整理整頓

テニプリ 、ハロプロ、Sexy Zoneのオタクです。

非つんく曲だけど刺さるハロプロ曲 〜中島卓偉、星部ショウ、児玉雨子語り〜

私はハロオタなので、やはりつんくの作る楽曲が大好きで大好きで、今までたくさんの影響を受けて生きてきました。
特に就活や卒論で自分自身を見つめなおす機会が多かった大学生時代には、色んな性格や考え方を肯定してくれる多くのつんく曲に励まされたし、言葉やメロディーの持つ力強さに改めて音楽っていいなぁと感動させられました。

なのでつんくの総合プロデューサー離脱はかなりショックだったし、所謂"ハロプロみ"がなくなってしまうのではないかと不安になりました。
彼女たちの強くて逞しい姿や、可愛くハッピーな姿、世界平和を願う清々とした姿、切なくて張り裂けそうな姿は、あの強烈な世界観とセンスが溢れてるつんく楽曲でこそ輝くものだと信じていたので、他の人の歌(長年ハロプロにいると、それがまず未知の世界)でも、私の求めるハロプロ像が変わらず見られるのか、色んな事情があるにせよ、受け止めきれない思いはありました。

ただ、今現在も私は変わらずハロプロが好きです。
つんくだろうがつんくじゃなかろうが、好きなもんは好きでした。

それを"にわかだから"とか、"ミーハーだから"とか思う方もいるかもしれませんが、自分の耳で楽曲を聞いて、自分の目でパフォーマンスを見て判断したことなので、これはもうしょうがないです。

そりゃあの世界観をイチから作り上げたつんくノーベル平和賞ノーベル文学賞ノーベル経済学賞で唯一無二の存在なことに間違いはありませんが、他にも鋭い視点と溢れるセンスで"ハロプロ"を表現し続けててくれる素敵なクリエイターが間違いなく存在しました。
本当に素敵なことです。

そこで、現在のハロプロで沢山の楽曲を提供している3人について、日頃の感謝を込めて色々語りたいなぁ〜と思いこの記事を書き始めました。
別に深い意味はありません。いつものただの好き語りです!

ただ製作側への語りなので興味ない人もいるかもしれないし、推しメンへの語りよりも色んな意見や考え方の人がいるかもな、と思って前置き長くなっちゃいました!
あと私音楽の専門知識とか全然ないので、色々違うこともあるかもしれません。すみません。
感じ方は人それぞれなので、ただの一個人の、素人の考えと思って頂けると幸いです。


語るのはもちろん、
中島卓偉
星部ショウ
児玉雨子

です!!!!!!!

もちろん井筒日美さんやヒャダインさん、津野米咲さん、KOUGAさん、三浦徳子大先生(セクゾでも大変お世話になってます…)などにも日々感謝しているのですが、ちょっと上記3人は製作ペースが異常すぎます。どのグループのどのシングルにも絶対いてくれます。
いまのハロプロを語る上でこの3人はまさに三本柱であり、それぞれ違った個性が光っていて、非常に楽しいです。
本当にありがとうございます。


早速!!!!!
それぞれの好きな曲を!!
語る!!!!!!!!

※大変失礼ながら敬称略です。本当は日々心の支えとしてお世話になってる方々なので、しっかり敬称つけたいのですが、いまいち語る熱量としっくりしないので、好きなように呼ばせて頂きます。

