整理整頓

テニプリ 、ハロプロ、Sexy Zoneのオタクです。

「共感」を超えるハロプロ曲の魅力 〜つんく♂の歌詞を実体験した事例まとめ〜

歌を聴いていて、よく歌詞の内容に「この気持ち分かるなぁ〜」って思ってしまうことがあります。

所謂「共感」てやつです。

歌詞の主人公の心情が自分の中でスッと理解できると、良き理解者を得たような心地よさや、より曲の世界観を深く楽しめた満足感があり、そんな曲との出会いは嬉しいものです。


ただ私は、いくつかのハロプロ曲、とりわけつんく♂作詞曲の中で「え、これあの時の私じゃん…」と、ピンポイントで自分の体験に重なる歌詞と出会うことがあります。

これはもう「共感」どころではありません。
マジの「実体験」です。

自分が何気なく経験した出来事が、作詞:つんくとして歌詞の中で歌われてるんです。
まるで意味わからん。
そんなの、ドン引きしつつ、そのまま昇天案件です。



ハロプロ曲は日常描写が細かく丁寧なので、きっと全世界のハロオタが、そのような体験しているのでは?と思います。
ぼんやり汎用性のある言葉や状況ではなく、より場所や時間を具体的に絞った言葉を多く使う印象なので、頻度は下がったとしても、鋭さを増した歌詞は、突然我々の心深くにサクッと刺さるのです。

つんく♂がどこまで狙っているのか、またどっから持ってきた内容なのか不明ですが、こういった出会いがあったら、まるで自分は特別な、素敵な人生を送っているんじゃないかと思わせてくれます。





という訳で、つんく作詞のハロプロ曲と、自分の実体験が重なってしまった事例について、語ってみたいと思います。



ここにきて初めてのつんく♂がテーマ!!!!

初挑戦ーー!!!!
だけど曲も多ければ世界観も深くて幅広いつんく♂を客観的に語るのは無理そうだったので、もう完全に諦めて、なんと主観で語ることにしました!!!!!!


胸を張るわけではないですが、そんな波乱万丈もなければ、ロマンティックもない、めちゃくちゃ平凡な人生を送る私です。
そんな私でさえ、なぜかつんくに自分の日常を切り取られ、ハロメンがそれを歌うという、奇跡みたいな出来事が起こっています。

こんなん、オタク語りたいに決まってます。



てか、絶対そんなの私だけに起きてる奇跡なハズないので、他人のそれ(通称:ひとそれ)もめっちゃ知りたいな!!というのもあり、とりあえず自分から語ってみよう、という訳です。



まあ、実際は「聞いて聞いて!私すごくない!?」という自慢もあります。(承認欲求高めなオタク)
だから、この自慢を読んでウザいと思った方、どうぞご自分の体験談を語ってください。

私が「すごすぎ!あんた生きるハロプロだな!!!!」と全力で讃えます。




だからとりあえず聞いてくれ!!!
羨ましがってくれ!!!
んで貴方も語ってくれ!!!!



毎度、前置き長くてすみません。

※自分の実体験なので、歌詞の内容についてより、自分語りの部分が多くなると思います。見ず知らずのオタクの自分語り(特に恋愛絡み)なんて気持ち悪いかもしれないのでご注意ください。
※自分の判定で「実体験」としているので、「え、全然状況違くない?」と思われるかもしれません。甘い判定です。でも自分の中で「この感情は、アレじゃん!!」と興奮したことには違いないので、多めに見て頂けると嬉しいです。思ったもん勝ち。



そんな感じで、早速語っていこうと思います。



◇◇◇


まず、1曲目。
私自身の、成長について切り取られました。

『アレコレしたい!』 Juice=Juice
作詞/作曲 つんく/編曲 近藤圭一 2014年

自分のお小遣いで コートを買う勇気
他の服が買えない ことは承知の上よ

これを描きたいがために書いたブログみたいなもんです。初めて聞いたとき、まんま自分の実体験が蘇って、びっくりしました。

そんな全然珍しい経験じゃないことは分かるんですが、個人的にめちゃくちゃ印象深い体験だったので、「こんなことある!?」とたまげたのです。



以下、回想。

大学1年生の初冬。私は新しいコートを探していました。

高校時代は自分の見た目に無頓着で、ずっと姉のお下がりを喜んで頂戴していましたが、私も大学生になり、ちゃんとお化粧をして、お洋服の好みもなんとなく掴み、オシャレを少しずつ楽しみ始めていました。

