IDOLiSH7初の単独ライブ、
IDOLiSH7 LIVE BEYOND “Op.7”
に両日参加してきました!!
夏にハマった私にとって、初のアイナナ現場……
出会って半年でそんな、「…ええんか??」って感じでしたが、当たったということは「ええよ!!!」って事だと信じて、ありがたく参加させて頂きました。
そして感染者が一気に増加して、厳しい状況下での開催…
ほんともぉ……ねッ!!!!
私自身は重症化リスクが低いのと、夫と二人暮らしなのもあり、しっかり感染対策をした上で現地へ行くことを決めました。
主催者側も「絶対来てね!楽しみにしててね!」と言えないし、行く側も「絶対行く!楽しみ!」と言えないのが辛いです。
色んな人が難しい決断を迫られたと思うので、そのすべてが正解だったと、心から思える日が早く来てほしいですね。
せっかく参加できたし、たくさん幸せにしてもらったので、新鮮な気持ちのうちに感想を書き残したかったのですが、記したいことが多すぎて、すごい時間がかかってしまいました!
しかもめっちゃ長い(約13,000字)……。
こんな長い感想文書くの初めてで、自分でも引いてます。
曖昧な記憶なので、レポではありません。本当に個人的な感想です。
会場:さいたまスーパーアリーナ
(正式名称:最高な環くんがスーパー輝くアリーナ)
DAY 1
2022年1月22日(土) 18:00開演
下手前方ななめ席
センステを真横から見る感じで、正直メインステージはあまり見えない。でも花道とかよく見えた。
DAY 2
2022年1月23日(日) 16:00開演
正面一番うえ席
かなり真正面の、一番うえ席の下の方だったので、遠いながらもステージ全体がよく見えたし、レーザーやディスプレイの演出を堪能できた。
そんな感じの初現場感想です!!!!!!
あーー、最高に幸せだった………!!!
※浮かれたオタクの記録なので、現実と妄想が混ざってる可能性が高いです。夢のようだったから、夢かもしれない。
※心から幸せだったので、基本全部褒め言葉のつもりで書いてますが、もしかしたら配慮が足りないかもしれないです。貶したり、誰かを傷つける意図は一切ありませんが、もし不快に思われたらすみません。
※今回のライブについてはもちろん、メインストーリーのネタバレも若干あります。
事前準備
まず、私は8月にアイナナを知った超新参者だったので、ライブの当落発表時ではアニメ3期放送分までしか本編を知らない野郎でした。
なので事前準備として、
・ナナライ1st、2ndを見る
・コミカライズ全部読む
・カラオケで曲のコール&レスポンスの感覚を掴む
・メインストーリー3部、4部、5部を読む
以上を、やり遂げました。
協力してくれた先輩マネージャー様、本当にありがとうございます…。
ギリギリ間に合って良かった……!!!!!
というか、普通に本編についても色々言いたいことが沢山ある。
けど、それはまたの機会に!!!!
そんな感じで、ネタバレも、内容に沿った曲の演出も、全部分かる様になりました。
怖いもんねーぞ!!なんでも来い!!!!と、気持ちの準備もバッチリです。
当落発表が事前通販後だったので、グッズも何もない丸腰参戦でしたが、ハロプロ用に購入した13色のキンブレさえあればどんな現場も対応できます。
みんな大好きなので推しは決まっていませんが、和泉一織くんの色味でネイルするなどしました。
一織成分足した https://t.co/HjQLYvKcTd pic.twitter.com/Qj6wiERjon
— うずら (@uzn_uzn) 2022年1月22日
まだ高校生なのに、一人で色々考えて、IDOLiSH7を守ろうと必死な一織くんのことを思うと、たまに胸がギュッとして夜眠れなくなります。
この気持ちは、もしかして………?