※毎度ながら長いです。好き語りを短くまとめるって不可能すぎ。


「サンキュー卓偉」でお馴染み。ギターやベースで殴られるようなパワフルな楽曲から、優しく控えめな包容力ある楽曲まで作り出す天才。タトゥーめっちゃ入ってるし、曲も激しめなのに、歌詞では結構優しいこと言ってくれるので、たぶん良い人。たまに深夜まで起きてると、卓偉の城番組が見れるよ。スタッフと城の周りを歩き回ってて、はしゃぐ姿はとても可愛い。せーの、キャッスル!キャッスル!(これ伝わる人どんだけいる??)
声の癖が強いので、コーラスされると曲の鋭さが増して超嬉しい。卓偉のコーラスREC見るの大好き。可愛い女の子に紛れてゴリゴリのロック兄さんが歌ってるっていうのが最高。
彼が「ハロプロとは?」という問いについて話した伝説的1万2千字インタビューは何度読んでも良いです。
もし未読の方がいたらぜひ!!お時間ある方は読んで下さい!!
https://news.mynavi.jp/article/20190321-793210/
このインタビューを読んで、ハロプロの楽曲への拘りや、音楽家としての考え方を知れて、やっぱハロプロってめっちゃいいな…と思ったんです。
なのでここから語る卓偉の件は、もういいです。よっぽど聞きたいこと聞いてくれてるので、こんなオタクの語りなんかより読み応えある…。
でも個人的な感想を語りたいのがオタクという生き物なので、好きな下記2曲について語ります。


「大器晩成」アンジュルム
作詞/作曲 中島卓偉/編曲 鈴木俊介 2015年

いやもうこの曲の功績たるや…!冒頭のようにつんくに縋り付いていた私らの不安を吹っ飛ばした、新生ハロプロの代表曲。
デビュー時は声も見た目も幼すぎて"マジでこれ合法?"と不安にさえなり、動くたびにハートが舞っていた伝説のグループ「スマイレージ」。それが2015年に新メンバーを加えて「アンジュルム」に改名されると聞き、何がどう変わるんだろう…とソワソワしていた我々に"こういうことだ!!よく見ておけ!!!!!"と言わんばかりに、生まれ変わった煌めきと、成長したカッコよさを鮮やかに見せつけてくれた曲です。
まず曲名がやばい。「大器晩成」という四字熟語の力強さ。カッコよすぎる。しかも歌詞では"大器晩成!?そんな人生ひっくり返せ!!!"って言ってるから驚き。普通この曲名なら"今は辛くても大器晩成目指してコツコツ頑張ろうな"って曲かと思うじゃん。違うから。大器晩成なんて待ってられないわけ。「死んだ後に評価が高まる」とか、アイドルソングで「死」とか普通入れる?卓偉は入れちゃう。そこに続く「いやいやそんなのありえないし!それ大器晩成って言わないし!」という歌詞主張の強さ。もう"仰る通りです…"しか言えねぇよ。相撲でいえば押し出し(相撲でいう?)。こんな説得力ある曲を作る中島卓偉って誰ですか!?ってなったのが私の初卓偉でしたね…。
これはもう、ライブでもコールが入って楽しいし、MVも最高だし、カラオケで歌っても最高。
強めなサウンドに強めな歌詞なのに、やっぱりアンジュが歌うとちゃんと可愛くてアイドルソング。主張はめちゃくちゃ激しいのに全然説教臭くないから、卓偉さんはすげぇ。何年たっても色あせず、常に新鮮な気持ちになる最強の歌です。


「就活センセーション」つばきファクトリー
作詞/作曲 中島卓偉/編曲 ダンス☆マン 2017年

これはもう、最初にタイトル見た時は"なんでアイドルが就活の歌なんか歌うんだ?"と混乱しました。
アイドルは、キラキラした恋とか、熱くデッカい夢とか、尊い青春とかを歌うもんだと思っていたので、自分も経験した、あの学生時代で1番不安で暗い日々の就活を、デビューしたてのまだまだフレッシュな彼女たちが歌うの!?と思ったのはきっと私だけじゃないはずです。しかもWikipediaで調べたところ、卓偉さんは中学卒業と同時に上京してるんですよ。就活してないじゃん!というツッコミをしたのも、きっと私だけじゃないはずです。(まあ就活なんかよりよっぽど大変なことをしているんですけど)
でも実際聞いてみると、かなり難解な曲ではありますが、ちゃんと不安とヤル気が交錯する複雑な感情が表現されてて、さすが卓偉〜〜!!!とバンザイしました。正直これが就活生の心に響くかは別かもしれませんが、いま職場でも採用に関わることがあるので、なかなか的を得たことを言ってくれてるな…と感心します(上から目線ですみません)。この曲の学生は分からないなりに色々分かってるので、私なら採用したいですね。リクルートスーツであんな激しいダンスして、アイドルらしからぬ太くて低い声で熱く歌い上げてくれる、元気でやる気に溢れてる子とか弊社に欲しいです。
この曲は初見のインパクトもデカかったですが、やはり年末にレコード大賞最優秀新人賞に輝き、谷本安実ちゃんの瞳にいっぱいに溜まった涙と、もらい泣きする安住アナの姿はいつまでも忘れられないですね。何度見ても泣けます。
そんな素敵なエピソードも生まれたこの曲が、就活生を励ましてくれたらいいな、とイチ社会人として思います。

