整理整頓

テニプリ 、ハロプロ、Sexy Zoneのオタクです。

オタ活する上で、推しの「卒業」「解散」「活動休止」との向き合い方について


2020年8月12日に発表されましたが、
聡ちゃんが芸能活動を再開します!!!!!!


うれしーねーーーー!!!!
5人のSexy Zoneがまた見れるんですよー!!!


1年9ヶ月という年月が、長いのか短いのかは分かりませんし、私としては、必要ならもっと待つことだってできました。
ただ、本人やメンバー、スタッフの方々などが話し合って決めた発表のタイミングというのが昨日で、これからは5人でまた活動を再開していくというのはすごく嬉しいし、やはり短くはない期間を、待っていて良かったという気持ちでいっぱいです。


まだ具体的な活動再開については発表されていませんが、どうか無理しないで、優しい周りの方々に支えてもらいながら、ゆっくり活動をしてほしいです。




私は、Sexy Zoneのファンとしてこの期間をどう過ごせばいいのかを、何度も考えました。


答えは活動再開を知った今もわかりませんが、せっかくなら考えたついでに、少し自分の中の「卒業」や「解散」、「活動休止」について、整理したいと思います。





内容が内容なので、割と暗いし、すごく個人的な想いなので、読んで不快になる方もいるかもしれません。あくまで私の考えなので、それを推奨する気持ちもないですし、違って当然だと思います。ゆるく捉えていただけると嬉しいです。


◇◇◇


このブログで何度も書いてきましたが、私は大きく分けて3ジャンルのオタクをしています。

どれも所謂「3次元」と呼ばれる、実在している人物を応援することを伴うジャンルです。
そして、そのうちの2つは卒業と加入を繰り返すシステムなので、今までステージに立っていた推しが、明日からはもう見られないという出来事に何度も立ち会ってきました。

だからオタクの中でも、そういったことに慣れている方では?と思っていましたが、それでも聡ちゃんの「活動休止」は初めての経験で、どう受け止めたらいいのかわかりませんでした。


卒業や解散は、もう今後を見据えて気持ちを切り替えていくしかありませんが、「活動休止」は、復帰する可能性が残っているということになります。

もちろんそれは、希望が残り嬉しい限りですが、それがまた割り切ることもできず、難しい心情でした。
病気の程度はどうなのか、本人の意思はどうなのか、またどこまでそれを期待していいのか、その期待が彼を苦しめてしまうのではないか、でも期待してないなんて嘘でも言えないし……。


私が何を考えたところで、何が変わるわけではないというのは分かっていましたが、それでもファンとして考えずにはいられませんでした。


ただ、私は4人としての初めてのアルバム『PAGES』を聞き、そのコンサートを見て、たとえ今は4人でも、このままSexy Zoneを応援し続けたい、と強く思ったのです。


なのでそれ以降は、与えられるものを自分なりに楽しんで、4人でも嬉しいものは嬉しいと素直に捉えるようになりました。
もちろんその並びに寂しいと感じることもありましたが、それはそれで復帰を願う気持ちとして大切にし、変にに取り繕うこともしないようにしようと思いました。



人によってはそれを冷たいと思うかもしれないけど、あんまりこだわり過ぎて視野を狭めてしまうのは嫌だったんです。
だから私としてはこの1年9ヶ月も、Sexy Zoneのファンとしてしっかり楽しい思い出ができました。


ただこのある意味割り切って考えられるようになっているのも、他ジャンルのオタクをしていてからだと思います。逆にそれがなければ、メンバーの欠けたグループとの向き合い方が分からず、ずっと距離を取っていたかもしれません。

なので、以下で少し他ジャンルについて話していこうと思います。




◇◇◇


テニミュについて


テニミュは、通常公演には3校のキャラクター(キャスト)が出演します。主役校の青学、今回の対戦校、フューチャリング校(前回対戦校)です。そしてその公演が終われば、前回対戦校は一度卒業し、押出し式でまた新しい対戦校が登場するシステムです。
なので、ある意味毎公演がお披露目公演で、卒業公演なのです。やっと覚えて見慣れたキャストたちは、ストーリーが進むにつれて、1年から1年半程度でどんどん入れ替わっていくのです。


