整理整頓

テニプリ 、ハロプロ、Sexy Zoneのオタクです。

Sexy Zoneの好きな曲でカレンダー作ってみた!!!!(下半期編)

Sexy Zoneの好きな曲をカレンダーとして好き語りしよう企画〜!!!!!



なんと、前回から3ヶ月も経ってしまいました。


なんかもう色々ありましたね…。
本当生きてると色んなことある。
Sexy Zoneも生きてるんだから、そりゃ色々ありますよねぇ。
ただ私はそんな君たちが大好きだよ。
これからもきっと大好きだよ。


色々あっても私は元気なので、元気よく語っていきたいと思います!!!!

下半期ver.です。



私が選んだ、
Sexy Zoneカレンダーは、
こちら!!!!!!


4月 『恋が始まるよーー!!!』

5月 『Ladyダイヤモンド

6月 『Miss Mysterious』

7月 『君と…Milkyway

8月 『Rainbow Light』

9月 『Wonder Love』

※今回語るのはここから!!!

10月『カラクリだらけのテンダネス』

11月『Love Confusion』

12月『Sexy Summerに雪が降る

1月 『Celebration!』

2月 『会いたいよ』

3月 『ぎゅっと』


です!!!!!!


↓↓上半期の曲はこちらで語っております。

szhello.hatenablog.com


よっしゃーーー!!!
10月から3月までの下半期、語るぞーー!!


◇◇◇


10月
『カラクリだらけのテンダネス』
作詞 EMI K.Lynn/作曲 原一博/編曲 船山基紀
(2018年 16thシングル『カラクリだらけのテンダネス/すっぴんKISS』収録)


カラテン〜〜!!!!
大好きだ〜〜〜〜!!!!!!!


思わず告白をしてしまいました。
下半期のスタートを切るには楽しさが大切。
もはや語るまでもない王道ジャニーズのキラキラ感と、Sexy Zone特有のトンチキ感、しかし抑えられない若々しいカッコ良さに溢れている曲。


もう2年前なんだね…。
好き。好きだよ。
MVも大好き。指名手配犯の金髪美女が警察セクシーたちをサラリと振って、金になりそうな貴金属のみ頂いて去ってくの、本当好き。
(未視聴の方は、今すぐカラオケ屋に行ってLIVE DAMか、JOY SOUNDの最新機種とかで、テロップ消して見て下さい。私はあの楽しさをゼロから楽しめる貴方が羨ましい…)


ハードボイルドなイントロ(サックスかな?楽器が分からない)と、指パッチンの音が重なったかと思うと、一気にオケが入ってゴージャスでファビュラスなエンターテイメントショーが始まるんです…。
ジャズっぽい?スウィング?知識不足で分類が合ってるか分かりませんが、大人でお洒落な雰囲気漂う曲調なのに、若干のやり過ぎ感から我らが大好きトンチキさも香ってきて、本当絶妙に良いバランス。


だって歌詞が冒頭からやっべぇ。

噂のあいつはDangerous
見透かされそな瞳(め)はParadox
近づくほど 見えぬ正体

「噂のあいつはDangerous」

全人類好きなフレーズじゃん…。
「巷で噂のセクシー フワフワ↑」と同義語じゃん…。

もうセクシー全開。
完全に恋泥棒。危険なアディクション

別に教訓めいたものは何もないのが、この曲の良いところです。完全にエンターテイメントに振り切ってくれる潔さが素敵。
サビで「俺のハートを撃ち抜く」って歌いながらバンバン撃ってくる振り付けも、シンプルだけど大正解。
Sexy ZoneSexy ZoneによるSexy Zoneのための曲です。

Sexy Zoneたち、MVでは「噂のあいつ」を追いかける刑事Sexy Zoneだったのに、ライブでは完全に「噂のあいつ」である怪盗Sexy Zoneになったのも最高。どっちなんだよ、と思いますが、まぁそりゃどっちもに決まってますよね。どっちも見たいもん!正反対な二面性を平然とやってのけるエンターテイナー気質が素敵でございます…。


