タイトル通りですが、テニプリとハロプロのオタクである私が、20代後半にしてジャニーズアイドルのSexy Zoneにハマり、人生が大きく変わったお話になります。
ハマった経緯や、その他2つの自ジャンルについては、以前の記事に書かせていただいたので、お手数なんですがそちらをご参照頂ければと思います…。
趣味について - 整理整頓
まあ簡単に言うと2017年11月28日に放送された「ベストアーティスト2017」のモーニング娘。'17とSexy Zoneが一緒に「LOVEマシーン」を歌うというコラボ企画からです。
そう、所謂モーニングセクシー新規です!
私、今までジャニーズのJの字もない人生を送ってきたので、これはもう大事件でした。
近しい人々に「あのさ、ちょっと伝えたい事があるんだけどいいかな…」と沼落ち報告をすると、どうせ周りもオタクの友達ばかりなので「えっ、めっっちゃいいじゃん!!」と驚きつつも、みんな新たな沼でビショビショになってる私を励まし、応援してくれました。(いや、面白がっていただけか?)
そんな感じで周りの後押しも得たので、とにかくCDを揃え、ファンクラブにも入り、コンサートへ行くというオタ活の流れに乗り、気が付いたら2年以上経っていました。
……今さら何を語るんだって感じですよね!
でも逆に2年経ってやっと落ち着いて語れる気がして書き始めました。
だって、"よく分かんないけど今までも割とオタクやってたんだから、その要領でやってきゃいいだろ〜〜"と思ってハマったはずなのに、やらなきゃいけないこと、体験できることが違いすぎて、私は頭が全然追いつかなかったんです。
なので!!!!
他界隈でオタクをしてきた私が、Sexy Zoneのどこを新鮮に感じ、何を好きになったのか、という点をまとめてみたいと思います!
自分的にも何でこんなにハマったのか不思議だったし、人に報告したり布教したりする時に便利かなと思ったので、良い機会だし脳内を整理整頓していきます。
まあ上手くまとまる気はしないんですけどね!
でも一生懸命、なるべく楽しく語りたいと思います!!
※あくまで個人の意見です。色んな考えの方が居ると思います。
※浮かれたオタクの文章なので、テンション的に品がなかったり軽い言葉で表現してますが、基本的に全部好きで全部褒め言葉です。不快に思われたらすみません。
※今までの自分の好きなジャンル(テニプリ 、ハロプロ)と比べて思ったことを中心に書いているため、Sexy Zone以外についての記述もかなり多いです。分かりにくかったり興味なかったりするかもしれません。どうぞサラ〜っと読み飛ばして下さいませ。
以下Sexy Zoneについて語るので、ここで超簡単にご紹介。
Sexy Zone
ご存知ですか…?
ジャニーズ事務所の5人組アイドルグループです。
2011年に平均年齢14.4歳でデビュー。マイケル・ジャクソンのような男のセクシーさをテーマに、ジャニー喜多川氏が命名。
デビュー曲「Sexy Zone」では、まだ変声期前の子もいるような幼い美少年たちが、真っ赤なバラをもって「Sexy時代を創り出す」と歌うパフォーマンスに“え、、これ本当に合法???”と混乱した方も多いのではないでしょうか。いま見返すとどうみても違法ですね。ショタコン製造法違法です。私が逮捕される。最高。本当にありがとうございます。
メンバーは年齢順に、全力キラキラ国民的王子様中島健人、ヤンチャ系な歌うま青春兄貴菊池風磨、永遠の0番(センター)を背負う心優しい顔面国宝佐藤勝利、天然で天性のヒキの強さを持つ静岡ボーイ松島聡(※現在、病気療養のため活動休止中)、ドイツという天界からきた次世代インテリ天使マリウス葉の5人組。
見た目も年齢も性格もバラバラで、歌声もダンスの癖も全然違う超個性的なメンバーです。
そんな彼らも今では平均年齢23歳くらい。すっかり大人びて名前通りのセクシーな魅力も身につけて、しっとりとしたバラード曲も、お洒落なミディアムテンポな曲も、激しいダンスで盛り上がる曲も、幅広い表現が出来るグループにしっかりと育っております。
そりゃね、「Sexy Summerに雪が降る」や「バイバイ Duバイ〜See you again〜」のトンチキ曲を笑顔でかっこよく歌いこなした経験のある彼らに、歌えない曲なんかないですよね!