また2年に1度くらいのペースで、主役校の青学も卒業して、新生青学になります。


これは、他校とはまた異なり、格別に辛いです…。

ストーリー上はずっといる青学キャラクターたちなので、タイミングはいつも突然で読めません。また次のキャストがいる以上、本当に二度と帰ってきてはくれないのです。


これは、本当、初めて体験したときに、こんな非情なことはあるだろうか!と泣きじゃくりましたね。

長い時間かけて成長を見守り、毎日劇場でキャラクターとして生きてくれていたキャストたちを好きにさせたのは製作陣なのに、それを取り上げるなんて、好きにならなければ良かった…!とお通夜モードに入りました。

あくまで代替わりで、新しいキャストが同じキャラクターを演じると分かっていても、そんな簡単に割り切れるわけないと思っていたんです。



ただね!!

もうテニミュに関しては、慣れました!!!!


初めて代替わりを経験したときは、自分の感情が整理できず、「今までのオタクはどう生きてきたん!?もしかして全滅???」と疑うほどでした。
しかし新しいキャストが、また同じキャラクターとしてステージに立っている姿を見ているうちに、過去に縋って悲しむより、今を楽しむことの方が大切なんじゃないかと気づいたのです。


それを繰り返すうちに、さすがに学びました。
もちろん辛くて寂しいことは変わりありませんが、卒業を乗り越えたあとは、新キャストがまたキャラクターの新しい一面を引き出してくれるはずなので、今度はどんな子なのかな?と、新鮮な気持ちで応援し、変わらず楽しい時間を過ごすことができています。


また卒業することが決まっているからこそ、今しかない時間を大切にしたいという想いが強くなるし、それはきっとキャストも同じです。

このコンテンツの魅力である、二度と戻らない青春の追体験をさせてもらえる感覚は、やはり卒業というシステムがあってこそだと思います。

やっぱ卒業公演は泣けるし、色んな想いが込み上げてこの世の全てにサンキューバンザイしたくなるから、悲しいけど大好き……。


だから昔は「ネルケに奇襲かけて卒業延期してくんねーかな…」と危険な思想を抱きかけましたが、今ではもう「どうせ好きになるんだから、いっそ大好きにさせて卒業時ちゃんと殺してくれよ!!!」と身を差し出す覚悟です。


なので、基本的にテニミュの卒業は、もう大丈夫です!!!!

乗り越え方を学んだというか、割り切らねば後々後悔するのは自分というか…。


卒業後のキャストを追いかけ続けるならまた話は別ですが、私としてはあくまで『テニスの王子様』の延長としての『テニミュ』なので、やはり過去に囚われて、現在を見過ごすことは避けたいんです。

それもあり、一部のお世話になりまくった方々を除き、あまりキャストに固執しないようにしています。キリないし、何かあったとき悲しむことにもなるしね……!!(お察し下さい)



そんな感じで、卒業や代替わりが当たり前の『ミュージカル テニスの王子様』というコンテンツを楽しんできました。

まあもう、9年目だから…ね……。
このジャンルの住民としてはまだまだ新参者ではありますが、やはり流石に色々成長しました。


今回の3rd seasonについては、コロナの影響できちんと卒業できていないし、4th seasonについて何も発表がないのを考えると複雑な想いがありますが、本公演である全国立海でストーリーは完結しているので、マシなのかな…。


色んな続報を待ちたいと思います。



◇◇◇


ハロプロについて


こちらもテニミュと同じく、卒業と加入が繰り返されるコンテンツです。


ただ、卒業についてはテニミュほど割り切れません。
突然だし、理由も様々で、個人の卒業だけでなくグループの解散なんてこともあります。



暗くなってきたからやめよかな……。


ここ最近だと、こぶしファクトリーと、カントリー・ガールズの解散はやはりめちゃくちゃキツかった……。



まじでやめよかな!?(泣)