だから今年こそは、ちゃんと自分のバイト代で、自分が欲しいと思うコートを買うぞ!と決めていたのです。


そんな目的で、確か池袋のパルコかルミネを1人歩き回っていたとき、とあるお店で金ボタンの付いた黒いPコートと出会いました。

よくある流行りの形ですが、何より魅力的だったのは、ぐるっと襟に付いた大きめのファーでした。試着したらその大きいファーの効果で、なんか、えらい小顔に見えるんですよね。
フワフワであったかいし、黒いコートに薄茶色のファーという組み合わせが、自分的にめちゃくちゃ可愛く見えたし、それを着ている自分にときめいたのです。

ただオシャレ初心者としては、「ファー付きのコートなんてハードルが高いんじゃ…?」と思って迷いました。

さらに値札を見ると、確か16,000円くらい。
社会人の今から考えれば普通ですが、大学1年生の私は「高いな…」と思いました。
当時バイト代は月4万くらい。
そこから携帯代と学食の昼食代やサークルの飲み会代などを考えると中々の値段。
ファーだけでもハードル高かったのに、値段的にも手を出しにくく感じ、一旦諦めて他のモノを探しに歩きました。


ただその後、どんなに他所のお店を見て回っても、あのファー付きPコートが頭から離れなかったし、あの時に感じたトキメキは得られませんでした。
「これは、もう、あれを超えるコートには出会えない!」と意を決して、もう一度同じ店に行き、もう一度試着をして、私の心は決まりました。
トキメキには逆らえないのです。

なんとなく現金で買いたくて、歩き回って疲れてるのに、さらにお金を下ろしにATMまで行って、また店に戻って、とうとうファー付きPコート(16,000円)を購入することができました。


この時、デザイン的にも価格的にも背伸びしたものを、勇気を出して購入出来た自分に、めちゃくちゃ気分が高揚したんです。
「やったー!やったぞー!!!」とホクホクして大きな紙袋を下げ帰路についたのを覚えています。


ね、歌詞のまんまでしょ????(ドヤ顔)


しばらく経ってからJuice=Juiceがこの曲を歌っているのを聞き、「これ、あの時の私じゃん!?」となったのです。

惜しいのは、私の場合「お小遣い」ではなく「バイト代」だったこと。
だいぶ捉え方が変わるのは承知の上です。
もしかしたらバイト代だったからこそ、より心に刺さった可能性もあると思います。


こんな風に私が長々と語った思い出を、つんくは僅かな言葉で綺麗に包んでくれました。
このとき何気なく経験していたことは、実はオシャレをしたい女の子の、勇気を表す事例になるような出来事だったなんて…!!

コートを選ぶまでの経緯は、自分的には勇気ある行為で思い出深いけど、まあそんな特別ロマンチックな事では全然ないし、むしろ普通のコート1着にそんな迷ったなんて恥ずかしいとさえ思っていたので、あまり人に話したりもしませんでした。
なのにつんくにこんな風に見抜かれて、驚きつつも、自分の行動を肯定してもらったような気分になり、すごーーく嬉しかったです。



余談。
結局このコート、周りからも普通に褒められて、数年着続けました。ただ大きいファーは、やはり合わせにくい時があり、外してしまうことが多かったです(笑)。
それも含めて勉強になったし、自分のトキメキを信じて良かったな〜と、当時の自分をヨシヨシしてやりたいです。






どうですか………???
こんな感じで以下も語っていきますが、大丈夫ですか?
キモくないですかね?
許容範囲だと嬉しいのですが…




◇◇◇


続いて2曲目。
私の友人関係について。


『友達は友達なんだ!』 Berryz工房
作詞/作曲 つんく/編曲 オオバコウスケ 2010年

もち 終わった恋ばな みんなできちんと料理
うまい笑い話に変えてあげるさ
そのうち傷も癒えて自分で乗り突っ込みが
出来るはずさ

この曲はもう、全体通して身に覚えのある状況ばかりなんですが、つんく、どんな風に生きてればこんな女子の行動を把握できんの??
マジで千里眼のスペックホルダー説あるわ。

自分の恋愛ネタとか、語るのちょっと生々しいし、普通に恥ずかしいんですけど、でも勇気を持って話すわ。私のこと。



以下、回想。


これも大学生の時ですが、初めての彼氏と別れました。
細かいことは割愛するんですが、とにかく彼といても、楽しくないんです。

こんだけ語りたがりな私は、リアルでもお喋りするのが大好きなんですが、彼は特に会話がいらないタイプで、一緒にいてもマジで無言の時間が8割、残りは私が必死に話す2割。
相手からのアピールを頂いてお付き合いを始めたのに、こんなの、はっきり言って超つまんない。

耐えられなくて、それを正直に彼に伝えたら「君を楽しませようなんて、考えたことなかった」って言われたんです。
「えええぇ!?」と超ビックリしたし、それは人としてどうなの?と思った時点で考え方が根本的に合わないと確信したので、速攻別れました。

ま、そんなのは全然いいんです!!!

