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テニプリ 、ハロプロ、Sexy Zoneのオタクです。

ハロプロ激おこ曲好き語り〜怒る女の子の魅力について〜①モー娘。&アンジュ編

ハロプロはグループも多いし歴史も長いので、当然楽曲数もめちゃくちゃに多いです。
全部好きとはいえ、膨大な曲たちをどっかで線引きをしないとプレイリストも作れないし、好き語りも出来ない……!


なので、前回「非つんく」という線引きをして好き曲を語りました!!

szhello.hatenablog.com
※ブックマークや⭐︎など、ありがとうございます…!とても嬉しいです…(泣)

色々書いたらめっちゃスッキリしたし、さらにその曲たちが好きになったので、"これは語れば語るほど好きが増して人生豊かになるんじゃ…!"と思い、この記事を書き始めました。



今回語りたいのは題名通り、ハロプロの激おこ曲です!!!!!
("激おこ"なんて死語になりかけでダサいかもしれないんですが、それも含めてなんともしっくりくる気がしてるし、ちょっと可愛い雰囲気も残るので、この総称でいきます。ご容赦ください。)


個人的な嗜好のことは重々承知なんですが、私ハロプロのめっちゃ怒ってる曲が大好きなんですよね…。

見た目可愛くてスタイルもいい女の子が、恋人や周りの環境や自分自身に対して"あーもう嫌だ!やってられっか!!!"と怒っている姿を見ると、その力強さと意志の強さに圧倒されて、"んあ〜〜好きぃ〜〜〜〜!!"と盛り上がってしまいます。

ドMと言われればそれまでだし、特に否定はしないんですけど、普通なら隠しておきたいような"負"の感情を堂々とさらけ出していることに対して憧れを感じたり、私たちの抱える怒りも代わりに発散されていく気になったり、気持ちを抑えられない素直な姿を可愛く感じたり、単に強い存在にひれ伏したい気持ちだけとも違う、なんとも言えない快感を得られるんです。


私自身、普段の生活でそんなストレスを感じやすいタイプではないと思うのですが(推しのおかげ…)、やはり仕事をしてたら色々あるし、プライベートだってイライラすることはあります。またそんな自分に嫌気がさしてグルグルと負のループに陥ることだって、きっと普通に生きていたら誰だって当たり前に経験することだと思います。


だからこそ、ハロプロの激おこ曲を聞くと、"分かる!めっちゃムカつく!!"と女子会的ノリで共感したり、"めっちゃキレてんじゃん…女子こわ…"と引いてる弟的視点になれたり、"こんな事でマジギレしちゃうなんて…まだまだ若くて可愛いわねぇ〜"とババア的感覚にもなります。



なんというか、色んな怒りがあって、色んな向き合い方があって、色んな発散方法がある、ということを、こういう激おこ曲が分かりやすく教えてくれる気がするんですよね。
こういう事で怒っていいんだ、こんな気持ちになるのは私だけじゃないんだ、と溜め込んだ負の感情にも向き合えて、なんとも気持ちが楽になるんです。
(なんか専門家の人、ハロプロセラピーとして本とか出してくれ…!)



足を蹴り上げてガン飛ばしてくる姿はめっちゃ良いぞ!!!可愛いだけが女の子魅力じゃないんだぞ!!


というわけで、以下各グループの激おこ曲について好き勝手に語っていきます!


書き始めたら長すぎたので今回は、

の2組についてにします!!

その他のグループについてはまた後日まとめたいと思います…!




※あくまで個人の感想、思考です。素人が好きに語るだけなので、色々捉え方が違うと思います。どうぞ広い心で読んでいただけたら嬉しいです。

※2組に絞ったとはいえ長いです…。1万字あります。

モーニング娘。'20

※数字表記つけましたが、過去曲含めます。

割とよくキレてますね!曲が多い分怒りの矛先も様々で、だいたいのイライラを歌ってくれてます。人数多いし年齢層も広いから、"よく聞け!これが女の総意だ!!"って感じで、そりゃもう説得力がある。
やはり国民的アイドルが自分と同じような怒りを抱えていて、そんな曲を堂々と歌ってくれるのはすごく勇気をもらえます。ライブでも迫力があって超かっこいいし、一体感も生まれて盛り上がるからほんと好き。



