整理整頓

テニプリ 、ハロプロ、Sexy Zoneのオタクです。

『アイドリッシュセブン』がすごかった話 〜次元問わずアイドルは最高でした!〜

どうも、オタクです。

ここ一年くらい、あらゆるものに手を出しすぎて、自分でもよくわからなくなっています。
三大必須栄養素は変わらずテニプリハロプロSexy Zoneですが、その他にもK-POPアイドルや、タイドラマ、宝塚、ニチアサなども定期的に摂取して毎日楽しく生きております。


そんな私がこの夏に出逢ったのが、
アイドリッシュセブンです。



それまでも名前は知っていましたし、あの種村有菜 *1がアイドルのキャラクター原案をしたということで、すごいなぁ〜いいなぁ〜、と思った記憶があります。

ただ、しばらくテニプリに頭が支配されていた盲目オタクだったし、3次元アイドルのオタクだったため、正直それ以上の興味が湧かず、キャラもストーリーも曲も何ひとつ知らずに今まで過ごしておりました。


そんな私が数週間前、とあること(後述)をきっかけにアイナナに興味を持ち、サブスクで曲を聞いて、公式YouTubeチャンネルでLIVE映像を見て、お盆休みの4日間でアニメを1期〜3期の最新話まで(計38話) 一気見していました。


なんかもう、すごかった……。


これはドキュメンタリーか…?と思うほど、"アイドル"として生きる人々と、彼らに関わる人々の生き様をしっかり丁寧に描いていて、3次元アイドルオタクには身に覚えのあることがたくさんあり、それはもうグサグサに刺さりました。


見終わっても、しばらく"アイドル"という存在についてグルグルと考えてしまうほどの内容だったので、せっかくなら自分なりにアイナナを見て思ったことを書き残したいと思います。


ドドドド素人で、アプリも未DLの私ですが、古くから「オタクの感想は新鮮な方が味が出る」という言い伝えもあるので、未熟な状態ですが、ゆるく見守って頂けると嬉しいです。



※個人的な感想&考えなので、人によっては合わない部分があるかもしれません。人それぞれだと思って頂けると助かります。

※言葉選びが雑だったり、知識不足な部分があるかもしれません。作品や人物を貶す意図は一切ございませんが、不快に思われたら申し訳ないです。

※内容に触れるため、若干ですが3部(3期)半ばまでのネタバレを含みます!今後、前情報ナシで楽しみたい方はご注意下さい。



長くなりそうなので目次↓↓



まずは、

ハマった経緯

についてです。


アイナナについて何も知らなかった私が突然こうなったのには、はっきりとしたきっかけがあります。

2021年8月4日にリリースされた、IDOLiSH7のシングル『THE POLiCY』にカップリング曲として収録された『NAGISA Night Temperature』です。

NAGISA Night Temperature

NAGISA Night Temperature



8月4日、TwitterのTLにあるツイートが流れてきました。


へぇ〜…雨子のアニソン…良いんだろうなぁ〜……



えっっ…
作編曲 星部ショウ!?!?!!

児玉雨子星部ショウ!?!*2



マジじゃん……

ハロオタとしては反応せずにいられません。
(ジャニオタに分かりやすく言うと、作詞:松井五郎/作曲:馬飼野康二/編曲:船山基紀 の曲を、ジャニーズ以外のアイドルが歌うって感じです。)


もちろんお二人がそれぞれハロプロ以外でも活躍されているのは知っていましたし、素晴らしいクリエイターなので、そりゃハロプロだけが独り占めなんて許されることではありませんが、2人の名前が並ぶ曲は今までハロプロ以外にはありませんでした。


ハロプロじゃないのに一流ハロプロクリエイター達から提供を受けるなんて、どういうこと??
Sexy Zoneでもないのに???(傲慢)
なんでIDOLiSH7????
と気になってしまい、調べたらなんとサブスク解禁されていたので、聴いたら、、、


最高でした。

↓当時の感情ダダ漏れツイート

思わずこんな連投してしまうほどです。


キャッチーでポップだけど少し切ない曲調と、今にも溢れそうな片想いを少しあざとく歌う歌詞が、奇跡のように馴染んでいて、クセになるフレーズと共に、美しい情景や胸を焦がす温度感も伝わる、天才が作り、天才が歌う最強アイドルソングだと思いました。

(個人的につばきファクトリーの『夜空の観覧車〜I Need You〜』とか、Sexy Zoneの『Twilight Sunset』のような、友達関係が焦ったくゆっくり発展する曲が好きな人は好きだと思う。)