参戦服までは気が回りませんでしたが、会場で推しカラーを可愛く取り入れてるマネージャーさんをたくさん見たので、いつか自分もやってみたいなと思います。
各 出演者(キャラクター)について
私はテニプリオタクとして鍛錬を積んでいるので、カッコいい若手俳優はもちろん、どんな中年男性声優も超カッコいいテニス部中学生に見える目を持っているんですけど、普通にカッコいい声優がカッコいいアイドルをやってたら、そんなのもう、どうなっちゃうんだろう……と色々不安でした。
いざ始まると、
どっからどう見ても、キャラでした。
増田俊樹さんが和泉一織なことは覚悟してたんですけど、マジで全員キャラだった。代永さんの気合い入りっぷりも、白井さんの切なげな表情も、けんぬさんの大きい動きも、阿部さんのスッとした背筋も、江口さんの手足の長さも、賢章先生も目のキラキラも、全部全員めっちゃキャラだった。アイナナいた。
— うずら (@uzn_uzn) 2022年1月22日
話がちげぇじゃねえか。何が和泉一織に気をつけて!だ。全員じゃねぇか。
— うずら (@uzn_uzn) 2022年1月22日
ライブ直後に混乱状態(微妙に誤字ってるし)で気持ちを呟いたら、びっくりするくらいの同意を頂き、やっぱヤバかったんだ…と超次元の空間にいた事を改めて実感しました。
だから見たものが七瀬陸なのか、小野賢章なのか、七瀬陸を演じている小野賢章なのか、なんかもうよく分からなくなったので、感想もその辺めちゃくちゃです。
いや、ほんと、なんだったんですか……???
未だに分かりませんが、以下、各出演者の感想です。
※敬称略
増田俊樹 (和泉一織)
BMIを揃えたという事前告知を頂いていたので覚悟はしていましたが、なんかもう、360℃全方位全瞬間全動作が和泉一織でした。
しかもデフォルトの一織くんじゃなくて、ちゃんと今回のライブのキービジュアルの髪型で、片耳掛け&撫で付け&前髪片寄せがもう本当にカッコよくて、「やっぱり一織くん、この髪型大人っぽくて、綺麗なお顔が良く見えて、凄く似合うな…」とか、もう何を見ての何の感想なのかよく分からないことになりました。
増田さんはテニミュに出演されていたので、歌声もお芝居中の声もバクステの印象*1もあったのですが、割と当時演じていた役と一織くんが見た目も近いから、そういう意味ではなんの違和感もなくて、むしろその違和感のなさに戸惑う感じでした。
『Perfection Gimmick』を歌う一織くんがすごく好きで、クールでシャープなパーフェクト高校生の和泉一織くんが、グッと力を込めて歌い出す瞬間が何とも熱っぽくて最高なので、今回リアルタイムで見ることができて、とても嬉しかったです。
あと『解決ミステリー』でガオガオしてるのも本当に可愛くて、劇中内であれ考えたプロデューサーは、本当にたくさんの一織ファンに感謝されただろうな、と色んな方面に思いを馳せてしまいました。
もとのポテンシャルも高いとはいえ、どんな努力をしたらあんなに一織くんになれるのか、想像もつきません。まさに和泉一織級の意識の高さを感じました。
後にマックの写真が上がって、やっとあの場にいたのは増田俊樹さんだったんだと実感しましたね。
先に言っておくぞ。
— Toshiki Masuda / 増田 俊樹 (@ToshikiMasuda38) 2022年1月23日
一人前だ。
祭りを始めろ。 pic.twitter.com/EWqHnl08DQ
改めて和泉一織くんでいることの大変さを感じ、一織くんもマック爆食いしたり、ロップちゃん買い漁ったりしてストレス解消して欲しいな、と思ってしまいます。
幸せになってくれ本当……!!!!!
白井悠介 (二階堂大和)
私、完全に油断していたんですけど、こんなにヤマさんでしたっけ…???
