整理整頓

テニプリ 、ハロプロ、Sexy Zoneのオタクです。

『テニスの王子様』と過ごした10年間を振り返る ~テニプリっていいな!!~

特別お題「わたしの2022年
お題がそれっぽかったので便乗します。


皆様にとって、2022年はどんな年だったのでしょうか?
私にとっては、とても大切な、ある節目の年なので、それについて以下書いていきます。


そう、私が『テニスの王子様』にハマるきっかけである、丸井ブン太くんのキャラソン『だろい?』を初めて聞いてから、今年で10年になったのです。



10年なんてテニプリ界においては生まれたてのヒヨッコで、たいした年月じゃないのは承知ですが、私の人生においての10年は決して短いものではなかったし、大学、就職、結婚など、ライフイベントの多い20代をテニプリと過ごしたことで、オタクとしてもイチ人間としても、かなり濃ゆい日々になったと感じております。


テニプリと出会っていなかったら自分がどうなっていたか、まるで想像がつかないくらい、いまの生活になくてはならないものだし、出会う前の自分が何に喜び、何に悲しんでいたのか思い出せません。そのくらい人生の一部というか全部というか、自分を構成する上で大切なものなんです。



せっかくだし、この10年どんなテニプリ人生を送ってきたのかを振り返ってみたいと思います。


ちなみに私は、『テニスの王子様』と付くもの全部好きです。


原作漫画(SQは発売日0時に読みたい派)もアニメもキャラソンもラジオもゲームもミュージカルも原作者・許斐先生も、全てを全部把握しているわけではないですが、10年間で出来る限りのものに触れてきました。
原作から離れると多少の解釈違いを感じることはあれど、テニスの香りが漂えば基本的に全部好きです。ⒸT.K.WORKSのマークが入ってたら大好き。


そんな感じで、一つのジャンルとは思えないほどメディア展開が幅広いので、私がどんなタイミングで、どんな風にそれらと出会ってきたのかを軸に、書いてみます。



普段から色んなことを長々と語ってますが、今回は誰かが読む可能性などあまり考えず、「短くまとめる」ことを放棄して、とことん語り尽くすつもりです。
完全に自己満。自分語りみたいになるので、当社比ダントツでキモくなる予定です。
(最終的に2万8千字になりました。)



目次


※キャラクターや内容の考察などは特に語りません。自分の10年を書いているだけです。

※自分にとってのテニプリを語るので、捉え方、向き合い方、付き合い方など、様々な部分において超個人的な見解が入ります。何かを否定したり、何かを押し付けたりする意図は一切ありません。ましてやマウントなどを獲るつもりも微塵もないし、獲れるとも思っていないのですが、もしも不快な思いをされたらごめんなさい。

※キャラ名や関係者のお名前も好きに呼ばせて頂きます。



◇◇◇

友人について


まず大切なことなんですが、私には、ほぼ同時期から、ほぼ同じ熱量、ほぼ同じ解釈、ほぼ同じ嗜好でテニプリを好きな友人がいます。
私がテニプリについて何かしているとき、だいたい隣にはこの友人がいます。


以降ずっと出てくる人物なので、この記事では「テニ子」と呼ぶことにします。


テニ子とは高校の同級生で、出会ったときから好きなバンドや漫画が奇跡のように似通っていて、漫画やCDの貸し借りをしたり、カラオケに通ったり、好きなバンドのライブに一緒に行ったり、たくさんの好きなものを共有しました。元から嗜好が似ていましたが、一緒に同じものを楽しむうちに、さらに似ていったようにも思います。
まあ普通にすごい面白い人なので、趣味どうこう関係なく楽しいから長い付き合いになる予感はしてました。


そしてテニプリにハマって以降、テニ子とずーーっとLINE(昔はメール)のやり取りをしているので、自分たちがいつ、何を見て、何を感じたかが、日付や時間とともに10年分の会話として残っています。


これがまたすごい量で、直接会って話していること以外全部、といっても過言ではないほど、アニメの感想、ラジオの感想、キャラソンの考察、キャラ同士の会話妄想、テニミュキャストの動向、観劇レポなど、何もかもLINEしていました。


別に日常会話とかでなく、99.9%がテニプリについての会話。
それらが全部残っているという……。


めっちゃ面白いんだコレが。


「キャラソンの○○聞いたけど、めっちゃいい~。」とか「ラジオの○○の回聞いた?やばいよ」とか「明日はとうとうテニミュだね…死ぬかも…」とか、沼にハマっていく過程が全部残っているし、一応お互い会話として相手に伝えるために書いているから、ちゃんと印象とかを分かりやすく書いていて、色々感慨深い。


あとマジで役立つのが、「○○(人名)が△△(メディア名、雑誌名やネット記事など)で、◆◆(人名)のこと***って言ってた~!」みたいな、細かいエピソードのソースが残っているところです。丁寧なときはスクショやURLがついてることもある。データベースとして本当に便利~~~!

昔はLINEって検索機能なかったので、こういうのを探すときのためにトークを期間で分けたり、会話のデータをメール添付してwordにしてから検索したり、自分たちなりに活用の仕方を試行錯誤していたのですが、今はワード検索も日付検索もアルバム作成もなんでも出来るようになって、本当にありがたいな~と心から感謝しております。


という訳で、主にLINEの中に、私とテニ子とテニプリの全てが残っているので、その辺を踏まえてこの10年間を振り返っていこうと思います。



◇◇◇

2012年4月30日 出会い。

この日、私は某動画サイトで丸井ブン太くんのバースデーシングル『だろい?』を聞き「え、ヤバい…なにこれ…」となりました。

陽気でポップでカッコいいのに、冒頭から「〜だろい?」と謎の語尾で質問責めされ、サビでも「だろい だろい 天才的だろい?」と続き、明らかに変な歌詞だと思いつつも、かっこいい声と気持ちよい疾走感と楽しい雰囲気に流されて繰り返し聞いてしまい、もう頭から離れなくなっていました。


それまでの私にとってテニプリって、小学校の時にマンキンヒカ碁とセットでアニメを見ていたのと、高校生の時に旧テニをゲラゲラ笑いながら全部読んだくらいで、たまにネットで話題になるのをオモシレーって思う程度でした。だからキャラ名も青学レギュラーと跡部様くらいしか分からず、話についてもボヤっとしか記憶になかったので、オタクとしてどんなコンテンツかを知らなかったんです。


当時の私には丸井ブン太くんの記憶が無くて、「主要キャラではない(あくまで無知な当時の私のイメージね)のにこんな濃いキャラソン歌うとか、テニプリ界すごい」と衝撃を受けました。さらに驚いたのが、この素晴らしい曲を丸井ブン太役の声優:高橋直純さんが作詞・作曲していたことです。中の人がキャラソンの製作に関わるとか聞いたことなかったので、音楽ジャンルとしてのテニプリに興味が湧きました。



ちなみに日付が分かるのは、翌日にテニ子と遊ぶ予定があり、「明日12時でいい?」という待ち合わせについてのメールが残っているからです。
たまに見て、全てはここから始まったんだよな…と感慨深くなってます。


翌日の5月1日、早速テニ子とこの楽しさを共有しようと『だろい?』を聞いてもらったところ、なぜか「私も最近、丸井ブン太くんについて考えてた!」と言われ*1、お互い絶妙なタイミングで『テニスの王子様』と再会しました。