彼が悪いとかでなく、色んな考えの人がいるということで、良い勉強になりました。
だから特に傷心とかはしてないんですが、かなり疲れたので、しばらく彼氏とかいらねえな、とは思ってました。


その後、タイミング良く、久々に会う友人グループで1泊2日の旅行に行ったんです。

衝撃的だった彼の発言を聞いて欲しくて、夕飯時にその話をしたところ、なんか皆んな凄い笑ってくれるんですよね。
「そんなこと言う彼氏、やばいでしょ?」
「普通、好きな相手を楽しませたいと思うはず」
「別れて正解」
と、私の味方をしてくれるんです。

初めての彼氏だったので、当然初めての別れ話でもあったのですが、こんなにも盛り上がってくれるもんなのか!と楽しくなってしまいました。
「ですよね!!!!」と全部吹っ切れて、すごく笑えたんです。

しかも、周りも色々話し出すんですよ。
「他の女を知ることで君の大切さを確認したかった」とトンチンカンな言い訳で浮気した男。
別れ際に「お前の嫌いだったところ」を長々と語り始める男。
まあその他諸々。

又聞きを含めて止まらなくて、なんていうか、めちゃくちゃ面白いんですよ。

きっと本人たちは色々な感情があったはずなので、本心は分かりませんが、なんかもう、それをネタとして笑い話に昇華する、友人たちの心強さに感動しましたね。


普段そんなに恋愛色強くない友人たちなんですが、色々あったんだな、と思ったし、例え、もしまた恋愛が上手くいかなくても、こうやって語れば私の味方になってくれる人がここにいるんだ、という安心感に救われました。


で、ですよ。

この曲はリアルタイムでは認知していなくて、ここ数年でBerryz工房再履修時に出会い、また例の「え、これ、あの時のウチらじゃん!」となったのです。

当時の安心感がこういう友情から生まれたのなら、友人にも感謝したいし、自分もこうでありたい、と思いました。
また、ベリーズたちに友人たちのような親しみを感じられて、勝手に嬉しくなります。


たぶん曲の主人公は、もう少し若い設定だと思うんですけど、それでもこんな風に自分と重なることに驚きます。

別れ話って、もっと腫れ物のように扱われるイメージがあったので、あんな風に楽しく笑ってしまって、正直少し別れた彼に申し訳なく思っていた部分もあったのですが、この曲との出会いで、さらにそれも吹っ切れました。

世の中の、色んな人の元恋人の方々、ごめんなさい。あなたの別れ話、すっかりネタにさせてもらってます。しっかり笑ってます。
だって、つんくがそう言ってたし、Berryz工房がそう歌ってた。

許してニャン!!!




いや〜こんなん自己肯定感爆アゲですよね!!!!
ハロプロ聴くだけでこんな自己啓発の効果あるから、マジで悩める人類全員履修した方がいい。


◇◇◇


続いて、まだある!!!!
3曲目!!!!!
なんと、恋愛について。


I&YOU&I&YOU&I』 タンポポ
作詞/作曲 つんく/編曲 永井ルイ 2002年

自分の悩みを 打ち明けた時
吹き出すなんて ずるいよ

でもちょっと 私は 救われたような
楽な気持ちに なっちゃったよ

こんな甘くて可愛い歌詞を、一般人が実体験するわけないだろ!と突っ込まれそうです。

まあそりゃ全体を通すと全然未体験なんですが、この部分だけは重なっていると私が感じてしまったので、しょうがない。ちゃんと認可降りてます。(?)