「シャボン玉」
作詞/作曲 つんく/編曲 高橋諭一 2003年

ザ・ブチギレ曲。失恋してもとりあえずこれ聞いとけば涙は止まる。音で楽しむ修羅場です。

アイドル界に"怒る女"の魅力を知らしめた革新的な曲だと思います。もう誰がどう見ても近寄れないほど怒ってる。しかも大人数で。たぶんスカウターで測ったらボンッて爆発する戦闘力になってる。(これ伝わるかな?)これってどうなの?男性からしたら女の子として可愛いの??分かんないけどみんな大好きなライブ定番曲。

もうさ、これ男はなにしちゃったのよ…?第三者として普通に気になる。怒らないから話してみ??女絡みではあるんだろうけど、もうちょい穏便にできなかったの…?こんな重い彼女持ってるんだったら気をつけなきゃダメでしょ…。

演歌とかだとよく"愛するが故に貴方が憎い…"みたいな曲あって素敵ですが、そんなヤンデレ的愛を大人数の若い女子たちが頭振り乱してガナリ効かせて歌うという圧の強さ。それこそこれを歌い切れる体力と歌唱力があってのパフォーマンスです。なんていうか、絶対にハロプロにしか歌えない曲の1つですよね。

かなり前の歌だけど、色んなパートを色んなメンバーが引き継いでいて常に新鮮で見応えがあります。オタクのコールも、怒り狂う彼女たちを盛り上げる演出として最高。いつまでも歌い継がれて欲しいです。


「女が目立ってなぜイケナイ」
作詞/作曲 つんく/編曲 鈴木Daichi秀行 2010年

この曲、そんなキレてる歌詞ではないんですけど、曲名がキレてるので私的に"激おこ曲"認定します。「女は目立ってはいけない」という意見を、当時の成熟した最強プラチナ期が"はぁ?アンタ何言ってんの?"と一蹴してる姿にめちゃくちゃスカッとする曲。

もう冒頭の5行からすごい。

シャワーして 鏡を見つめる
メイクって とても楽しい
少しくらい 派手がいいみたい
その方が 背筋が伸びる
女が目立って なぜイケナイ


女が化粧するのは「男のため」でも「世間のため」でもなく、「背筋を伸ばすため」なんですよ…!
初めて聞いたとき、"そうだったのかー!!!"と、目からウロコだけでなく、じんわり涙が湧いたのを覚えています。

自分の見た目って、そりゃ鏡を見なきゃ目には入らないにしても、なによりも気になるものじゃないですか。だって、自分なんだし!それを自らの手で理想へ近づけることができるメイクは本当に武器になるし、自信になるんです。
ただ見た目を変えるのにはすごく勇気がいるし、自分としっかり向き合う時間と技術も要ります。そんな勇気と時間と努力が詰まったメイクを「背筋が伸びる」と肯定的に表現するつんくの優しさが本当に天才的…。女性アイドルのプロデューサーがこう言ってくれるの心強過ぎ。
日本の未来を語るにふさわしすぎる…。

派手なら派手で気合が入ってる証拠だし、女として最強に仕上げてきました!って自信に溢れた推しが大好きだから、私は濃いリップも、がっつりアイラインも、キラキラのアイシャドウもぜーんぶ褒めちぎりたくなります。
ただでさえ可愛いのに、さらに可愛くなるために努力してるなんて……どこまで好きにさせる気…?それこそ歌詞のように、"今日のこの子ちょっと派手でリップ浮いてない…?"と私が感じたとしても、"ここを派手にしたことで背筋が伸びてんだな"と思うとそんな大人びたリップさえも愛おしくてたまらなくなるもんです。


相手へ何かを要求するわけではなく、自分自身を強くさせることで敵に立ち向かう姿は本当にカッコいいし、すごく勇気をもらえます。女として生きる楽しさと自信をくれる最強ソングだと思っています。


「Help me‼︎」
作詞/作曲 つんく /編曲 大久保薫 2013年

一言目から怒ってる…。
ただでさえ水分含有率高めのふくちゃんが、さらにジトッとした目で「私をこのまま一人ぼっちにしておくわけ?」と怒ってくれます。
この"〜おくわけ?"という怒り方最高ですよね。"まさかとは思うけど"みたいな、ねちっこい責め方…。こういう陰湿っぽい怒りも得意なモー娘。はやはり素敵…。

ただの淋しさからくる怒りなだけじゃなくて、「分かったふりしちゃう」自分にも耐えられないし、気づいてくれない周りにもイラつくし、もう爆発寸前なんです。パンパン状態。ちりばめられた吐息の音も、ギリギリまで追い詰められている心情が伝わってきます。

加入後初の歌割である、おださくの「心じゃ いっつも叫んでいるのに」も、完ッ全に私のこと(お前じゃない)責めてますよね…。「心じゃなくて口で言えよ」とか反論してみ?もう二度と口聞いてくれなくなるよ。
こんな負のオーラを全面に出しつつも、「マツコ ミジメックス」とか言ってちょっと誤魔化しちゃうのもマジ可愛いです。なんなんだよもう…。茶化しちゃうほど情緒不安定なのかな…?うう、女の子って奥が深い…!