卓偉さんについては以上。
うそ。本当は「開き直っちゃえ!/こぶしファクトリーとか「愛・愛・傘/Juice=Juice」とかも大好き…。
作曲だけならバースデーイベントなどで定番の「My Days for you/真野恵里菜とかもやはり素敵です。

でも我慢!さくさくいきたいですね…!!
続いては、


  • 星部ショウ

突如ハロプロ界に現れた謎の男H。一時期は「つんくなのでは?」と噂されたり、他の誰かのセカンドネームなのではないか、など様々な憶測が飛び交いましたが、実際はマジで突如現れた"星部ショウ"という人だったという、ある意味1番の衝撃的事実にハロオタは引いた。
作詞も作曲も、ときには編曲も行うハロプロの救世主。いくつものグループにかなりのペースで良曲を提供してる。なかなかのトンチキソングからしっとりバラードまでなんでも作れる。インドもブラジルもポップもロックもディスコもブルースもいける。「〇〇っぽい」がとんでもなく上手いし、ハイセンス。
ライナーノーツとかツイッター読むとなかなかえげつない音楽オタク。分かんないけど多分良い人。最近ちょっと露出が増えてきてるけど、未だに謎の男感が拭えないのがなんか面白い。


「ドスコイ!ケンキョにダイタン」こぶしファクトリー
作詞/作曲 星部ショウ/編曲 菊谷知樹 2016年

久々のハロプロ新グループ誕生に沸いた夏。こぶしファクトリーってどんなグループなんだろうな?と非常にシンプルな疑問を抱いた私に突きつけられたこのタイトル。"は?ドスコイ??この華奢で年頃な女の子たちが、ドスコイ??"といつものように混乱しました。あまり馴染みのない人の作詞作曲。Juice=Juiceのアルバムでは普通に素敵な曲だったけど、ドスコイ!とかいう感じは全くしなかったぞ…??と何一つ見当もつかない状態でしたが、MVが公開されるとドスコイ!!と感謝の正拳突きをしてしまうサイッコーの曲でした。
ズンドコズンドコ響く重低音のリズムが勇ましく、こぶしファクトリーの声もめちゃめちゃにかっこよくて…なんかもうその生命力の強さに私は泣きました。(オタクすぐ泣く)もし、私がプロレスラーになったら登場曲はこれが良いです…。
初心を重んじたり、日本を憂いたり、「鯔背だね!(ドスコイッ!!)」という強めの声が入ったりするところがハロプロの良いところですよね。"こぶし"という力強いワード(本当は辛夷の花の意だけど)のグループデビューにふさわしい曲をありがとうございます。グループの方向が定まった最強の曲でした。パワフルなパフォーマンスをこの先も期待したいです。
※解散発表前に書きました…びっくりした……。
悲しいけどこのまま載せます。


