ハロプロ激おこ曲好き語り〜怒る女の子の魅力について〜②JJ、こぶし、つばき編
喜怒哀楽の中で、もっとも表面化させるのが難しいのが"怒"だと思います。
出来れば抱えたくない感情だし、多少の悪意を伴うから、出来ればあまり人に知られたくないです。
また自分の怒りだけじゃなく、他人の怒りというのも厄介です。
通勤時に電車で喧嘩してる人たちなんて見ちゃったら朝から嫌な気分になるし、最近はネットでの誹謗中傷なんかも、対象と自分が全くの無関係だろうが、目に入るだけで負のオーラに当てられて精神的にダメージをくらうことがあります。
こんな風に厄介なことばかりだけど、やはり生きていれば必ず湧いてきてしまう怒り…。
あまり溜めこみたくはないし、かといって爆発させたら後悔しか残らないだろうし、大人になってもなかなかうまい付き合い方って見つからないです。
でも、そんな!!!
暗い感じの話は!!!!!!
したくないんだ!!!!!!!!!!
てことで、前回書いたときは特に何も考えず"ハロプロのキレてる曲について語りてえ〜"って気持ちで書いたんですが、現在"怒り"という感情が、より厄介な状況になってしまい、テーマとして軽く扱いすぎちゃったかな?と思いました。
好きなハロプロの激おこ曲を語るシリーズです。
↓こちらが第1弾。
szhello.hatenablog.com
※読んで下さった方、星までつけて下さった方、本当ありがとうございます…!
だからといって、為になるような文章を私は書けない…!!!(泣)
諦めて前回同様のテンションで書くので、ちょっとでもオタクが「分かる〜〜!」って楽しい気持ちになってもらえたら嬉しいです。
というわけで!!!
前回のモーニング娘。'20、アンジュルムに続き…
今回は、
の3組の激おこ曲について語ります!!!
※あくまで個人の感想、思考です。素人が好きに語るだけなので、色々捉え方が違うと思います。ご了承くださいませ。
Juice=Juice
ハロプロ内でもトップクラスの歌唱力とダンススキルを持つエリート集団。
大人な女性路線の曲がよく似合うし、艶っぽい表現が得意です。そんなイメージだからこそ、激おこ曲は見栄や意地を張ってしまうことで感じる息苦しさや、周りからの扱いに「もう無理!我慢できない!!」とあふれた感情を歌うものが多い気がします。
見た目も美しいし、パフォーマンス力もあるので"強がっちゃう女の子"が抜群に上手い。
新メンバーの二人もまだ幼いのにその辺の表現が絶妙で好きです。先輩たちと比べると、振り絞ってる感が強くて、切なさが増す気がするので、佳林ちゃん卒業後も、そのあたりに注目して応援していきたいです…!!
「裸の裸の裸のKISS」
作詞/作曲 つんく/編曲 平田祥一郎 2014年
「ラテンEDM」という、つんくとヒラショーのセンスが爆発して生まれた新ジャンル。
愛の真偽を確かめたいけど素直になれなくて、ちょっと消極的な彼に物足らずイライラしてしまう、といういじらしい恋心の歌詞。タイトルがやばいし、ラテンの扇情的なリズムによってやたら熱っぽく仕上がっています。
年齢的にはみんなまだ幼いのに曲が妙に色っぽいという、ハロプロ特有のアレが詰まった一曲。
曲と歌詞は情熱的なんですが、メンバーの歌い方は結構淡々としていて、それが歌詞の通り「甘い顔は出来ない立場」の主人公(どんな立場じゃい)を表現していてハマります。
外からは分かりにくい、熱い内情との差が際立って最高。この計り知れない感じ、いいですよね…!
"愛してるなら全部分かってほしいし、全部満たしてほしい。だって愛してるんでしょ?"って少し試すような構えが、女の子のちょっとずるい部分を見せていて、たまりません。
相手への要求がたくさん沸いてきて、でもそれを素直に伝えることなんて出来なくて葛藤している姿は、切なくていじらしくて可愛いです。
こんな無茶な要求を抱えていて、果たしてこの子が満たされる日は来るのかな…?と余計な心配をしてしまいますが、こんな風に色々要求してイライラしちゃうのも、相手が好きで手放したくないからなんでしょうね。
Juice=Juiceならではの"激おこ"を、3rdシングルでここまで特徴付けられるのがすごいなぁ~と思いますし、まだ幼いながらそれをしっかり表現できる彼女たちのスキルが魅力的な一曲だと思います。
「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?
