整理整頓

テニプリ 、ハロプロ、Sexy Zoneのオタクです。

ハロプロ激おこ曲好き語り〜怒る女の子の魅力について〜①モー娘。&アンジュ編

ハロプロはグループも多いし歴史も長いので、当然楽曲数もめちゃくちゃに多いです。
全部好きとはいえ、膨大な曲たちをどっかで線引きをしないとプレイリストも作れないし、好き語りも出来ない……!


なので、前回「非つんく」という線引きをして好き曲を語りました!!

szhello.hatenablog.com
※ブックマークや⭐︎など、ありがとうございます…!とても嬉しいです…(泣)

色々書いたらめっちゃスッキリしたし、さらにその曲たちが好きになったので、"これは語れば語るほど好きが増して人生豊かになるんじゃ…!"と思い、この記事を書き始めました。



今回語りたいのは題名通り、ハロプロの激おこ曲です!!!!!
("激おこ"なんて死語になりかけでダサいかもしれないんですが、それも含めてなんともしっくりくる気がしてるし、ちょっと可愛い雰囲気も残るので、この総称でいきます。ご容赦ください。)


個人的な嗜好のことは重々承知なんですが、私ハロプロのめっちゃ怒ってる曲が大好きなんですよね…。

見た目可愛くてスタイルもいい女の子が、恋人や周りの環境や自分自身に対して"あーもう嫌だ!やってられっか!!!"と怒っている姿を見ると、その力強さと意志の強さに圧倒されて、"んあ〜〜好きぃ〜〜〜〜!!"と盛り上がってしまいます。

ドMと言われればそれまでだし、特に否定はしないんですけど、普通なら隠しておきたいような"負"の感情を堂々とさらけ出していることに対して憧れを感じたり、私たちの抱える怒りも代わりに発散されていく気になったり、気持ちを抑えられない素直な姿を可愛く感じたり、単に強い存在にひれ伏したい気持ちだけとも違う、なんとも言えない快感を得られるんです。


私自身、普段の生活でそんなストレスを感じやすいタイプではないと思うのですが(推しのおかげ…)、やはり仕事をしてたら色々あるし、プライベートだってイライラすることはあります。またそんな自分に嫌気がさしてグルグルと負のループに陥ることだって、きっと普通に生きていたら誰だって当たり前に経験することだと思います。


だからこそ、ハロプロの激おこ曲を聞くと、"分かる!めっちゃムカつく!!"と女子会的ノリで共感したり、"めっちゃキレてんじゃん…女子こわ…"と引いてる弟的視点になれたり、"こんな事でマジギレしちゃうなんて…まだまだ若くて可愛いわねぇ〜"とババア的感覚にもなります。



なんというか、色んな怒りがあって、色んな向き合い方があって、色んな発散方法がある、ということを、こういう激おこ曲が分かりやすく教えてくれる気がするんですよね。
こういう事で怒っていいんだ、こんな気持ちになるのは私だけじゃないんだ、と溜め込んだ負の感情にも向き合えて、なんとも気持ちが楽になるんです。
(なんか専門家の人、ハロプロセラピーとして本とか出してくれ…!)



足を蹴り上げてガン飛ばしてくる姿はめっちゃ良いぞ!!!可愛いだけが女の子魅力じゃないんだぞ!!


というわけで、以下各グループの激おこ曲について好き勝手に語っていきます!


書き始めたら長すぎたので今回は、

の2組についてにします!!

その他のグループについてはまた後日まとめたいと思います…!




※あくまで個人の感想、思考です。素人が好きに語るだけなので、色々捉え方が違うと思います。どうぞ広い心で読んでいただけたら嬉しいです。

※2組に絞ったとはいえ長いです…。1万字あります。

モーニング娘。'20

※数字表記つけましたが、過去曲含めます。

割とよくキレてますね!曲が多い分怒りの矛先も様々で、だいたいのイライラを歌ってくれてます。人数多いし年齢層も広いから、"よく聞け!これが女の総意だ!!"って感じで、そりゃもう説得力がある。
やはり国民的アイドルが自分と同じような怒りを抱えていて、そんな曲を堂々と歌ってくれるのはすごく勇気をもらえます。ライブでも迫力があって超かっこいいし、一体感も生まれて盛り上がるからほんと好き。



「シャボン玉」
作詞/作曲 つんく/編曲 高橋諭一 2003年

ザ・ブチギレ曲。失恋してもとりあえずこれ聞いとけば涙は止まる。音で楽しむ修羅場です。

アイドル界に"怒る女"の魅力を知らしめた革新的な曲だと思います。もう誰がどう見ても近寄れないほど怒ってる。しかも大人数で。たぶんスカウターで測ったらボンッて爆発する戦闘力になってる。(これ伝わるかな?)これってどうなの?男性からしたら女の子として可愛いの??分かんないけどみんな大好きなライブ定番曲。

もうさ、これ男はなにしちゃったのよ…?第三者として普通に気になる。怒らないから話してみ??女絡みではあるんだろうけど、もうちょい穏便にできなかったの…?こんな重い彼女持ってるんだったら気をつけなきゃダメでしょ…。

演歌とかだとよく"愛するが故に貴方が憎い…"みたいな曲あって素敵ですが、そんなヤンデレ的愛を大人数の若い女子たちが頭振り乱してガナリ効かせて歌うという圧の強さ。それこそこれを歌い切れる体力と歌唱力があってのパフォーマンスです。なんていうか、絶対にハロプロにしか歌えない曲の1つですよね。

かなり前の歌だけど、色んなパートを色んなメンバーが引き継いでいて常に新鮮で見応えがあります。オタクのコールも、怒り狂う彼女たちを盛り上げる演出として最高。いつまでも歌い継がれて欲しいです。


「女が目立ってなぜイケナイ」
作詞/作曲 つんく/編曲 鈴木Daichi秀行 2010年

この曲、そんなキレてる歌詞ではないんですけど、曲名がキレてるので私的に"激おこ曲"認定します。「女は目立ってはいけない」という意見を、当時の成熟した最強プラチナ期が"はぁ?アンタ何言ってんの?"と一蹴してる姿にめちゃくちゃスカッとする曲。

もう冒頭の5行からすごい。

シャワーして 鏡を見つめる
メイクって とても楽しい
少しくらい 派手がいいみたい
その方が 背筋が伸びる
女が目立って なぜイケナイ


女が化粧するのは「男のため」でも「世間のため」でもなく、「背筋を伸ばすため」なんですよ…!
初めて聞いたとき、"そうだったのかー!!!"と、目からウロコだけでなく、じんわり涙が湧いたのを覚えています。

自分の見た目って、そりゃ鏡を見なきゃ目には入らないにしても、なによりも気になるものじゃないですか。だって、自分なんだし!それを自らの手で理想へ近づけることができるメイクは本当に武器になるし、自信になるんです。
ただ見た目を変えるのにはすごく勇気がいるし、自分としっかり向き合う時間と技術も要ります。そんな勇気と時間と努力が詰まったメイクを「背筋が伸びる」と肯定的に表現するつんくの優しさが本当に天才的…。女性アイドルのプロデューサーがこう言ってくれるの心強過ぎ。
日本の未来を語るにふさわしすぎる…。

派手なら派手で気合が入ってる証拠だし、女として最強に仕上げてきました!って自信に溢れた推しが大好きだから、私は濃いリップも、がっつりアイラインも、キラキラのアイシャドウもぜーんぶ褒めちぎりたくなります。
ただでさえ可愛いのに、さらに可愛くなるために努力してるなんて……どこまで好きにさせる気…?それこそ歌詞のように、"今日のこの子ちょっと派手でリップ浮いてない…?"と私が感じたとしても、"ここを派手にしたことで背筋が伸びてんだな"と思うとそんな大人びたリップさえも愛おしくてたまらなくなるもんです。


相手へ何かを要求するわけではなく、自分自身を強くさせることで敵に立ち向かう姿は本当にカッコいいし、すごく勇気をもらえます。女として生きる楽しさと自信をくれる最強ソングだと思っています。


「Help me‼︎」
作詞/作曲 つんく /編曲 大久保薫 2013年

一言目から怒ってる…。
ただでさえ水分含有率高めのふくちゃんが、さらにジトッとした目で「私をこのまま一人ぼっちにしておくわけ?」と怒ってくれます。
この"〜おくわけ?"という怒り方最高ですよね。"まさかとは思うけど"みたいな、ねちっこい責め方…。こういう陰湿っぽい怒りも得意なモー娘。はやはり素敵…。

ただの淋しさからくる怒りなだけじゃなくて、「分かったふりしちゃう」自分にも耐えられないし、気づいてくれない周りにもイラつくし、もう爆発寸前なんです。パンパン状態。ちりばめられた吐息の音も、ギリギリまで追い詰められている心情が伝わってきます。

加入後初の歌割である、おださくの「心じゃ いっつも叫んでいるのに」も、完ッ全に私のこと(お前じゃない)責めてますよね…。「心じゃなくて口で言えよ」とか反論してみ?もう二度と口聞いてくれなくなるよ。
こんな負のオーラを全面に出しつつも、「マツコ ミジメックス」とか言ってちょっと誤魔化しちゃうのもマジ可愛いです。なんなんだよもう…。茶化しちゃうほど情緒不安定なのかな…?うう、女の子って奥が深い…!

でも彼女たちはそんな怒りをエネルギーに羽ばたく気満々なんですよ。女の子を放っておくと逆にこんな逞しくなっちゃうなんて…もう二度と男を頼ってくれなくなっちゃうじゃん…。
なんていうか、気をつけようね。(?)

こんな不安定な心情でありながら、「諦めちゃ負けを認めちゃう それだけは出来ないの」ってめちゃくちゃ力強い意思表示してるのも本当に素敵。不安でぐちゃぐちゃだけど、負ける気はサラサラないのがすごい。
個人的に、この部分就活の時に聴きまくってた覚えがあります。「ここが踏ん張りどころね」まですごい逞しいので、なんとか自分を奮い立たせていました。


そんな感じで、ちょっと個人的な思い入れもある曲です。
寂しさに負けたくないと思うあまり、1人飛び立ってしまうほどの強さを芽生えさせる昇華の美しさが素敵。この、タダじゃ起きない芯の強さが"ハロプロ"みあって大好きです。



わがまま 気のまま 愛のジョーク
作詞/作曲 つんく/編曲 大久保薫 2013年

これは終始イライラしてますね…。とにかく周りが自分のことをあれこれ決めつけてくるのが嫌で、「あんたに何が分かんの?」と溜まりにたまったものを発散させている姿がたまりません。
サビで向かい合うフォーメーションなのカッコイイし、ビンタし合うのとかもう最高にしびれます…!