その日はテニ子の家で一緒にホラーゲームをやる予定でしたが、ゲームそっちのけでテニプリについてwikiで調べたり、膨大なキャラソンの曲名を見て笑ったり、新しいおもちゃを見つけたようにはしゃいだのを覚えています。


それからテニプリを一人のアーティストのようにとらえて、「他にもこういう曲あるのかな??」と某動画サイトで「テニプリ キャラソン 神曲」みたいな検索をして、大石秀一郎くんの『恋風』や千歳千里くんの『恋だなう』、白石くんの『go on』、四天宝寺の『浪速のソーラン節』、向日岳人くんの『DADADA』、柳生さんの『レーザービーム』、聖ルドのD2が歌う『青い炎』、氷帝エタニティの『不条理』、テニプリオールスターズの『Love festival』など、長年愛されている定番曲と次々続々出会います。

普通に深い歌詞の良い曲だったり、熱い試合の様子が伝わる曲だったり、声優が曲の制作に関わっていたり、テニプリにとってキャラソンって何なんだ????と混乱しつつ、膨大かつ幅広い曲たちと、その情報量にブクブク溺れていきました。


そして、どんなに曲が良い!と言いつつもキャラソンなので、当然キャラクターについても知りたくなり、常にWikipediaを見ながら顔と名前と設定とキャラソンを一致させていく作業へ移りました。
読んだことはあったはずなのに薄っすらとしか知識がなかったので、始めは柳生と柳がごっちゃになったり、白石と謙也の違いが分からなかったり、ジローの記憶が全然なかったり、オタクになる前の自分がいかに雑な読み方をしていたかを思い知り、反省して、イチから勉強し直すハメになりました。


本当に夢中でインプットしてて、引き続きキャラソンを漁るのはもちろん、私は未視聴だった新テニのアニメも全部見て(ちゃんと全話感想メモ残してた。偉い)、テニ子はラジプリを聞き始め、キャラや関係者、お話の本筋について、とにかく摂取しまくっていました。

大学3年生という、人生で最高に時間が余っている時期だったので、バイト以外の時間は全てテニプリに注ぎ、というかバイト中もテニプリについて考え、帰ったら何を聞こうとか、あのキャラについて調べようとか、日常がどんどんテニスに浸食されていき、テニ子と交わすメールもどんどん長文になりました。


当時よくテニ子とカラオケに行っていたのですが、これらのキャラソンも持ち歌にしたら楽しそうだな~と思っていたのに、キャラへの解像度が上がると、歌詞についての理解が深まり、感極まって歌えなくなってしまう事態になりました。だから月一でテニ子と行っていたカラオケも、テニプリにハマって以降は、カラ鉄とコラボした時しか一緒に行っていません。習慣が変わりました。


この辺がきっかけから夢中になるまでの経緯です。

こんなに一気に急降下でハマったことがなかったので、本当に戸惑いました。戸惑いつつも楽しいし好きだからいけるところまで行くぞ!という気持ちでズンズン突き進みます。テニ子も同じように夢中だったから誰も止めなてくれないし。まさかこのまま10年経つとは思っていませんでした。



◇◇◇

2012年7月7日 向き合い方を考える。

ちょうどテニミュについても勉強をし始め、知り合いやTSUTAYAからDVDを借りたり、中野や池袋で中古の円盤を探し歩き回ってたりした7月上旬。この盲目さに水を差す事件が起きます。

私が連日の寝不足で倒れました。


毎晩スマホで動画を漁り、キャラソンの歌詞検索をし、テニミュの出演者について調べ、当時のブログやレポを読み、pixivでキャラの関係性を掘り、外が明るくなるまで夢中でテニプっていた結果、久々に参加したサークルの飲み会で、いつもなら全然大丈夫なはず量のお酒が全然抜けず、帰りの電車でバーンと倒れたんです。
幸い周りの親切な方々が助けてくれて、自分の意識もすぐ回復したので大ごとにはならなかったのですが、心当たりが一つしかない中で、見知らぬ人に迷惑をかけたことがショックで、自己管理の甘さを猛省しました。


テニ子にも報告し、やはり他人に迷惑をかけるのはよろしくないということで、健全なオタク活動をすることを誓い合います。


ついでに将来を見据え、持続可能なオタ活をするために「出来るだけ真っ当に生きるし、テニプリを理由に大学辞めるとかバイト辞めるとかは言わないようにする。万が一言ったら、必ず言われた側は止める」という約束をしました。



思い返すと、この辺から本気度が増した気がします。
少なくとも私はこの時まで「誰かと何かを誓い合う」という行為はしたことがありませんでしたので…。


というか、それまでは生きてても敢えて「真っ当に生きなきゃ」とか思わなかったんですけど、テニプリを好きになってからはよくそう考えるし、今でも思い出して姿勢を正すことがあります。


なんかこう、この膨大かつ活発なジャンルを楽しみ尽くすには、それ相応の生き方をしなければいけない、と自然と思うようになったんです。

健康じゃなければ夏にシャチハタコラボのスタンプラリーに行けないし、お金を稼がなければテニミュに行く資金がないし、学業も親に咎められないレベルにはちゃんとやらなければいけません。健全にオタク活動をしてちゃんと自分が幸せになるためには、最低限なにが必要なのかを、考え始める時期でした。


今でもその考えは変わっていなくて、私は「テニスの王子様のおかげ」で幸せなのに、自分に何かあった時「テニスの王子様のせい」と言われてしまう可能性があるならば、そんなのは絶対に避けたいと思っています。


周囲の人だけでなく、将来の自分にも後ろめたさが残らないように、まず心身ともに健康で、ちゃんと暮らすことが大切。

テニミュ通ったり、映画通ったり、生写真買ったり、円盤買ったり、はたから見れば全然ヤバいオタクかもしれないけど、自分の中では節度を保っているつもりなんです)


別に自分を真っ当な人間だなんて認識しているわけではありませんが、この原動力があったから、今現在、一応普通に暮らせているんだろうな~~。

寝不足で倒れたことはびっくりしたけど、お陰で割と早い時期に大切なことに気付けて良かったです。



まじで何の話…?って感じですが、安心してください。テニプリの話ですよ^^



◇◇◇

2012年8月9日 初の現場。(シャチハタコラボ in池袋)


主に在宅オタクだった私が、初めて参加したテニプリのイベントはシャチハタコラボのスタンプラリーです。

ご存知、あのハンコのシャチハタと、新テニのコラボです。


ジャンプSQ9月号にコラボ漫画が掲載され、「ドゴォ」と音を立てて印鑑を押す真田(シャチハタじゃないから上手く押せないの可愛い)が話題になりましたが、これを記念して池袋パルコでスタンプラリーが開催されたので、スタンプラリーなんて小学生以来でしたが、テニ子と迷わず参加しました。