作詞/作曲 山崎あおい/編曲 鈴木俊介 2019年
「Juice=Juice×山﨑あおい」という新たな最強タッグを全ハロオタに見せつけた、大人JJを代表する名曲。
公開されたとき、あまりにストレートすぎる曲名と、サムネの宮本佳林ちゃん(さん)の吸い込まれそうな黒目に怖気づき、正直何日か寝かせてしまいました…。ごめんなさい。
でもあまりに評判が良いので聞いてみたら本当に素晴らしくて"Juice=Juiceが目指していたものはここだったんじゃないか"と感じてしまうほど、歌詞、曲調が、今の彼女たちにハマっていました。
曲名を見たときは、もっと痛々しい拗らせ女子の悲痛な訴えかと思ったのですが、全然そんな厄介さはなくて、疾走感ある鋭い楽曲と激しいダンスによって、暗さや悲壮感は吹き飛ばされています。だから主張強めな歌詞も受け止めやすくて、街頭演説とかしても支持者増えそうなくらいの正当性を感じますね。
寂しいなんて言えずに、頑張って人に頼らず生きている主人公をよそに、弱さを隠さずに生きる子の方が周りに助けられて幸せそうにしているなんて、そりゃ不公平さを感じますよね。弱そうな子だってきっと色々あるにせよ、単純に頑張ってない方ばっか報われてたら"なんか違くねぇ?"って思ってしまいます。
そんな中で追い討ちのように「ひとりで生きられそう」なんて突き放すようなこと言われたらすごく傷つくし、私だってキレます。(「少なくともアンタがいなくても生きていけますね」くらい言い返す。)
だいたい人間そんな分かりやすい訳ないんですよ。黒髪だから真面目な子とか思ってちゃダメだし、大人ぶってもそれはそれだし!世の中の人間が皆んな見た目通り、印象通りの生き方をしている訳ないんです。
そんなことも知らずに「ひとりで生きられそう」なんて無神経なこと言う奴は全員Juice=Juiceの極太ヒールで蹴飛ばされて下さい。(ご褒美じゃないぞ!)
さらにこの歌のすごいところは、最後の3行です。
「ひとりで生きられちゃうの」
それは素敵なはずでしょう?
胸張る私になって 誰か愛したい
あんなに負の感情に囚われていましたが、最後ちゃんと光を見せるとこまで持っていける歌詞に衝撃を受けました。
共感を得るだけじゃなく救いまで見出してくれるなんて、山崎あおい凄すぎない!?
この「誰か愛したい」を歌う、かなとも(金澤朋子ちゃん)がさぁ〜〜!もう、全人類が服従したくなるようなカッコいい歌い方するんですよ〜〜〜〜!!!
疲弊したOLが帰りに寄るコンビニで、お弁当にそっとCD紛れ込ませて布教したい。それか最近レジにディスプレイついてるからそこで流したい。
この曲の主人公も、自分の強がりや弱さも受け入れてくれる優しい人と出会って、幸せになって欲しい。この曲はたくさんの人を救ってくれたから、あなたも負けないでくれ。
新曲「好きって言ってよ」もこのタッグで、最高ですよね…!
この路線似合いすぎるから、今後も期待です!!
ちゃんさんの卒業は悲しいけど、早くれいれいが加わったJuice=Juiceも見たいし、新メンバーの成長も楽しみだし、あんなに完成度が高いのに未だ未完成なのかよ…!ってなります。すごいです。
見所たくさんなJuice=Juiceがどんな風に変化していくのか分かりませんが、変わらず応援したいと思います。
以上、Juice=Juiceから2曲でした!!
こぶしファクトリー
今年3月に解散してしまいましたが、ハロプロらしい素敵な"激おこ"曲を歌ってくれたので、もちろん語ります!