怒りの内容も細かくたくさん出てきて、その一つ一つにちょっとずつ身に覚えを感じ、つい自分を重ねてしまいます。
でも、どうせここで私が「分かる~」とか伝えたら、彼女たちは「あんたと一緒にしないでよ!」って睨んでくるんでしょ…?まったく女子って怖いよぉ…。確かに簡単に「それな~」とか言われると「こいつ本当に私の内容理解する気あんのか…?」とイラっとすることがあります。(異常に「それな」に怯えてしまうアラサー。若い子の会話怖い…)
共感すりゃいいってもんじゃないですよね。タイミングと言い方に気をつけないと余計に壁を作ることになります…。

自分を保つことにいっぱいいっぱいで、ちょっと生き辛い道を選んでしまう若さが可愛いし、分かってほしいけど簡単に理解されるのは嫌!という複雑な心情はまさに「わがまま 気のまま」そのもの。ちょっとミステリアスに、でもめっちゃカッコよく魅せるのが素敵です。
いきなり「愛されたい!愛されたい!」って叫ぶのも突拍子なさすぎて怖い。でもこの急に素直になる感じが超かわいい。あーだこーだ色々言っといて、結局は愛されたいのかよ!いいよ!愛してるよ!!!と全部受け入れたくなっちゃう。

愛されたいアイドルと、愛したいオタクが大声で「愛されたい!愛されたい!」って叫ぶ現場やばくない?よく今まで武道館の屋根吹き飛ばなかったなってくらい、人の色んな欲求が爆発してる曲。
早く現場で叫びたいですねっ!!!!(泣)

意味ない社交トークも、笑顔で誤魔化すことも割と簡単にしてしまうつまんない大人な私としては、この負けん気をいつまでも持ってて欲しいし、絶対に負けないで欲しいです。負けそうになったら私が「愛してる!!!」って大声で叫ぶからまた強く立ち上がって欲しい。



娘。だけは曲数が多すぎて4曲語りました。
ぜんっぜん足りねぇ〜〜!!!
てかプラチナ期は大体怒ってんだよ〜!!女と男のララバイゲームとか気まぐれプリンセスとか、怒ってるか怒ってないか分からないんだけど、とりあえず強そうだからさ〜〜〜!ほんっとかっこいいわ〜〜!!
あと「Fantasyが始まる」みたいな"女らしさ"全開に怒ってるのも本当に好き〜〜。怒ってる時に「カボチャの馬車」なんて単語出てこないよ。姫なの?可愛い女として生きてるとそうなっちゃうの?なにそれ好きすぎる。

割とライブ定番の昔の曲から選んでしまいましたが、もちろん近年のもガチガチに強そうで好きです。
ただもうキリが!!ない!!!!(泣)
ので諦めて次に進みます。


アンジュルム


明らかに戦闘力が強い集団なので、激おこ曲がめちゃくちゃ似合う。
モー娘。とかつばきファクトリーは、ジトッとした怒りが多い気がするんですけど、アンジュはもう火薬のにおいがするというか、常に臨戦態勢に入ってる感じなんですよね。ひと睨みで5人は倒せます。
あやちょが長年率いていただけあって、個性はめちゃくちゃ強いのに団結力もあるから、まとまって激しい曲歌われると全面降伏するしかなくなる。勝てっこない。普段わちゃわちゃ騒がしいメンバーが、ギラっと闘志むき出しに歌うギャップもまた最高だと思います。


「赤いイヤホン」
作詞/作曲 星部ショウ /編曲 大久保薫 2019年

既にこの記事3度目の登場である、大久保薫の編曲により生まれたであろう不穏なイントロが響く中、気怠い顔したメンバーが不機嫌オーラ全開で踊りだすの本当に最高。みんなの表情が、普段の無邪気なアンジュとは全然違う、艶っぽい感じがしてたまりません。

個人的にかわむー(川村文乃ちゃん)の歌う「(男なんかの優しさに)女はもう縛られない」が大好き。普段は可愛くて優しくて真面目でアンジュの漂白剤みたいな存在のかわむーが、キッとまっすぐ前を見て脱・オトコ宣言するの超しびれる。"よく言った!もう縛られんなよ!"って応援したくなっちゃう。(誰目線)

ついパフォーマンスに圧倒されがちなんですが、星部ショウの歌詞がかなり練られていて好きです。「赤いイヤホン」からここまで広げられる発想力がすごい。運命の糸みたいな赤いイヤホンがこんがらがってて自分の拗れた恋愛に見えてたり、時代遅れと思いつつアナログな繋がりを求めてしまったり、あれこれ面倒くさい思考を巡らせちゃうのが良い…。

この女の子と「世の中薔薇色」の浮かれハッピーな女の子を密室で向かい合わせて会話させたい。全く噛み合わない張り詰めた空気を、別室でモニタリングしたい。(関係ないけどこういうこと考えるオタク他にいるよね?もっと教えて)


今まで星部さんの描く女の子って、割と素直でまっすぐなタイプの印象だったので、こんな風にドロドロした内情を抱えるタイプもいけたのか!と衝撃でした。「執拗な着信や確認に相当ウンザリ もう相手にしてらんない」とか、もう怖いじゃん…キレてんじゃん…。私に怒ってるわけじゃないのに、なんとも緊張します。
なんかこう、星部ショウに裏切られたというか、引いたというか…(褒めてる)
まだまだ色んな引き出しがあるんだろうな〜。やだぁ〜怖い〜〜(喜んでる)!

アンジュの魅力を活かしつつ、星部さんの新たな魅力も詰まった最強の歌ですね!今後もライブでたくさん披露されて欲しいです。



「泣けないぜ・・・共感詐欺」
作詞/作曲 山崎あおい/編曲 平田祥一郎 2018年

アンジュといえばメンバーの個性の強さが特徴的なので、こういう"個性を潰すやつ、許さん…!"って怒る曲はぴったりです。

(以下、曲にあんま関係ない自分の意見なのでお聞き流しください…!)
本当に世の中感動の押し売り多いよね!"泣ける"を売りにする映画やドラマってどうなの?って思います。"泣く"という自発的な現象を作為的に促し、それをやたら推す作品は個人的にあまり好きではありません。だからといって自分を冷淡だとも全く思ってなくて、むしろ感激しやすいタイプだと自覚してます。映画も観劇もライブもコンサートも、どんなジャンルであろうと素晴らしいものと出会うと人目も憚らずにすぐ泣くので、いかに視界を遮らずメイクも崩さず涙を吸い取れるかを考えて目の下にハンカチをセットさせてます。泣きながら鑑賞することに慣れきってるので…。でも「泣ける!」とか「感動作!」って宣伝されると、"いやそれを決めるのは私なんで先に言い切らないでください…"と一気に冷めてしまいます。そんな性格なのでこの曲にはかなり身に覚えがあり、「良いこと言った!」と合いの手いれたくなる。もちろん、人それぞれだから、それが好きな人もたくさんいて良いと思ってる。好みだからしょうがない。でも強要はしないでね、って話。


わがまま 気のまま 愛のジョーク」でも言及しましたが、共感て迂闊にしすぎるのも良くないもんですよね。所詮感情は人それぞれの心に芽生えるものだから、まるっと共有なんて出来ないし、だからこそこうやって言葉で語ることで少しずつ分かり合えるんだと思います。
しかも「泣いちゃった〜」って言えば"人の感情に寄り添える心優しい人"みたいな印象になるから、なんかこう、そう言いたいだけなんじゃないの?と捻くれた目線で見てしまうことはありますよね…。
そういう人前に出しにくい感情も「まさか言えない」と言いつつハッキリ歌ってくれるからカッコいいです。

また歌う時の表情が最高。色々吹っ切れた清々しさもあるし、みんなの目力が強すぎる。(泣)
莉佳子のキッとしたお顔であんなふうに歌われたら、どうしたって感情の押し売りなんて出来ないですよね…。無駄だからやめとけ…。

アンジュが創り上げてきた「十人十色」の個性を大事にするイメージと、しっかり磨き上げパフォーマンス力がガッチリと噛み合った最強の歌だと思います。



「全然起き上がれないSUNDAY」
作詞/作曲 つんく/編曲 江上浩太 2019年

これも「シャボン玉」同様、男は彼女たちに何しちゃったんだよ…?と気になってしまう程の怒りっぷり。自己嫌悪も酷いので、立ち直りにはかなり時間がかかりそう。

このスローテンポなのもめっちゃ怖い…。いっそ激しくキレてくれれば発散されて静まる感じするのに、この状態だとまだまだ怒りが湧いてきそうで、おさまる気配ゼロです。
幸せな日々があった分、落差の激しさが伺えて、なんかもう何も言えないです…。こんな痛々しい状態の子なんて声をかけていいか分からない…。それこそ変に共感したら絶対面倒臭いことになるから、一緒にカラオケ行って「シャボン玉」歌うしかないな…。

こういうジトッとした怒りを歌うアンジュもちょっと新鮮で良いですよね〜!
普段怒ったらもう身体が動いちゃいそうなイメージのアンジュが「許さない…」と怒りを堪えてる姿はちょっと可愛い。
てかこのMVのれらたんめっちゃ可愛くないですか?アンニュイな表情が超似合う。かわむーもうるうるした目で睨んでくるの可愛い…。

珍しく火花が飛んでない感じのアンジュ激おこ曲なので、盛り上がりには欠けるかもしれないけど、個人的にはクセになる好きな曲です。
むしろアンジュがこのままあんたを逃すと思うなよ!と、なんか次の展開に期待しちゃう。
つんく続編作りませんか?復讐編とか期待してます…!!