なんか、フェイスラインがスッとしてて、想像の100倍ヤマさんでビックリしました。
しらいむさんのことは正直アイナナで初めましてだったのですが、年下組からの弄られ方とか、それのカワし方とかが何ともヤマさんっぽくて、実際は違うのに最年長っぽい落ち着きや余裕が感じられて、愛おしかったです。
大和さんの、二本指を揃えて目の上からピッって何か飛ばすやつ、あれ絶妙に最年長の仕草っぽくて大好き。
さり気なく眼鏡チェンジしてくれたり、結構甘いセリフ言ってくれたり、アイドルとしてのプロ意識の高さが感じられて、さすがリーダー!!といちいち喜んでしまいましたね。
『NAGISA Night Temperature』は全員最高でしたが、特にヤマさんの「油断しないでいて」の流し目横顔がめっちゃカッコよくて……。ああいうふとした表情の動きってやはりゲームでは見られないので、なんかこう、ウワッと胸がときめきました。
普段ドラマなどで活躍しているはずの大和さんなので、あちらの世界ではきっと役によって沢山の表情を披露しているんでしょうね……。あちらのファンが羨ましい限りですが、そういう役者の顔とキラキラアイドルしている顔とのギャップで死なない?と心配にもなります。私なら無理そう。
3部では大変なことになっていた大和さんですが、今回のライブの晴れやかな笑顔を見て、大和さんがこのメンバーとアイドルを続けることが出来て、それを大和さんが幸せそうにして、すごく良かったなぁ〜〜〜と改めて泣けました。
たぶん、これからも色々大変なことあるんだろうけど、頼りにしてます。
しらいむさんの変身動画、めっっちゃ面白かったです。
チャンネル登録しました。
代永翼 (和泉三月)
私たぶん三月くんに1番泣かされてるんですけど、こんなに良い子で頑張ってて真っ直ぐで、色んな人の声をちゃんと聞こうとするから自分が傷ついちゃうこともあって、それでも人のために一生懸命な三月くんを見ていると、いつの間にか画面が涙で見えなくなってるんですよね。なんなら今これ書きながら泣きそうです。
ずっとアイドルになりたかった三月くんの晴れ姿…しっかり応援すっぞ!!と思ってましたが、眩しい笑顔で元気いっぱい歌って踊る姿を見ていると、どんどんこっちの心が満たされて、逆に応援されている心地になり、終わる頃には胸がいっぱいでした。
まず登場時から、シルエット的にも髪色的にも完璧な三月くんが目に入って…。
三月くんの髪色ってただのオレンジではないですよね。ちょっと透明感のある、眩しい笑顔を引き立てるような、優しさが滲み出てるような、柔らかいオレンジ色というか…。そんな三月くんが力いっぱい踊ってて、これはとんでもない次元に来てしまった……と思いました。
代永さん、三月くんでほぼ初めましてだったので、直前まで活動制限について知らずにいたのですが、万全の調子ではない中、出演を決めて下さって本当にありがとうございました。
歌唱時、確かに少し苦しそうな部分もありましたが、それを吹き飛ばすほどの元気いっぱいな三月くんがいたので、私にとっては完璧な三月くんでした。
あと少し思い出したんですけど、アイナナにハマった記事で、「歌声からキャラの個性が想像できて〜」って書いたんですが、あれ三月くんです。
『NAGISA Night Temperature』の「みんな ウソをごめん」の少しあざとい歌い方で、はぁ〜〜ん…さては君、ショタだな? と思って調べたら違ったんですよ。確かに見た目は小さくて声も可愛いんですが、実際は年長者で内面も漢前な子なんです。そんな子が、この曲のこのパートをあざとく歌っているってヤバくね…?、と一気に歌割りとキャラの奥深さを感じて、興味が湧きました。
だから今回のライブで、そこをさらにあざと可愛く歌っているのを聞いて、自分の人生が変わった瞬間を思い出し、三月くんのアイドル性の高さに改めて感服しました。
人を堕とすのがアイドルの才能なら、君は十分にその素質があるから、自信持ってアイドルやってくれ……。
ぜひ私のような人間を今後も生み出して下さい!!