彼女たちの曲はとにかく真っ直ぐで力強くて、"激おこ"曲も先述したJuice=Juiceとはまるで系統が違う燃え方をしています。
"これから正論突きつけてくんで、分かってない奴ら一列に並べや"みたいな、正義系ヤンキーみたいな男前感あるんですよね。見た目は可愛い女の子だから熱苦しさは軽減されてるけど、ハロプロ随一の熱血系。青春ドラマが一番似合う。
だから大体怒ってるんですけど、でもどこか優しさや正義も感じるので聞いていてすごく気持ちいい怒りなんですよね。
ほんと、色んな怒りがあるんだな〜〜って思わせる素敵なグループです。
「念には念(念入りver.)」
作詞/作曲 アベショー/編曲 鈴木俊介 2015年
初めて聞いたときの衝撃が凄かったですね…。「ドスコイ!ケンキョにダイタン」もですが、こぶしファクトリーというグループの方向性が分かりやすく示された大切な曲だと思います。
パワフルな曲調と、シンプルでストレートな歌詞がカッコいいし、メンバーも"本当にデビュー…?"と疑うほど堂々とした歌いっぷり、踊りっぷりで、もう逞しくてめっちゃいいです。
「あなたは」という、文字にするとたった4文字のフレーズをビシッと力いっぱい指差して歌う姿に、ドキッとします。特に大サビ前のあやぱん(広瀬彩海ちゃん)→さこちゃん(和田桜子ちゃん)の、畳み掛けるような連続「あなたは」には"わ、わたす?"と「ビタミンME」の前田こころちゃん並みにビビりますね。この、画面越しにめっちゃ巻き込んでくる感じ、大好き。
ぶっちゃけ、歌詞では大したこと言ってないんですけど(失礼)、シンプルでイメージしやすい日常のイライラ描写と、伝えたいメッセージ性が分かりやすくて気持ちいいです。
「ねんねん」というか響きが可愛いし、「準備態勢万端?」を「じゅんびぃーたいせーぇ ぶわぁーんたぁーーん」と一音一音に力を込めて歌うので物足りなさとかも全く感じません。
可愛らしい女の子達が髪振り乱して睨んでくるから何を言うのかと思えば、「念には念を入れるんだっ!!!」って教えてくれるという、優しい世界。
"なんだこのちょっと面白いの……たまんねぇな……"とクセにさせる作戦ですね。まんまとハマりました。(ちょろい)
未だに折り畳み傘をカバンに入れるときに「忘れんな アンブレラ」と歌う癖が抜けません。
コールも楽しいし、肌でこの熱量を感じたいので、ぜひ現場で聴きたいなぁ〜〜と心から思う一曲です。
「Oh No 懊悩」
作詞 児玉雨子/作曲 星部ショウ/編曲 平田祥一郎 2019年
女の子のあるあるなストレスを、楽しい語感で表現した児玉雨子の作詞と、ファンキーでノリのいい星部ショウの作曲と、それらをこぶしのカラーにまとめ上げたであろうヒラショーの編曲がそれぞれ強い個性を放っていて、この若手2人のタッグ、という点でも好きな曲です。
これはもう、可愛い。
懊悩して頭抱えてるところには申し訳ないけど、こんな怒り方なら元気いっぱいで可愛いなと思ってしまいます。
リズムと合った言葉選びが魅力的な一曲なので、聞いていてすごく楽しいです。
ストレス発散曲として共感する部分がたくさんあるので、聞いてもMV見ても、パワフルに騒ぐ彼女たちにスッキリした心地になります。
3時間半も人の悩み相談を聞いてあげるとか、もう良い子すぎる。てか3時間半も話すってことは、もうそれただの愚痴じゃん…。きっと同じ話をぐるぐる聞いていたんでしょうね。あるある…大変だったね…。いいよ!!どうぞスッキリするまで叫んで!!!(ご近所さん目線)
この曲の好きなところは、こぶしっぽい真っ直ぐな怒り方ではありつつ、怒りの内容はしっかり大人っぽくなってるところです。
「念には念」では、自分の身に降りかかるツイてない出来事にワーーッ!となってしまう怒りですが、「Oh No 懊悩」の悩みは人間関係で良い人演じてたらいつの間にか "都合いい人" になっちゃってワーーッ!となっています。
このしっかり社会性が身についているところに彼女たちの成長を感じ、"ああ、こぶしも大人になったな…"ってなんとも嬉しくなってしまいます。
2番で「やっぱり好きだよ笑」というメールが男の子から来るのも、年頃ならではの鬱陶しい悩みの具体例として的確すぎて、雨子らしい鋭さも感じられて大好きです。
こぶしの真っ直ぐさは他にない魅力だったので、このカラーがハロプロから去ってしまうのは非常に惜しいです。
ただそこはもう本人たちの言葉を信じて、今後を見守りたいと思います。
こぶし組は絶対幸せになろうな…!!
以上、こぶしファクトリーから2曲語りました!!