以上、アンジュからは3曲選びました!
ある意味「カクゴして!」なんかも"激おこ曲"かなぁ〜とも思ったんですが、やっぱ可愛すぎて怒りについて書ける自信がなくてやめました。でも大好きです。

アンジュの強さ、激しさはハロプロの中でも特別な魅力なので、そこを引き出してくれる曲がきっと今後も増えていくんだろうな、と期待しちゃいます。
最近はメンバーの変動が大きくて、次にパフォーマンスを見るときはどんな構成になっているのかが未知ですが、タケちゃんとかわむーが率いる(佳林ちゃんさんへの煽り)新生アンジュルムが楽しみです!!




以上、モーニング娘。'20とアンジュルムの好きな激おこ曲について語りました。

引き続きJuice=Juice、こぶしファクトリーつばきファクトリー、BEYOOOOONDS、そしてベリキューなどについても語りたいのですが、めちゃくちゃ長くなること間違いなしなので、一旦締めます。


怒りという感情を、時には女の私でも引いちゃうような熱量で表現するハロプロはやはり最高ですね…!
抱えていたくないけど発散するのも難しい感情を、包み隠さずさらけ出す彼女たちの生き生きとした姿はいつ見ても清々しくてカッコよくて大好きです。

特に最近はエンターテイメントが遠ざかってしまい、ストレスの発散が難しい状況にあります…。
ただ、私は今までこれらの曲にたくさんの勇気をもらって、時には代わりに怒りを発散してもらって生きてきたので、今回も素敵な音楽たちに頼りたいなと思っています。


昨日公開されたBEYOOOOONDS「ビタミンME」も最高オブ最高でしたね!!

ハロプロの末っ子があんな可愛く応援してくれたら、大人の私も頑張るっきゃない!!ぞぃ!!!!(泣)



というわけで、長々好き勝手語りました〜〜!
最後まで読んで下さった方がいたらありがとうございます!!

続き書くのも楽しみです〜〜!!!

Sexy Zoneにハマりました。〜テニプリ、ハロプロのオタクが沼落ちした話〜

タイトル通りですが、テニプリハロプロのオタクである私が、20代後半にしてジャニーズアイドルのSexy Zoneにハマり、人生が大きく変わったお話になります。


ハマった経緯や、その他2つの自ジャンルについては、以前の記事に書かせていただいたので、お手数なんですがそちらをご参照頂ければと思います…。
趣味について - 整理整頓

まあ簡単に言うと2017年11月28日に放送された「ベストアーティスト2017」のモーニング娘。'17とSexy Zoneが一緒に「LOVEマシーン」を歌うというコラボ企画からです。
そう、所謂モーニングセクシー新規です!

私、今までジャニーズのJの字もない人生を送ってきたので、これはもう大事件でした。
近しい人々に「あのさ、ちょっと伝えたい事があるんだけどいいかな…」と沼落ち報告をすると、どうせ周りもオタクの友達ばかりなので「えっ、めっっちゃいいじゃん!!」と驚きつつも、みんな新たな沼でビショビショになってる私を励まし、応援してくれました。(いや、面白がっていただけか?)



そんな感じで周りの後押しも得たので、とにかくCDを揃え、ファンクラブにも入り、コンサートへ行くというオタ活の流れに乗り、気が付いたら2年以上経っていました。



……今さら何を語るんだって感じですよね!
でも逆に2年経ってやっと落ち着いて語れる気がして書き始めました。

だって、"よく分かんないけど今までも割とオタクやってたんだから、その要領でやってきゃいいだろ〜〜"と思ってハマったはずなのに、やらなきゃいけないこと、体験できることが違いすぎて、私は頭が全然追いつかなかったんです。



なので!!!!
他界隈でオタクをしてきた私が、Sexy Zoneのどこを新鮮に感じ、何を好きになったのか、という点をまとめてみたいと思います!
自分的にも何でこんなにハマったのか不思議だったし、人に報告したり布教したりする時に便利かなと思ったので、良い機会だし脳内を整理整頓していきます。



まあ上手くまとまる気はしないんですけどね!
でも一生懸命、なるべく楽しく語りたいと思います!!

※あくまで個人の意見です。色んな考えの方が居ると思います。
※浮かれたオタクの文章なので、テンション的に品がなかったり軽い言葉で表現してますが、基本的に全部好きで全部褒め言葉です。不快に思われたらすみません。

※今までの自分の好きなジャンル(テニプリハロプロ)と比べて思ったことを中心に書いているため、Sexy Zone以外についての記述もかなり多いです。分かりにくかったり興味なかったりするかもしれません。どうぞサラ〜っと読み飛ばして下さいませ。





以下Sexy Zoneについて語るので、ここで超簡単にご紹介。


Sexy Zone
ご存知ですか…?
ジャニーズ事務所の5人組アイドルグループです。

2011年に平均年齢14.4歳でデビュー。マイケル・ジャクソンのような男のセクシーさをテーマに、ジャニー喜多川氏が命名
デビュー曲「Sexy Zone」では、まだ変声期前の子もいるような幼い美少年たちが、真っ赤なバラをもって「Sexy時代を創り出す」と歌うパフォーマンスに“え、、これ本当に合法???”と混乱した方も多いのではないでしょうか。いま見返すとどうみても違法ですね。ショタコン製造法違法です。私が逮捕される。最高。本当にありがとうございます。


メンバーは年齢順に、全力キラキラ国民的王子様中島健人、ヤンチャ系な歌うま青春兄貴菊池風磨永遠の0番(センター)を背負う心優しい顔面国宝佐藤勝利、天然で天性のヒキの強さを持つ静岡ボーイ松島聡(※現在、病気療養のため活動休止中)、ドイツという天界からきた次世代インテリ天使マリウス葉の5人組。
見た目も年齢も性格もバラバラで、歌声もダンスの癖も全然違う超個性的なメンバーです。


そんな彼らも今では平均年齢23歳くらい。すっかり大人びて名前通りのセクシーな魅力も身につけて、しっとりとしたバラード曲も、お洒落なミディアムテンポな曲も、激しいダンスで盛り上がる曲も、幅広い表現が出来るグループにしっかりと育っております。
そりゃね、「Sexy Summerに雪が降る」や「バイバイ Duバイ〜See you again〜」のトンチキ曲を笑顔でかっこよく歌いこなした経験のある彼らに、歌えない曲なんかないですよね!


デビューが早い分、その後に結構苦労しています。だからなのか、元々の性格なのか、グループ名の割にアイドルとしてはかなり堅実で正統派だと思います。ジェンダー論や国際問題なんかにもかなり現代に沿った考え方を持っていて、普通に感心したりします。
年の割にとっても大人びている面が多いです。
多分調べれば色々出てくると思うので、ぜひ世界平和の為にも検索してみてください!



と、ここまでで、すでにちょっと気になった方は、どうぞJOYSOUNDのあるカラオケ店に駆け込んで下さい。全シングルのMV が見られます…。またはLIVE DAM STUDIUMのあるカラオケ店へ駆け込んで下さい。5周年記念コンサート「STAGE」の映像が生音付きで見られます…。





そんな彼らについて、早速語りたいと思います…!!!!
めっっっちゃ長いよ!!!!!
(こっから約1万字…!)







・少人数

まずは構成から全然違いました。
上記しましたが、Sexy Zoneは5人組です。
ジャニーズアイドルの中でも割と少ない部類かと思いますが、これはもう、私にとってものすごく新鮮でした。


今までの趣味であるテニプリハロプロも、とにかく大所帯で人を覚えることがまず難関なんですよね。

特にテニプリはミュージカル(通称:テニミュ)に手を出したら大変です。
漫画として普通にキャラも多いのに、そのキャラにつき声優+歴代ミュージカルキャスト、その他関係者を含めると500人くらい…?改めて異次元の数字ですね…。
流石にパッとすぐに出てこない名前もありますが、テニプリ歴8年目(謙遜とかなく本当に新参者です)の私も大体記憶しているかと思います。これはハマり始めに時間と元気と熱量がないと到底無理です。

ハロプロも、グループ毎でいえばそんなに人数多くないのですが、全体での活動が盛んなので全員覚えたほうが絶対楽しいです。ブログやシャッフルユニットで「この子誰?」ってなるのはもったいない。事務所推しな私は卒業者+現役メンバー(合わせて100人くらいかな?)をなんとか大体は覚えていると思います。

どちらも、いま一から全部覚えろって言われても正直無理です。好きって人間の能力値を超えますよね。恐ろしい。


それに比べると、改めてもう一度言いますが、
Sexy Zoneって5人!!!!!

これびっくりですよ。たった、5人
片手で足りちゃう。信じられない。まさに桁違いの優しさ。


しかも、入れ替えとかない!!!!!!
いまメンバーの一人、松島聡くんが病気療養としてお休みしておりますが、基本的に卒業もなければ加入もないです。過去映像見て「え、この人だれ?」ってなったり、「あの人がいない」みたいな混乱がないんですよ。

いや、正確にはセクゾには3人体制時代があったので「聡マリは???」となるのですが、その後5人体制に戻ったし、期間さえ覚えればそこまで混乱しません。(ただ普通に寂しいからDVDとかは買うのをためらうことになる。)

だからOB,OGとか、過去を振り返るうえでの障害がない。目の前にいる彼らだけ覚えればOKなんです。

これがどれだけありがたいか……。

特にテニミュに足を踏み入れたことのある方なら分かっていただけると思いますが、マジで難解なジャンルを経てきてると "え、もう覚えちゃったんだけど…" と不安になるほど。季節ごとに10人以上入れ替わるのが当たり前の日常を何年も過ごしていたので、未だにそこに感謝しちゃう。


まぁ結果としてジャニーズ事務所全体を覚えていくことにはなるのですが、ハロプロほど集結しないし、レコード会社もファンクラブも違うので、そんな必死になって覚える必要はありませんでした。



あと、人数が少ないと何が良いって、捗る。

覚えが早い分、次の作業まで早いんです。
もう熱量のまま知りたいことすぐ調べて、すぐ深みにはまれるんです。

これ大事ですよね~~~~~~~。
「あ、この左右対称のふたりがシンメっていうのね。へー、ふまけんと聡マリ…ちょっと調べてみよ」と思ったが最後……。もう顔と名前は一致してるんだから、すごい分かるわけですよ。ほんと、ネットって恐ろしい…あっという間に沼落ちです…。

このシンメっていうのも今までのジャンルにない概念だったので驚きました。立ち位置が左右対称なことを示す言葉ですが、醍醐味はその関係性にあって、もう運命としか言えねえ。
シンメ調べないオタクいる?どんだけストイックなの?仏??