デビューが早い分、その後に結構苦労しています。だからなのか、元々の性格なのか、グループ名の割にアイドルとしてはかなり堅実で正統派だと思います。ジェンダー論や国際問題なんかにもかなり現代に沿った考え方を持っていて、普通に感心したりします。
年の割にとっても大人びている面が多いです。
多分調べれば色々出てくると思うので、ぜひ世界平和の為にも検索してみてください!
と、ここまでで、すでにちょっと気になった方は、どうぞJOYSOUNDのあるカラオケ店に駆け込んで下さい。全シングルのMV が見られます…。またはLIVE DAM STUDIUMのあるカラオケ店へ駆け込んで下さい。5周年記念コンサート「STAGE」の映像が生音付きで見られます…。
そんな彼らについて、早速語りたいと思います…!!!!
めっっっちゃ長いよ!!!!!
(こっから約1万字…!)
・少人数
まずは構成から全然違いました。
上記しましたが、Sexy Zoneは5人組です。
ジャニーズアイドルの中でも割と少ない部類かと思いますが、これはもう、私にとってものすごく新鮮でした。
今までの趣味であるテニプリもハロプロも、とにかく大所帯で人を覚えることがまず難関なんですよね。
特にテニプリはミュージカル(通称:テニミュ)に手を出したら大変です。
漫画として普通にキャラも多いのに、そのキャラにつき声優+歴代ミュージカルキャスト、その他関係者を含めると500人くらい…?改めて異次元の数字ですね…。
流石にパッとすぐに出てこない名前もありますが、テニプリ歴8年目(謙遜とかなく本当に新参者です)の私も大体記憶しているかと思います。これはハマり始めに時間と元気と熱量がないと到底無理です。
ハロプロも、グループ毎でいえばそんなに人数多くないのですが、全体での活動が盛んなので全員覚えたほうが絶対楽しいです。ブログやシャッフルユニットで「この子誰?」ってなるのはもったいない。事務所推しな私は卒業者+現役メンバー(合わせて100人くらいかな?)をなんとか大体は覚えていると思います。
どちらも、いま一から全部覚えろって言われても正直無理です。好きって人間の能力値を超えますよね。恐ろしい。
それに比べると、改めてもう一度言いますが、
Sexy Zoneって5人!!!!!
これびっくりですよ。たった、5人。
片手で足りちゃう。信じられない。まさに桁違いの優しさ。
しかも、入れ替えとかない!!!!!!
いまメンバーの一人、松島聡くんが病気療養としてお休みしておりますが、基本的に卒業もなければ加入もないです。過去映像見て「え、この人だれ?」ってなったり、「あの人がいない」みたいな混乱がないんですよ。
いや、正確にはセクゾには3人体制時代があったので「聡マリは???」となるのですが、その後5人体制に戻ったし、期間さえ覚えればそこまで混乱しません。(ただ普通に寂しいからDVDとかは買うのをためらうことになる。)
だからOB,OGとか、過去を振り返るうえでの障害がない。目の前にいる彼らだけ覚えればOKなんです。
これがどれだけありがたいか……。
特にテニミュに足を踏み入れたことのある方なら分かっていただけると思いますが、マジで難解なジャンルを経てきてると "え、もう覚えちゃったんだけど…" と不安になるほど。季節ごとに10人以上入れ替わるのが当たり前の日常を何年も過ごしていたので、未だにそこに感謝しちゃう。
まぁ結果としてジャニーズ事務所全体を覚えていくことにはなるのですが、ハロプロほど集結しないし、レコード会社もファンクラブも違うので、そんな必死になって覚える必要はありませんでした。
あと、人数が少ないと何が良いって、捗る。
覚えが早い分、次の作業まで早いんです。
もう熱量のまま知りたいことすぐ調べて、すぐ深みにはまれるんです。
これ大事ですよね~~~~~~~。
「あ、この左右対称のふたりがシンメっていうのね。へー、ふまけんと聡マリ…ちょっと調べてみよ」と思ったが最後……。もう顔と名前は一致してるんだから、すごい分かるわけですよ。ほんと、ネットって恐ろしい…あっという間に沼落ちです…。
このシンメっていうのも今までのジャンルにない概念だったので驚きました。立ち位置が左右対称なことを示す言葉ですが、醍醐味はその関係性にあって、もう運命としか言えねえ。
シンメ調べないオタクいる?どんだけストイックなの?仏??