つばきファクトリー
ハロプロ特有のジトッとした怒りがめちゃくちゃ似合うグループです。清楚さと陰湿さが同居する、腹の底が見えない感じがなんともたまらないグループ。たぶん不機嫌なつばきファクトリーがいたら部屋に加湿器いらないし、窓は全部結露すると思う。(勝手な妄想)
つばきの怒りはハロプロの中でもめちゃくちゃ厄介な気がします。だって「怒ってる?」って聞いても絶対「怒ってない」って言うじゃん…?どうすりゃいいのよ…って1番なるやつ。
この面倒くささ、個人的にめちゃくちゃハロプロ感じて大好きです。
「気高く咲き誇れ!」
作詞 児玉雨子・Rap詞 角田崇徳/作曲 /編曲 Jean Luc Ponpon 2015年
インディーズシングルですが、めちゃくちゃつばきらしいので語ります。
この曲は掴むべき目標に向かって様々な誘惑に負けないよう、自分を厳しく戒める内容です。
雨子の鋭い切り込み方が光る歌詞で、メジャーデビューを目指すつばき達へのエールでありながら、彼女達自身の決意表明の面も感じられて、当時の彼女達だからこその説得力に、私自身もちょっと姿勢を正したくなります。
特にキュッと緊張するのが、
遊び 誘い 無視 あくび嚙みつぶし
ちょっとだけ、さみしい 今は我慢 よくお聞き
という部分ですね。
ちょっと周りの誘惑や孤独に揺らいだ瞬間に「よくお聞き」とか言われたら、もう鞭がしなる音が聞こえるくらい怖い。ビシッと隙を突いてくる感じ…児玉雨子だぁ…。「よくお聞き」なんてディズニーの悪役とかでしか聞いたことないのに、つばきに言ってもらえるなんて、私は嬉しい…(ドM)
正直初めてこれを聞いた時は"おいおい新人にしてはなんか暗くない?全然フレッシュさなくない??"と思ったのですが、もうそれは既につばきファクトリーの色味だったんですよね。
メジャーデビュー前だから"私たち、これから一生懸命頑張ります!"って曲を歌うのはよくあるかと思うのですが、その方向性がちょっとズレてるというか、こんな魅せ方をしてくるのが流石ハロプロだし、つばきファクトリーらしさを感じて、めっちゃ良いなって思います(語彙力)。
当時はちょっと可哀想だなと思ったけど、今となってはこれ以上ないんじゃないかと感じるほどハマっている曲です。
「表面張力〜Surface Tention〜」
作詞 チーム飛松&児玉雨子/作曲 チーム飛松&白戸佑輔/編曲 鈴木俊介 2018年
これテレビの企画で学生さんが制作した曲なんですけど、プロのサポートを受けているとはいえ、めちゃくちゃ良いです。
精神的にぐちゃぐちゃで、もういっぱいいっぱいギリギリな状態を「表面張力」と表現するパワーワードセンスが天才だし、曲も明るくてノリがいいんだけど、軽すぎない絶妙な重厚感もあって、本当カッコいい。鈴木俊介らしいファンキーなアレンジも効いてて、普段のつばきとはまたちょっと違う魅力が溢れる一曲です。
ひと息つくつもりでカフェに来たけど全然落ち着かなくて、むしろ人の多さとかに急かされて余計に追い詰められたちゃった女の子のイライラが、分かりやすい日常的な実例を交えつつリズムよく歌われるので、すごくスッキリします。
「やんややんやと振り回されちゃって」や「なんやかんやで無駄に忙しく」の言葉の響きのセンスがめっちゃ良くて、この言葉しかない!と思うくらいハマってます。
何より、やんややんやしてる皆んなが可愛い。天才か。
単純に恋愛絡みじゃない悩みを歌うつばきが珍しいから、普通の女の子っぽくて良いですよね。
オシャレして盛ったら自分が減った気がして虚しくなっちゃうのとか、周りの子に影響されて自分のポジションが分かんなくなっちゃうのとか、年頃の女の子感が出てて、清楚系なイメージと合ってて魅力的です。
これはこれですごくつばきファクトリーらしいから、新たな良さが引き出された曲として衝撃だったし、何度聞いてもカッコよくて大好きな曲です。
あとこの曲はアプカミでベースRECの様子が収録されているので、もし未視聴の方いたらぜひ見てください!