ただ、それを私個人どう捉えているか、というのを残していこうと思います。


まず個人の卒業については、もうマジで割り切るしかないです。
卒業にも色々ありますが、最も円満なタイプだと、最年長のメンバーが後輩たちに見送られて卒業するものですね。ゆかにゃとか、あやちょとか、飯窪さんとかかな…?
こんなんもー、本当に今までありがとうね!!!!って言って見送るしかないですよ…。

もふくちゃん、あと5年くらい現役でいてくれないかな……



ほんと、やめよかな!???!(3回目)


あとは、まだまだこれから!ってとこで、次のステップのために卒業するというものです。
鞘師やくどぅー、はーちん、やなみん、むろたん、最近だと佳林ちゃん、ふなちゃんとかかな……。ウン…。

これももう、本人の意志だなんて言われたらさ、どうしようもないよね。
だって、その子がそうしたい!って思っていることを、私たち応援する立場の人間が止められるわけないやん…。その子が好きなんだもの…その子の心も好きだから、受け入れるしかないよ…。


あとはもう、なんて言ったらいいかアレですが、突然のやつです。
これはもう、ゆっくり色々消化して、世界一柔らかい毛布で包んで穏やかに心を癒していくしかないです…。
(こちらのパターン、私自身ハロプロで推しがこうなったことはありませんが、テニミュ俳優で色々ありましたので、傷の深さはお察しします)


ここまでは個人の問題なので、グループとしての活動がなくなるわけではありません。
鞘師が卒業してもモー娘。はなくなりませんでしたから、引き続きグループを応援し、いっそその変化を楽しんでいくっきゃないな、と割り切りますね。
それでグループ自体にも魅力を感じられなくなったなら、やはりそれはもう自分向けのコンテンツではなくなったということで離れるのも仕方ないと思います。

推しが生きているように、自分も生きてるからさ…。生きてたら本当ちゃんと良いことあるはずだから、オタ活を休んだって絶対ちゃんと生きていけるよ……。



そんなふうにメンバーの卒業を見送ってきました。
本当、配慮が足りてない言葉とかあるかもしれませんが、個人的な考えです。



あとは少し触れた、グループの活動休止、解散ですよね…。

これももう、決まったことに関してはどうしようもないんでしょうね……。そこも「本人たちの意向」なんて言われたら、なんも言えないっすよ…。

カントリーもこぶしも、何か別の道があったのではないか、私がもっと熱をこめて応援していたら何か違っていたのではないか、と自分を責めるような感情を抱いてしまいます。

売り上げがどうとか、事務所の考えとか、正直私には分からないし、それがどこまで影響しているのか、考えるとキリがありません。

なので私としては、あまり考えないようにしています。

冷たいかもしれないですが、本当もうありのままを受け入れて、悲しくてやりきれないなら泣くし、でも生活に支障が出るなら少し距離を取り、時間が解決してくれるのを待ちます。


ただハロプロの場合は、他のグループとの繋がりが深いので、曲自体はかなり歌い継がれますし、そのグループの残り香みたいなのを随所に感じられると思います。
それが却って辛いこともあるかもしれませんが、やはり綺麗さっぱりなくなってしまうわけではない、というのは私にとっては救いになります。
(昔大好きだったバンドが解散したときは、二度と好きだった曲たちが演奏されないんだと実感し、めちゃくちゃ悲しくなったことあります。それよりは個人的にマシだなぁ…)



こんな風にハロプロについては考えています。
まぁ、きっと今後も色んなことが起こるはずですし、初めての経験に感情がうまく整理できないことがあるはずです。
こればかりはテニミュのように「もう大丈夫!」とは言えねえ……。
 