ちなみに、この曲に関しては、曲を先に認知していたので、体験時に「これってあれじゃん…」となりました。

そんなケースもある。



以下、回想。

現在、恋人と同棲しているのですが、一緒に暮らし始めて半年くらい経った頃の話です。

仕事を終えて帰宅してテレビをつけると、すごくショッキングなニュースが速報で流れてきました。

被害者も多数出ている実際の事件なので、特定することは伏せさせて頂きますが、全部のチャンネルがその事件に関しての緊急報道に切り替わり、普通の夕方から一変、騒然とした状況になってしまいました。

オタク気質なのもあるのか、私は普段から衝撃の大きいニュースや物語を目にすると、そこに意識が引きずられて、悪夢を見ることがあります。
なのであまり重い話は見過ぎないよう気をつけているのですが、この日は情報が錯綜するテレビを、どうしても消すことは出来ませんでした。

直接自分の周囲に被害はありませんでしたが、とにかく衝撃が大きかったので、被害者や遺族の方を考えると本当に心苦しかったし、なぜこんなことが?とか、どうして防げなかったのか?と色んな方向にグルグル考えてしまい、なんとも心身が疲弊してしまっていました。

しばらく経って深夜ごろ、仕事を終えた彼が帰ってきたのですが、なんだかすごく"普通"なんです。
ポチポチとスマホいじって、"普通にご機嫌"だったので、気になって「ニュース見た?」と聞いたら「え?ニュース?見てない。何かあったの?」と聞き返されたんです。

そんなことある?と思い、いじっているスマホを覗くとYouTubeで『驚くべき深海生物の生態!!!』みたいな、デカい見出しがウリの動画を再生していて、「やばいよ、深海魚」とか言ってきました。

それを聞いて、私思わず吹き出しちゃったんですよ。仕事中は通信機器を遮断される彼は、なんとまだこのニュースを知らなかったんです。

何も知らないまま電車に乗って、SNSも疎いので、適当にYouTubeを開き、「深海生物やばいな…!」と思いながら帰ってきたのでした。


それは大人としてどうなの?とも思うのですが、なんだかこの時は、心が軽くなってしまったんですよね。


なんとなくその動画を私も一緒に見て、「なるほど、深海魚やばいな…」と思ってから、彼には大人としてちゃんとニュースを確認してもらいました。


その夜、悪夢を見ることはありませんでした……かどうかは、正直全然覚えてません!!



まあ、これだけの事です。

正直、曲の主人公ほど「自慢の彼♡」と思うばかりではないので、残念ながら一部の抜粋になってはしまうのですが、この時、ふとあの歌詞が浮かんで、彼のこういうところに救われることもあるんだな、とじんわり感じました。


あんな愛に溢れた歌詞を、こんな自分の出来事と重ねるのは恐縮なのですが、確かにふと思い浮かべてしまい、めちゃくちゃ納得してしまったので、もう許してニャン!!!(ヤケクソ)

一方の気持ちに寄り添うだけが愛ではないし、違うからこそ救われることもある、というのを改めて教えてもらった気がします。



私自身、恋愛に疎くてあまり語れる事がないのですが、もっと沢山の、特に思春期なんかに恋愛経験があったら、他にもたくさんの歌詞を実体験出来たんだろうな〜〜と少し惜しくもなります。
でも実体験なんてしていなくても、想いを重ねたり、情景に想いを馳せたりして、つんくの紡ぐ恋愛観を楽しむことは十分出来るので、自分は自分らしく、素直に生きることがなにより大切ですね。




なんか上手くまとまりませんが、この話はここまで!!!!!!




ラスト!!!
ノッていこう!!!!!



◇◇◇


4曲目。
結局はLOVEでしょ。
そう、オタ活について。



『世の中薔薇色』 Berryz工房
作詞/作曲 つんく/編曲 宅見将典 2012年

Ah 羽があったら飛んでっちゃう
Ah 花火だったら景気良く ドカ~ン!


この部分、です。

というか、オタク活動して楽しいことあったら、だいたいの人は「世の中薔薇色!」と踊り出したい気分にはなるハズです。

個人的に特にここで語るイメージは、2016年のひなフェスで、我が推し譜久村聖ちゃんがソロで披露したやつです。
Berryz工房への愛と、それを自分が披露できる喜びや誇りが溢れ出てて、最高のパフォーマンスでしたね…。

あの愛に満ちたイメージが染みついていたので、きっと自分の中で結びついたんだと思います。


以下、回想。

ハロプロだけじゃなく、テニプリSexy Zoneの兼オタなんです。
なので申し訳ないのですが、ちょっとだけ他ジャンルのお話にお付き合い頂けると嬉しいです。


テニプリオタクとして『ミュージカル テニスの王子様』(通称テニミュ )にもまあまあ通っているのですが、数年前の公演帰りのお話です。


これについては日付まで分かります。

2017年7月14日。
ミュージカル『テニスの王子様
3rdシーズン 青学vs立海公演

初日!!!!!!!!