私は煩悩まみれのオタクなので、シンメについては知れば知るほど汗と涙と鼻血が止まりませんでした。

また、シンメがいない=センターというのもまた良い…。
シンメという運命の相方を得るか、センターとして一人で真ん中に立つか、どちらも重い運命に違いありません。


テニプリでいうとダブルスや対戦相手、ハロプロでいうと同期とかが近いのかな?尊さでいうとそんな感じですが、シンメは視覚的にも分かりやすく、ジャニーズならではの比類なき文化だと思います。



さらにシンメ以外でペアを組んだ時の空気感もそれぞれかなり特徴的で、個人的に好きなのは勝利くんとマリウスの 通称:しょりマリ なんですけど、この2人が話し出すと、もうアイドルとは思えないほど雰囲気が超殺伐とするんですよね。
心優しい勝利くんがいきなり小学生男子のごとく意地悪になるし、甘えスキルMAXの最年少マリウスが超生意気小僧になるんです。
不思議〜!!10分ほどのラジオでお互い「ハァ?」とか「ムカつく」とか言い合うの最高…。

オススメは折り鶴を折る回ですかね…。
セクゾの中でも特に天界的ビジュアルを神から授かってる2人が、面と向かって折り紙しながら「早くやれよ」「いやそっちがやれ」と喧嘩してる様子が無料で聴けるなんて、この国は本当にso sexyですね…(?)。



そんな風に各メンバーがどんな会話をするのか、この組み合わせだとこんな雰囲気だな、というのが少しの予習で分かるのも、少人数ならではの良きところだと思います。

もちろん大人数は大人数で、単純に好きな人の数が増えるのは嬉しいし、組み合わせは無限大だからめちゃくちゃ楽しいんですけどね。



生きている人間なので、個性が強い!とか、エピソードが深い!なんていうのはある意味当然なんですが、それをいかに掘り下げられるかというのはオタクが労力と時間をかけて調べなければ分からないことなので、全員分の情報を調べやすい、というのは立派な魅力だと思います。

短期間でも全員の個性を感じられる機会が多く、メンバー同士の関係性までもがあっという間に頭に入るのは初めての経験でした。
ジャニーズ初心者の私でも、少し調べればその魅力がすぐに理解でき、気付いた時にはもう後戻り出来ないところに来ていました。

これがもっと大人数だったら個性とか曖昧なまま、どっぷりはハマらずにいたかもしれません…!
アラサーの脳みそにも優しい…!
本当、ありがとうございます……。




  • 顔が良い


セクゾはね…あまりにも顔が良すぎるんです…。

今まで3次元のイケメンはテニミュ、美少女はハロプロから摂取しており、高いレベルの容姿を生で拝見してはその美しさによく涙していました。

でも、なんというか、お顔を好きになる前にパフォーマンスやキャラクター性などを好きなってしまっていたので、後から「うっ顔も良い…!!」みたいに気づくパターンが多かったんです。

だってどっちもステージでのパフォーマンスがメインだから、現場に行けば物理的にも距離があって難しいし、双眼鏡とか使ったとしてもそんなお顔ばっか見てらんないです。


一方Sexy Zoneは雑誌やテレビなどの露出がメインなので、お顔含めたビジュアルのインパクトがでっかいんですよね。

私が落ちたきっかけのモーニングSexyもテレビだったので、画面いっぱいに映し出される彼らのビジュアルにやられました。

前世モー娘。ですか?ってくらい歌い方も顔つきも仕上げてきた中島健人、おださくバリに手慣れた仕草で髪をかき上げ流し目までキメる菊池風磨、娘。ちゃんがいても「あ、僕の立ち位置ここなんで」と自然かつ堂々とセンターに立つ佐藤勝利、ジャニーズのキメ顔を保とうにも楽しさが溢れちゃってる松島聡、「OK、これがジャパニーズパーティーね。パーティーならボクに任せて」て感じのFU-FUを抜かれるマリウス葉など、もう皆やりたい放題。

カメラアピールしながら歌うことに経験がありすぎる。

ライブ中にカメラに抜かれるとも違う、テレビを通して全国民に向けたパフォーマンスを余裕でこなしていたんです。


これが単にセクゾの曲だったらさすがジャニーズだな、と思うまでですが、聞きなれたモー娘。の歌で、さらに現役の本人たちとのコラボで、ここまで仕上げるというのがかなりの衝撃でした。


これがジャニーズという英才教育を受けた人たち……と一流老舗芸能事務所の実力をバッチリ見せつけられました。



あと大ダメージを食らったのが、その後、カラオケで初めて見たMVの数々です…。

その、Sexy Summerに雪が降るを初めて映像付きで見てしまって、なんかこうスパンコールとダイヤモンドが降り注ぐ滝壺に落ちたような、煌めきの大放出に遭い、 "えっ…なにいまの…???"と頭がチカチカして大変でした。

続け様に「King&Queen&Jorker」LADYダイヤモンドなど、特に光度の高い曲を歌ってしまい、若くて、カッコよくて、可愛くて、生命力に溢れてて、もうなんて言ったらいいのか分からないのですが、ジャニーズ耐性ゼロのオタクは大量放出されるキラキラ攻撃に完全に心を奪われてしまったんです。


だって、やつら映像に強すぎる…(泣)。
それこそ現場主義だったのが完全に仇になりました。

推しのお顔って脳内でズームするもんだと思ってたので、こんな至近距離視点から始まる歌って踊るアイドルとか…そんな、無理に決まってる……。


あとSNSとかやってないから、基本的にプロが撮ったものしか出回っていないんですよね。

更新される画像は、ほとんど雑誌かテレビのために撮影された、新しい髪型&新しい服装&新しい表情で仕上がったものになります。すごく贅沢。他撮りに慣れすぎてる。

一応有料のブログに自撮りを載せてくれるメンバーもいますが、女の子のアイドルとは比べ物にならないほど少ないです。

男性だからというのもあるかもしれませんが(テニミュ俳優とかはめっちゃ載せるけど)、あんだけプロに撮られる機会があれば、あえてそんな自撮りをする必要はないんですかね。


個人的には供給されるだけでもう充分良いものをたくさん見せてもらっているので、無理にSNSとか始めさせて増やさなくてもいいかなって思います。




なんか、顔が良いって話から割とズレた気がするので、もう勝手に超個人的にメンバーの見た目を語ります!!


中島健人
ケンティーはもう見た目がつねにプロ仕上げ100%って感じなので何が良いとか難しいんですけど、個人的に去年のハニーゴールドケンティーはめちゃくちゃツボでした。りぼんっ子だったので、あの少女漫画に出てきそうなチャラいイケメンな感じ最高に好きでした。PAGESコンの時の銀髪も好きだけど、やっぱ好きな子には明るく笑顔でいて欲しいじゃん…?(イケボ)でも今度のドラマ仕様で黒髪短髪なのも超良い。イケメンが一番似合う髪型は黒髪短髪って古代からの言い伝えで残ってるし。オタクしてると何度でもこの公式に戻ってくる。結局は黒髪短髪なんですよ…!男は…!!
髪型だけしか語れないのは、お顔が眩しすぎてあんまり直視できていないからです。表情豊かすぎて何思い出してもときめく…。


菊池風磨
サラサラな金髪が好きだなぁ〜〜!いやでも茶髪ロン毛もヤンチャで好きぃ〜〜。
風磨くんはあの男らしさ溢れる体型が好きです。筋肉より、頭身とか身体のシルエットの話。ちょっと力抜けた感じ?あの余裕な感じが包容力抜群な兄貴っぽさを匂わせて超ときめきます。あと肌真っ白なのエロい。
顔の項目なのに身体の話しちゃった。顔はもう笑った時のこんな垂れる!?ってくらいふにゃっとしちゃう目が超可愛いです。あと大きな口も可愛い。
男らしい身体と所作なのに、可愛らしいお顔と表情だから雄臭すぎず、絶妙ですよね…。


佐藤勝利
勝利くんのお顔について言及できる語彙力がない。これまた男らしさと可愛らしさが絶妙に存在していて本当に美しい。美しく整いすぎてて一見表情が分かりづらい感じするけど、実際笑うとめっちゃ可愛い。
個人的にSTAGEコンの明るい髪色がまた見たい…。あと「ROCK THA TOWN」の金髪?金髪ほどじゃない?あれも明るい茶髪?とにかくあのキリリっとしたお顔の上に明るめの髪色はやばい…。あれは奇跡だよね…。ちょっとワルっぽいのめっちゃいい…。選ばれし者感ハンパねぇ。動くと元気だから違うかもだけど、ぜひ当時の勝利くんに「こどものおもちゃ」の葉山くんやって欲しい。それか黒髪に戻して「ミントな僕ら」ののえるくん。なんかこう、そういう正統派な顔の良いキャラ…?顔が良いんだろうけどそこに無頓着な感じ?ほんと主人公顔なんですよね〜〜。その辺「ブラック校則」の創楽くんはぴったりすぎて本当に良かったです。ツイッターで何度も言ってるけど、西加奈子の「さくら」をイケメンの兄・吉沢亮と、超可愛い妹・上國料萌衣に挟まれて、自分は普通だと思ってる主人公・佐藤勝利で実写化して欲しい。頼む。


松島聡
現在お休み中の聡ちゃんですが、もうめちゃめちゃに可愛い顔してるんですよね…。甘い。甘いのにキメ顔も得意。その振り幅がデカくて私はまた直視できない。
髪型の話だと、ふわふわの金髪めっっっちゃ可愛かった…。24時間テレビの総合司会発表のときですね。あれは優秀なヒモとして荒んだOL宅へ配置してあげたくなる可愛さ…。一瞬で黒髪に戻したから幻だったかもしれないな…。ふにゃっとした笑顔と相性ばっちりだし、ちょっとアホっぽい言動とも合うと思うの。いつかあの金髪でヒモ役やってくれな…!
幼い頃もめっちゃ可愛いけど、すごく綺麗に成長されたと思う。この成長見込んで加入かと思うと、ほんっとジャニーさんの目は素晴らしい。ジャニーさんファインダーを人類は早急に開発すべき。そんな可能性を含んだ天才的なビジュアルだと思います。


マリウス葉
いやもうマリちゃんはさぁ…私如きの発する言葉で表現するのは駄目じゃない?罪に当たるんじゃない?なにあの高貴さ…。近づいたらジュッって私焦げると思う…。
昔の天使時代は""可愛い""なんて一般人にも使うような言葉で形容するのを躊躇うほど、森羅万象の愛を一身に受けているような輝きでしたね。あの時代が映像に残ってるというのが奇跡。ほんっとありがとう。(ただし3人体制時代でそれが減ったということは許さないゾ)
今はもう誰よりも大きくなって、お顔立ちも男らしく成長されて本当もう、どこからどう見ても立派なお姿になられました。でも笑うと子供の頃のふにゃ〜っとしたお顔になられるので、私は泣いてしまう、、。
プラチナブロンド似合ってたからあれで貴族役やって…?オールバックにして??頼むよ??