「I Need You~夜空の観覧車~」つばきファクトリー
作詞/作曲 星部ショウ/編曲 浜田ピエール裕介 2018年

私これ、発表されたときはそんなに響いてなくて、同じシングルに収録されている「春恋歌」「低温火傷」ばかりMVを見ていて正直あまり印象に残っていなかったのですが、1stアルバムの「first bloom」で聞いたときに、”えっなにこの名曲!?”と胸がときめきました。
アルバムだと「就活センセーション」の次がこの曲なんですよね。さっきまで低めの声で「よろしくお願い致します!」と頭を下げてた皆が、いきなり「ねぇ私の事、どう思ってる?」なんて首かしげて聞いてきたら、もう一気に恋に落ちるでしょ。私はもうすっかり恋に落ちました。
(超どうでもいい個人的な嗜好なんですけど、観覧車ってそんな好きじゃなくて、「観覧車って沈黙しちゃって なんとなくちょっと気まずウィ」というつんく的思考だったんです。でもこの曲でこう、ある意味正しい観覧車の使い方を今一度知ったというか、本来こういうイメージの乗り物なのに、自分のちょっと捻くれた価値観のせいで斜めに見てしまっていたことに気づきましたね。サンキュー星部。)
これ主人公めっちゃ可愛いの。個人的イメージだと河下水希の漫画ヒロインみたいな絶妙なあざとさ(伝われ!)があって、「弱気なあなたの背中を 押すように隣にいった」っていう、この、微妙な駆け引き!密室で、2人きりで、「予感」がしてて、もうこんな緊張感ないでしょ!?!?きっと全ての仕草からお互い目が離せなくなってるはずです。そんな中でのこの大胆な行動…。めっちゃ可愛い…。このちょっと女の子が上手な位置関係がたまんないです。
星部さんのこういう可愛い歌詞は、思春期の恋に恋する乙女にぴったりだと思います。個人的に最近のハロプロにはちょっと不足しがちと感じる可愛くて甘酸っぱい曲を、しっかり作ってくれる星部さんは本当にありがたいです。

この記事書き始めたのがかなり前でして、以降にBEYOOOOONDSの1stアルバムが出て「元年バンジージャンプにどハマりしたので内容変えようか迷ったのですが、キリがないのでやめました。もしまだ未聴の方いたらぜひハロステでパフォーマンス見てみて下さい。最高です。
他にも押忍!こぶし魂こぶしファクトリー「赤いイヤホン/アンジュルム「BRAND NEW MORNING/モーニング娘。'17」、「都営大江戸線六本木駅で抱きしめて/#CHIKATETSU」なども大好きです。
作曲だけなら「臥薪嘗胆/アンジュルム」、「TOKYOグライダー/Juice=Juice」、「ニッポンのD・N・A/BEYOOOOONDS」なども全然違う作風なのに全部良い曲で好きです。
この多才さも謎の男感があるんだよなぁ…。
本当、どういう音楽遍歴持ってるんだろ……。

気になります…。


続いては、

児玉雨子は作詞家なので曲は作りませんが、ハロプロを支えるクリエイターとして語らずにはいられません。まじでまだまだ若いからこの先雨子作品が増える一方なの、日本の未来明るすぎる!いつかSexy Zoneにも書いてね!!
その鋭すぎる感性で「低温火傷」や「3回目のデート神話」や「46億年LOVE」などのパワーワード楽曲を数多く制作しており、可愛いだけじゃない、複雑な少女の心情をスパッと気持ちよいほどに切り取ってくれます。
ただその切り取り方がなかなかリアルで生生しくて、たまに怖い。でもこの“可愛いけど、ちょっと面倒くさい”感ハロプロの特有の湿度というか、現実味があって共感を生む部分だと思うので、雨子さんのこういう歌詞が私は大好きです。でも可愛くて甘い歌詞もすっごく良くて、キラキラワードの語彙力の高さにも驚きます。
共感は生むけど決してありふれたものでない新しい感性に、これからもきっと「ウワーン生々しいよぉ〜」と怯えながらも私に刺さる歌詞を書いてくれると思うので、今後生きる楽しみの一つです。