https://youtu.be/NxwYmrGteM4
楽しそうにベースをかき鳴らすおっちゃん(みんな大好き笹本安嗣さん)の映像がこんなに見ていて気持ちいいだなんて、初めての気持ちになりました。
ハロプロの音楽への拘りが見えて、好きだ…って100回目くらいに惚れ直す曲です。
「3回目のデート神話」
作詞 児玉雨子/作曲 中島卓偉/編曲 炭竃智弘 2019年
めちゃくちゃ面倒くさい怒りを歌うつばきファクトリーとして、よっしゃー!と私は嬉しくなってしまう曲です。
「今夜だけ浮かれたかった」のトリオが再集結しただけあって、系統は似ていますが、その厄介さは増している気がします。
卓偉らしい疾走感ある曲と、雨子らしい鋭い言葉を、炭竈さんがきっと更に激しいアレンジを加えた事で、つばきファクトリーにしか歌えない一曲に仕上がっています。
好きな人と関係が進展しそうなのに、素直に喜べずにぐちゃぐちゃ悩んでいる姿はザ・つばきですよね…。
好きなんだから付き合っちゃえばいいのに、「余所行きのわたし」を好きになったのではないかとか、「脈がなかった方がどんなに楽だろう」とか、もう付き合いたいの?付き合いたくないの?と詰め寄りたくなる面倒臭さ。何に怒ってるのか分からないし、多分本人も分かってないから解決しようがないです。こんな相談されたら3時間半かかりそうだし、ラチがあかなくて聞いてるこっちが疲弊しそうです。
「気になるのは 愛されるのかどうか」とか、どんだけのものを期待しているのか計り知れない感じがもう怖い。文句は付き合ってから言えばいいじゃん!って言いたくなるけど、皆んなの目が怖すぎて何も口出し出来ない感じ、いいですよね…。
好かれようと思って自分を取り繕ってたなら、彼がそこを好きになるのは仕方ないことで、むしろ努力が報われるんだから喜んだっていいくらいなのに、そうは受け取れない複雑な心情を、つばきファクトリーの皆んながまた良い表情で歌うから、本当この方向性がハマるなぁ〜〜と改めて圧倒されるほど素敵です。
ギスギスとした内容でありながら、切り裂くようなギターがカッコよく、重苦しさを感じないのが流石です。つばきらしさ、見せつけるぜ!という気合を感じる大好きな一曲です。
つばきは湿っぽいイライラを歌う曲が多いのと、個人的にそういう歌が好みなので3曲語りました。
あと全部児玉雨子になっちゃって偏っちゃいましたが、雨子の生々しさとつばきの湿気具合が相性良すぎるのでお許しください。
「児玉雨子×大橋莉子」のタッグもめちゃくちゃ好きなんで、また次の機会に語りたいです…!
リアルに悩み相談されたら困るような内容でも、こうしてつばきファクトリーが歌うと聞きやすいし可愛くも思えるから不思議です。
これからも口に出しにくいようなちょっと陰湿っぽいイライラを、生々しく歌って欲しいですね!!期待しています!!!
以上、Juice=Juice、こぶしファクトリー、つばきファクトリーの激おこ曲について語りました!!!!!
前回から結構日にち経っちゃって、シリーズとして同じ切り口で書けているか微妙なんですが、好き勝手楽しく語りました。
今はコンサートが中止になったり、プライベートの予定が色々飛んだり、それでも仕事のために毎日出勤しなきゃいけなかったり、初めての事態に私自身も戸惑いや不安を感じています。
そんな中での生活はやはりストレスが溜まりやすいし、ついイライラしてしまうことが多いです。
ただ、私は今までに、怒っている自分を否定せず、負の感情を堂々と歌う彼女たちに何度も勇気をもらってきました。
同じように、というのは難しいかもしれませんが、こんなときだからこそ、激おこ曲で少しでもスッキリして貰えたらいいなと思います。
激おこに限らず、ハロプロは可愛いからね。(極論)
紹介しているのはほんの一部ですが、気晴らし程度でも構いませんので、誰かのストレス発散になれたら嬉しいです。
あと、続きとして解散後のグループについても今後語りたいなぁ〜〜と思ってます。
(BEYOOOOONDSまだ曲が少ないのでちょっとむずかしいかも…)
まだまだ不安な状況が続きますが、
心配ないからね!!!
アップフロントグループ テレワーク合唱「愛は勝つ」「泣いていいよ」「負けないで」
久々にちゃんと「愛は勝つ」聞いてダラダラに泣いちゃったよね…。
本当、アップフロントっていい会社だわ……。
もうしばらくの辛抱だと信じて、頑張りたいと思います。
最後に愛は勝つぞー!!!!!