※ここまで無意識に書いてたけど、私全員の金髪が好きすぎることに今気づいた……!こわ…!!



もう、キリが無いのでこのくらいにします…。
こんな風に全員見た目についてじっくり考えられるのも少人数だからですよね。ほんと助かってます。




  • 歌が良い


これも、本当に他ジャンルを下げるつもりはないのですが、楽曲の良さにめちゃくちゃ驚きました。

やはり触れなければならないのが、初期のセクゾ曲の特徴として挙げられるトンチキです。

何度も出てきますが、「Sexy Summerに雪が降る」とか、もう曲名からワカラナイ…。もちろん聞いてもワカラナイ……。

ただ様々な楽器で表現される超キャッチーなメロディと、文脈は繋がらずとも強烈な世界観を残す言葉たちで構成され、ここでしか聞けない唯一無二の輝きを放っているんです。

これが、ジャニーズの作るトンチキ……。

まさに異世界へ連れ出すエンターテイメントです。


このトンチキさは、きっと当時の幼くて人間離れした輝きを持つ彼らイメージにピッタリだったんだと思います。

理解が追い付かない歌詞なのも、逆に天使たちの言語を人間が簡単に理解できる訳なくない?と思えば超納得。

しかもそれをちゃんとアイドルとして歌いこなせる技術もあるため、謎の説得力があるんですよね。
お兄さん組のふまけんが抜群の歌唱力&キメ顔で「え?僕たちなんか間違ってます??」と言わんばかりに堂々と歌うし、ちびーず3人もなんかニコニコ楽しそうなので、むしろ突っ込んだ方が負けです。そんな水を差すような思考はナンセンス。


ただ、実は私、こういう曲には割と馴染みがあるんですよ…!

というのも、セクゾと出会う前に聞いていたのはもちろんテニプリ関連の曲かハロプロだったので、テーマが謎だったり、壮大なことを急に言い出したりする曲は聞き慣れていて、既に好きなジャンルとして認識しておりました。

歌う本人たちに近づけるような、非日常な感じ?めっちゃ良いですよね…。


だからセクゾの曲も、そのトンチキさに驚いた、というよりは、ジャニーズアイドルのセクゾがこんな曲を歌ってくれるのか!というのがまず衝撃でした。
(※ここまで連呼してますが、関係者的には「トンチキ」というのは誉め言葉ではないかもしれません。でも人知を超越した、妙に楽しげでおめでたい感じのするこの言葉が私は大好きなので、以降も使わせて頂きます。)


でもでも、好きなのはそのトンチキさだけじゃない!

注目はそちらへ集まりがちですが、むしろ私が彼らの曲で驚いたのは、そのお洒落さです!

歌詞がどうこうとか、テーマがどうのより、メロディや編曲の品の良さや、バックに聞こえる楽器の豪華さに、それはもうときめきました!!こんなオーケストラみたいな演奏で歌ってくれるなんて、ジャニーズ贅沢すぎでしょ…!


それこそ、今まで聞いていたハロプロテニプリにトンチキさはあっても、このお洒落感はセクゾが初めてです。
弦楽器や管楽器を多用している曲がたくさんあって、全体的にゴージャスでファビュラスでセレブな仕上がりになっているんですよ…。インスト最高…。


最初にめちゃくちゃそれを感じたのが「Love Confusion」という、作詞:松井五郎、作曲:馬飼野康二、編曲:船山基紀というジャニオタが無条件で万歳三唱する最強メンバーで製作された曲です。(ハロプロで言えば作詞作曲:つんく、編曲:ダンス☆マン、振付:YOSHIKO先生って感じかな…。テニプリで言えばもちろん作詞作曲歌唱:許斐剛です)


大人っぽいのに可愛くて、甘いのに切なくて、優雅なのに軽やかで、まさに"愛の混乱"の絶妙なバランスなんですよね…。
開始数秒のイントロだけでもドラムとピアノとギターとバイオリンが次々と重なってもうめちゃくちゃお洒落…。一気に "あれ、ここ洋館?え、あなた貴族?" みたいな世界観。
歌詞の中にも「流れる星をまた見逃して」とか「その唇をキラリとさせる月」というキラキラワードもあって、超ロマンチック。洋画でダンスパーティーの最後に流れて本命の人と手を取り合ってゆっくり踊る曲って感じですね…。


とにかく偏った音楽ばかり聴いていたので、こんなお洒落でムードのある曲聞いたことねぇ〜〜!って衝撃だったし、こんなに品が良くて美しい音楽をアイドルが歌ってくれんのかよ〜〜!と好きになりたての時にめっちゃ感動したのを覚えています。



他にもそのお洒落さ、品の良さが際立つ曲がたくさんあるので、いくつか紹介します!
※音楽知識全然無いので聞こえる楽器等違うかもしれません…。管楽器は全部トランペット、弦楽器は全部バイオリン、あとは大体シンセサイザーみたいな感覚しかないのでごめんなさい。


「Celebration!」
御坊ちゃま達のセレブパーティーって感じで最高。曲名の通り、君と僕のトキメク出会いを祝おう!って感じの歌詞なんだけど、その軽さとめでたさがめっちゃ良い〜!よく分かんないけど祝うっきゃねぇ〜〜!!これはベースラインもめっちゃカッコいいし、コーラスや色んな楽器が賑やかで、高貴さとチャラさのバランスが絶妙。浮き足立ってても育ちの良さが隠せない感じ、本当好き。


「King & Queen & Joker」
これはトンチキさでも名高いんですけど、開始2秒で天空界まで急上昇するような管楽器のイントロが最高。マジでどんなレコーディングしてんの?REC映像見せて??あと個人的にお気に入りなのが「ラブ トライアングル〜」って歌うところでトライアングルの音がチン♪チン♪チン♪て鳴ってるのが、芸が細かくて大好きです。ずーっと色んな楽器の音が聞こえるから、映像見ずとも視界がチカチカしてくる気がします。魔法みたいに賑やかで華やかでキラキラした曲。


「Twilight Sunset」
これは全くトンチキってないです!だから泣いてしまう…(情緒不安定オタク)。
夕方から夜への移り変わりを、友情から愛情への変化に重ねた、繊細で美しい名曲。マリウスの歌う「なんて綺麗だ」が一番綺麗だ…。ロマンチックなんだけど切なくてドキドキするやつ。これもギターの優しい音ととトランペットの跳ねるようなリズムがなんとも心地良くて品が良い…。この穏やかな心地よさがまた切なさを引き立てるんだよなぁ〜〜。こんな恋愛したい…!(これ好きな人はつばきファクトリーの「I Need You 〜夜空の観覧車〜」も好きだと思うんだ)


「シャンデリア・アベニュー」
これも「Celebration!」みたいな浮かれた曲なんですけど、メロディーが気持ちちょっと切なくて、少しだけ大人な雰囲気になってます。でもめちゃくちゃ華やかで賑やかでポップで、素敵な夜の街をデートしているような高揚感に溢れてます。これ聴きながらシャンゼリゼ通りを闊歩するのが夢〜!ぜってー叶えたる!!!いや私よりメンバーがこの曲バックにシャンゼリゼ通り歩いてくれ〜!!


「Slow Jam」
失恋ソングでこんなお洒落って…(泣)気怠げなスローテンポの曲だけど、バックの楽器がなんとも優雅で、失恋した自分に酔いしれてる感じある。だって絶対超お洒落な部屋に住んでるじゃん…。「STAGE」コンでのパフォーマンスのイメージが強いから本当かっこいいとしか言えねえ…。失恋してもただの悲しい失恋ソングじゃなく、しっかりセクシーに仕上げるあたり、Sexy Zoneっぽさが感じられて好きです。



キリが無いのでこんなもんにしときますが、なんせめちゃくちゃ曲が多いので、別の機会に改めて語ってみたいです…!


こんな感じで素敵な楽曲がたくさんあるSexy Zoneなんですけど、やはり歌うメンバーの歌唱力あってこそなんですよね。

ケンティーと風磨くんの表現力に溢れた歌声と、勝利くんのクセのない真っ直ぐな声。聡ちゃんの優しく爽やかな声と、マリウスのエキゾチックで深みのある声。みんなそれぞれ特徴は違うけど、重なるとちゃんとまとまっていて、それがまた素敵なんです。


あと裏声のキレイさがもうたまらないです…!

最新アルバムに収録されてる「タイムトラベル」はもうファルセットフェチには堪らない曲で、サビ全部裏声です…!!超贅沢でびっくりしました。これはもうファルセットサンプルとして貴重な資料になったと思います!ありがとうございます。


コンサートならではのフェイクとかも上手で、生歌としても聞き応えのあります。
ボイトレの話とか全然聞かないけどどんな練習してんだろ…。菅井ちゃんみたいなトレーナーがジャニーズにもいるのかしら…??


いや〜〜正直Sexy Zoneを好きになるまで、ジャニーズの楽曲舐めてました。

めちゃくちゃ拘ってるじゃん…。

ハロプロの楽器REC映像とか大好きだから(笹本安嗣さんの「表面張力」RECめちゃくちゃ見てる)、セクゾの曲を聴いても "あ〜このベースの人めちゃくちゃ気持ちよく弾いてるんだろうな〜〜" とか "このクラリネットソロのアレンジ何回録ったのかな〜〜"とか考えちゃうんですよね。

願わくばもちろん見たい…。
やれば良いのに、なにか著作権とか引っかかるのかな?分かんないけど今後に期待です。



アイドルの曲はグループのイメージだったり、メンバーの歌声に大きく左右されると思いますが、トンチキさやお洒落さを使いこなすSexy Zoneの曲が本当に好きだなぁ、と改めて思いました。

こういうグループカラーは早々に変わるもんじゃないはずなので、きっとこれからも好きな曲が増えること間違いないです。

そのためにも皆んなには活躍して欲しいし、私自身も元気に応援していきたいな、とヤル気になりますね。






以上、他ジャンルのオタクをやっていた私による私のための魅力語りでした!