「キスより先にできること」カントリー・ガールズ
作詞 児玉雨子/作曲 魚住有希/編曲 菊谷知樹 2016年※リリース年

甘いモノとピンクのモノと柔らかいモノしか食べられないの♡みたいな”可愛い”を具現化したカントリー・ガールズ。でもちゃんと地に足つけてる感があるのがハロプロっぽいな、と思います。まあちょっとカントリー・ガールズの話とか、今あまり上手く話せる気がしないのですが、カントリーと雨子は切っても切り離せない関係なので、しょうがないです…。うう、悲しい…。
そんな女の子たちが付き合い始めについて歌うのだから、浮かれてハッピー☆彡な歌かな、と普通思うのですが、浮かれてキスまで急いでるのは男の子で、女の子はそんな彼に「置いてけぼり」状態であり、不安と寂しさ、そして小さな覚悟が描かれていて、これはもうぜひ義務教育で教えるべき内容じゃないかと思います。
決して嫌いじゃないけど、もっと真剣に、ゆっくり近づきたいから、今日喧嘩になるかもな、と思っている女の子の思慮深さがなんとも刺さります。初めての喧嘩は覚悟できるのに、初めてのキスはまだ不安という複雑な乙女心。可愛くて甘い雰囲気の女の子たちなのに、決して思考は軽くないのがいいです。
「今夜だけ浮かれたかった」もそうですが、恋愛に対して女の子が考えるあれこれを描くのが、雨子は天才的に上手いと思います。恋したからといって「世の中薔薇色!」と飛んでっちゃうほど幸せな気分になることは稀で、実際はなんか思ってたのと違う…なんてことがきっと当たり前にあるはずです。色々考えながらも、この女の子はしっかり相手に向き合おうと頑張っているので、絶対幸せになってほしいですね。
なんつーか、こんな娘を生みたい。



「46億年LOVE」アンジュルム
作詞 児玉雨子/作曲 林田健司/編曲 鈴木俊介 2018年

この曲のヤバさを伝えられる語彙力が欲しい〜!
でもこれカラオケで歌っても全員良いって言ってくれるから本当に万人共通好きなんじゃないかな。
「結局はLOVEでしょ」って誰かに言い切ってもらいたかったのでもうこのフレーズで優勝。誰もが結局はLOVEだと思っていてもはっきり言ってもらえていなかった気がするので、なんかよく分かんないけど救われた気がします。規格外にデカイこと言う割に「今朝は駅前で何人とすれ違ったかな」とか「傷ついたら傷ついたよと 伝えられたら」と妙に日常っぽいことを言いだすから、"あれ、この曲私のこと歌ってる…?"と「なんちゃって恋愛」的思考になり、宇宙だろうが地球だろうが46億年だろうが、全て私にとって身近で、関係のあるものに思えてしまうのです。
私がハロプロを応援するのも愛だし、争いのない世の中を願うのも愛だし、寂しい夜に人を求めるのも愛だし、違う同士認め合うのも愛だし、自分らしく真っ当に生きるのも愛なんです。優しい愛の時代が来て欲しい、まばゆい愛の時代を作りたいっていう全人類共通の希望を、若くて可愛くて元気なアンジュルムが笑顔で歌って、生き生きと踊る歌があるということが最高オブ最高。こんなん誰も勝てっこない。宇宙にでっかいスピーカー打ち上げて大音量でこれ流して全生命体でDANCE DANCEしたい。46億年の愛が作った地球で生きてて良かったーー!!!!
これはもう作曲の林田健司も、編曲の鈴木俊介も、作詞の児玉雨子も全員にノーベル平和賞をあげて欲しいレベルに全部すごい!なぜこれが紅白の大トリでないのか単純に疑問。
これは個性を大事に、逞しいパフォーマンスをするアンジュルムだからこそ歌える曲だなーと思います。


他にもカントリー・ガールズは全部名作で、「VIVA!薔薇色の人生」、「リズムが呼んでいるぞ」などシングルになってないものも最高。もちろん他グループの「次々続々/アンジュルムとか、「五線譜のたすき/モーニング娘。'17」も良い。
コンセプトが分かりやすいし、音にあった言葉選びのセンスがめちゃくちゃ好きです。すごいとしか言えない。