2次元アイドルの歌って、もっとキラキラ〜✨僕らアイドルだよ〜✨って雰囲気(伝われ)で、どちらかというとファンタジー感強めな曲が多い印象だったので、こんな1対1の距離感でしっとり色気もある曲だと思わず、油断していたところを熱視線にやられてしまいました。


あと何度も繰り返し聞いていると、やっぱ声優さんが歌っているので声の違いが分かりやすいんですよね。
だから歌うキャラクターによってフレーズの聞こえ方が違くて、何も知らないなりにメンバーの個性が想像できました。


で、 オタクしてたら「このパートを彼に歌わせた人、天才かよ〜!!」みたいなのよくあるじゃないですか。

だから私気づいちゃったんですよ。


絶対この曲もそういうのあるな〜〜、と。

オタクの勘が冴えてしまいました。


そういうの知りてぇ〜〜〜!!!


そう思ってからは早かったです。

Wikipediaの人物紹介を読みながら『NAGISA〜』を聞く→他の曲も聞いて理解を深める→YouTubeの公式チャンネルでライブ映像やMVなども見る→なんかストーリーに関係ありそうな楽曲*3をいくつか知ってしまう→もう普通にストーリーが気になる→ U-NEXTハロプロテニプリと癒着してるから加入してるけど月額高いヨ)にアニメが全部あるから見る→6周年おめでとうございます!

※新宿のパネルめっちゃ美しかった…

という感じです…。


声優もテニプリ関係者以外知らないので新鮮だし、知っている数人もジャージ姿のテニス部中学生からしっかりキラキラアイドルになっていたので衝撃でした。
テニプリだと向日がっくんのぱっぴぃが、ナナライだとキリッとアイドルしててなんか興奮しました。若い声優に囲まれてベテラン声優がキャッキャしてるの可愛い)


アニメ1期を見終わった時点で、面白いけど結構内容がしんどくて、2期はもっとしんどいと聞いていたので少し寝かせようかとも思ったのですが、ちょうどその時に知り合いがマネージャー歴5年と判明し、色々教えてくれたので、勇気を出して2期~3期最新話まで見ることができました。あの時はありがとうございます。



アプリはあまり得意じゃないのでまだダウンロードしていませんが、気持ちに余裕が出来たら手を出すかもしれません。あとサイドストーリー(ダンマカってなに?やばい???)も豊富だと聞いたので、気になって我慢できなかったらやると思います。

以上!!!
ここまでが、何も知らないオタクがアイナナにハマった経緯でした。


アイドルオタクが、アイナナを見て思ったこと


冒頭でも書きましたが、アニメの2期辺りからキャラクターたちの苦悩や葛藤、成長が本当に丁寧に描かれていて、その生々しさにドキュメンタリーを見ている感覚になりました。


ちょっとトラブルはあるけど、アイドル青春サクセスストーリーかと思っていたら、

メンバー間の人気格差
活動継続に影響が出るほどの持病の悪化
歌番組での失敗
誹謗中傷、炎上の標的となる
ファン同士の揉め事
ゴシップ記事が出る
視聴者に伝わるほど不穏なメンバー間の空気 etc…

こういったことがアイナナでは起こりました。
そして恐ろしいことに、これらは私が実際応援しているアイドルでも起こることです。
(流石にあんな立て続けにではないけどね!!)


それがあまりにも生々しいので、3次元のアイドルでは想像することしか出来ないアイドル本人たちの気持ちを、アイナナを通して少し知ることができたような気がして、なんというか、すごく勉強になりました。


もしかしたら自分たちの推しもこんな風に辛かったのかな?とか、こんな風にファンを想ってくれてたのかな?とか、色んな気持ちが湧いてきて、改めて推しをもっと大切にしたいと思ったんです。



以下、そんなアイナナのすごいと思ったことについて、私なりに書いていきます。


まず、

キャラクターについて

本編見る前にWikipediaを読んでて、キャラ設定の重さにビビりました。

7人中5人の家庭環境が複雑で、家族を捨ててアイドルになった兄を追いかけるために自分もアイドルになった子生き別れの妹を探すためにアイドルになった子がいて、「親子丼に釣られてオーディション受けた子とかいないの? アニメのアイドル厳しいね??」と思いましたが、それはそれでアニメならではで良いし、盛り過ぎのように思った設定も、後々のストーリーにちゃんと絡んで、皆んなの成長に繋がるから必要な要素でした。


いや〜、その妹探してる四葉くんがさ〜〜!!
わがままで危うい子かもしれない、と思ってたけど、違うんですよ!!