KENN (四葉環)
完全に環くん……。
MC中の少し雑な発言も、大型犬のような大きな動きも、どっからどうみてもライブ中の環くんでした。
けんぬさんもテニミュ出演者*2なので存じてましたが、20年くらい前なはずなのに、ビジュアルも歌声も全然変わらないですね。変わらな過ぎて、年齢調べてびっくりしました。なんで? そんなことある??
正直、現地ではカッコよすぎて、あんまり直視できなかったです。
もったいないですね!!
だから配信で初めてちゃんと見たものが多かったんですが、『NAGISA Night Temperature』の「かっこつかない あなたの前」を歌うところ、ちょっと情けない表情してるのに、ものすごいカッコ良くて、こんなカッコいい人が自信を無くすほどの片想いってどんなだよ~~!と、曲の切なさが際立ってて最高でした。
あと高校生組の絡みがめちゃくちゃ可愛くて、爆発するかと思いました。
一織くんがじりじり近づくのを、環くんが「なんだよ!くんなよ!!」って中腰で逃げ回る図、容易にキャラの掛け合いが想像できて、何度も反芻しては、高校生たちの無邪気な日常に想い馳せてしまいました。
こういう、キャラの解像度がグンと上がるの、2次元イベントの醍醐味ですよね……。
ありがたいです。
MC中も、曲中の自由な動きも、大きくて無邪気な環くんにしか見えなくて、何してても楽しかったです。
幼いのに頼もしくて、初期と比べるとマジでカッコよくなってしまった環くんですが、まだまだカッコよくなってしまうんだろうな……。こわいよぉ。
阿部敦 (逢坂壮五)
そーちゃん、めちゃくちゃ生き生きしてました。
想像の100倍元気で、結構あざとくて、ノリも良くて、笑い声もデカくて、最高でした。
窮屈な環境下で上手く自己主張が出来ず育ってしまった壮五くんが、こうして積極的にステージに立っていることが私も嬉しくなったし、そーちゃんも嬉しいんだろうな、と感じるパフォーマンスでした。
『Forever Note』を歌いだしたとき、私のような新参者がこんな大事な曲の初披露に居合わせていいのだろうか、と緊張したのですが、力強いメロディと歌詞、環くんの荒っぽいけど切実な歌声と、壮五くんの繊細だけどブレない歌声が響いて、MEZZO”にしか作れない空間に圧倒されました。
ほんと、奇跡みたいなハモリですよね…。
ジャニオタだからMEZZO"に歌って欲しい曲について、めっちゃ考えちゃいます。(王道だとキンキとか、個人的にはふまけんとか…)
阿部さんもアイナナで初めましてだったのですが、可愛いカメラアピールやダンスを披露しつつも、動作の一つ一つがピシッとしてて、育ちの良さや芯の強さを感じ、そーちゃん感めっちゃありました。
MCでは結構カラッとしていたのが楽しかったです。御曹司ジョークもぜひ本編に取り入れて欲しいくらい笑いました。
良い意味でそーちゃんと似てない部分もあって素敵だったので、本編ではあまり描かれない、はしゃいでる姿を補完させてもらった気がします。
DAY1の最後の挨拶ですが、私にはすごく響いて、2日間のライブの中で、一番泣いた瞬間でした。
どう捉えられてしまうか分からないのでここには記しませんが、どういう形であれ、こうしてファンと交流できる場を、本当に本当に大切想ってくれていることが伝わる言葉でした。
あまりに夢のような空間だったので、現実味があまりない状態で楽しんでいたのですが、阿部さんの挨拶で、これは沢山の人が色んな想いを抱えながら、長い時間と労力をかけて作られた大変な場なのだと一気に実感が湧いて、その場にいることの重みを感じました。