そして更にすごいのが、この雨子の作詞と、上記した中島卓偉、星部ショウの作曲した楽曲がめちゃめちゃ良いんですよ。


「今夜だけ浮かれたかった」つばきファクトリー
作詞 児玉雨子/作曲 中島卓偉/編曲 炭竃智弘 2018年

夏のせいにして、浮かれて恋しちゃおう!みたいな曲ってたくさんあって、私も思春期の時はそんなイメージに掻き立てられて、この夏なにか起っちゃうかも…!?なんて淡い期待を持っていた気がします。だからこの曲を聴くとそんな昔の自分を見せつけられているようで、なんとも恥ずかしくて切なくて、胃のあたりをギュッと締め付けられる感じがして……たまりません。(ドM)
この主人公も夏に浮かれて色々するはずだったんですよね…。詳しい内容は「誰にでも話せるような 思い出作りはしたくない」とのこと(この生々しさが雨子節…)なので明かされませんが、きっと周りの人が知ったら驚くような、かなり大胆なことをイメージしていたんでしょう。その為にしっかり準備はするくせに何もかも上手くいかず、達成度ゼロのまま捨て台詞の「なんでもないよ さようなら」で締めて、自ら幕を降ろしてしまう。なんて不器用なんでしょうか……泣ける…。
でも大人になった今ではわかる。浮かれるのも結局は自己判断の結果であり、「夏のせい」なんて他任せにしていたらダメなんです。自分で行くぞ!!って決心しないと何も始まらない。
それを学んだ今、この曲を聴くと若いなぁ〜〜!って思うし、実際それを若くてちょっと辛気臭さ漂う(褒めてる)つばきファクトリーが歌うのがまた見事にハマってます。パワフルなパフォーマンスが出来る実力と、「独り占め」から始まるつばきファクトリー独特のイメージが、それぞれしっかりと培われたからこそ生まれた楽曲だと思います。
歌詞だけについて語ってしまいましたが、曲も本当めっちゃいい……。女の子の焦りとか、内情の熱さとかが溢れてて、見た目の清楚さとのアンバランス感が素敵すぎる。ドロドロした内容なのに曲は疾走感があるから、なんども聞きたくなるやつ…。あと編曲もいい…。イントロ超良くない……?ザワザワした感じのイントロ数秒から急上昇して、卓偉の熱い最高コーラスですよ。「私の真夏どこ行った?」って、恋がうまくいかなかったら真夏という季節ごと失ってしまうような不安感が掻き立てられて良い。もうこっちはこの曲で逆に夏が始まった気がするよ。
この主人公の女の子、きっと何事もなく帰宅して、人知れず失恋を泣いて、スンとしてるんだろうなぁと思うと、もうめちゃくちゃ優しくしたい。この子の姉になって車で迎えに行ってコンビニ寄ってアイスとか買ってあげたい。


他にもこの曲の続編を思わせるような「3回目のデート神話/つばきファクトリーと卒業定番ソングになりつつある「友よ!/アンジュルムもこの二人の作品です。
やはり卓偉のカッコいい曲調と、雨子の鋭さが相性ぴったりでめっちゃいいですね。この先まだまだ色んな曲を聴きたいです。