10月に選んだ理由は、やはりハロウィンだからですね。
街中をコスプレして歩くことはしませんが、ハロウィンの雰囲気はすごく好きです。
ディズニーハロウィンにはやはり毎年行きたいし、いつもニコニコしているキャラクターとかがちょっと悪い顔してるのとかも可愛いし、ゴチャゴチャとした装飾が多いのも楽しい。

このトンチキ感や賑やかさ、そしてちょっと怪しいミステリアスな魅力が、10月にぴったりだと思うんです。

夏が終わり夜が長くなってくる季節…。
Dangerousな噂について語り明かす夜とか、めっちゃ楽しそう!!
今まで生きてて「噂のあいつ」なんてものに出会ったことがないもんで、オタクと妄想で「あいつ」の噂とかするお泊まり会したいです。


◇◇◇


11月
『Love Confusion』
作詞 松井五郎/作曲 馬飼野康二/編曲 船山基紀
(2016年 4thアルバム『Welcome to Sexy Zone』収録)


以前書いたブログでも結構触れたんですけど、本当に好きなので、オタクは何度でも語ります。



歌詞の甘さと、曲調の大人っぽさ、そしてアレンジの上品さが、我々の脳をトロトロに溶かしてくれる一曲。(飴で言うと完全にヴェルターズオリジナルです)
肌寒くなり、少し人恋しくなる季節に、こんな風に誰かを愛おしく思えたら素敵だろうな、と思います。


セクゾは結構“重い愛”を歌いがちなんですが、これもミスミス同様、私(お前じゃない)を恋しく思うあまり、自分の気持ちに戸惑ってる姿が拝めます。
ただこの曲はめちゃくちゃ優雅なので、彼らは1ミリも品格を落とさず、ひたすらに恋する男の麗しさを見せつけてくるのです。


作詞の技法として、ミクロな言葉とマクロな言葉を組み合わせて、聞く側の視点を上手く操る手法があるかと思いますが、この曲も「君の手を握るたび 近くて遠い距離があるんだ」という歌詞の通り、近さと遠さの対比を随所に散りばめていて、視点の移り変わりを楽しめます。

サビの「その唇をキラリとさせる 月にさえも嫉妬しちゃう」という甘いフレーズ。君の唇という接近した視点と、それを照らす月の光という遠い距離感が実にロマンチックですよね…。

曲名「Love Confusion(訳:愛の混乱)」の通り、ぐるぐる巡る思考を、優雅なダンスのように美しく表現する制作陣の手腕にすっかりハマります。

こんな大人の雰囲気ムンムンな曲を、当時まだ平均年齢20歳に満たないくらいSexy Zoneが歌っているという奇跡。
確かにアイドル界では、幼い子にやたら大人っぽい曲を背伸びして歌わせて、そのギャップと少しの罪悪感を楽しむという伝統芸能がありますが、これはそういうのとは違くて、既にSexy Zoneの表現力は、この微妙な色気と甘さと切なさを披露するまでに達しています。そこを見極めた上での楽曲制作だったのではないでしょうか。(知らんけど)



LIVEでも何度か披露されていますが、最後はSTAGEコンだったので、もう4年前?とか。
その頃とはまた色気も余裕さも全然違うので、ぜひ節目節目で披露して、その大人っぽい魅力の変化を楽しませてもらえたらと思います。


本格的な冬を前に、暖かい愛が心に染みる季節なので、セクシーたちの甘くて優雅な愛をたくさん味わいたいです。


◇◇◇


12月
Sexy Summerに雪が降る
作詞 三浦徳子/作曲 Janne Hyoty・Martin Grano/編曲 鈴木Daichi秀行
(2012年 3rdシングル『Sexy Summerに雪が降る』収録)


今更私がセクサマについて何か語ったところでって感じなんですが、やっぱ好きだし、12月だし。
逆にセクサマ以外を選ぶ勇気が、新規の私にはありませんでした…。

まあこれをクリスマスソングと定義していいかという永遠の議題がありますが、今回はスルーで!