賛否ある中の開催でしたが、出演者やファンのためにも、必ず次に繋がるような、責任ある行動をしていきたいと思います。
江口拓也 (六弥ナギ)
ナギくんって一番3次元にいなさそうなのに、いました。たまアリにナギくんいました。
当然全員キラキラしているんですが、ナギくんてキラキラの感じが他の人と違くて…皆は細かい光がキラリと舞うような輝きなんですが、ナギくんはもっとこう、ピカーーッ!と発光しているような輝き方をしていて、一番2次元っぽいのに、どこにいても主張が激しくて、存在感がすごったです。
江口さんも、ちゃんと知るのは*3アイナナが初めてで、割と穏やかでローテンションな方のイメージだったんですが、ステージではめちゃくちゃアイドルしてくれました。
ライブ中でもたまに「てか、足ながっ!!!」と思考停止するほどのスタイルでしたし、その手足の魅せ方からも高貴さが溢れてて、ピンと伸びた背筋や、優雅な涅槃、綺麗なお手振りなどが美しく、自然と万物に感謝したくなる気持ちになりました。
たぶん4部公開後初めてのライブだったから、『Sakura Massage』や『My Friend』など、ナギくんにとって大切な曲の披露が多く、4部読みたての私も、色々なことが頭をよぎって大変でした。
ニコニコとハッピーオーラを溢れさせているナギくんも魅力的ですが、ああいう憂いのある表情をたくさん見られるようになったのも、仲間との関係が進展した証だと思うと、頼もしさすら感じます。
大切な仲間と、大好きな人が作った音楽で、たくさんの人を幸せに出来るナギくんはスゴいですね。
そんな時間を共有できたことがすごく幸せです。
最後の挨拶も、陽気なナギくんから離れて、江口さんとして言葉を伝えてくれて、『ナナツイロREALiZE』聞くたびに思い出して泣きそうです。
絶対にまた会いたいですね!!会いに行きます!
小野賢章 (七瀬陸)
圧倒的輝き………。
これが今、老若男女から愛される国民的アイドルのセンター!と目が眩みました。
こんなこと言うの失礼かもしれないんですが、10年以上前とはいえ、テニミュ出演者として私が知っている様子*4と、映像で見たナナライでの様子があまりに違くて、「賢章先生って、こんなキラキラしてたっけ…?」と少し戸惑ったりしたのですが、今回生でパフォーマンスしてくれているのを見て、マジでプロだ……と感動しました。
ステージに立っている時の、正統派アイドルとしての存在感がものすごいです。
ずっと皆を幸せにします!みたいな顔で歌ってくれてるから、何もかも私の為みたいに思えて、このグループのファンは幸せ者だなぁ〜〜、と本編の色々な苦労が吹き飛ぶほどの幸せを感じました。
アイドルグループのセンターという設定の説得力を、あの場で体感できて良かったです。
眩しい笑顔でニコニコしているから、たまに来るカッコいいキメ顔とかのギャップがたまらなくて、たぶん全国民が感じてると思うけど『Mr.AFFECTiON』がその極みでしたね。なにあれ。九条氏(cv.津田健次郎) に「ほら見ろ…やっぱり彼はモンスターだ……」とか言われたら否定できないっす。
堂々とセンターに立って、完璧に歌い上げて、スポットライトが当たってんのか、後光が指してるのか、内側から発光しているのか分かりませんが、とにかく眩しかったです。
最後の挨拶でも、今回のライブについて色んな人を肯定する言葉をくれて、私含めて沢山の人が救われたと思います。
心配してくれたアニメの続きも、大変だけど頑張って見続けますね!!!