人としてもアイドルとしても少しずつ成長してるし、優しい良い子なんです!(泣)

逢坂壮五くんとグループ内ユニットを組んで、性格の違いから喧嘩したり喧嘩すら出来なかったりするんですが、少しずつ関係を作っていく過程が本当に丁寧なんですよね…


ちょっと語っていいかな…?
語るね?なんか、ごめんね??
※2部ネタバレ注意


生き別れの妹・理ちゃんとは壮五くんが先に接触してて、それが環くんにバレる流れがまあ辛くて死ぬんですけど、これ、感情的な環くんを動揺させたくなくて(理ちゃんに口止めもされたし)仕事が落ち着いてから伝えようとする壮五くんと、何か悩んでそうな様子に気づいて心配するけど壮五くんが話してくれるまで待とうとする環くんの、お互いを思いやってるのに色々と交錯しちゃってるのがもう…もう……(嗚咽)

結局バレて、えらい修羅場になるのがアニメ2期の13話なんですが、一旦落ち着いた後、アニメ3期の4話で、壮五くんが当時ちゃんと事情を話そうとしていたことを、環くんが初めて知る場面が好きで…。

「今かよ!その場で言えよ!」と怒る環くんに「何を言っても言い訳じゃないか」と壮五くんも言い返しますが、更に環くんは「言い訳しろっつってんだよ!!」と怒って「誤解したまんまじゃん!あんたのこと!!」と言うんです。

嫌われて当然と思ってしまう壮五くんの気持ちも分かるけど、諦めずにちゃんと誤解を解いて欲しかった環くんの気持ちが伝わって、「人間関係簡単に諦めちゃいけねぇな…いけねぇよ…」と心の桃城武くんが泣きました。


しかもこれすごいのが、話数にして6話ごし。2期から3期に変わってんのに、ここでようやく誤解が解けたんですよ。

どんだけ丁寧にやるんだ……
なんやかんや解決したんだとこっちは思ってたのに、ちゃんと彼らの中ではモヤモヤが残っていた訳だし、それが今やっと解ける様子をこんな時間かけて描くなんて、凄すぎる………


生まれた環境や性格が違うからぶつかり合うのは当然として、未熟な青年たちがそういう違いを認め合い、いかに歩み寄っていけるか、というのがこの物語の大切なテーマなんだと気付かされました。

オタクの間ではきっと語り尽くされている場面だと思いますが、新規オタクはすごく感動してしまいました。  



アイナナに出てくるキャラクター達は皆んな魅力的ですが、たくさん欠点もあります。

お酒で酔っ払うし、言葉足らずで喧嘩するし、素直に謝れないし、わがままで独りよがりの行動もしてしまいます。
人として、アイドルとして、見ていて不安になるような場面がたくさんありました。

でもアイドルは聖人じゃなくて人間なんだから、そういうもんだよな、と納得しながら見ています。

だって、私が応援しているアイドルも本当に色んなことがありました。
Sexy Zoneでいえば、ふまけんの氷河期*4とか、今では懐かしい思い出話のように語られますが、多分当時のファンは本当に心配だったでしょうし、他のメンバーへの心労も計り知れないので、やはりアイドルとして理想的な関係ではなかったと思います。


だからこういうグチャグチャな状態のアイドルをしっかり描くアイナナを見ていると、つい自分の応援しているアイドルのことも思い出してしまうんです。

アイドルという大勢の理想を背負う職業を選んでくれて、たくさん悩みながらも続けてくれることへの感謝が湧いて、どのキャラクターも愛しくて大好きになりました。



あと先輩アイドルのRe:vale モモさんの言葉も、アイドル好きとして胸に刺さることが多くて、いちファンとしてどう振る舞うべきかをすごく考えさせられました。


ぜひともアニメの流れで、ちゃんとcv:保志総一朗で聞いて欲しいので、ここには書きませんが、2期の4話の言葉は全アイドルオタクに刺さるはずです。
3期で月雲さんにぶつける言葉も熱がこもってて全体的にやばい……
(テニプリだとアホっぽい見た目でちょっとアホながっくんなのに、モモさんはアホっぽい見た目でも超頭良いから、同じ声とは思えなくて混乱する)
(そしてテニプリだと菊丸英二で聴き慣れた高橋広樹が月雲さんやってるの怖すぎて菊丸のキャラソン一瞬聞けなくなった)


アイドルのためにもオタクのためにも、ぜひ教科書に載せてくださいね…!