なんかもう、語彙力が全然足りないんですけど、セクゾのイメージを形作った転機の曲だと思います。
もちろん衝撃のデビュー曲『Sexy Zone』、輝きと成長の2ndシングル『Ladyダイヤモンド』もやばいですが、この流れでSexy Summerに雪が降るを歌わせる戦略がしゅごい…。
未知数すぎて王道路線を進んでいた彼らに、独自の魅力を与えた一曲です。
(しかもこの後『Real Sexy!/BAD BOY』、『バィバィDuバィ〜See you again〜』、『King&Queen&Jorker』の流れへ続く)

歌詞もやばいし曲もやばい。
制作現場はさぞ楽しかったろーなー!!


開始3秒から勝利くんの真っ直ぐな声で「Hello Hello, and Merry Xmas!」と馴染みのフレーズを歌われるのですが、この声がまた、絶妙…!!
アイドル歴が短いからこその、癖のない、普通の少年みたいな声で、訳わからんことを歌わされてるこの感じ!!!!!
これぞ幼い少年たちをアイドルへ育て上げてきたジャニーズのお家芸って感じで、最高ですよね。


そして、多くの人の心を掴む歌詞について。

クリスマスに一年中の愛を込めて告白をする、というロマンチックなシチュエーション。
とても素敵です。聖夜に告白。良い。
謎の要素についても、考えたって分かんねえし、たぶん、奇跡なんですから、分かり得なくてしょうがないんですよ。ましてや天界での季節感とか下界にいる我々には分からないし、Sexy Zoneがそう歌うんだからそうなんだと思います。考えるなんて無駄なことやめて楽しんだ方がいい。

これはもうさ、ジャニー喜多川氏の完全勝利ですよ…。
だって夏要素がなくたって、きっと十分素敵なクリスマスソングになってたはずなのに、ここで敢えて強烈な違和感を落とすことで、永遠に心に残る名曲にさせたんですよ?
なにその発想力……。完全に天才の所業。

あとは単純に夏は夏で「おっ、セクシーサマーの季節だなぁ。よーしセクサマ聞くぞー!」となるし、冬は冬で「さぁクリスマスだー!よーしセクサマ聞くぞー!」となるから、2度楽しめて最高。贅沢。セクシーシーズンフォーエバー。

いくらトンチキな歌詞だろうが、ふまけんはプロ根性で堂々とキメッキメに歌うし、ちびーずは初々しく"とりあえずワロとけ"精神で容赦なく愛想を振り撒くしで、強引で贅沢な輝きに溢れています。

これはタイミングも奇跡だと思うのですが、いくらトンチキソングは人気があるといっても、やはり成熟したアイドルが歌うとコミックソングになってしまい、それはそれで楽しいし盛り上がりますが、トンチキの醍醐味である「本人たちはいたって大真面目」な部分が損なわれてしまいます。だから2020年にセクゾがセクサマを新曲として歌ったら、ちょっとニュアンスが変わってくるというか、「そういう歌が欲しかったんだな」って戦略みたいのが見えちゃうけど、初期も初期にこんな歌を歌うからこそ、「あってる?これでいいのね?オッケーいこう!」みたいな戸惑いを超えた潔さを感じられるんです。それこそ、トンチキ曲をトンチキせしめる条件のように個人的には考えているので、やはり何もかもが、まさにSexy Summerに降る雪のように奇跡だな…としみじみ思います。


トンチキ曲について考えるのは、やはり難しいですね…。


曲調もとことんクリスマスっぽくて、聖歌のような鐘の音が響いたり、美しいピアノの旋律にうっとりしたり、キラキラとした彼らを後押しするような可愛さと華やかさ。意外とギターが鋭いから疾走感もある。めちゃくちゃな歌詞だけど、こんだけ曲調が特徴的でまとまっていたら、一曲として破綻することはないです。

突拍子もない言葉たちを、一曲としてまとめ上げるために、とにかく印象的でキャッチーなメロディーやアレンジが必要になるから、三浦先生作詞曲は最高のトンチキに出来上がるのかな…?三浦徳子研究家の方はぜひとも早く著書をまとめて頂きたい……!