でも彼女たちはそんな怒りをエネルギーに羽ばたく気満々なんですよ。女の子を放っておくと逆にこんな逞しくなっちゃうなんて…もう二度と男を頼ってくれなくなっちゃうじゃん…。
なんていうか、気をつけようね。(?)

こんな不安定な心情でありながら、「諦めちゃ負けを認めちゃう それだけは出来ないの」ってめちゃくちゃ力強い意思表示してるのも本当に素敵。不安でぐちゃぐちゃだけど、負ける気はサラサラないのがすごい。
個人的に、この部分就活の時に聴きまくってた覚えがあります。「ここが踏ん張りどころね」まですごい逞しいので、なんとか自分を奮い立たせていました。


そんな感じで、ちょっと個人的な思い入れもある曲です。
寂しさに負けたくないと思うあまり、1人飛び立ってしまうほどの強さを芽生えさせる昇華の美しさが素敵。この、タダじゃ起きない芯の強さが"ハロプロ"みあって大好きです。



わがまま 気のまま 愛のジョーク
作詞/作曲 つんく/編曲 大久保薫 2013年

これは終始イライラしてますね…。とにかく周りが自分のことをあれこれ決めつけてくるのが嫌で、「あんたに何が分かんの?」と溜まりにたまったものを発散させている姿がたまりません。
サビで向かい合うフォーメーションなのカッコイイし、ビンタし合うのとかもう最高にしびれます…!

怒りの内容も細かくたくさん出てきて、その一つ一つにちょっとずつ身に覚えを感じ、つい自分を重ねてしまいます。
でも、どうせここで私が「分かる~」とか伝えたら、彼女たちは「あんたと一緒にしないでよ!」って睨んでくるんでしょ…?まったく女子って怖いよぉ…。確かに簡単に「それな~」とか言われると「こいつ本当に私の内容理解する気あんのか…?」とイラっとすることがあります。(異常に「それな」に怯えてしまうアラサー。若い子の会話怖い…)
共感すりゃいいってもんじゃないですよね。タイミングと言い方に気をつけないと余計に壁を作ることになります…。

自分を保つことにいっぱいいっぱいで、ちょっと生き辛い道を選んでしまう若さが可愛いし、分かってほしいけど簡単に理解されるのは嫌!という複雑な心情はまさに「わがまま 気のまま」そのもの。ちょっとミステリアスに、でもめっちゃカッコよく魅せるのが素敵です。
いきなり「愛されたい!愛されたい!」って叫ぶのも突拍子なさすぎて怖い。でもこの急に素直になる感じが超かわいい。あーだこーだ色々言っといて、結局は愛されたいのかよ!いいよ!愛してるよ!!!と全部受け入れたくなっちゃう。

愛されたいアイドルと、愛したいオタクが大声で「愛されたい!愛されたい!」って叫ぶ現場やばくない?よく今まで武道館の屋根吹き飛ばなかったなってくらい、人の色んな欲求が爆発してる曲。
早く現場で叫びたいですねっ!!!!(泣)

意味ない社交トークも、笑顔で誤魔化すことも割と簡単にしてしまうつまんない大人な私としては、この負けん気をいつまでも持ってて欲しいし、絶対に負けないで欲しいです。負けそうになったら私が「愛してる!!!」って大声で叫ぶからまた強く立ち上がって欲しい。



娘。だけは曲数が多すぎて4曲語りました。
ぜんっぜん足りねぇ〜〜!!!
てかプラチナ期は大体怒ってんだよ〜!!女と男のララバイゲームとか気まぐれプリンセスとか、怒ってるか怒ってないか分からないんだけど、とりあえず強そうだからさ〜〜〜!ほんっとかっこいいわ〜〜!!
あと「Fantasyが始まる」みたいな"女らしさ"全開に怒ってるのも本当に好き〜〜。怒ってる時に「カボチャの馬車」なんて単語出てこないよ。姫なの?可愛い女として生きてるとそうなっちゃうの?なにそれ好きすぎる。