本当はもっともっと語りつくせない魅力があるし、整理整頓というよりは散らかしっぱなしなんですけど、ちょっともう自分の語彙力、気力の限界です…。


あと、やはり他のジャンルと比較したことで読みづらかったり、分かりにくかったりしたかもしれません。

ただこんなに違うジャンルからも、本当に突如この沼に落ちてしまうこともあるんです…。
人生何が起こるか分からないですよね。

そんなこともあるんだなってことで、敢えて絡めて書いてみました。大目に見て頂けると嬉しいです。



全く別のジャンルを好きになるのってすごく勇気がいるし、今までのジャンルになんか申し訳なく思ったり、今後の掛け持ちが不安になったりとかで結構頭がぐちゃぐちゃになったんですけど、結局は好きなものが増えて世界が広がって楽しいことばかりでしたね!

私は他ジャンルを好きだったからこそ、新しいジャンル特有の魅力に気付けたり、逆に今までジャンルの良さを再確認できたりもしました。実際Sexy Zoneにハマったのもハロオタだったからだし。



だからいま、何か別のジャンルにも魅力を感じているオタクがいるなら、躊躇わずに飛び込んでみて良いと思います。

飛び込んでみて、好きだったらトコトン楽しめばいいし、なんか違ったなら止めて戻ればいいし。
推したかったのに推せないのが一番辛いです。

好きな気持ちに正直に生きることはやはりめちゃくちゃ楽しいので、これからも掛け持ち人生を楽しもうと思います。

ちょっとなに目線?って感じですが、ここまでそう思いました。


2020年2月5日に発売された新アルバム「POP×STEP!?」がもう本当に素敵な曲ばかりで、そのツアーが始まるまでに何かしてぇな~!と思って書いていましたが、忌まわしきコロナの影響でツアー初日は延期になってしまいました…。

非常に残念ですが、きっと一番悲しんでいるのはメンバーだと思います。
やりたかったろうな…(泣)


なのでこれはこれで楽しい勉強期間として、改めてアルバムを聞き込みたいと思います。


ちょうど12日のラジオで中島健人先生直伝の「SHE IS LOVE…」C&Rが公開されましたしね!

オタクに休んでる暇なんてありません。
発声練習をたくさんして、必ず元気にコンサートを迎えましょう。



本当に長々と失礼しました。
楽しかったです~~~!

非つんく曲だけど刺さるハロプロ曲 〜中島卓偉、星部ショウ、児玉雨子語り〜

私はハロオタなので、やはりつんくの作る楽曲が大好きで大好きで、今までたくさんの影響を受けて生きてきました。

特に就活や卒論で自分自身を見つめなおす機会が多かった大学生時代には、色んな性格や考え方を肯定してくれる多くのつんく曲に励まされたし、言葉やメロディーの持つ力強さに改めて音楽っていいなぁと感動させられました。


なので、つんくの総合プロデューサー離脱はかなりショックだったし、所謂"ハロプロみ"がなくなってしまうのではないかと不安になりました。


彼女たちの強くて逞しい姿や、可愛くハッピーな姿、世界平和を願う清々とした姿、切なくて張り裂けそうな姿は、あの強烈な世界観とセンスが溢れてるつんく楽曲でこそ輝くものだと信じていたので、他の人の歌(長年ハロプロにいると、それがまず未知の世界)でも、私の求めるハロプロ像が変わらず見られるのか、色んな事情があるにせよ、受け止めきれない思いはありました。


ただ、今現在も私は変わらずハロプロが好きです。
つんくだろうがつんくじゃなかろうが、好きなもんは好きでした。



それを"にわかだから"とか、"ミーハーだから"とか思う方もいるかもしれませんが、自分の耳で楽曲を聞いて、自分の目でパフォーマンスを見て判断したことなので、これはもうしょうがないです。

そりゃあの世界観をイチから作り上げたつんくは、ノーベル平和賞ノーベル文学賞ノーベル経済学賞で唯一無二の存在なことに間違いはありませんが、他にも鋭い視点と溢れるセンスで、"ハロプロ"を表現し続けててくれる、素敵なクリエイターが間違いなく存在しました。
それは本当に素敵なことです。


そこで、現在のハロプロで沢山の楽曲を提供している3人について、日頃の感謝を込めて色々語りたいなぁ〜と思い、この記事を書き始めました。

別に深い意味はありません。
いつものただの好き語りです!


ただ製作側への語りなので、興味ない人もいるかもしれないし、推しメンへの語りよりも色んな意見や考え方の人がいるかもな、と思って前置き長くなっちゃいました!

あと私、音楽の専門知識とか全然ないので、色々違うこともあるかもしれません。すみません。

感じ方は人それぞれなので、ただの一個人の、素人の考えと思って頂けると幸いです。



語るのはもちろん、

です!!!!!!!


もちろん井筒日美さんやヒャダインさん、津野米咲さん、KOUGAさん、三浦徳子大先生(セクゾでも大変お世話になってます…)などにも日々感謝しているのですが、ちょっと上記3人は製作ペースが異常すぎます。
どのグループのどのシングルにも絶対いてくれます。

いまのハロプロを語る上で、この3人はまさに三本柱であり、それぞれ違った個性が光っていて、非常に楽しいです。
本当にありがとうございます。



早速!!!!!
それぞれの好きな曲を!!
語る!!!!!!!!



※大変失礼ながら敬称略です。本当は日々心の支えとしてお世話になってる方々なので、しっかり敬称つけたいのですが、いまいち語る熱量としっくりしないので、好きなように呼ばせて頂きます。

※だいたいの曲が公式でYouTubeにあるのでURLなどは割愛します。
 (きっとハロオタしか読まないと思いますが一応…)

※毎度ながら長いです。好き語りを短くまとめるって不可能すぎ。



中島卓偉

「サンキュー卓偉」でお馴染み。
ギターやベースで殴られるようなパワフルな楽曲から、優しく控えめな包容力ある楽曲まで作り出す天才。タトゥーめっちゃ入ってるし、曲も激しめなのに、歌詞では結構優しいこと言ってくれるので、たぶん良い人。

たまに深夜まで起きてると、卓偉の城番組が見れるよ。スタッフと城の周りを歩き回ってて、はしゃぐ姿はとても可愛い。
せーの、キャッスル!キャッスル!(これ伝わる人どんだけいる??)


声の癖が強いので、コーラスされると曲の鋭さが増して超嬉しい。卓偉のコーラスREC見るの大好き。可愛い女の子に紛れてゴリゴリのロック兄さんが歌ってるっていうのが最高。

彼が「ハロプロとは?」という問いについて話した伝説的1万2千字インタビューは何度読んでも良いです。

もし未読の方がいたらぜひ!!お時間ある方は読んで下さい!!
https://news.mynavi.jp/article/20190321-793210/

このインタビューを読んで、ハロプロの楽曲への拘りや、音楽家としての考え方を知れて、やっぱハロプロってめっちゃいいな…と思ったんです。

なのでここから語る卓偉の件は、もういいです。よっぽど聞きたいこと聞いてくれてるので、こんなオタクの語りなんかより読み応えある…。

でも個人的な感想を語りたいのがオタクという生き物なので、好きな下記2曲について語ります。



『大器晩成』アンジュルム
作詞/作曲 中島卓偉/編曲 鈴木俊介 2015年

いやもうこの曲の功績たるや…!
冒頭のようにつんくに縋り付いていた私らの不安を吹っ飛ばした、新生ハロプロの代表曲。

デビュー時は声も見た目も幼すぎて"マジでこれ合法?"と不安にさえなり、動くたびにハートが舞っていた伝説のグループ「スマイレージ」。それが2015年に新メンバーを加えて「アンジュルム」に改名されると聞き、何がどう変わるんだろう…とソワソワしていた我々に"こういうことだ!!よく見ておけ!!!!!"と言わんばかりに、生まれ変わった煌めきと、成長したカッコよさを鮮やかに見せつけてくれた曲です。

まず曲名がやばい。
「大器晩成」という四字熟語の力強さ。カッコよすぎる。
しかも歌詞では"大器晩成!?そんな人生ひっくり返せ!!!"って言ってるから驚き。
普通この曲名なら"今は辛くても大器晩成目指してコツコツ頑張ろうな"って曲かと思うじゃん。
違うから。大器晩成なんて待ってられないわけ。
「死んだ後に評価が高まる」とか、アイドルソングで「死」とか普通入れる?卓偉は入れちゃう。そこに続く「いやいやそんなのありえないし!それ大器晩成って言わないし!」という歌詞主張の強さ…。

もう"仰る通りです"しか言えねぇよ…。相撲でいえば押し出し(相撲でいう?)。

こんな説得力ある曲を作る中島卓偉って誰ですか!?ってなったのが私の初卓偉でしたね…。


これはもう、ライブでもコールが入って楽しいし、MVも最高だし、カラオケで歌っても最高。
強めなサウンドに強めな歌詞なのに、やっぱりアンジュが歌うとちゃんと可愛くてアイドルソング
主張はめちゃくちゃ激しいのに全然説教臭くないから、卓偉さんはすげぇ。
何年たっても色あせず、常に新鮮な気持ちになる最強の歌です。



『就活センセーション』つばきファクトリー
作詞/作曲 中島卓偉/編曲 ダンス☆マン 2017年

これはもう、最初にタイトル見た時は"なんでアイドルが就活の歌なんか歌うんだ?"と混乱しました。
アイドルは、キラキラした恋とか、熱くデッカい夢とか、尊い青春とかを歌うもんだと思っていたので、自分も経験した、あの学生時代で1番不安で暗い日々の就活を、デビューしたてのまだまだフレッシュな彼女たちが歌うの!?と思ったのはきっと私だけじゃないはずです。

しかもWikipediaで調べたところ、卓偉さんは中学卒業と同時に上京してるんですよ。
就活してないじゃん!というツッコミをしたのも、きっと私だけじゃないはずです。
(まあ就活なんかよりよっぽど大変なことをしているんですけど)