ただ、私はハロプロの曲がかなり好きなので、歌さえ歌い繋いでくれれば、何があってもハロオタとして幸せになれると信じています。

テニミュならキャラクター、ハロプロなら曲というブレない存在さえあれば、自分の中で変わらず応援していく理由になるんだと思います。




◇◇◇


やはりだいぶ暗い内容になってしまいましたね!!!!
聡ちゃんの復帰めっちゃ嬉しくてめでたいのに、なんか申し訳ないです。



ただ私は、この、生身の人間を応援する難しさに、よく直面します。


二次元作品を推すのも色々大変ですが、キャラクターを人物として捉えるならば、やはり性格はブレないし、急に自分の知り得ない存在になることも、見えないところでの余計な心配をすることもないです。
もしキャラクターに急展開があっても、あくまで製作陣の意図での出来事であり、自分の中で作り上げたキャラクター像は変わらず生き続けます。捉え方も、ある意味自分の都合次第で、どうとでもなると思っています。



ただ、実在人物を推すとなると、彼や彼女は文字通り生きていて、1人の人間として生活をしているということが、頭をついて回ります。

今この時間も、同じ世界上に生きているという事実は嬉しい限りでありながら、推しも自分のように、いや自分なんかよりもっともっと、色々なことを考えて、たくさん悩み、生活をしている人間なのかと思うと、自分はファンとして、そして同じ人間としてどう振る舞うべきなのかを、ぐるぐると考えてしまいます。


1年9ヶ月前の、聡ちゃんの活動休止にあたり、それを改めて考えていました。


ただ、正解はないし、個人個人での向き合い方を見つけていくしかないのかな〜と思います。

そして忘れたくないのが、相手も人間であるという事への、最低限の配慮です。


有名人への誹謗中傷について、まだ決定的な解決や対策はされていません。そんな中でSNSやネットニュースなどで簡単に言葉の刃を向けられる有名人たちは、本当に苦しいと思います。
1人の人間として生きる彼らが、有名税だなんて言葉で無防備に晒されてしまう現状が、ファンとしても心配です。
100の好意的な言葉より、1つの悪意ある言葉が鋭く刺さってしまうのが、人間です。どうか、少しでも優しい配慮ある言葉が飛び交う世の中になって欲しいです。


ちょっと話がズレてしまいましたが、卒業を決める人、活動休止を決める人、それを支える人など、色んな人たちの想いが報われて、皆んなが幸せになれたらいいな、って思います。


あとこれは上から目線みたいで不快に思われるかもしれないけど、正直、推しがいなくなってもオタクは大丈夫だと思っています。
そりゃ寂しくて悲しくて、人生に色が無くなったみたいに味気ない日々になってしまうとは思うけど、オタクはそもそも他人からの光で光合成が出来る特殊な生き物です。オタクじゃなかったら、自分に浴びる光だけでしか生きられないのに、オタクはそこを広げられる生き物なので、それが新しい推しなのかは分からないけど、絶対にまた周りに光を見つけて生きていけるはずです。

時間はかかるかもしれないけど、あんまり悲観的にならないで欲しいです。せっかく生きる活力貰ったのに、それを無くしちゃうのは悲しいしもったいないから、私は"推しのせい"で生きるのが辛くなるより、"推しのおかげ"で生きるのが楽しい、と思えるオタクになりたい…。


超上から目線な感じでごめんなさい…。
昔から好きなバンドが2個解散して、テニミュも毎回卒業してシーズンも変わって、ハロプロでたくさんのハロメンの卒業、解散を見送って、そうちゃんの活動休止を経験した上で私が行き着いた、超個人的な考え方です。



やっぱ着地点見失ったな!!!



あの、本当聡ちゃんおかえり!!!!!
Sexy Zoneのメンバー、スタッフ、私たちセクラバ皆んな嬉しいよ!!!!!!!!
待ってた!!すごく待ってた!!!!!

難しい病気と向き合って、復帰を決めてくれて本当にありがとう!!
信じてたけど、でも奇跡みたいで未だに信じられないよ!!!!!

聡ちゃんが活動してて楽しいとか幸せとか思ってくれるよう、私たちファンは精一杯応援するからね!!!!!!!

早く5人で歌って踊る姿が見たいなーーー!!!
楽しみだなーー!!!!!!!



なんか本当幸せな記事にならなくてごめんなさい!!
でも私は幸せだよ!!!!!