割とライブ定番の昔の曲から選んでしまいましたが、もちろん近年のもガチガチに強そうで好きです。
ただもうキリが!!ない!!!!(泣)
ので諦めて次に進みます。


アンジュルム


明らかに戦闘力が強い集団なので、激おこ曲がめちゃくちゃ似合う。
モー娘。とかつばきファクトリーは、ジトッとした怒りが多い気がするんですけど、アンジュはもう火薬のにおいがするというか、常に臨戦態勢に入ってる感じなんですよね。ひと睨みで5人は倒せます。
あやちょが長年率いていただけあって、個性はめちゃくちゃ強いのに団結力もあるから、まとまって激しい曲歌われると全面降伏するしかなくなる。勝てっこない。普段わちゃわちゃ騒がしいメンバーが、ギラっと闘志むき出しに歌うギャップもまた最高だと思います。


「赤いイヤホン」
作詞/作曲 星部ショウ /編曲 大久保薫 2019年

既にこの記事3度目の登場である、大久保薫の編曲により生まれたであろう不穏なイントロが響く中、気怠い顔したメンバーが不機嫌オーラ全開で踊りだすの本当に最高。みんなの表情が、普段の無邪気なアンジュとは全然違う、艶っぽい感じがしてたまりません。

個人的にかわむー(川村文乃ちゃん)の歌う「(男なんかの優しさに)女はもう縛られない」が大好き。普段は可愛くて優しくて真面目でアンジュの漂白剤みたいな存在のかわむーが、キッとまっすぐ前を見て脱・オトコ宣言するの超しびれる。"よく言った!もう縛られんなよ!"って応援したくなっちゃう。(誰目線)

ついパフォーマンスに圧倒されがちなんですが、星部ショウの歌詞がかなり練られていて好きです。「赤いイヤホン」からここまで広げられる発想力がすごい。運命の糸みたいな赤いイヤホンがこんがらがってて自分の拗れた恋愛に見えてたり、時代遅れと思いつつアナログな繋がりを求めてしまったり、あれこれ面倒くさい思考を巡らせちゃうのが良い…。

この女の子と「世の中薔薇色」の浮かれハッピーな女の子を密室で向かい合わせて会話させたい。全く噛み合わない張り詰めた空気を、別室でモニタリングしたい。(関係ないけどこういうこと考えるオタク他にいるよね?もっと教えて)


今まで星部さんの描く女の子って、割と素直でまっすぐなタイプの印象だったので、こんな風にドロドロした内情を抱えるタイプもいけたのか!と衝撃でした。「執拗な着信や確認に相当ウンザリ もう相手にしてらんない」とか、もう怖いじゃん…キレてんじゃん…。私に怒ってるわけじゃないのに、なんとも緊張します。
なんかこう、星部ショウに裏切られたというか、引いたというか…(褒めてる)
まだまだ色んな引き出しがあるんだろうな〜。やだぁ〜怖い〜〜(喜んでる)!

アンジュの魅力を活かしつつ、星部さんの新たな魅力も詰まった最強の歌ですね!今後もライブでたくさん披露されて欲しいです。



「泣けないぜ・・・共感詐欺」
作詞/作曲 山崎あおい/編曲 平田祥一郎 2018年

アンジュといえばメンバーの個性の強さが特徴的なので、こういう"個性を潰すやつ、許さん…!"って怒る曲はぴったりです。

(以下、曲にあんま関係ない自分の意見なのでお聞き流しください…!)
本当に世の中感動の押し売り多いよね!"泣ける"を売りにする映画やドラマってどうなの?って思います。"泣く"という自発的な現象を作為的に促し、それをやたら推す作品は個人的にあまり好きではありません。だからといって自分を冷淡だとも全く思ってなくて、むしろ感激しやすいタイプだと自覚してます。映画も観劇もライブもコンサートも、どんなジャンルであろうと素晴らしいものと出会うと人目も憚らずにすぐ泣くので、いかに視界を遮らずメイクも崩さず涙を吸い取れるかを考えて目の下にハンカチをセットさせてます。泣きながら鑑賞することに慣れきってるので…。でも「泣ける!」とか「感動作!」って宣伝されると、"いやそれを決めるのは私なんで先に言い切らないでください…"と一気に冷めてしまいます。そんな性格なのでこの曲にはかなり身に覚えがあり、「良いこと言った!」と合いの手いれたくなる。もちろん、人それぞれだから、それが好きな人もたくさんいて良いと思ってる。好みだからしょうがない。でも強要はしないでね、って話。