私の乏しい語彙力や感性では全てを伝えきれないのが惜しいですが、これはもう映像付きで見て、Sexy Summerに降った雪を浴びるしかない…!
マジで今すぐJOY SOUNDで本人映像見て!ほんとに!!!
アイドルとして鮮やかに輝き始めた彼らの軌跡を見てくれ!!!




◇◇◇


1月
『Celebration!』
作詞 Emi K.Lynn/作曲Susumu Kawaguchi/Joakim Bjornberg/Christofer Erixon/CHOKKAKU/編曲 CHOKKAKU
(2016年 4thアルバム『Welcome to Sexy Zone』収録)


シンプルに、あけおめ~!!ってことですね。
こんな楽しい曲で一年の幕が明けたら、もう最高になる予感しかしない!

単純な頭をしているので、明るくて楽しい歌が大好きなんです。
だから絶対カレンダー選抜したかったし、語りたかった…。


この曲は、セクゾ史上トップレベルにチャラくて、浮かれまくっています。
なのでライブでも割と披露されることが多く、各々のアレンジやフェイクが楽しめるので、たぶん皆大好き。

冒頭から飛ばしてる…。

Everybody! Move your body! Everybody!(Rock the party!)
Everybody! Rock the party! Celebration!(It's a celebration!)
Everybody get down!

どこの誰かなんて関係ないさ シラけたMoodは Knock knock down
今夜は If you feel it 深読みなんかしないで Let's enjoy your life
C'mon everybody! Let's go!!


なにこのパーティー…?????
イケメンがチャラいことしてるのって、全女子大好きなんですケド…。

少女誌「りぼん」で育った私には、「ちょっとチャラい」「なんかキザ」「イケメン」は少女の心を掴む三大要素として刷り込まれているので、こんなの、マジLOVE1000%じゃん…。
好き……。

あーーーー、急にパーティーでSexyたちに口説かれてぇ……。

詳しい状況は分からずとも、なんかめちゃくちゃ夢のような世界なのは分かる。

ただ、歌詞も曲も浮かれてはいるんですが、そこは品の良さを忘れないセクシーの精神があるので、弦楽器が優雅なメロディ奏でていたり、管楽器の華やかで高級な響きがあったりと、ただの野蛮なパーティーにはならないのがすごいところ!
(この曲の楽器RECが売られたら言い値で買う。特にベースとドラム下さい)
「そう寂しさぶっ飛ぶ笑顔が ほら こぼれ落ちたらラッキー! Baby」のメロディがめちゃくちゃ好きで、ちょっと下がり気味なラインから始まって、なんか切な感情っぽく聞こえちゃうのが素敵。盛り上がりきらないというか、私を置いてけぼりにさせないエスコート感?があって、チャラくてキザなのに、ちゃんと紳士なんですよね。

あとこれ別に新年を祝ってるわけじゃなくて、

愛すべき時 僕らが 出逢えた今を
We gonna celebrate!

なんと、私たちの出会いを祝ってるんですよ。
まだ何も始まってないのに…。
もう祝っちゃうとか、めっちゃスマート…。
Sexyすぎる…。

ライブで視覚化されているとはいえ、ちゃんとMVがあったらなと贅沢に思ったりします。
バラの花とか持って「おいで What's your name? だって Fall in love デジャブじゃないのさ」なんて微笑まれたら、絶対爪の先まで真っ赤になっちゃうし、どんな立場であっても惚れる…////

2020年は残念ながら色々悲しいことも多かったし、2021年だってどうなるか全然分からないけれど、カウントダウンと同時にこれ流せばとりあえずスタートは最高に楽しく盛り上がれるので、ぜひ1月に聞くべき一曲としておすすめしたいです。


◇◇◇


2月
『会いたいよ』
作詞 おかもとえみ/作曲 ひろせひろせ/編曲 石塚知生/コーラスアレンジ 竹内浩明
(2018年5thアルバム『XYZ=repainting』収録)