私は煩悩まみれのオタクなので、シンメについては知れば知るほど汗と涙と鼻血が止まりませんでした。
また、シンメがいない=センターというのもまた良い…。
シンメという運命の相方を得るか、センターとして一人で真ん中に立つか、どちらも重い運命に違いありません。
テニプリでいうとダブルスや対戦相手、ハロプロでいうと同期とかが近いのかな?尊さでいうとそんな感じですが、シンメは視覚的にも分かりやすく、ジャニーズならではの比類なき文化だと思います。
さらにシンメ以外でペアを組んだ時の空気感もそれぞれかなり特徴的で、個人的に好きなのは勝利くんとマリウスの 通称:しょりマリ なんですけど、この2人が話し出すと、もうアイドルとは思えないほど雰囲気が超殺伐とするんですよね。
心優しい勝利くんがいきなり小学生男子のごとく意地悪になるし、甘えスキルMAXの最年少マリウスが超生意気小僧になるんです。
不思議〜!!10分ほどのラジオでお互い「ハァ?」とか「ムカつく」とか言い合うの最高…。
オススメは折り鶴を折る回ですかね…。
セクゾの中でも特に天界的ビジュアルを神から授かってる2人が、面と向かって折り紙しながら「早くやれよ」「いやそっちがやれ」と喧嘩してる様子が無料で聴けるなんて、この国は本当にso sexyですね…(?)。
そんな風に各メンバーがどんな会話をするのか、この組み合わせだとこんな雰囲気だな、というのが少しの予習で分かるのも、少人数ならではの良きところだと思います。
もちろん大人数は大人数で、単純に好きな人の数が増えるのは嬉しいし、組み合わせは無限大だからめちゃくちゃ楽しいんですけどね。
生きている人間なので、個性が強い!とか、エピソードが深い!なんていうのはある意味当然なんですが、それをいかに掘り下げられるかというのはオタクが労力と時間をかけて調べなければ分からないことなので、全員分の情報を調べやすい、というのは立派な魅力だと思います。
短期間でも全員の個性を感じられる機会が多く、メンバー同士の関係性までもがあっという間に頭に入るのは初めての経験でした。
ジャニーズ初心者の私でも、少し調べればその魅力がすぐに理解でき、気付いた時にはもう後戻り出来ないところに来ていました。
これがもっと大人数だったら個性とか曖昧なまま、どっぷりはハマらずにいたかもしれません…!
アラサーの脳みそにも優しい…!