わがまま 気のまま 愛のジョーク」でも言及しましたが、共感て迂闊にしすぎるのも良くないもんですよね。所詮感情は人それぞれの心に芽生えるものだから、まるっと共有なんて出来ないし、だからこそこうやって言葉で語ることで少しずつ分かり合えるんだと思います。
しかも「泣いちゃった〜」って言えば"人の感情に寄り添える心優しい人"みたいな印象になるから、なんかこう、そう言いたいだけなんじゃないの?と捻くれた目線で見てしまうことはありますよね…。
そういう人前に出しにくい感情も「まさか言えない」と言いつつハッキリ歌ってくれるからカッコいいです。

また歌う時の表情が最高。色々吹っ切れた清々しさもあるし、みんなの目力が強すぎる。(泣)
莉佳子のキッとしたお顔であんなふうに歌われたら、どうしたって感情の押し売りなんて出来ないですよね…。無駄だからやめとけ…。

アンジュが創り上げてきた「十人十色」の個性を大事にするイメージと、しっかり磨き上げパフォーマンス力がガッチリと噛み合った最強の歌だと思います。



「全然起き上がれないSUNDAY」
作詞/作曲 つんく/編曲 江上浩太 2019年

これも「シャボン玉」同様、男は彼女たちに何しちゃったんだよ…?と気になってしまう程の怒りっぷり。自己嫌悪も酷いので、立ち直りにはかなり時間がかかりそう。

このスローテンポなのもめっちゃ怖い…。いっそ激しくキレてくれれば発散されて静まる感じするのに、この状態だとまだまだ怒りが湧いてきそうで、おさまる気配ゼロです。
幸せな日々があった分、落差の激しさが伺えて、なんかもう何も言えないです…。こんな痛々しい状態の子なんて声をかけていいか分からない…。それこそ変に共感したら絶対面倒臭いことになるから、一緒にカラオケ行って「シャボン玉」歌うしかないな…。

こういうジトッとした怒りを歌うアンジュもちょっと新鮮で良いですよね〜!
普段怒ったらもう身体が動いちゃいそうなイメージのアンジュが「許さない…」と怒りを堪えてる姿はちょっと可愛い。
てかこのMVのれらたんめっちゃ可愛くないですか?アンニュイな表情が超似合う。かわむーもうるうるした目で睨んでくるの可愛い…。

珍しく火花が飛んでない感じのアンジュ激おこ曲なので、盛り上がりには欠けるかもしれないけど、個人的にはクセになる好きな曲です。
むしろアンジュがこのままあんたを逃すと思うなよ!と、なんか次の展開に期待しちゃう。
つんく続編作りませんか?復讐編とか期待してます…!!



以上、アンジュからは3曲選びました!
ある意味「カクゴして!」なんかも"激おこ曲"かなぁ〜とも思ったんですが、やっぱ可愛すぎて怒りについて書ける自信がなくてやめました。でも大好きです。

アンジュの強さ、激しさはハロプロの中でも特別な魅力なので、そこを引き出してくれる曲がきっと今後も増えていくんだろうな、と期待しちゃいます。
最近はメンバーの変動が大きくて、次にパフォーマンスを見るときはどんな構成になっているのかが未知ですが、タケちゃんとかわむーが率いる(佳林ちゃんさんへの煽り)新生アンジュルムが楽しみです!!




以上、モーニング娘。'20とアンジュルムの好きな激おこ曲について語りました。

引き続きJuice=Juice、こぶしファクトリーつばきファクトリー、BEYOOOOONDS、そしてベリキューなどについても語りたいのですが、めちゃくちゃ長くなること間違いなしなので、一旦締めます。


怒りという感情を、時には女の私でも引いちゃうような熱量で表現するハロプロはやはり最高ですね…!
抱えていたくないけど発散するのも難しい感情を、包み隠さずさらけ出す彼女たちの生き生きとした姿はいつ見ても清々しくてカッコよくて大好きです。

特に最近はエンターテイメントが遠ざかってしまい、ストレスの発散が難しい状況にあります…。
ただ、私は今までこれらの曲にたくさんの勇気をもらって、時には代わりに怒りを発散してもらって生きてきたので、今回も素敵な音楽たちに頼りたいなと思っています。


昨日公開されたBEYOOOOONDS「ビタミンME」も最高オブ最高でしたね!!

ハロプロの末っ子があんな可愛く応援してくれたら、大人の私も頑張るっきゃない!!ぞぃ!!!!(泣)



というわけで、長々好き勝手語りました〜〜!
最後まで読んで下さった方がいたらありがとうございます!!

続き書くのも楽しみです〜〜!!!