ライブ構成、演出について
2次元ライブとしてはテニフェス、2.5次元ライブはテニミュのドリライ、3次元アイドルはジャニーズやハロプロ、あとは普通にバンドや歌手、漫画家*5など、素人なりに色んなライブを見てきましたが、今回は2次元アイドルのライブということで、あの世界観を完璧に3次元化すると同時に、単純にアイドルのライブとしても最高に楽しめる、色々異次元の空間でした。
セトリについて
何せ新規なので、全然予想が出来なかったのですが、OP映像で『DiSCOVER FUTURE』のアレンジされたイントロが聞き取れたとき、そういや初披露か!とハッとしました。
多くの人が待ち侘びていたであろう瞬間に立ち会えて、すごく嬉しかったです。
初の単独ライブということで、日替わり含めれば大体の発表曲を聞けてしまった気がします。
各ユニット曲もあったので、「あれやんねーのかよ!」とかもあまりなく、120%楽しめました。
冬だけど『NATSU☆しようぜ!』も聞けたし、かと思えば冬ver.の『PARTY TIME TOGETHER』も聞けて、もはや時代を感じる『MEMORiES MELODiES』からオシャレJ-POP感溢れる最新曲『WONDER LiGHT』まで、季節も時代も飛び越えて、楽曲の幅広さを感じられました。
あと1日目の『Perfection Gimmick』が、2日目は『RESTART POiNTER』に変更されてて、2部のストーリーを思い出して感激しました。アイナナってこういうことするんだった~!!と、初心者の私は洗礼を浴びた感じだったし、リスポは人生で一回は浴びたいと思っていたので、無事成仏できそうです。
そして、しつこいようですが『NAGISA Night Temperature』出のオタクなので、一生この曲の話をしてしまいそうです。
一織くんの「指先接近」の繊細で美しい指先の動きがエロかったとか、そーちゃんの「やっぱ無理だぁ~~~!」が可愛すぎたのとか、七瀬陸の最後の熱すぎる「熱視線(ウィンク付き)」で胸がウッっとなったのとか、好きなところを挙げたらキリがないです。ほんとごめんなさい。
今までは耳からしか味わえなかった楽曲が、こうして視覚的にも楽しめるようになって、これ以上好きにならんだろと上限を感じていたのに、もっともっと好きになりました。これからは『NAGISA~』出のオタクとして、胸を張って生きていこうと思います。
明るいポップなものから、しっとりバラード、お洒落なシティポップ、激しいダンスソングなど、たくさんの曲を歌いこなす姿に、国民的アイドルの説得力を感じました。女性向けとか大人向けとか絞る事なく、たくさんの人に愛される曲をバランスよく持っていると、やはりアイドルとして強いですよね。
音楽から堕ちたオタクとしては、やっぱりアイナナの音楽が好きだと感じたし、今後への期待も膨らむ素敵なセトリでした!
新曲も早くじっくり聞きたいです〜!!
衣装について
これめちゃくちゃ楽しみにしていたんです。
過去のナナライを映像で見たときに、アニメ衣装の再限度の高さに驚きました。
テニプリオタクの自分にとって、2次元を再現する3次元の衣装は基本ジャージなんですよ…。それが一番キャラだし正解だから、当然なんの不満もないのですが、やはり2次元で見てきたキラキラの衣装が忠実に3次元化されて、それを生身の人間が着て踊っていることの衝撃はすごかったです。
今回も登場時の『DiSCOVER FUTURE』の衣装が視界に飛び込んできたとき、本当に感動しました。
眩しすぎる真っ白な布で、ぴったりとした高貴なシルエット、ふんわりヒラヒラした何か、35億分の宝石……。何もかもがMVのまんまで、アイナナのライブだー!!と世界観に一気に入り込めました。
今回のアルバム『Op.7』の衣装も見られて良かったです!
シルエットがちょっとこんもりしてて可愛いし、キラキラしてるけど色味が落ち着いていてすごくお洒落でした。中の花柄のシャツも普通に可愛すぎて、欲しくなった。ぜひ公式グッズで売って下さい。
『Mr.AFFECTiON』のMV衣装も、若干アレンジされてはいるものの、あの衣装が3次元化されて、ちゃんと皆んなに似合っていたし、カッコよくて興奮しました。
アイナナを3次元につれてきましたよ!という気合が伝わる、素敵な衣装ばかりだったので、早く円盤でじっくり見たいです。
いつまでも待ちますので、ぜひ衣装展もやって下さい!