8月の猛暑の日。パルコとP´パルコを行き来してスタンプを集め、絵の再現率の高さに「シャチハタってすごーい!」とはしゃぎました。残念ながら探しても当時のスタンプ台紙が見つからなかったのですが、初めてのイベント?をめちゃくちゃ楽しんだ記憶があります。

fun.shachihata.co.jp
※当時のイベントページが残っていなかったので、シャチハタさんのスタンプラリー導入事例ページ


それまでも私はいわゆるオタク的生き物でしたが、現場に行ったりグッズを集めたりするような行為はほぼゼロで、○○カフェとか行くのもなんか恥ずかしくて、現場デビューに対して高いハードルを感じていたのですが、この時はアッサリ踏み切れたことを自分でも意外に感じていました。
参加してみたら楽しいだけで何も心配要らなかったので、このイベントをきっかけに、駅ナカの広告とかアニメイトカフェとかJ-WORLD*2とか跡部様誕生祭DARSコラボinサンシャイン噴水広場とか、いろんな所へ躊躇いなく赴くようになりました。

そういうのって無料も多いから絶対行くべきだし、都内住みだと仕事終わりとかでも行けるので、ありがてぇな~~と心から思う。



◇◇◇

2012年8月下旬 ゲームをやる。(学プリ、モバテニなど…)


テニプリってゲームも色々あるんです。
なので全部はできてません。やったことあるやつも、全クリしてないです。ほんと、面目ない。


私が最初に手を付けたゲームは、PS2学園祭の王子様』です。

通称「学プリ」と呼ばれる、恋愛シミュレーション

テニ子が中古で見つけてくれたので、真夏の炎天下の中、自転車を30分濃いでテニ子の家に行き、一日中やっていました。



テニプリの恋愛ゲームといえば「ドキドキサバイバル(通称:ドキサバ)*3」のが有名かもしれませんが、発売順にやっていこうと思い、こちらをやりました。


簡単に内容を説明すると…

全国大会前、「関東大会出場校で学園祭を開き、親睦を深めよう」という跡部様の発案により、青学、不動峰聖ルドルフ、山吹、氷帝、六角、立海の7校のレギュラー陣が集結し、私(主人公)は各校の「学園祭実行委員」として、王子様たちと一緒に学園祭の準備をし、親睦を深め、恋愛に発展する…

という流れです。

最初に選べるのは自分の所属する学校のみで、誰を攻略するかなどは選べず、いつ、誰に、どう声をかけるかで親密度が上がっていく仕様。
始めは全員かなりの塩対応だし、場合によってはお目当ての人ではない王子様と親密になってしまったり、それで嫉妬されちゃう、なんてこともあります。



これ、めちゃくちゃ面白い。


中2の私(主人公)が頑張り屋さんで、変に出しゃばったり、余計な事をしたりしないので、大好きな王子様たちと絶妙なやり取りで親密度を上げていき、今まで気づかなかった彼らの魅力を、良い距離感で知ることが出来るのです。
始めは全員が思った以上に塩対応なのも、あくまで学園祭の準備を通して関係性が進展していく様子を描くためには仕方ない。
王子様たちがあんま簡単に女の子好きになったら、なんか嫌だもんね。

フルボイスだから、日常的な会話をする王子様たちが堪能出来てるのも最高。
柳先輩が「あんこ」って言うの聞くたびに悶えてた。


あと運営委員長の跡部がどのルートでも目立ってて、心底惚れます。
的確なフォローで、学園祭のみならず恋の運営委員長としても大活躍でした。


何人攻略したか覚えてないのですが、印象的だったのは乾さんと観月さんと赤也かな…。

乾さんはデータマンらしく冷静にふるまってくれるけど、理屈じゃない恋愛感情に「参ったな…」と戸惑っている様子があって、身悶えするほどに可愛い。基本的に優しくて言葉選びが的確で声も良いし、柳先輩との含みのある会話がエロくて、全体的にめちゃくちゃはしゃいだ記憶があります。


観月さんのルートだと、内緒で他の人(確か柳沢だったかな)の仕事も引き受けてしまった私(主人公)が、事情を知らない観月さんに「仕事が遅い!」みたいに叱られた後、無理をして倒れ、保健室へ運ばれてしまい、観月さんが「事情も知らずに酷いこと言ってすみませんでした…」と謝ってくれるんです。最高。


この、保健室イベントってのが結構あって、どれも秀逸なんすよ…。

跡部様にテニスしてもらえずキレた赤也がやけくそにボールを打ち、たまたま私(主人公)の頭に当たって脳震盪を起こしてしまう(ひどい)んですが、赤也が「やべぇっ!!」って保健室へ運ぼうとするけど、跡部様が「そんな乱暴な人間に運ばせるかよ」と樺地を使って保健室へ連れて行ってくれて、真田と柳に心配されたり、赤也がしょんぼり反省する姿を見られたりします。あと仁王くんに倉庫の片づけを押し付けられた私が熱中症になって(マジ可哀想)、気づいた仁王くんが申し訳なさそうに保健室へ連れていってくれたり……なんか、やたら良いんですよね…良くないですか??

普段は異次元テニスをする王子様たちが、ひ弱な一般人の身体を労わってくれるので、この保健室イベントはどれも好きでした。


他にも、開催直前にどの学校も物資が足りないとか、モノが壊れたとかでトラブルが発生するのですが、その時になんやかんや解決して、帰りが遅くなり、「みんなで帰ろう」となるのが好きでした。
学園祭実行委員としてレギュラー陣からの信頼を得て、仲間として認められた感じが嬉しくて、毎回テニ子と「帰ろう!一緒に帰ろう!!(泣)」と大きな声で返事していました。



そんな感じで、自然と私(主人公)がレギュラー陣と仲良くなるし、皆で力を合わせて成し遂げる経験ができて、特に夢女子の性癖がない私にとっても、めちゃくちゃ満足度が高い作品です。
良いところ、好きな場面を挙げたらキリがない。自分とキャラの関係だけでなく、キャラ同士の関係も深く知れるのが良い。
本当に楽しくて、全キャラが大好きになります。


ただ一人一人のエピソードが深い分、攻略までに結構時間がかかるのと、ハード機が必要になるのとで、社会人になって以降なかなか時間が作れず、半分も攻略できずに、かなりの月日が経ってしまいました。
DS版もありますが、生産が終了しているし、中古でもプレミア価格になっているので、やりたいけど無理かも。

たぶん、千石さんを途中までやっていた気がするんだよな~~~。
もう10年告白待たせてるよ~~ごめんね~~????


ドキサバPS2版を早々に購入はしたのですが、学プリをやってから!という意識が強かったため、ほぼ手を付けられていません。
本当にオタクとして情けないです。ごめんなさい。


でも本当にテニプリのゲームとしても、恋愛シミュレーションゲームとしても最高傑作だと思うので、老後の楽しみにしてます。
それまでPS2が存命でないと困るので、頼むぞソニー……。


あと思い出深いのが、モバゲーが提供していた『テニスの王子様 ベストオーダー(通称:モバテニ)』です。
2012年10月から始まり、2014年9月にサービス終了してしまったこのゲームですが、個人的には初めて熱心に取り組んだソシャゲでした。







ガチャで入手したカード7枚でオーダーを組み、相手と戦うという、割と分かりやすいゲームです。
ブラウザゲーなので変わった操作や凝ったモーションなどはなかったのですが、昔発売していたトレーディングカードからイラストを使っていたようで、原作やアニメでは見られない衣装やテーマの王子様たちが見られます。
味のある絵柄が豊富だし、ぶっ飛んだイラストも多く、楽しかったです。