本当、ありがとうございます……。
- 顔が良い
セクゾはね…あまりにも顔が良すぎるんです…。
今まで3次元のイケメンはテニミュ、美少女はハロプロから摂取しており、高いレベルの容姿を生で拝見してはその美しさによく涙していました。
でも、なんというか、お顔を好きになる前にパフォーマンスやキャラクター性などを好きなってしまっていたので、後から「うっ顔も良い…!!」みたいに気づくパターンが多かったんです。
だってどっちもステージでのパフォーマンスがメインだから、現場に行けば物理的にも距離があって難しいし、双眼鏡とか使ったとしてもそんなお顔ばっか見てらんないです。
一方Sexy Zoneは雑誌やテレビなどの露出がメインなので、お顔含めたビジュアルのインパクトがでっかいんですよね。
私が落ちたきっかけのモーニングSexyもテレビだったので、画面いっぱいに映し出される彼らのビジュアルにやられました。
前世モー娘。ですか?ってくらい歌い方も顔つきも仕上げてきた中島健人、おださくバリに手慣れた仕草で髪をかき上げ流し目までキメる菊池風磨、娘。ちゃんがいても「あ、僕の立ち位置ここなんで」と自然かつ堂々とセンターに立つ佐藤勝利、ジャニーズのキメ顔を保とうにも楽しさが溢れちゃってる松島聡、「OK、これがジャパニーズパーティーね。パーティーならボクに任せて」て感じのFU-FUを抜かれるマリウス葉など、もう皆やりたい放題。
カメラアピールしながら歌うことに経験がありすぎる。
ライブ中にカメラに抜かれるとも違う、テレビを通して全国民に向けたパフォーマンスを余裕でこなしていたんです。
これが単にセクゾの曲だったらさすがジャニーズだな、と思うまでですが、聞きなれたモー娘。の歌で、さらに現役の本人たちとのコラボで、ここまで仕上げるというのがかなりの衝撃でした。
これがジャニーズという英才教育を受けた人たち……と一流老舗芸能事務所の実力をバッチリ見せつけられました。
あと大ダメージを食らったのが、その後、カラオケで初めて見たMVの数々です…。
その、「Sexy Summerに雪が降る」を初めて映像付きで見てしまって、なんかこうスパンコールとダイヤモンドが降り注ぐ滝壺に落ちたような、煌めきの大放出に遭い、 "えっ…なにいまの…???"と頭がチカチカして大変でした。
続け様に「King&Queen&Jorker」や「LADYダイヤモンド」など、特に光度の高い曲を歌ってしまい、若くて、カッコよくて、可愛くて、生命力に溢れてて、もうなんて言ったらいいのか分からないのですが、ジャニーズ耐性ゼロのオタクは大量放出されるキラキラ攻撃に完全に心を奪われてしまったんです。
だって、やつら映像に強すぎる…(泣)。
それこそ現場主義だったのが完全に仇になりました。
推しのお顔って脳内でズームするもんだと思ってたので、こんな至近距離視点から始まる歌って踊るアイドルとか…そんな、無理に決まってる……。
あとSNSとかやってないから、基本的にプロが撮ったものしか出回っていないんですよね。
更新される画像は、ほとんど雑誌かテレビのために撮影された、新しい髪型&新しい服装&新しい表情で仕上がったものになります。すごく贅沢。他撮りに慣れすぎてる。
一応有料のブログに自撮りを載せてくれるメンバーもいますが、女の子のアイドルとは比べ物にならないほど少ないです。
男性だからというのもあるかもしれませんが(テニミュ俳優とかはめっちゃ載せるけど)、あんだけプロに撮られる機会があれば、あえてそんな自撮りをする必要はないんですかね。
個人的には供給されるだけでもう充分良いものをたくさん見せてもらっているので、無理にSNSとか始めさせて増やさなくてもいいかなって思います。
なんか、顔が良いって話から割とズレた気がするので、もう勝手に超個人的にメンバーの見た目を語ります!!
中島健人
ケンティーはもう見た目がつねにプロ仕上げ100%って感じなので何が良いとか難しいんですけど、個人的に去年のハニーゴールドケンティーはめちゃくちゃツボでした。りぼんっ子だったので、あの少女漫画に出てきそうなチャラいイケメンな感じ最高に好きでした。PAGESコンの時の銀髪も好きだけど、やっぱ好きな子には明るく笑顔でいて欲しいじゃん…?(イケボ)でも今度のドラマ仕様で黒髪短髪なのも超良い。イケメンが一番似合う髪型は黒髪短髪って古代からの言い伝えで残ってるし。オタクしてると何度でもこの公式に戻ってくる。結局は黒髪短髪なんですよ…!男は…!!