あと、そのモモさんの発言含めてすごく印象的だったのが、

ファンの描かれ方について

です。


アイナナに出てくるファンは、アイドルたちと同じように色々苦労しているし、決して全面的な味方ではありません。

SNSもばっちり出てくるし、メンバーがエゴサしてる場面なんかもあって本当肝が冷えるんですが、そこに並ぶ発言がまたリアルで〜〜〜!!!

トーク番組で自分の推しが上手く話せないとMCしてるメンバーのせいにしちゃったり、センターの交代を喜んで他のファンを傷つけちゃったり、ちょっとずつ自分にも思い当たるフシがあって、うわああなんかごめんなさい!と胃がギュッと締め付けられました。



でもさ、私はこうして彼らの裏側を見てるから、そんなファンに"そんなこと言わんといて~😭"と思ってしまうけれど、アニメ内のファン達は、逆に彼らがこんなに苦労している姿は知らないんだから、そりゃイチ消費者として、色々言っちゃいますよね…。

それってつまり現実世界だとまさに私たちのことであり、自分の何気ない発言とか行動が、こんな風にアイドルを傷つけていたら…なんて思うと身の毛もよだちます。


見ていて本当に辛かったのが、アニメ2期の6〜7話で、三月くんがたまたま街中で自分を批判するような言葉を聞いてしまい傷つく場面です。

あの女の子達も、絶対本心ではそんなこと思ってないんです…
推しが好きで、推しのトークがあんまりだったから、つい三月くんのせいにしちゃっただけなんですよ……
(そもそも幼少期の話NG、楽曲制作についてもNG、アイドルの志望動機についてもNGなアイドルたちにトーク振るって難易度高すぎんよ…)


でもしっかり落ち込んじゃう三月くんを見て、ファンって無力だなぁ…とも思いました。

絶対に「好き!」って思ってるファンのが多いし、そのファンの想いこそ信じて欲しいのに、三月くんも人間だから「嫌い」の方を強く感じ取ってしまうんですよね…。
ほんと、こういうとき、ファンってどうしたらいいの〜〜???(泣)


この後ナギくんのサポートや小鳥遊マネージャーの歴史的名言によって三月くんの自信は回復しますが、なんとなく今後もこういうことは無限にあるんだろうなと思ったし、色々と現実味あって心に残りました。



だから、あの、本当気をつけますね。

見た感じ、アイナナのファンだって現実の色んな界隈と比べたら全然治安いい方だと思うけど、それでもあんな風にメンバーを追い詰めてしまうんだから、現実のアイドルたちにも「1億のノーに勝つ、1のイエス」を伝えてくれる人がいると良いなと思います。



ストーリーについて


本編の内容について語りたいこともたくさんあるのですが、既に結構書いちゃったので、アニメを見ながらポチポチ打った感想メモを置いておきます。
一匹のオタクがどんどん打ちのめされていく様子が見れますので、もしも興味ある方いたら覗いてみて下さい。

※内容について触れるので、アニメ放送分のネタバレがあります。
※ほんとしょーもない散文です…。



1期を見ている時は、色々な問題が発生しつつも割とスムーズに話が進んでくなぁ〜、と思ってましたが、2期からは何かが良い方向に向かったかと思うとすぐ別の問題が発生するし、どれも綺麗さっぱり解決!とはならず、モヤモヤが残ります。
でもそのリアルさこそ物語に引き込む魅力なので、シリアスな展開は見てて辛くなるけど、ストレスには感じませんでした。


なんか先人のオタクがすごく心配してくれるのですが、一応、今のところ大丈夫です…!!


至る所から「3部はやばい…しんどい…」みたいな声がするけど、大和さんのエピソードのことですよね?あれ乗り越えたし、旧Re:valeのエピソードも落ち着いたし、もう大丈夫ですよね??

月雲さん怖すぎるのと、ZOOLがまだあんまり出てこないのと、1話で仄めかしてたTRIGGERの失墜とやらが気になるけど、これ以上しんどくなるなんて、そんなまさか、ねぇ…?

……あんまり辛くないといいな(切実)

まあ向こうだって必死にアイドルしてるんだから、こっちも必死についていこうと思います。


演出と脚本と作画が本当に丁寧だし、所々で華やかなライブシーン(特殊EDとか痺れる…)も入るから、話数多くても飽きたりせず楽しめます。

1話1話が濃ゆいから、本当はこんな一気見せずに、じっくり1話を噛み締めて楽しむのがオススメだょ。(今更)


終わりに

ハマった経緯から、すごい〜!と思ったことについて好き勝手に語りました!!