イケメンがマフラー巻いてダッフルコート着て走ってくるときに、流れてて欲しい曲ナンバーワンです。
こんな曲が2月14日に発売されるなんて、セクラバ愛されてるなぁ、とつい涙ぐんでしまいます。

個人的なイメージで、「会いたい」系ソングは「会えない」ことを嘆き、せめて「会いたい」と願う曲が多いと思うのですが、あまりの嘆きっぷりに「会ったくらいでその切なさは解消されるのか?そんな救われるか?」と、会えない切なさとの対比で扱われる「会いたい」を期待過剰に感じてしまい、あんまり恋愛に染まれない自分には向いていないなと思っていました。(ただ「震える」やつは、もはや好きです)

でも、この『会いたいよ』は超前向きで、もうすでに会いたいから走っている状況なんですよ。

言葉と行動が一貫している人、大好き…。
「会いたい」という気持ちを、会えない寂しさを埋めるためのものではなく、大好きな君の笑顔を見るため、という純粋な想いとして描いているところが好きです。
君の笑顔が見たくて、星降る夜に飛び出しちゃうなんて、沿道で旗振って応援したい…。

この「君」と「僕」のやり取りが可愛くて可愛くて、甘酸っぱい青春映画を見ているみたい。

昨日の予報は雨模様で
予想は 外れて 晴れてたんだ
「信じてみるのも悪くない」
なんて いうからさ

太陽みたいに明るくって
月の裏で笑っている
君じゃなきゃ出来ないよ
僕のそばを離れないでいて


『天気の子』か…?
なんかもうここだけで、「僕」にとって「君」がどういう存在なのかが分かって、心が温かくなります。
予報よりも自分の希望を信じる、ということを教えてくれる「君」が素敵ですよね。
ぜひ勝利くんと笠原桃奈ちゃんで実写化しような…。

ありふれた日常の中で感じる、ささやかだけど確かな愛情が、じんわりと心に染みて優しい気持ちになります。

またこれを歌うSexy Zoneの声が超優しい。
愛おしさが溢れる甘いケンティーの声、彼氏感強めの包容力ある風磨くんの声、真っ直ぐでピュアな勝利くんの声、優しく穏やかな心地になる聡ちゃんの声、まろやかで幸福感に満ちたマリウスの声…。
全員少しずつ声が違うから、感じる甘さもそれぞれで、何度も何度も聞きたくなります。



この曲を制作したバンドのフレンズも好きになってしまいました。
胡散臭くも、重くもない、どこまでも寄り添う優しさに溢れた歌詞と曲調は制作したフレンズらしさもあり、でもアイドルSexy Zoneの甘い魅力も感じられる、素敵な親和性の高さを感じます。


冬の澄んだ空のように純粋な愛情を歌ったこの曲と、優しいセクシーたちの歌声で暖かい気持ちになれるので、エコな防寒具として毎年重宝しています。
寒い季節こそ聴きたくなる大好きな曲です。



◇◇◇


3月
『ぎゅっと』
作詞 宮田航輔(nicoten)、菊池風磨/作曲 ひろせひろせ/編曲CHOKKAKU
(2017年14thシングル『ぎゅっと』収録)


3月ってやはり別れのイメージが強くて、センチメンタルになりがちなので、セクゾの中でも一番優しい歌を選びました。
そんなのは学生までかな、とも思ってたんですけど、社会人になっても人事異動でソワソワしてたり、普通に年度末で忙しいしで、一番優しくされたいし、優しくしたい時期なんです。


イントロからポップで年代性別関係なく、誰もが一発で「あ、良い曲」ってわかるやつ。
余談ですが、これ音楽番組で披露していたとき、メンバーが次々とカメラをのぞき込んで登場していくの、最ッ高でしたよね!?
なんか、待ち合わせ中に後ろから来たセクシーに「わっ!」ってさせられてるみたいな…。たまにヨシヨシみたいなのもつけてて、来世までの運を全部使ってでもこのカメラマンになりてぇ…と思わせてくれます。