イベントも豊富で、季節に合わせたものや、イラストに合わせたものなど、結構盛り上がっていたような気がします。


チーム対抗戦なんかもあり、見知らぬ人と協力をして1位を目指す楽しさを初めて知りました。

そう、見知らぬ人とやり取りをするというのを、私はこのモバテニで初めて経験しましたね。
カードのトレードができたので、自分の所持してるカードは、他ユーザーと交換することが出来たんです。
その時に条件を交渉したり、ついでに少しお話したり、なんかむずがゆいですが、そういったオンラインのやり取りも楽しんでいました。


↓たぶん自分の仕上げた最終デッキがこちら。

もうちょいコンボボーナス頑張ってた気がしたけど、コレだったかな〜???
でも、こんなデータも残ってるって、すごいことです。


大学生のときは無課金ながら結構熱心にやっていましたね。
就寝中にも「体力」が回復したら一度起きたり、サブ垢作ってガチャ倍回したり……

でも社会人になってサボり気味になっていたら、残念ながらサー終となってしまいました。

モバゲーさん、楽しい時間をありがとうございました。



その後も『テニスの王子様 パズル&テニス(通称:パズテニ)*4』というパズドラみたいなゲームが配信されたり、3DS恋愛シミュレーションゲームテニスの王子様~Go to the top~*5』も発売されましたが、そんなにでした。


※パズテニのスクショ1枚だけ見つけた!
 けっこう可愛いじゃん…!!




そこからしばらく音沙汰なかったのですが、2017年に満を持して『テニスの王子様 RisingBeat(通称:テニラビ)』が始まりました。
全オタク待望の、音ゲーです。

新テニスの王子様 RisingBeat

新テニスの王子様 RisingBeat

  • Bushiroad Inc.
  • ゲーム
  • 無料


膨大なキャラソンを基本無料で聴けるし、キャラのプロフィールも確認できるからデーターベースとしてかなり便利。
あとイラストも安定してるし、ストーリーも個人的には解釈近くて好き。

割とモーションが細かくて、

こんな感じで目線が合うのも好き。ついでに身長差も確認できる。


見てて飽きないし、イベントやカードストーリーも頻繁に更新されるから、時間が足りてないです。


2022年9月に、このテニラビをベースにしたゲームが、Nintenndo Swichで発売されました。


ただ、私Swich持っていないし、実は夫にテニプリオタクなことは隠しているので、ソシャゲ以外に手を出すのはちょっと厳しい状況です。
なので未購入ですが、フルボイスというだけで普通に欲しいので、これも老後の楽しみに取っておきます。




なんか、こうやって書き出すと、ゲームも結構やってきたかもしれないです。
あんまり活動の主軸にしてないつもりだったけど、スマホという身近な端末から気軽に触れることが出来て、ありがたいですね。


以上!!
ゲームについてでした。



◇◇◇

2012年9月23日 念願のテニミュデビュー!!!!

テニプリといえばミュージカルを連想する方も多いかと思います。テニプリのキャラソンは知らなくても、テニミュの曲は知ってる、みたいな。
私もハマってからここへ辿り着くまで早かったし、自分の人生になくてはならないコンテンツだと思っています。
(ゆえに、以下、結構長い)


『だろい?』を聞いた1か月後くらい、原作とアニメとキャラソンで十分溺死状態だったのですが、ふと某動画サイトで流行った空耳動画*6を思い出し、各キャラクターの解像度が上がった自分がアレを見たらどう感じるんだろう…と気になりました。


そしたらそりゃもうさぁ、良いに決まってますよ…。
キャラが動いて喋って歌って踊って、完全に生きてるんだもん。
漫画やアニメともまた違う、生身の人間が演じる解像度の高さに感動しました。

しかも歌がまた、良い。
各キャラクターのテニスへの向き合い方がキャラソンよりストレートで分かりやすく、ミュージカルならではの派手で感情的な曲がたくさんあり、試合の温度感を、より感じられました。


あとはバクステ*7ですよね~~~~。
当時の私はまだジャニオタでもないし、若いイケメン男性の“わちゃわちゃ”がもたらすヒーリング効果を知らずに生きていたので、キャラとして演じている姿とは違う、素の姿が眩しすぎて夢中になりました。


当時は今より動画サイトがガバガバな時代だったので、私のような分別のつかない野郎が足を踏み入れやすい危険な沼が点在してました。あとニコ生全盛期で、テニミュキャストがモロに集まっている番組がたくさんあったんです。「ブギウギ☆Night」とか「トリプルゾーン」とか「ギリギリモーニング」とか~~。懐かしい~~!毎週のようにわちゃわちゃしているミュキャスが見られて夢のようでしたね…。そんなこんなで本当にあっという間にズブズブと沈み、とうとう今まで抜け出せていません。


そしてここまでは、生で見る前の感想。
こんな最高なものが、現在まで続いているなら、そりゃ私も現場行きたくなります。


以下は生で見たときの感想。


私が好きになった時は、2ndシーズンの「関東立海」公演中でした。そう、6代目青学の卒業公演です。今思うと重たいトコからデビューしてんなぁって感じですが、当時は現役ミュキャスについて勉強不足だったので、ちょっと甘く見ていたような気がします。現役時代は今しか見られないんだからもっと大切にしろ!と当時の自分に言いたいけど、ハマって3か月とかだから仕方ない。6代目青学に間に合っただけ偉いです。

テニ子のお母様が私たちの現状を見て東京凱旋公演のチケットを取ってくれて、念願のTDCデビューを果たしました。

↓当時のチケットがこちら。


ちゃんと取ってあって偉い…!
(感想も長文メモで取ってあるのですが、読むとなんか恥ずかしいから割愛)



幕が開く前に、この瞬間を無事に迎えたことに、万物へ感謝と敬意を込めて、テニ子と固い握手を交わしました。
これは今でも初日には必ずやることです。テニミュ初日の客席で握手交わしてるオタクがいたら私らかもしれません。


試合の圧や歌声の力強さ、キャストの眩しさは、映像で見るのと生で観劇するのとでは全然違いました。
当たり前だけど、没入感が違う。手に汗を握り、眼精疲労に耐えながら、王子様たちを見守りました。

初観劇で一番印象的だったのは、客降りのときに手塚国光役の和田琢磨さんが近くに来てくれたことです。
ピカーーッとした笑顔でお手振りしてくれて、胸がギュンッとなったのを覚えています。

芸能人を生で見る経験に乏しかった当時の私には、彼が本当に内側から発光しているように見えたし、めっちゃ小顔なのに自然とフォーカスが顔にピタッと合うほどの整った目鼻立ちと、日常生活では見慣れない小顔脚長のスタイルも含めて、画面越しでなく、いま自分の目の前に眩しい人がいる!という感覚に感動しました。この経験を私たちは「初恋」と呼んでいるし、わだくまは一生の初恋の人です。


あと3rdまでは毎公演「座席当選 生写真」というものがあったのですが、この日初めての観劇でテニ子がなんと当選しまして、六角中の葵剣太郎くんの生写真をGETしました。
なんだか歓迎されているようで、すごく嬉しかったのを覚えています。

(これもちゃんと写真あった…機種変を重ねても画像無くならないのマジでありがたいね)


そんな感じで、テニミュって…!現場ってすげえや……!と楽しさに身も心満たされていたのですが、数日後には大千秋楽をライビュで見て、青学卒業の寂しさに打ちのめされることになります。タカさん役の矢口空くんが「六代目青学どうだった~~?!」って聞いてくれたところで、初めて公共の場で嗚咽を漏らして泣きました。それまでも知識として「テニミュには卒業制度がある」と知っていたのに、こんな辛いと思わなくて今後追う自信を失いかけましたが、今思うと早めに経験しといてよかった気がしますね。慣れてくもんだ。


テニミュの卒業制度については、以前詳しく向き合い方について書きました。
szhello.hatenablog.com


悲しいけど続けるためには必要なことだと理解しているし、基本的に運営に不満はありません。
前にテニ子と卒業タイミングについて議論したけど、やっぱ長年オタクしててもどこで青学を卒業させるのが良いのか、ベストのタイミングが分からなかったので、文句は言えない。*8



まぁ〜〜〜テニミュ界隈もマジで色々あったなぁ〜!!!!!