髪型だけしか語れないのは、お顔が眩しすぎてあんまり直視できていないからです。表情豊かすぎて何思い出してもときめく…。
菊池風磨
サラサラな金髪が好きだなぁ〜〜!いやでも茶髪ロン毛もヤンチャで好きぃ〜〜。
風磨くんはあの男らしさ溢れる体型が好きです。筋肉より、頭身とか身体のシルエットの話。ちょっと力抜けた感じ?あの余裕な感じが包容力抜群な兄貴っぽさを匂わせて超ときめきます。あと肌真っ白なのエロい。
顔の項目なのに身体の話しちゃった。顔はもう笑った時のこんな垂れる!?ってくらいふにゃっとしちゃう目が超可愛いです。あと大きな口も可愛い。
男らしい身体と所作なのに、可愛らしいお顔と表情だから雄臭すぎず、絶妙ですよね…。
佐藤勝利
勝利くんのお顔について言及できる語彙力がない。これまた男らしさと可愛らしさが絶妙に存在していて本当に美しい。美しく整いすぎてて一見表情が分かりづらい感じするけど、実際笑うとめっちゃ可愛い。
個人的にSTAGEコンの明るい髪色がまた見たい…。あと「ROCK THA TOWN」の金髪?金髪ほどじゃない?あれも明るい茶髪?とにかくあのキリリっとしたお顔の上に明るめの髪色はやばい…。あれは奇跡だよね…。ちょっとワルっぽいのめっちゃいい…。選ばれし者感ハンパねぇ。動くと元気だから違うかもだけど、ぜひ当時の勝利くんに「こどものおもちゃ」の葉山くんやって欲しい。それか黒髪に戻して「ミントな僕ら」ののえるくん。なんかこう、そういう正統派な顔の良いキャラ…?顔が良いんだろうけどそこに無頓着な感じ?ほんと主人公顔なんですよね〜〜。その辺「ブラック校則」の創楽くんはぴったりすぎて本当に良かったです。ツイッターで何度も言ってるけど、西加奈子の「さくら」をイケメンの兄・吉沢亮と、超可愛い妹・上國料萌衣に挟まれて、自分は普通だと思ってる主人公・佐藤勝利で実写化して欲しい。頼む。
松島聡
現在お休み中の聡ちゃんですが、もうめちゃめちゃに可愛い顔してるんですよね…。甘い。甘いのにキメ顔も得意。その振り幅がデカくて私はまた直視できない。
髪型の話だと、ふわふわの金髪めっっっちゃ可愛かった…。24時間テレビの総合司会発表のときですね。あれは優秀なヒモとして荒んだOL宅へ配置してあげたくなる可愛さ…。一瞬で黒髪に戻したから幻だったかもしれないな…。ふにゃっとした笑顔と相性ばっちりだし、ちょっとアホっぽい言動とも合うと思うの。いつかあの金髪でヒモ役やってくれな…!
幼い頃もめっちゃ可愛いけど、すごく綺麗に成長されたと思う。この成長見込んで加入かと思うと、ほんっとジャニーさんの目は素晴らしい。ジャニーさんファインダーを人類は早急に開発すべき。そんな可能性を含んだ天才的なビジュアルだと思います。
マリウス葉
いやもうマリちゃんはさぁ…私如きの発する言葉で表現するのは駄目じゃない?罪に当たるんじゃない?なにあの高貴さ…。近づいたらジュッって私焦げると思う…。
昔の天使時代は""可愛い""なんて一般人にも使うような言葉で形容するのを躊躇うほど、森羅万象の愛を一身に受けているような輝きでしたね。あの時代が映像に残ってるというのが奇跡。ほんっとありがとう。(ただし3人体制時代でそれが減ったということは許さないゾ)
今はもう誰よりも大きくなって、お顔立ちも男らしく成長されて本当もう、どこからどう見ても立派なお姿になられました。でも笑うと子供の頃のふにゃ〜っとしたお顔になられるので、私は泣いてしまう、、。
プラチナブロンド似合ってたからあれで貴族役やって…?オールバックにして??頼むよ??
※ここまで無意識に書いてたけど、私全員の金髪が好きすぎることに今気づいた……!こわ…!!