冒頭から国民的アイドルっぷりを見せつけてきますが、歌う内容は我々の心の弱い部分に優しく寄り添ってくれます。

生まれてから死ぬまでの一生の中に
どんなしあわせが待ってるんだろう
もうちょっと、あともうちょっと
頑張ってみてもいいかい


個人的に、この「しあわせが待ってる」という表現が、希望に満ちていて好きで、自分が進みさえすれば、この先に幸せが待っている、だからもうちょっとだけ頑張る、という考えが勇気をくれます。

これを歌う風磨くんがさぁ…、弟100人育てましたみたいな超兄貴なお顔してるから、もう泣いちゃう。
結婚したいとか、付き合いたいとかじゃなくて、お兄ちゃんになってほしい……。


曲名の『ぎゅっと』は、"大切にする"という意味合いで歌われていて(ウサギちゃんシンドロームへの治療法ではない)、今を大切に、自分を大切にという真摯なメッセージと共に、泣いている自分も、辛さに耐えている自分も、すべて優しい曲調で包んでくれます。

ただ「自分を大事に」って、言うのは簡単でも、どうしたらいいのか分からないし、他人に言われたところで「うるせぇ私のことに口出すな」と心のハロプロが反論してしまうのですが、この曲は全然押しつけがましいことは言わず、一緒にゆっくり進もうね、とだけ言ってくれます。
そんな距離感が心地よくて、真正面から言われるよりもずっと素直に受け入れられます。


やっぱり大好きなのは落ちサビの部分。

いつもきっといまもずっと
ぎゅっと抱いて たまにぎゅっと堪えて
笑いあった横顔思い出して
明日をちょっと待って そう胸を張って
このままゆっくり歩こう

もうこれ以上、私が言葉を付け加えて語ると、逆に良さが薄まりそうなので何も言いませんが、ありがとうございます……。

ちょっと最終手段として、風磨くんと共作して下さった宮田航輔(nicoten)さんのnoteを貼りますね!!
↓↓
僕からメンバーに送るお守り|かくかくしかじか。|note


なんて優しい人なんだぁ〜〜〜!!!!(泣)
本当ありがとうございます。

メンバーへ贈られる歌が「行け!頑張れ!」系ソングじゃなく「大丈夫だよ。ゆっくり行こうね」系なのがSexy Zoneらしいです。

この曲については、セクゾにハマり始めた時期によく歌番組で歌っていたので、当時から「あぁ良い曲だな~」と思い、すごく聞いていました。
ただ、そのあと色々なことがあり、その度にいろんな感情を重ねてしまったので、なんかもう普通に「好き」とかじゃなくなっているんですよね…。「世話になってる」というか、なくてはならないというか……。

本当、私の心のお守りにもなっています。
素敵な歌を届けてくれてありがとうございます。

お陰で私は全然大丈夫です!



◇◇◇


以上、上半期と合わせて1年分の12曲を語りました!!


思ったより間が空いちゃって、その期間に『POP×STEP!?』の配信ライブや、『NOT FOUND』の発売があり、やべー5人サイコー!!生きてると良いことしかねえな!!と舞い上がっておりましたが、マリウスの休養発表を知ってやはり寂しい気持ちにはなりました。


推したちの活動休止などについて、以前気持ちを整理しようと記事を書いたのですが、この時と基本的なスタンスは変わっていません。
szhello.hatenablog.com


Sexy Zoneがまた4人で活動を続けて、マリウスの帰ってくる場所を守ってくれるというので、今後どうなろうが、それぞれの決断を受け止めて、自分の好きと言う気持ちを大事に見守っていこうと思います。


とりあえず配信ライブの円盤が楽しみだな!!!!!!
勝利くんのドラマもね!!!!
あと本物のSexy Zoneのカレンダーも!!!!


原宿のケンティーでっかくで笑っちゃったよ!!!

これからもセクシーたちの幸せと活躍を祈っております。


以上、カレンダー語りでしたーーー!!!