引退もあるし、炎上や不祥事もあるし、解釈違いで好きになれないキャストもいたし、関係者が多い分、楽しいことも辛いことも、生身の人間を追っかけることの全部テニミュから教わりました。辛い時はテニ子と夜通し向き合い方について語り合ったり、通う頻度を見直したりして、なんとか生き抜いてきました。

とは言っても、私が追いかけ始めてからは、現役のキャストがどうこうというのはあまりなかったです。たぶん。マイナスなエゴサはしないからあんま知らんけど、降板とかなかったし、平和な方かな…?と思います。ありがとうネルケ様…。


テニミュOBについてはもう、な…。色々あったけど、とりあえず現役に迷惑が掛かることと、出演公演の円盤が廃盤になるようなことだけはしないでくれな……。


いまは現役至上主義で、あまり個人に入れ込まないよう、距離感に注意してます。でも基本的に皆好きだし、ずっと好き。特に3rdの青学たち、3rd山吹、3rd氷帝、3rd立海は思い入れが強くて、テニミュの公式コンテンツや皆のSNS、そしてエゴサした情報などを、テニ子とのLINEにアルバムを作ってファイリングするほど、執着しておりました。ネットストーカーといわれても否定できません。楽しい時間をありがとうございました。


大学生だったころはあまり回数行けなかったのですが、社会人になると「チケット代6000円(当時)て安くね…?」と感じ始め、3rdルドルフから回数が増えていきます。山吹からは連日仕事終わりにダッシュで劇場入りしたし、氷帝からは必ず初日に観劇するようになりました。当日券とかで意外とイケるもんです。ドリライも全通したし、遠征もしてます。仙台が好きです。テニミュ見て美味しいご飯食べて、寝落ちするまでテニ子とテニプリの話して、翌日もテニミュ見て帰れるとか本当に至福の時間でした。またどっか行きたいなぁ~~~。


テニミュって文脈が原作、アニメとも分かれているので、ここでしか得られないものが確かにあって、私にとっては大事なテニプリコンテンツだし、キャストも大切な関係者の一人です。私はたくさんキャラクターのこと考えているけれど、やはりそのキャラクターとして舞台上で数か月振舞ったことはないし、それでお金を貰っているわけでもないので、お仕事としてキャラクターと濃密な時間を過ごしたキャストの言葉や解釈は特別重要なものだと思っています。

だからあんま箝口令しかずに、もっと色んなエピソード聞きたいよ……。ただ卒業された方に、あまりにテニス成分を求めるのは失礼だと思っているので、ご自分のタイミングで語っていただけたら嬉しいなと思います。



長くなったけど、テニミュについて、デビューからの流れでした!
デビューとは関係ないことも語っちゃった。
単独でもデカいコンテンツだから仕方ないよね。


来年1月からは待望の関東氷帝公演が始まるよ!!!!
なんとか初日のチケットを購入できたので、この目で「手塚vs跡部」の一騎打ちを世界最速で見届けてやろうと思います。

頼むから4thくんの爽やか路線がバチバチ路線へ改善されていますように…!!!!!

今からわくわくドキドキしております。



◇◇◇

2013年9月 初めてのテニプリフェスタ&許斐剛先生。


だいぶ日が開きますが、この時でもうハマってから一年以上経ってます。
この間、テニミュ見たり、アニメ見たり、アニメイトカフェ行ったり、ドリライ 行ったり、高校生のCD買ったり、勢い止まらず熱心にオタ活に勤しんでいました。

そんな時に開催されたのが、テニプリフェスタ


テニプリはキャラソンが多いので、ライブイベントが多いです。
初めてライブと銘打って開催されたのは「テニプリ100曲マラソン*9」だと思うのですが、それ以降は「テニプリフェスタ」というイベントが定期的に開催されています。


私の初参加は、2013年9月に武道館で開催された「テニプリフェスタ2013」です。


初めてのことばかりで、あんまり覚えていないのですが、そりゃもう楽しかったし、「一生使える」と思って買った「U-17」のタオルは一生使っています。


大きなライブイベントとしては、テニミュドリライ2013のが先でしたが、やはりミュージカルとアニメではなんとなく盛り上がり方が違くて、より濃ゆいテニプリワールドに浸れました。

原作者:許斐剛先生のせいか、より宗教色が強まるというか、天界に近づくというか。なんだろう、あのミニオンになったような気分は……。
先生への気持ちを他で例えられなくて歯がゆいのですが、先生から溢れる神々しいオーラは、あらゆるメディアを網羅するテニプリの、万物の祖である先生が、名だたる声優たちを前に堂々と歌い、声優たちも我々と同じように先生を敬う空間がなんとも楽しくて、たまらんですよね。


その後も行けるやつは行ける限り行っています。
テニフェス2016丸井ブン太ソロライブ許斐剛ソロライブオールテニプリフェスタ、あと跡部様と手塚のVRバースデーライブなんてのもありましたね。その前に先生のソロライブVR)もあったわ。横浜のDMMシアターで1日7公演やったの、楽しかったな。疲れたけど…。ベスフェスだけはどうしても現場のチケットが当たらず、「青学vs氷帝」はライビュ、「立海」は配信でみました。
この前のテニソニも本当に最高で、音楽ジャンルとしても発展しているテニプリの凄さを改めて体感し、本当に幸せでした。


今は声出せないけれど、テニプリのライブってマジで声を出させるので、許斐先生ソロライブの日は、極寒の豊洲に始発でグッズ列に並ぶ→そのまま2公演入るという過酷なスケジュールだったので、「Love Festival」の時にもう声が出ず、酸欠で倒れそうになりました。先生はずっと歌ってて時には踊って、すごいなぁ……って意識が遠のく中で思いましたね。*10

今は声が出せないので、コール&レスポンスの多いテニプリソングが披露されると、かなり寂しく感じてしまう*11けど、先生はちゃんと我々が参加できるよう、この前も新曲で「振付を考えてきたので、踊ってね」と言ってくれましたね。その気持ちがありがたいです…(気持ちだけで十分)。いつかまた、大きな声で「レーザービーム!」したり「ラブ!ラブ!フェスティバル!」したり、「青学!不動峰!ルドルフ山吹氷帝!緑山六角比嘉中四天に立海Fight!」したりしたいです。



◇◇◇

2013年12月 初のジャンプフェスタ

毎年年末に幕張メッセで開催されるジャンプフェスタ…通称「ジャンフェス」。
テニプリは連載から20年以上経っても必ず「ジャンプスーパーステージ」で登壇があるので、私らも恒例行事として毎年行っています。