もう、キリが無いのでこのくらいにします…。
こんな風に全員見た目についてじっくり考えられるのも少人数だからですよね。ほんと助かってます。
- 歌が良い
これも、本当に他ジャンルを下げるつもりはないのですが、楽曲の良さにめちゃくちゃ驚きました。
やはり触れなければならないのが、初期のセクゾ曲の特徴として挙げられるトンチキです。
何度も出てきますが、「Sexy Summerに雪が降る」とか、もう曲名からワカラナイ…。もちろん聞いてもワカラナイ……。
ただ様々な楽器で表現される超キャッチーなメロディと、文脈は繋がらずとも強烈な世界観を残す言葉たちで構成され、ここでしか聞けない唯一無二の輝きを放っているんです。
これが、ジャニーズの作るトンチキ……。
まさに異世界へ連れ出すエンターテイメントです。
このトンチキさは、きっと当時の幼くて人間離れした輝きを持つ彼らイメージにピッタリだったんだと思います。
理解が追い付かない歌詞なのも、逆に天使たちの言語を人間が簡単に理解できる訳なくない?と思えば超納得。
しかもそれをちゃんとアイドルとして歌いこなせる技術もあるため、謎の説得力があるんですよね。
お兄さん組のふまけんが抜群の歌唱力&キメ顔で「え?僕たちなんか間違ってます??」と言わんばかりに堂々と歌うし、ちびーず3人もなんかニコニコ楽しそうなので、むしろ突っ込んだ方が負けです。そんな水を差すような思考はナンセンス。
ただ、実は私、こういう曲には割と馴染みがあるんですよ…!
というのも、セクゾと出会う前に聞いていたのはもちろんテニプリ関連の曲かハロプロだったので、テーマが謎だったり、壮大なことを急に言い出したりする曲は聞き慣れていて、既に好きなジャンルとして認識しておりました。
歌う本人たちに近づけるような、非日常な感じ?めっちゃ良いですよね…。
だからセクゾの曲も、そのトンチキさに驚いた、というよりは、ジャニーズアイドルのセクゾがこんな曲を歌ってくれるのか!というのがまず衝撃でした。
(※ここまで連呼してますが、関係者的には「トンチキ」というのは誉め言葉ではないかもしれません。でも人知を超越した、妙に楽しげでおめでたい感じのするこの言葉が私は大好きなので、以降も使わせて頂きます。)
でもでも、好きなのはそのトンチキさだけじゃない!
注目はそちらへ集まりがちですが、むしろ私が彼らの曲で驚いたのは、そのお洒落さです!
歌詞がどうこうとか、テーマがどうのより、メロディや編曲の品の良さや、バックに聞こえる楽器の豪華さに、それはもうときめきました!!こんなオーケストラみたいな演奏で歌ってくれるなんて、ジャニーズ贅沢すぎでしょ…!
それこそ、今まで聞いていたハロプロやテニプリにトンチキさはあっても、このお洒落感はセクゾが初めてです。
弦楽器や管楽器を多用している曲がたくさんあって、全体的にゴージャスでファビュラスでセレブな仕上がりになっているんですよ…。インスト最高…。
最初にめちゃくちゃそれを感じたのが「Love Confusion」という、作詞:松井五郎、作曲:馬飼野康二、編曲:船山基紀というジャニオタが無条件で万歳三唱する最強メンバーで製作された曲です。(ハロプロで言えば作詞作曲:つんく、編曲:ダンス☆マン、振付:YOSHIKO先生って感じかな…。テニプリで言えばもちろん作詞作曲歌唱:許斐剛です)
大人っぽいのに可愛くて、甘いのに切なくて、優雅なのに軽やかで、まさに"愛の混乱"の絶妙なバランスなんですよね…。
開始数秒のイントロだけでもドラムとピアノとギターとバイオリンが次々と重なってもうめちゃくちゃお洒落…。一気に "あれ、ここ洋館?え、あなた貴族?" みたいな世界観。
歌詞の中にも「流れる星をまた見逃して」とか「その唇をキラリとさせる月」というキラキラワードもあって、超ロマンチック。洋画でダンスパーティーの最後に流れて本命の人と手を取り合ってゆっくり踊る曲って感じですね…。
とにかく偏った音楽ばかり聴いていたので、こんなお洒落でムードのある曲聞いたことねぇ〜〜!って衝撃だったし、こんなに品が良くて美しい音楽をアイドルが歌ってくれんのかよ〜〜!と好きになりたての時にめっちゃ感動したのを覚えています。
他にもそのお洒落さ、品の良さが際立つ曲がたくさんあるので、いくつか紹介します!