でも実際聞いてみると、かなり難解な曲ではありますが、ちゃんと不安とヤル気が交錯する、複雑な感情が表現されてて、さすが卓偉〜〜!!!とバンザイしました。

正直これが就活生の心に響くかは別かもしれませんが、いま職場でも採用に関わることがあるので、なかなか的を得たことを言ってくれてるな…と感心します(上から目線ですみません)。
この曲の学生は分からないなりに色々分かってるので、私なら採用したいですね。
リクルートスーツであんな激しいダンスして、アイドルらしからぬ太くて低い声で熱く歌い上げてくれる、元気でやる気に溢れてる子とか、弊社に欲しいです。

この曲は初見のインパクトもデカかったですが、やはり年末にレコード大賞最優秀新人賞に輝き、谷本安実ちゃんの瞳にいっぱいに溜まった涙と、もらい泣きする安住アナの姿は、いつまでも忘れられないですね。
何度見ても泣けます。

そんな素敵なエピソードも生まれたこの曲が、就活生を励ましてくれたらいいな、とイチ社会人として思います。



卓偉さんについては以上。
うそ。本当は『開き直っちゃえ!/こぶしファクトリーとか『愛・愛・傘/Juice=Juice』とかも大好き…。
作曲だけならバースデーイベントなどで定番の『My Days for you/真野恵里菜とかもやはり素敵です。


でも我慢!さくさくいきたいですね…!!
続いては、


星部ショウ

突如ハロプロ界に現れた謎の男H。
一時期は「つんくなのでは?」と噂されたり、他の誰かのセカンドネームなのではないか、など様々な憶測が飛び交いましたが、実際はマジで突如現れた"星部ショウ"という人だったという、ある意味1番の衝撃的事実に、ハロオタは引いた。

作詞も作曲も、ときには編曲も行うハロプロの救世主。いくつものグループにかなりのペースで良曲を提供してる。
なかなかのトンチキソングからしっとりバラードまでなんでも作れて、インドもブラジルもポップもロックもディスコもブルースもいける。
「〇〇っぽい」がとんでもなく上手いし、ハイセンス。
ライナーノーツとかツイッター読むと、なかなかえげつない音楽オタク。

分かんないけど多分良い人。
最近ちょっと露出が増えてきてるけど、未だに謎の男感が拭えないのがなんか面白い。



『ドスコイ!ケンキョにダイタン』こぶしファクトリー
作詞/作曲 星部ショウ/編曲 菊谷知樹 2016年


久々のハロプロ新グループ誕生に沸いた夏。
こぶしファクトリーってどんなグループなんだろうな?と非常にシンプルな疑問を抱いた私に突きつけられたこのタイトル…。
「は?ドスコイ??この華奢で年頃な女の子たちが、ドスコイ??」といつものように混乱しました。

あまり馴染みのない人の作詞作曲。Juice=Juiceのアルバムでは普通に素敵な曲だったけど、ドスコイ!とかいう感じは全くしなかったぞ…??と何一つ見当もつかない状態でしたが、MVが公開されるとドスコイ!!と感謝の正拳突きをしてしまうサイッコーの曲でした。

ズンドコズンドコ響く重低音のリズムが勇ましく、こぶしファクトリーの声もめちゃめちゃにかっこよくて…。なんかもうその生命力の強さに私は泣きました。(オタクすぐ泣く)

初心を重んじたり、日本を憂いたり、「鯔背だね!(ドスコイッ!!)」という強めの声が入ったりするところが.ハロプロの良いところですよね。
"こぶし"という力強いワード(本当は辛夷の花の意だけど)のグループデビューにふさわしい曲をありがとうございます。グループの方向が定まった最強の曲でした。パワフルなパフォーマンスをこの先も期待したいです。
※解散発表前に書きました…びっくりした……。
悲しいけどこのまま載せます。



『I Need You~夜空の観覧車~』つばきファクトリー
作詞/作曲 星部ショウ/編曲 浜田ピエール裕介 2018年


私これ、発表されたときはそんなに響いてなくて、同じシングルに収録されている「春恋歌」「低温火傷」ばかりMVを見ていて正直あまり印象に残っていなかったのですが、1stアルバムの「first bloom」で聞いたときに、”えっなにこの名曲!?”と胸がときめきました。

アルバムだと「就活センセーション」の次がこの曲なんですよね。
さっきまで低めの声で「よろしくお願い致します!」と頭を下げてた皆が、いきなり「ねぇ私の事、どう思ってる?」なんて首かしげて聞いてきたら、もう一気に恋に落ちるでしょ。私はもうすっかり恋に落ちました。

(超どうでもいい個人的な嗜好なんですけど、観覧車ってそんな好きじゃなくて、「観覧車って沈黙しちゃって なんとなくちょっと気まずウィ」というつんく的思考だったんです。でもこの曲でこう、ある意味正しい観覧車の使い方を今一度知ったというか、本来こういうイメージの乗り物なのに、自分のちょっと捻くれた価値観のせいで斜めに見てしまっていたことに気づきましたね。サンキュー星部。)


これ主人公めっちゃ可愛いの。
個人的イメージだと河下水希の漫画ヒロインみたいな絶妙なあざとさ(伝われ!)があって、「弱気なあなたの背中を 押すように隣にいった」っていう、この、微妙な駆け引き!密室で、2人きりで、「予感」がしてて、もうこんな緊張感ないでしょ!?!?きっと全ての仕草からお互い目が離せなくなってるはずです。そんな中でのこの大胆な行動…。
めっちゃ可愛い…。このちょっと女の子が上手な位置関係がたまんないです。

星部さんのこういう可愛い歌詞は、思春期の恋に恋する乙女にぴったりだと思います。
個人的に最近のハロプロにはちょっと不足しがちと感じる、可愛くて甘酸っぱい曲を、しっかり作ってくれる星部さんは本当にありがたいです。


この記事書き始めたのがかなり前でして、以降にBEYOOOOONDSの1stアルバムが出て『元年バンジージャンプにどハマりしたので内容変えようか迷ったのですが、キリがないのでやめました。もしまだ未聴の方いたらぜひハロステでパフォーマンス見てみて下さい。最高です。
他にも押忍!こぶし魂こぶしファクトリー『赤いイヤホン/アンジュルム『BRAND NEW MORNING/モーニング娘。'17』都営大江戸線六本木駅で抱きしめて/#CHIKATETSU』なども大好きです。
作曲だけなら『臥薪嘗胆/アンジュルム』、『TOKYOグライダー/Juice=Juice』、『ニッポンのD・N・A/BEYOOOOONDS』なども、全然違う作風なのに全部良い曲で好きです。

この多才さも謎の男感があるんだよなぁ…。
本当、どういう音楽遍歴持ってるんだろ……。

気になります…。



続いては、

児玉雨子

児玉雨子は作詞家なので曲は作りませんが、ハロプロを支えるクリエイターとして語らずにはいられません。

まじでまだまだ若いからこの先雨子作品が増える一方なの、日本の未来明るすぎる!
いつかSexy Zoneにも書いてね!!


その鋭すぎる感性で『低温火傷』や『3回目のデート神話』や『46億年LOVE』などのパワーワード楽曲を数多く制作しており、可愛いだけじゃない、複雑な少女の心情をスパッと気持ちよいほどに切り取ってくれます。
ただその切り取り方がなかなかリアルで生生しくて、たまに怖い。

でもこの“可愛いけど、ちょっと面倒くさい”感ハロプロの特有の湿度というか、現実味があって共感を生む部分だと思うので、雨子さんのこういう歌詞が私は大好きです。

とはいえ可愛くて甘い歌詞もすっごく良くて、キラキラワードの語彙力の高さにも驚きます。

共感は生むけど、決してありふれたものでない新しい感性に、これからもきっと「ウワーン生々しいよぉ〜」と怯えつつ、私に刺さる歌詞を書いてくれると思うので、今後生きる楽しみの一つです。



『キスより先にできること』カントリー・ガールズ
作詞 児玉雨子/作曲 魚住有希/編曲 菊谷知樹 2016年※リリース年


甘いモノとピンクのモノと柔らかいモノしか食べられないの♡みたいな”可愛い”を具現化したカントリー・ガールズ。でもちゃんと地に足つけてる感があるのがハロプロっぽいな、と思います。

まあちょっとカントリー・ガールズの話とか、今あまり上手く話せる気がしないのですが、カントリーと雨子は切っても切り離せない関係なので、しょうがないです…。
うう、悲しい…。


そんな女の子たちが付き合い始めについて歌うのだから、浮かれてハッピー☆彡な歌かな、と普通思うのですが、浮かれてキスまで急いでるのは男の子で、女の子はそんな彼に「置いてけぼり」状態であり、不安と寂しさ、そして小さな覚悟が描かれていて、これはもうぜひ義務教育で教えるべき内容じゃないかと思います。

決して嫌いじゃないけど、もっと真剣に、ゆっくり近づきたいから、今日喧嘩になるかもな、と思っている女の子の思慮深さがなんとも刺さります。
初めての喧嘩は覚悟できるのに、初めてのキスはまだ不安という複雑な乙女心。
可愛くて甘い雰囲気の女の子たちなのに、決して思考は軽くないのがいいです。

「今夜だけ浮かれたかった」もそうですが、恋愛に対して女の子が考えるあれこれを描くのが、雨子は天才的に上手いと思います。
恋したからといって「世の中薔薇色!」と飛んでっちゃうほど幸せな気分になることは稀で、実際はなんか思ってたのと違う…なんてことがきっと当たり前にあるはずです。

色々考えながらも、この女の子はしっかり相手に向き合おうと頑張っているので、絶対幸せになってほしいですね。
なんつーか、こんな娘を生みたい。



『46億年LOVE』アンジュルム
作詞 児玉雨子/作曲 林田健司/編曲 鈴木俊介 2018年


この曲のヤバさを伝えられる語彙力が欲しい〜!
でもこれカラオケで歌っても全員良いって言ってくれるから本当に万人共通好きなんじゃないかな。

「結局はLOVEでしょ」って誰かに言い切ってもらいたかったのでもうこのフレーズで優勝。誰もが結局はLOVEだと思っていてもはっきり言ってもらえていなかった気がするので、なんかよく分かんないけど救われた気がします。

規格外にデカイこと言う割に「今朝は駅前で何人とすれ違ったかな」とか「傷ついたら傷ついたよと 伝えられたら」と妙に日常っぽいことを言いだすから、"あれ、この曲私のこと歌ってる…?"と「なんちゃって恋愛」的思考になり、宇宙だろうが地球だろうが46億年だろうが、全て私にとって身近で、関係のあるものに思えてしまうのです。

私がハロプロを応援するのも愛だし、争いのない未来を願うのも愛だし、寂しい夜に人を求めるのも愛だし、違う同士認め合うのも愛だし、自分らしく真っ当に生きるのも愛なんです。
優しい愛の時代が来て欲しい、まばゆい愛の時代を作りたいっていう全人類共通の希望を、若くて可愛くて元気なアンジュルムが笑顔で歌って、生き生きと踊る歌があるということが最高オブ最高。こんなん誰も勝てっこない。
宇宙にでっかいスピーカー打ち上げて大音量でこれ流して全生命体でDANCE DANCEしたい

46億年の愛が作った地球で生きてて良かったーー!!!!