初めて行ったのは2013年の年末でした。
好きになって最初の年はあまりよく分からなくて行かなかったのですが、この年はスーパーステージで「テニプリ10曲マラソン」をすると事前告知があったんです。
これ、先述した「テニプリ100曲マラソン」という、文字通り100曲キャラソンを歌うという狂気じみたイベントのパロで、同じ年に開催された「テニフェス2013」に来られなかった人たちのために、10曲マラソンやるよ!という企画でした。「これは、行くっきゃない……」と思い、20歳超えて初めてジャンプフェスタに行くことが決まりました。


タイムスケジュールを確認すると一番最初のステージだし、初めてでどんなもんか分からなかったので、テニ子と話し合い、とりあえず始発で行きました。

そこで驚いたことが二つ。


一つは、12月の幕張、寒すぎる

この時、間違いなく「人生で一番寒い」と思いました。
ここから数年後、先述した2016年の許斐先生ソロライブで「ジャンフェス始発で行ったときくらい寒い」と思ったので、人生で一番を2度叩き出してます。


もう一つは、徹夜組、という存在。

公には禁止されていますが、やはり徹夜組はいます。そして最後尾に向かって歩く中、明らかに「ここまでが徹夜組だ…」と分かるくらい、彼らはオーラが違います。よく見る「進撃の巨人」のあれ。面構えが違う。
あと単純に装備がグッと本格的になる。私らが持ってきたのはブランケットくらいでしたが、彼らは、災害時などにも使われるアルミっぽい断熱シートに包まって、ジッと寒さに耐えていました。ジャンフェス初参加の私にとって、そのちょっと異様な光景はすごく印象深くて、「これが徹夜でジャンフェスを待つ人たち…」と畏怖の念を覚えたし、今後こうなるかもしれない、とも思いました。

結局徹夜はしたことないし、徳を積んでおきたいからしないだろうな~~。


まだ入場もしていない段階で長々書いちゃったけど、会場と同時にスーパーステージへ向かったら、流石にかなり近くで見られて、「これがタダ!?」と驚きました。しかも10曲マラソンと言っただけあり、選曲も良いし、特にトークもなくマジでずっと歌ってくれたので、最高でした。
たぶん生まれて初めて『Love festival!』したの、この時だと思います。
(どこもそういうもんなのかと思ったけど、他は普通に声優のトークって感じで全然違ったし、毎年行ってるけど、こんな歌だけだったのはこの年だけでしたね。やはり行って良かった。)


スーパーステージ以外にも色んな企業ブースがあり、テニミュ関連のネルケや、各グッズを先行販売するところ、なんかフォトスポットもあって、ルーキーズと写真も撮りました。広い会場ですが圧迫感を感じるほど人と物と展示がたくさんあって、死ぬほど疲れました。途中、飲食スペースでピザ食べて仮眠した記憶があります。


あとジャンフェスは「テニスの王子様」のイベントではないので、他のジャンプ作品も当然出展していて、「ジャンプ」という特大ジャンルの幅広さを身をもって感じました。

入場者も我々のような若年オタクだけでなく、家族連れや、元気な小学生男子たち、玄人感あふれる中年男性など、年代もバラバラだし、好きな作品もバラバラな人たちが、「ジャンプ」という名の下に集い、極寒の年末に海浜幕張まで来て、このイベントを楽しんでいる、ということに感激しました。そして展示物の多さ、人の多さ、会場の広さの全てに圧倒されました。


帰りの電車はほぼ無言でしたね。
これが、衝撃とある意味トラウマの、ジャンフェスデビューです。


それからも出来るだけ参加していましたが、あまりあちこち行かず、スーパーステージとその他にテニプリ関連で登壇があるものだけを見て、最後にジャンフェス恒例の「氷帝コール*12をして帰る、という感じで、経験を積んだことで自分たちなりの楽しみ方を心得ました。


なんというか、他の作品のことがどんどん分からなくなっていったので、年齢を重ねたら逆に疲れなくなってきました。


そして去年のフォトスペース、数時間並びましたが、2021年イチの写真が撮れました。



コレめっちゃ良かったな~~~!!!!


残念ながら今年はSexy Zoneのドームコンサートと被ったので不参加です。
贅沢な取捨選択ぅ~~!!!!!

てかスーパーステージの日時、もうちょい早く発表して欲しい…。
午前中早めだったら行けっかな!?と思ったけど、微妙な時間だし、移動中何かあったら困るので、諦めました。


以上、成人してから年末の恒例行事となった、ジャンプフェスタについてでした!



◇◇◇

2018年6月 青学ジャージを手に入れる。(グッズについて)

もう初めてのことは大体経験し、爪の先までテニスに染まり切ってましたが、ここでさらに一つステップアップすることになります。

ようやっと、青学ジャージを手に入れました。


それまでもずーーーーっと欲しかったけど、どうせならちゃんと公式にお金落としたいし、変なものは買いたくないと思って入手する機会を待っていたところ、2018年に開催された「オールテニプリフェスタ*13」に合わせて公式で販売が発表され、一次受付は瞬殺で購入できなかったのですが、その後おてふぇすには間に合わないけど、受注生産(全オタクの好きな言葉♡)のお知らせが来たので、確実に購入できることになりました。


出来れば全部欲しいけども、保管もあるし、私の身体はひとつだけなので、とりあえず基本の青学ジャージを買いました。

数か月後に届いて、テニ子とネカフェで初めて袖を通したときの気持ちは今でも鮮明に覚えています。


もぉ~~~~さいっこ~~~!!!!!!!


(流石に隠すけど、自分史上最高に幸せそうな顔してます。遺影にしたら「幸せそうな人だね」って100%言われる)


コスプレなどはしないオタクなので、キャラクターの服を身にまとう高揚感をこの時まで知りませんでした。
なんて言えばいいのでしょう…あの世界の住民になれたような、自分の存在が認められたような、地に足がついたような……不思議な多幸感に包まれて大興奮でした。


数年後に初めてウエディングドレスを試着したとき、これに近い高揚感を覚えたので、よく既婚者が言う「ウエディングドレスは絶対着た方がいいよ!」というマウントには、「でも青学ジャージ着たことあるから」で勝てるな、と思いました。


身にまとうだけで戦闘力も防御力も自己肯定感も爆上がりする最強アイテムだと思うので、オタクは絶対買った方がいいです。



あとグッズでいうと、色々買ってはきましたが、基本イベント用のグッズばかりで、オタクグッズ代表のぬいぐるみやアクスタは持ってないです。

なんてったって、未だに推しが決まってないんでね。



テニフェスやドリライで買ったTシャツ、タオル、ブランケット、ショッパー、ペンライト、リストバンドなんかは無限にあります。身につける系は本当に全部買っちゃう。楽しくて。

あと必ず買ってしまうのは生写真。こればかりは仕方ない。


今の家にも少しはありますが、基本的に実家に色々残したままで、よく母親に「あんたコレどうすんのよ!」と怒られます。
その度に、どうすっかな~~~~!!!全然決められないな~~!!!!と悩むふりして取り出しては、一通り眺めて同じ場所に閉まっています。


どうすっかな~~~~~~~………


まぁ、いつか何とかするはず。
未来の自分に託して、今は眺めておきます。



グッズについてはあっさりしてますが、以上です!