演出について
曲の世界観に浸れるような演出がたくさんあって、ストーリーとリンクさせるような効果や、配信ならではのVR映像も楽しかったです。
個人的に感動したのが、『THE POLiCY』の演出です。
1日目は座席的にメインステージがあまり見えなかったのですが、それでもこれはヤバいことが起こってそう…と感じ取り、二日目の席で全貌を確認できた時は感動しました。会場全体を飛び交うレーザーや、出演者を囲むようなディスプレイ演出が幻想的だったし、EDMの曲調と合っていて素敵でした。
配信用の映像もすごく凝っていて驚きました!
『Sakura Message』はMVを完全再現するだけでなく、ステージが完全に桜並木になっていたり、『Mr.AFFECTiON』では氷漬けになっていたり、会場のディスプレイで少しは見えましたが、あんなことになっているとは思いませんでした。
飛行機や宇宙的空間や蝶々など、配信だからこそ出来る大胆な演出がたくさんあって、会場に来られない人も楽しませたい、という気持ちが伝わってきて嬉しくなりました。
円盤はどうなるんでしょうか?ぜひ残して欲しいですね。
あとシンプルなことになってしまいますが、『ナナツイロREALiZE』のカメラワークが天才でしたよね…。
一人ずつカメラに近づいて歌っていったあと、「気付けば一緒に立ってる 泣けてきそうだろ」で全員が横並びになった姿が映り、ぶわっと泣いてました。ああいうの、ダメです。オタクが全員好きなやつ。
アクリルの囲い付きでトロッコも巡回してくれたし、花道通ってセンターステージにも来てくれたし、メインステージのライトやディスプレイも豪華だったので、ダンサーもいない広い会場で7人だけのステージでしたが、物足りなさなどは感じませんでした。
まだギリギリ無課金勢ですが、時間の問題だと思っているので、いつか自分の石代が、次のライブの美しい演出に代わってくれたらいいな、と思います。
まとめ
以上!!!!!!!
だいぶ時間も経ってしまったし、浮かれたままの気持ちで書き出したら、本当に本当に長くなってしまいました。
読んで下さった方いたら、とりあえず目を休めて下さい…!
感想書くの、上手くなりてえ〜〜〜(泣)
でも初のアイナナ現場に1人参加で、2時間前に会場入りしても行き帰り含めて誰とも話せず、色々溜まっていたので、こうしてひと通り感想を残せてスッキリしました。
大変な状況ですが、開催してくれたことが嬉しかったし、参加出来て本当に良かったです。
たくさん幸せをもらったので、今後も楽しく過ごせそうです。
アニメ3期の続きも、配信が始まった5部も、心を強く保って見守りたいと思います!
ありがとうございました〜〜!
※アイナナについて他記事でも語っております。もしご興味あれば、読んでもらえたら嬉しいです。
szhello.hatenablog.com
szhello.hatenablog.com
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*1:1st 立海の幸村くん(2代目)でした。ハマる前だったので映像でしか知りません。歌も上手いし、ビジュアルもピッタリで、ラスボス感ヤバかったです。バクステだと年少者として周りのキャストから可愛がられていたイメージ。なんかよくビックリしてた気がする。
*2:1st ルドルフの不二裕太くん。初期も初期なので、私ごとき新参者は当然映像でしか知りません。むちゃくちゃ可愛い。歌声も見た目も、まんま裕太です。よくバクステでは歌声とかを真似されてたイメージ。
*3:恋愛アプリゲーム「サンリオ男子」にハマっていたので、長谷川康太くんとしてお付き合いしたことはありました。アニメは好きになれなかったけど、恋愛アプリゲームとしては一番好きです。
*4:2nd山吹中 室町くんでした。本公演は間に合わず、円盤のみの記憶です。試合もソロ曲もありませんが、日替わりやバクステ最高でした。