※音楽知識全然無いので聞こえる楽器等違うかもしれません…。管楽器は全部トランペット、弦楽器は全部バイオリン、あとは大体シンセサイザーみたいな感覚しかないのでごめんなさい。
「Celebration!」
御坊ちゃま達のセレブパーティーって感じで最高。曲名の通り、君と僕のトキメク出会いを祝おう!って感じの歌詞なんだけど、その軽さとめでたさがめっちゃ良い〜!よく分かんないけど祝うっきゃねぇ〜〜!!これはベースラインもめっちゃカッコいいし、コーラスや色んな楽器が賑やかで、高貴さとチャラさのバランスが絶妙。浮き足立ってても育ちの良さが隠せない感じ、本当好き。
「King & Queen & Joker」
これはトンチキさでも名高いんですけど、開始2秒で天空界まで急上昇するような管楽器のイントロが最高。マジでどんなレコーディングしてんの?REC映像見せて??あと個人的にお気に入りなのが「ラブ トライアングル〜」って歌うところでトライアングルの音がチン♪チン♪チン♪て鳴ってるのが、芸が細かくて大好きです。ずーっと色んな楽器の音が聞こえるから、映像見ずとも視界がチカチカしてくる気がします。魔法みたいに賑やかで華やかでキラキラした曲。
「Twilight Sunset」
これは全くトンチキってないです!だから泣いてしまう…(情緒不安定オタク)。
夕方から夜への移り変わりを、友情から愛情への変化に重ねた、繊細で美しい名曲。マリウスの歌う「なんて綺麗だ」が一番綺麗だ…。ロマンチックなんだけど切なくてドキドキするやつ。これもギターの優しい音ととトランペットの跳ねるようなリズムがなんとも心地良くて品が良い…。この穏やかな心地よさがまた切なさを引き立てるんだよなぁ〜〜。こんな恋愛したい…!(これ好きな人はつばきファクトリーの「I Need You 〜夜空の観覧車〜」も好きだと思うんだ)
「シャンデリア・アベニュー」
これも「Celebration!」みたいな浮かれた曲なんですけど、メロディーが気持ちちょっと切なくて、少しだけ大人な雰囲気になってます。でもめちゃくちゃ華やかで賑やかでポップで、素敵な夜の街をデートしているような高揚感に溢れてます。これ聴きながらシャンゼリゼ通りを闊歩するのが夢〜!ぜってー叶えたる!!!いや私よりメンバーがこの曲バックにシャンゼリゼ通り歩いてくれ〜!!
「Slow Jam」
失恋ソングでこんなお洒落って…(泣)気怠げなスローテンポの曲だけど、バックの楽器がなんとも優雅で、失恋した自分に酔いしれてる感じある。だって絶対超お洒落な部屋に住んでるじゃん…。「STAGE」コンでのパフォーマンスのイメージが強いから本当かっこいいとしか言えねえ…。失恋してもただの悲しい失恋ソングじゃなく、しっかりセクシーに仕上げるあたり、Sexy Zoneっぽさが感じられて好きです。
キリが無いのでこんなもんにしときますが、なんせめちゃくちゃ曲が多いので、別の機会に改めて語ってみたいです…!
こんな感じで素敵な楽曲がたくさんあるSexy Zoneなんですけど、やはり歌うメンバーの歌唱力あってこそなんですよね。
ケンティーと風磨くんの表現力に溢れた歌声と、勝利くんのクセのない真っ直ぐな声。聡ちゃんの優しく爽やかな声と、マリウスのエキゾチックで深みのある声。みんなそれぞれ特徴は違うけど、重なるとちゃんとまとまっていて、それがまた素敵なんです。
あと裏声のキレイさがもうたまらないです…!