◇◇◇

2020年 配信のありがたさを知る。


いよいよコロナの時代になってしまいました。

テニス関連でいえば、まず2020年5月2日、3日に開催予定だった『 テニプリBEST FESTA!! 王者立海』が中止。アニメイベント初めての立海単独ライブだったので、私も大変楽しみにしていました。こちらは奇跡的に翌年『テニプリ BEST FESTA!! 王者立海大 REVENGE』として開催してくれましたが、恐らく内容は大きく変更されていると思います。

あと2020年5月末に開催予定だった、テニミュ3rd Seasonの集大成である『DREAM LIVE 2020』が延期の末、中止。メンバーがメンバーなので、上記したベスフェスのように期間を空けて開催というのは望めません。
3rdは不動峰公演から全国立海までの約5年間、ずっと熱心に追いかけ続けていたので、1stや2ndのようにちゃんと終われなかったことが今でも悔しいです。青学10代目と四天宝寺の皆にペンライトを振れていないなんて…悲し過ぎる……。



発表されているものだけで言えば、他界隈と比較すると少ない方かもしれません。たまたまテニミュが節目のときだったから、期間が空いてもそこまで止まっている感じはしませんでした。


ただ発表されていないだけで、きっと色んな予定が狂ったことは何となく察します。

もう二度とこんな事態にならないでくれ!頼む!!



そんな中、オタクの主な活動場所だった「現場」が大きく変化しました。

あらゆる媒体で配信が始まって、自宅やネットカフェなど、環境さえ整っていればそこが現場となる時代になりました。


今までもライヴビューイング(通称:ライビュ)はありましたが、映画館へ行くのも憚れる時代、自宅から映像を見られることは本当にありがたかったです。


たぶん最初に配信をしたのは、テニミュが本来ドリライを開催するはずだった日にやった「おうちでテニミュ」です。
YouTubeで3rd season 全国立海前編・後編を、ニ夜連続無料配信してくれました。

これほんっっと嬉しかったーーーーーー!!!

全ての予定がなくなって、先の見えない日々の中、本来なら一生忘れられない日になるはずだったドリライ開催日に、家で虚無のまま過ごすのは辛すぎたので、この日にテニミュの予定を組ませてもらえたことが本当に幸せでした。

普通にめちゃくちゃ良い公演なのに、さらに色んな想いが湧いて、2月の大千秋楽をライビュで見た時より泣きました。


それから過去の人気投票で上位の公演を確か1,000円で配信してくれて、手元に円盤を残していなかった『テニミュ大運動会 2019』などを視聴させて頂きました。


あとは最初”延期”だったドリライが正式に”中止”になって、その代わりに『DREAM STREAM』という事前収録のライブ映像を配信してくれました。

これについては感想を残しております。
szhello.hatenablog.com

ドリライで得られるものとはやはり違いましたが、それでも当時出来るだけのことをしてくれたことが嬉しくて、大好きだった3rd Seasonとちゃんとお別れすることが出来ました。


それからしばらくして、『ミュージカル 新テニスの王子様 1st STAGE』が始まります。

久々のテニミュ現場だし、初めての完全新作だったので、あまりの情報量に圧倒され、テニ子と大戸屋でご飯をつつきながら「鬼先輩がマジモンだった」、「大和部長の指クイがヤバかった」という空っぽの感想しか言えなかったのですが、この時「初日配信」をしてくれたおかげで、役に立たない私の記憶装置を使わずとも、すぐに公演を振り返ることが出来ました。


どんなだったっけ?と記憶が曖昧なまま、年末にテニ子とネットカフェで初日配信を見ましたが、気が狂いそうなほどカッコいい高校生たちから目が離せませんでした。

なんせ初めて三次元化されたキャラクターたちで、それを生では1回しか見ていないので、早々に配信で動きも表情も鮮明に確認できてしまい、こんなでしたかーーーー!!!!!!!!と防音個室なのをいいことに騒ぎまくってしまいました。

普段は現場に通って目や耳を慣らしてから、カメラを通してドアップを拝んでいたのに、こんなの突然冷たいプールにドボンと入るようなもんです。


この前現場で観たものが、こんなに早く「ここ!ヤバイ!!!」と指差して大騒ぎしながら鑑賞できるなんて今までは考えられなかったので、この「配信」というものがこんなにもありがたいことなのかと、初めて思い知りました。


しかも配信も1度だけでなく、まず「初日生配信(見逃し配信付き)」があって、しばらくして「初日アーカイブ配信」が始まって、またしばらくしてからカメラアングルを限定した「スイッチング配信」もあって、「大千秋楽生配信」とその後の「大千秋楽アーカイブ配信」がありました。

(その後も360°カメラ配信オーディオコメンタリー付き配信もありました。あとなぜか円盤発売直前にも配信あったよね。「発売を待ちきれないあなたへ!」みたいなやつ。あれ普通に買っちゃうからやめて欲しいけど、待ちきれないで買っちゃう私が馬鹿みたいで面白いから続けて欲しい)


残念ながらコロナの影響でチケットの追加販売がなくなってしまったので、会場で見られたのはたった1回きりだったのですが、公演期間中に配信を通して演者や演出を知り、気持ちとしては一緒に大千秋楽を迎えることができて本当に嬉しかったです。



さて、本当に本当にありがたい配信ですが、このおかげでオタクはさらに忙しくなりました。

だって現場にも通って、配信も見なければいけない。


特にテニミュ2nd STAGEの時は大変でした。
初日から毎日会場(横浜遠い…)へ通って、隙間時間に感想をメモったり、キャストのSNSを確認したりしなければいけないのに、加えて配信も見なければいけない…。

普通にテニ子と「いつみる?」って相談をしないと、初日配信間に合わないので大変です。
最初の神奈川公演が終わって初めて、ゆっくりと配信を楽しめました。


配信の忙しさと言えば、今年初めて開催された『 テニプリソニック2022-おてふぇす in 日本武道館-(通称:テニソニ)』という神イベント。
金曜日に開催され、その後配信が一週間視聴できたのですが、次の火曜日にはテニミュ4thルドルフ・山吹公演がある(もちろんコレの配信もある)し、その翌日水曜日の深夜には新作アニメ『テニスの王子様 W杯編』が始まりました。


近年まれに見る多忙なスケジュールで、マジでいつ見る!!?!??とテニ子と会議しましたね。
(たしかテニミュ始まる前に見ておこうってことで、テニソニ翌日かなんかに見ました)


そんな感じで、このコロナに色々変えられてしまった世界ですが、唯一良くなったこととして、この「配信」は今後もぜひぜひ続いてほしいです。

運営側としてはライビュの方が一人一人に料金が発生するし、大千秋楽だけやれば十分だからもしかしたら赤字かもしれませんが、私みたいなオタクは多分全部買っちゃうので、どうか何卒お願い致します。
やっぱ早々に確認できるのはありがたいし、現場へ通う時にも視界を迷ったりせず集中できるようになるので、一石二鳥だと思うょ。


以上、配信についてでした。


◇◇◇

終わりに!!と、今後について。


初めてを意識しながら、テニプリにハマった10年間を書き出してみました。


項目だけだと2020年で終わっちゃいましたね。


もちろんそれ以外にも沢山のことがあって、本当に濃密な日々でした。
ついこの間のレボライ*14もめちゃくちゃ思い出深いです。


あとは、もし二次創作に手を出していたら、また人生変わっていたかもしれないな〜と、よく思います。
ハマりたての頃は同人誌を買ったこともありましたが、自分で創作活動をしたいとは、そこまで思いませんでした。
テニ子とLINEで妄想のやり取りをするくらいで満足です。


腐女子だし人生賭けて見守りたいカプもあるけれど、とりあえず原作が面白すぎて、それを咀嚼するだけで精一杯!