そのあまりの素晴らしさに、この曲が脳内で流れました。


原作漫画の流れを追うテニミュも、3rd seasonとして既に3周目…。
そんな3rdもいよいよ中盤となるのが関東立海公演です。

青春学園が、関東大会で、立海大附属中学校と対戦する」という公演なんですが、この立海はとんでもない人気校で、もちろん私も大大大好きでした。

しかも私がテニミュに手を出し始めたのは、2nd seasonの関東立海公演からなので、これで丁度一周になります!めっちゃメモリアル!!
あと大好きな立海キャストをイチから見れるというのも初めてで、楽しみなことばかりでした。

(テニミュのしくみについて知らない方すみません。どうぞサラっと読み流してください。)


もちろんそれまでの公演もめちゃくちゃ楽しかったし、常にロマンティック浮かれモードではあったのですが、こんな感じでこの公演はちょっと特別でした。


ミュージカルは漫画と違って、スケジュールや流れが決まっているので、好きなときに好きなキャラと出会える訳ではありません。
好きなキャラと出会うためには、じっとその時を待たなければいけないのです。

何かを待ち続けるのは、そんなに簡単なことではありません。
好きな気持ちを維持し続けないといけないし、コンテンツ自体も続いていなければいけません。待って、待って、自分自身もその場へ出向かないと出会うことすらできないのです。
だから私は、大好きな立海キャラと出会えるその時を、本当に心から待っていたんです…(泣)


迎えた当日、簡単に言うと、めちゃくちゃ良かった……。
ビジュアルも歌声も雰囲気も、原作やアニメのキャラクター像を投影したかのような再現度で、「生きてる…!」って思いました。
構成も演出もわかりやすく、新曲やアレンジももう本当に好きで、3時間という長い公演時間も、体感3秒です。
あっという間。


待っていたものに出会えた喜びって、こういうものなんだ!!!という気持ちで最高潮に舞い上がっていました。


そして公演終わり、友人と後楽園駅までの道のりをキャーキャー歩いていると、夜空を見上げれば、トーキョードームシティーの観覧車が光っているんです。

その時ふとあのふくちゃんの歌う姿が蘇って、思わず「なんかもう、飛べそう…!」と呟きました。
すると友人も「分かる!!!!!」と言ってくれたんです。

観覧車を指差して、
「あの辺まで、余裕で飛べる!!」
ラクーアの屋根をトントン飛べる!!!」
「あっちのビルまで行けるね!!!!!」
と次々と上を指差して「飛べる!」と連呼しながら歩いてました。


ええ、なかなかにキモかったと思います。


ただ、もしかしたらあの時のふくちゃんも、こんな感じで高揚していたのかな?と思うんですよ。
だって好きなものを享受しているときって、身体が軽くなって、心も舞い上がって、まじで飛んで行けそうになりません?
あの時の友人は即答してくれましたが、皆んなもきっとそうですよね??


他ジャンルでも、余裕で脳内に入り込んでくるなんて、つんくパワーすご……。
改めてそんな風に感じる事案でした。






以上!!!!!!


私が自分で、「やべーー!つんくの歌詞体感しちゃったぜ!!!!」と思った事例紹介でした!


お付き合いくださった方いたら、ありがとうございます。


「回想とか言って、こんなん妄想だろ?」と思われても仕方ないですが、まあ確かに都合のいい回想ではあります。

ただ、過去を都合よく考えさせてくれるつんくが凄くないですか?どうなの?
まあもちろんわたしが勝手に思っている自己満足です。



ぜひそんな魅力が詰まったハロプロのことを、もっと知って欲しいです。

曖昧に濁された言葉で、安っぽい「共感」を得ようとする曲に飽き飽きしてる、そこのアナタ。
ハロプロには、アナタの心を狙い撃つべく待機している曲が必ずあります!
ぜひつんくに見透かされる快感と出会って下さい!!


まあ共感とか実体験とか色々言いましたが、そんなの無くったって充分ハロプロ曲を楽しむことは出来ます。

むしろかけ離れた状況だからこそ、好きな曲も沢山あります。

だから自慢といいつつそんな自慢になってないことも分かってます。ただちょっと書き残して見たかったんです。


どっからこんなエピソード湧いてくんの?と思うハロプロ歌詞ってたくさんあるので、他の人のそういう話もぜひ聞いてみたいです。
「こっちだって負けてねーぞ!!」という方がいたら、ぜひとも語って下さい!私が勝手にお待ちしております!!



つんく以外のハロプロ曲について書いた記事がこちら↓↓
szhello.hatenablog.com
もしよろしければ合わせてどうぞ〜!


あーー楽しかったー!!