「チクタク 私の旬」juice=juice
作詞 児玉雨子/作曲 星部ショウ/編曲 CMJK 2015年

Juice=juiceの1stアルバムに収録されている曲で、おそらく雨子さんと星部さんの初ダッグかな、と思います。(制作だけなら他にもあるかもしれないけど、リリース順だと最初)
歌詞は、年頃の女の子に歌わせるにしてはかなり鋭い内容だけど、曲が天才的に可愛いから怖くない。しかも当時、メンバーにも自然な大人っぽさが出始めた時期だったから、自分の「賞味期限」について歌うのは絶妙なタイミングだったんじゃないかと感じました。
そりゃ「賞味期限」なんて言い方キツすぎるとは思うし、メンバーに自分を「賞味期限」がある存在だなんて思ってほしくないものですが、こういうパワーワードに切り込める雨子はやはりすごいと思うし、雨子自身も若いから説得力があって嫌な感じはしないです。(正直これを50代とかが書いてたらハァ?ってなるかもしれない…)結局は相手が好きだから自分の賞味期限が気になっちゃっているわけですし、今の自分を「旬」だと思っている辺りも若くて素直で可愛い。
この子は旬の終わりがチクタク迫るのを焦っているけれど、若くて「難しい年頃」の今か、歳を重ねてそれを乗り越えた未来か、どちらが"旬"なのかはそれぞれだと思うので、そんな焦らなくてもいいよ、と抱きしめたくなります。
こんなにも魅力あふれる子たちが自分の賞味期限切れを気にするなら、一般人の私なんてもう旬があったのかどうかすら不明ですが、自分の移りゆく姿を自覚することってすごく大事だとは思います。でも歳を重ねることだって、そんな悪いことばかりじゃないっていうのは、25歳の雨子が25歳のゆかにゃへ送った「25歳永遠説」(作曲のKOUGAさんも当時25歳!)でもしっかり書いてくれていますし、少女から大人の女性への変化ってハロプロの醍醐味でもあると思うので、そんな成長を私たちに見せてくれるアイドルに感謝して、いつまでも見守りたいですね。
だいぶ話が逸れちゃったんですが、歌詞の切り口は鋭いけど、身近で可愛い日常も散りばめられてるから、結果的にめっちゃ可愛い曲なんですよね。彼との食事問答とか、キャラを気にして素直になれなかったりとか、思考があっちこっち行っちゃうのが可愛い。
雨子の書く女の子は"面倒くさいけど可愛い"というか、"面倒くさいから可愛い"んですよね。色んなことに影響されながら、一生懸命色んな事を考えている彼女たちが、アラサーの私には眩しくて愛しくてたまりません。



この二人の作品はたくさんあって、あやちょ卒業シングルとして物議を呼んだ「恋はアッチャ アッチャ/アンジュルムを始め、「Good Boy Bad Girl/カントリーガールズ」、「弩級のゴーサイン/モーニング娘。'17」などグループカラーとちょっと外れた挑戦的な楽曲が多い気がします。
どれもグループの新しい面が見られて、私はすごく好きです。
これからも若いお二人のセンスが光る楽曲が増えるのが楽しみですね〜〜!
ぜひ対談とかしてほしいし、製作中の打ち合わせとか見せてほしい。Dマガ、期待してます。






以上、3人の素晴らしいクリエイターたちについて語りました。

こうして考えてみると、ハロプロの魅力ってやはり楽曲の素晴らしさが大きいですよね。メンバーも、その楽曲に負けないようにパフォーマンスを磨いて、どちらが偉いとかではなく、どちらも高いレベルを目指してお互い高め合っている感じがすっごく好きです。このスポ根っぽさ。まさにハロプロ!って感じがします。


ハロオタとしてつんくに拘りたい気持ちは確かにありますが、"つんくじゃないからハロプロとして認めない"と考えてしまうのはとてももったいないと思います。そんな偏った考え方こそ、愛と平和と美味しいご飯を重んじる昔ながらのハロプロにはそぐわない気がします。
というか、私も"非つんく曲"なんて称してしまいましたが、2015年以降だってハロプロつんくの影響を受けていない曲なんて無いのではないでしょうか。マネしてるとかではなく、個性を大切にしていたり、リズム感や言葉に対する拘りが強かったりと、そういった音楽性はつんくが作り上げたハロプロらしさだと思います。なのでこんな線引きしてしまうことからして間違っている気がしますが、"つんくだけじゃないんだよ!!他もめっちゃいいんだよ!!"という気持ちがここ最近こみ上げてきていたので、長々と書いてしまいました。

事務所や製作陣に色々思うことがあったりももちろんしますが、基本的に楽しませてもらっているので、私は今のハロプロが好きだし、これからも応援し続けます。

つんくをはじめ、この3人を含めたたくさんの人が本気で拘って作る音楽を、魂燃やして本気で歌い踊るメンバーによって表現される"ハロプロ"がいつまでも続くことを願っています。



大してまとまってもない内容ですが、とりあえず!!!!!

今度のモーニング娘。'20のトリプルA面シングル「KOKORO&KARADA/LOVEペディア/人間関係No way way」が楽しみですね!!!!
やっと15期参加のシングルが発売されるよ〜〜!!!

おなじみのつんく曲も雨子曲も個性溢れててめっちゃ良いし、推しのふくちゃん可愛いからMV見てくださいね〜〜!!!!!