こんな感じで、テニプリと出会ってから10年楽しく過ごしてきました。

そりゃお金や時間をたくさん費やして、側から見れば「為にならないことをして…」と怒られるかもしれません。

でも私はテニプリと出会って、テニ子と一緒に追いかけていなければ、今ほど幸せを感じる人生は送れていなかったと断言できます。


テニ子とキャラクターについて色々考えるようになったから、大学の卒業論文で古典文学の登場人物たちについて深い考察が出来たし、"いつかテニミュ全通したい!"という願いがあったからこそ、就活を頑張る事ができたし、パートナーと足りない所を補い合いながら戦うダブルスたちを見て、自分も誰かと支え合って生きたいと思い結婚したし、人生において本当になくてはならない出会いだったと心から思います。


よく笑いのネタみたいに扱われてしまう作品ではありますが、熱いスポーツ漫画として、目標のために努力することの大切さ、自分で考え抜いて問題解決することの大切さ、身近な人のために自分の振る舞いを顧みることの大切さ、他人の個性を認めて補い合うことの大切さ、そんなことを学べるめちゃくちゃ良い教本です。

許斐先生はもちろん、たくさんのテニプリ関係者には、感謝しても感謝しきれません。


今年、個人的に人生で一番辛くて悲しい出来事があった時、テニ子が「絶対この先良いことあるよ」と言ってくれて、心が本当に救われました。
それは他でもない、この10年ずっと楽しさを共有してきたテニ子の言葉だからこそ、ものすごい説得力があり、この人と10年楽しいことばかりだったんだから、確かにこの先も良いことあるはずだな、と素直に受け取れて、一気に心が軽くなりました。

それだけでも、この10年、友人とテニプリを追いかけてきた時間が、私の人生において大切な時間だったと実感できます。


上手く言えませんが、何か辛いことがあっても、こんだけ楽しい時間を過ごせている自分の人生は、決して悪いものじゃないはず、と既に思えるほど、自分の中で支えになる貴重な時間でした。



この先の10年も、全力全進突っ走るぞー!!!と叫びたいところですが、ちょっとそれはまた難しそうです。


現在妊娠4ヶ月で、順調にいけば夏に第一子が生まれてきてくれる予定です。

そうなれば確実に今までのようにテニミュに通ったり、始発でグッズ列に並んだり、毎日海浜幕張へ通ったりは出来ません。

大好きなテニミュに行くのも、この関東氷帝が最後かもしれないですが、もう10年見てきたし、色々と悔いはありません。
(新テニミュとテニフェスにはちょっと悔いが残る…)


いつか子供が、自分みたいに人生って楽しいな〜と思ってくれる瞬間がくれば、それ以上のことはないと思ってます。



なんか、最後に重たいことを長々と書いてしまいましたが、テニプリに出会えて、あらゆるメディアに触れて、友人と楽しい時間を共有出来て、私は本当に本当に幸せな10年だったな〜というお話でした。

大好きな気持ちは一生変わらないし、これからも自分のできる範囲内で触れていきたいと思います。


マジで原作面白すぎるから、未読の人、決勝のスペイン戦始まる前に読んだ方がいい。
まだ追いつけるから。急げ。絶対面白いし泣けるし笑えるから。



今後私もテニプリもどうなるか分かりませんが、この10年ずーーっと好きだったから、たぶんこの先も一生好きだと思います。

一生モノの楽しい10年をくれたことの感謝が、ちょっとでも伝わってたら嬉しいです。


どうか、許斐先生にはお身体に障のないように、我々を楽しませて欲しいと思います。



以上、本当に長々と語りましたが、これで終わりにします。
節目の年を振り返ることが出来てスッキリ満足しました。

今後とも、どうぞよろしくお願いします。


テニプリっていいな

テニプリっていいな

  • 許斐 剛
  • アニメ
  • ¥204





*1:新テニのアニメ放送を見返してて、OPでやたら良い位置にいるのに記憶にない赤髪の男が気になっていたそうです。

*2:オープン二日目くらいに行ったらガラガラで、悟空とナルトの着ぐるみに絡まれた記憶があります。その後も誕生日イベントなどがあるときは行き、よくプリクラ撮りました。

*3:テニプリのキャラクターたちと、漂着した無人島で海チームと山チームに分かれて、ドキドキサバイバルしながら恋愛するゲーム。途中で恐竜が出てきたり、「俺たちダブルスに、お前が入るスキねぇから」って言われたりする。超絶おもろい。

*4:DLはしたはずなのに全然覚えてない。キャラデザもだいぶデフォルメ化されていたし、パズルゲーだからあまりにテニス要素がなかったのが敗因かと思う。

*5:自分が社会人記者としてU-17合宿へ行き中学生と恋愛するという、割と風紀と倫理観がアウトなゲーム。

*6:たこ焼きライスとかクッソルケンは今でも見たらちょっとほっこりするけど、流石に「あいつこそがテニスの王子様」を笑うことはもう出来ないな〜。

*7:バックステージ映像。稽古中や楽屋での映像。昔は移動中のバスの中とかうどん打ち体験とかも収録されてたね〜

*8:できればドリライ卒業がいいけど、学校増えないとドリライ出来ないもんね~。フェアウェルもいいけど、6代目青学以降やっていないの見ると、今後期待薄いかな。未だに3rdの青学たちの卒業タイミングについて考えてしまう~

*9:2008年3月開催。その名の通り、キャラソンを100曲歌いきるイベント。当時はまだジャージも青学しかなかったし、キャラソンも癖が強めだったので、かなりディープな内容だった。「眼鏡's」というユニットの解散発表とか、初見はどんな気持ちで見ていいのか分からなかった。今見ると皆見た目も盛り上がり方も若くて感慨深い。

*10:昼公演終わって豊洲ららぽーとでご飯食べてる時、頭もお腹も痛くて寝不足でしんどくて、いまだにテニ子に「あの時マジで体調悪そうだった」って言われるくらいグロッキー状態だったらしい。

*11:去年のジャンプフェスタで初めて我々の声ナシ「Love Festival」が披露されたけど、マジで声優たちが大変そうで、あれはあれで自分たちの貢献度を思い知れて面白かったナ。

*12:毎年夕方になると、跡部様役の諏訪部順一さんがどこかのステージに必ず登壇して、我々に「氷帝コール」をさせてくれます。夕方で人も少なくなってきた中で、雌猫の声が会場全体に響き渡り、年末の風物詩となっております。たぶんそろそろ季語になる。

*13:通称「おてふぇす」。パシフィコ横浜で開催され、原作者の許斐先生が主催だからこそできる、漫画、アニメ、テニミュのすべてが融合された、まさにオールテニプリのイベント。なんと私、昼公演を最前列で見ました。

*14:秋だから流石に海浜幕張も適温だろ〜と舐めてたら、雨降っててめちゃくちゃ寒かったです。海浜幕張とは相性が悪いみたい。