最新アルバムに収録されてる「タイムトラベル」はもうファルセットフェチには堪らない曲で、サビ全部裏声です…!!超贅沢でびっくりしました。これはもうファルセットサンプルとして貴重な資料になったと思います!ありがとうございます。
コンサートならではのフェイクとかも上手で、生歌としても聞き応えのあります。
ボイトレの話とか全然聞かないけどどんな練習してんだろ…。菅井ちゃんみたいなトレーナーがジャニーズにもいるのかしら…??
いや〜〜正直Sexy Zoneを好きになるまで、ジャニーズの楽曲舐めてました。
めちゃくちゃ拘ってるじゃん…。
ハロプロの楽器REC映像とか大好きだから(笹本安嗣さんの「表面張力」RECめちゃくちゃ見てる)、セクゾの曲を聴いても "あ〜このベースの人めちゃくちゃ気持ちよく弾いてるんだろうな〜〜" とか "このクラリネットソロのアレンジ何回録ったのかな〜〜"とか考えちゃうんですよね。
願わくばもちろん見たい…。
やれば良いのに、なにか著作権とか引っかかるのかな?分かんないけど今後に期待です。
アイドルの曲はグループのイメージだったり、メンバーの歌声に大きく左右されると思いますが、トンチキさやお洒落さを使いこなすSexy Zoneの曲が本当に好きだなぁ、と改めて思いました。
こういうグループカラーは早々に変わるもんじゃないはずなので、きっとこれからも好きな曲が増えること間違いないです。
そのためにも皆んなには活躍して欲しいし、私自身も元気に応援していきたいな、とヤル気になりますね。
以上、他ジャンルのオタクをやっていた私による私のための魅力語りでした!
本当はもっともっと語りつくせない魅力があるし、整理整頓というよりは散らかしっぱなしなんですけど、ちょっともう自分の語彙力、気力の限界です…。
あと、やはり他のジャンルと比較したことで読みづらかったり、分かりにくかったりしたかもしれません。
ただこんなに違うジャンルからも、本当に突如この沼に落ちてしまうこともあるんです…。
人生何が起こるか分からないですよね。
そんなこともあるんだなってことで、敢えて絡めて書いてみました。大目に見て頂けると嬉しいです。
全く別のジャンルを好きになるのってすごく勇気がいるし、今までのジャンルになんか申し訳なく思ったり、今後の掛け持ちが不安になったりとかで結構頭がぐちゃぐちゃになったんですけど、結局は好きなものが増えて世界が広がって楽しいことばかりでしたね!
私は他ジャンルを好きだったからこそ、新しいジャンル特有の魅力に気付けたり、逆に今までジャンルの良さを再確認できたりもしました。実際Sexy Zoneにハマったのもハロオタだったからだし。
だからいま、何か別のジャンルにも魅力を感じているオタクがいるなら、躊躇わずに飛び込んでみて良いと思います。
飛び込んでみて、好きだったらトコトン楽しめばいいし、なんか違ったなら止めて戻ればいいし。
推したかったのに推せないのが一番辛いです。
好きな気持ちに正直に生きることはやはりめちゃくちゃ楽しいので、これからも掛け持ち人生を楽しもうと思います。
ちょっとなに目線?って感じですが、ここまでそう思いました。
2020年2月5日に発売された新アルバム「POP×STEP!?」がもう本当に素敵な曲ばかりで、そのツアーが始まるまでに何かしてぇな~!と思って書いていましたが、忌まわしきコロナの影響でツアー初日は延期になってしまいました…。
非常に残念ですが、きっと一番悲しんでいるのはメンバーだと思います。
やりたかったろうな…(泣)
なのでこれはこれで楽しい勉強期間として、改めてアルバムを聞き込みたいと思います。
ちょうど12日のラジオで中島健人先生直伝の「SHE IS LOVE…」C&Rが公開されましたしね!
オタクに休んでる暇なんてありません。
発声練習をたくさんして、必ず元気にコンサートを迎えましょう。
本当に長々と失礼しました。
楽しかったです~~~!