新参者の文章なので、色々見苦しい部分があるかと思いますが、この夏に味わった感動が少しでも伝わっていたら嬉しいです。


本当は曲についても書きたかったんですが、ストーリーに関わる曲とかはその本質をまだ理解できていない部分が多いので、より味わってからにします。

早くŹOOĻくん達の曲も聴きたいよー!!!
待ってるからねー!!



あと、以下ちょっと意地悪なこと書きます。


実はアイナナを見るまで、2次元アイドルコンテンツって、ちょっとズルいなって思っていました。

本物のアイドルがこんなに人を夢中にさせる存在なんだから、それを人の手で創作できたら、そりゃあ良い話に出来るし、キャラも個性的に魅力溢れる設定にできるし、人気声優起用したらキャラソンもグッズもたくさん売れるでしょうね〜、と。


捻くれててごめんなさい。

でもずっと3次元のアイドルを応援していたので、普通に生きている若者が"アイドル"という職業を選び、そこに人生を捧げる重さを常に感じていました。

好きで応援しているとはいえ、ネガティブなこともたくさん起こってしまう世界を、創作でキラキラと描かれていたら「子供の遊びなら帰れ…」とゲンドウポーズでボヤきたくなってしまいます。


でもフィクションでわざわざアイドルものを作るならば、絶対そんな暗い要素加えるわけないし、描いたとしても物語の緩急で必要なだけで、最後には無事に解決してハッピーエンドになるんだと思っていました。


そう、アイナナを見るまでは……


というか、他の2次元アイドルコンテンツも知らない(うたプリ1期は見てたけど、あれまだデビューしてないもんね)ので、本当に私の偏見だったんですが、製作側もそんな浅はかな気持ちで作るはずないし、視聴者もそんな甘くないですよね。

反省しました。


フィクションでもアイドルはアイドルであり、偽物とか本物とか、そういう判断をしちゃうのは良くなかった。



この夏、そんな風に思える作品に出会えて良かったです。



こんな新規が言うのもおこがましいですが、ぜひアイドル好きに見てほしいな、と思ってます。

やっぱステイホーム生活が続いてるし、アイドルの現場も減っちゃった今だからこそ、改めて推しについて考えるきっかけになるし、よりアイドルを、そしてアイドルを応援する自分を大切にしていこう、と感じる作品でした。


6周年おめでとうございます!
どうかアイナナのキャラクターたちも、そのファンたちも、皆んなが幸せになれますように!!
新参者ですが、どうぞお手柔らかにお願い致します。



以上、本当に長々と失礼しました。




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※追記

たくさんの方に読んで貰えて、びっくりしました!
ツイートでも「いいね」やRTなど反応を頂けて、めちゃくちゃ嬉しいです…。
本当にありがとうございます。


引き続きアニメ初見で打ちのめされていますが、ナナライ1stの円盤と漫画「Re:member」を借り、どんどんと深みにハマっていく感覚を楽しんでおります。

掛け持ちオタクのため、ご不快に思う方もいるかもしれませんが、自分なりにこのまま彼らを応援していこうと思います。


たまアリ…単独……2Days………

めっちゃ行きたい…でも私にはまだ早いんじゃ…という寄せては返すジレンマに悩んでいます。
というかキャパ的に無理では?という気持ちも。

まぁ私のことはどうでもいいとして、素敵なライブになるといいですね〜!
いや、絶対なりますよね〜!!!!


こんな未熟な新参者ではありますが、今後も見守って頂けたら嬉しいです。
ありがとうございました〜〜!!!!



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*1:幼少期に少し背伸びして読んだ『神風怪盗ジャンヌ』で己の乙女心が開花したと言っても過言ではありません。あと昔「りぼんまつり」(ジャンプフェスタみたいな雑誌のイベント)に母と姉と行って直筆サイン頂きました。家宝です。

*2:ハロプロでお馴染みのお二人。もし誰ですか?って思った方いたら、過去記事が少し参考になるかもしれないです。

*3:「RESTART POiNTER」のMV見てからナナライ1stの映像ダイジェスト見た時に、増田さんがMVの一織くんを再現していたので、これは絶対なんかある〜〜と気になっちゃって、友人に聞いたら「アニメの2期見れば分かるよ…」と言われました。2期見て震えました。

*4:中島健人菊池風磨の関係が冷え切っていた期間。8.25事件で仲直りする。今になって当時のヤバさを勝利くんとかが笑って語ってくれるけど、本当にピリピリしてたらしいよ!気になる人は「ふまけん 8.25」で調べてね!