これはもう作曲の林田健司も、編曲の鈴木俊介も、作詞の児玉雨子も全員にノーベル平和賞をあげて欲しいレベルに全部すごい!
なぜこれが紅白の大トリでないのか単純に疑問。

これは個性を大事に、逞しいパフォーマンスをするアンジュルムだからこそ歌える曲だなーと思います。



他にもカントリー・ガールズは全部名作で、『VIVA!薔薇色の人生』、『リズムが呼んでいるぞ』などシングルになってないものも最高。もちろん他グループの『次々続々/アンジュルムとか、『五線譜のたすき/モーニング娘。'17』も良い。
コンセプトが分かりやすいし、音にあった言葉選びのセンスがめちゃくちゃ好きです。
すごいとしか言えない。




そして更にすごいのが、この雨子の作詞と、上記した中島卓偉、星部ショウの作曲した楽曲がめちゃめちゃ良いんですよ。


『今夜だけ浮かれたかった』つばきファクトリー
作詞 児玉雨子/作曲 中島卓偉/編曲 炭竃智弘 2018年


夏のせいにして、浮かれて恋しちゃおう!みたいな曲ってたくさんあって、私も思春期の時はそんなイメージに掻き立てられて、この夏なにか起っちゃうかも…!?なんて淡い期待を持っていた気がします。

だからこの曲を聴くとそんな昔の自分を見せつけられているようで、なんとも恥ずかしくて切なくて、胃のあたりをギュッと締め付けられる感じがして……たまりません。(ドM)

この主人公も夏に浮かれて色々するはずだったんですよね…。
詳しい内容は「誰にでも話せるような 思い出作りはしたくない」とのこと(この生々しさが雨子節…)なので明かされませんが、きっと周りの人が知ったら驚くような、かなり大胆なことをイメージしていたんでしょう…。
その為にしっかり準備はするくせに何もかも上手くいかず、達成度ゼロのまま捨て台詞の「なんでもないよ さようなら」で締めて、自ら幕を降ろしてしまう…。なんて不器用なんでしょうか……泣ける…。

でも大人になった今ではわかる。
浮かれるのも結局は自己判断の結果であり、「夏のせい」なんて他任せにしていたらダメなんです。自分で行くぞ!!って決心しないと何も始まらない。
それを学んだ今、この曲を聴くと若いなぁ〜〜!って思うし、実際それを若くてちょっと辛気臭さ漂う(褒めてる)つばきファクトリーが歌うのがまた見事にハマってます。

パワフルなパフォーマンスが出来る実力と、「独り占め」から始まるつばきファクトリー独特のイメージが、それぞれしっかりと培われたからこそ生まれた楽曲だと思います。

歌詞だけについて語ってしまいましたが、曲も本当めっちゃいい……。
女の子の焦りとか、内情の熱さとかが溢れてて、見た目の清楚さとのアンバランス感が素敵すぎる。
ドロドロした内容なのに曲は疾走感があるから、なんども聞きたくなるやつ…。

あと編曲もいい…。
イントロ超良くない……?
ザワザワした感じのイントロ数秒から急上昇して、卓偉の熱い最高コーラスですよ。「私の真夏どこ行った?」って、恋がうまくいかなかったら真夏という季節ごと失ってしまうような不安感が掻き立てられて良い。
もうこっちはこの曲で逆に夏が始まった気になるよ…。

この主人公の女の子、きっと何事もなく帰宅して、人知れず失恋を泣いて、スンとしてるんだろうなぁと思うと、もうめちゃくちゃ優しくしたい。この子の姉になって車で迎えに行ってコンビニ寄ってアイスとか買ってあげたい。


他にもこの曲の続編を思わせるような『3回目のデート神話/つばきファクトリーと卒業定番ソングになりつつある『友よ!/アンジュルムもこの二人の作品です。
やはり卓偉のカッコいい曲調と、雨子の鋭さが相性ぴったりでめっちゃいいですね。
この先まだまだ色んな曲を聴きたいです。



『チクタク 私の旬』juice=juice
作詞 児玉雨子/作曲 星部ショウ/編曲 CMJK 2015年


Juice=juiceの1stアルバムに収録されている曲で、おそらく雨子さんと星部さんの初タッグかな、と思います。
(制作だけなら他にもあるかもしれないけど、リリース順だと最初)

歌詞は、年頃の女の子に歌わせるにしてはかなり鋭い内容だけど、曲が天才的に可愛いから怖くない。
しかも当時、メンバーにも自然な大人っぽさが出始めた時期だったから、自分の「賞味期限」について歌うのは絶妙なタイミングだったんじゃないかと感じました。

そりゃ「賞味期限」なんて言い方キツすぎるとは思うし、メンバーに自分を「賞味期限」がある存在だなんて絶対に思ってほしくないものですが、こういうパワーワードに切り込める雨子はやはりすごいと思うし、雨子自身も若いから説得力があって嫌な感じはしないです。
(正直これを50代とかが書いてたらハァ?ってなるかもしれない…)

結局は相手が好きだから自分の賞味期限が気になっちゃっているわけですし、今の自分を「旬」だと思っている辺りも若くて素直で可愛い。

この子は旬の終わりがチクタク迫るのを焦っているけれど、若くて「難しい年頃」の今か、歳を重ねてそれを乗り越えた未来か、どこが"旬"なのかなんてそれぞれだと思うので、そんな焦らなくてもいいよ、と抱きしめたくなります。

こんなにも魅力あふれる子たちが自分の賞味期限切れを気にするなら、一般人の私なんてもう旬があったのかどうかすら不明ですが、自分の移りゆく姿を自覚することってすごく大事だとは思います。
歳を重ねるのも全然悪いことばかりじゃないんだよ、というのは25歳の雨子が25歳のゆかにゃへ送った『25歳永遠説』(作曲のKOUGAさんも当時25歳!)でもしっかり書いてくれていますし、少女から大人の女性への変化ってハロプロの醍醐味でもあると思うので、そんな成長を私たちに見せてくれるアイドルに感謝して、いつまでも見守りたいですね。

だいぶ話が逸れちゃったんですが、歌詞の切り口は鋭いけど、身近で可愛い日常も散りばめられてるから、結果的にめっちゃ可愛い曲なんですよね。彼との食事問答とか、キャラを気にして素直になれなかったりとか、思考があっちこっち行っちゃうのが可愛い。

雨子の書く女の子は"面倒くさいけど可愛い"というか、"面倒くさいから可愛い"んですよね。色んなことに影響されながら、一生懸命色んな事を考えている彼女たちが、アラサーの私には眩しくて愛しくてたまりません。



この二人の作品はたくさんあって、あやちょ卒業シングルとして物議を呼んだ『恋はアッチャ アッチャ/アンジュルムを始め、『Good Boy Bad Girl/カントリーガールズ』、『弩級のゴーサイン/モーニング娘。'17』などグループカラーとちょっと外れた挑戦的な楽曲が多い気がします。
どれもグループの新しい面が見られて、私はすごく好きです。

これからも若いお二人のセンスが光る楽曲が増えるのが楽しみですね〜〜!

ぜひ対談とかしてほしいし、製作中の打ち合わせとか見せてほしい。Dマガ、期待してます。






以上、3人の素晴らしいクリエイターたちについて語りました。


こうして考えてみると、ハロプロの魅力ってやはり楽曲の素晴らしさが大きいですよね。
メンバーも、その楽曲に負けないようにパフォーマンスを磨いて、どちらが偉いとかではなく、どちらも高いレベルを目指してお互い高め合っている感じがすっごく好きです。
このスポ根っぽさ、まさにハロプロ!って感じがします。


ハロオタとしてつんくに拘りたい気持ちは確かにありますが、"つんくじゃないからハロプロとして認めない"と考えてしまうのはとてももったいないと思います。
そんな偏った考え方こそ、愛と平和と美味しいご飯を重んじる昔ながらのハロプロにはそぐわない気がします。

というか、私も"非つんく曲"なんて称してしまいましたが、2015年以降だってハロプロつんくの影響を受けていない曲なんて無いのではないでしょうか。
マネしてるとかではなく、個性を大切にしていたり、リズム感や言葉に対する拘りが強かったりと、そういった音楽性はつんくが作り上げたハロプロらしさだと思います。

なのでこんな線引きしてしまうことからして間違っている気がしますが、"つんくだけじゃないんだよ!!他もめっちゃいいんだよ!!"という気持ちがここ最近こみ上げてきていたので、長々と書いてしまいました。


事務所や製作陣に色々思うことがあったりももちろんしますが、基本的に楽しませてもらっているので、私は今のハロプロが好きだし、これからも応援し続けます。


つんくをはじめ、この3人を含めたたくさんの人が本気で拘って作る音楽を、魂燃やして本気で歌い踊るメンバーによって表現される"ハロプロ"が、いつまでも続くことを願っています。



大してまとまってもない内容ですが、とりあえず!!!!!

今度のモーニング娘。'20のトリプルA面シングル「KOKORO&KARADA/LOVEペディア/人間関係No way way」が楽しみですね!!!!
やっと15期参加のシングルが発売されるよ〜〜!!!


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おなじみのつんく曲も、雨子曲も、個性溢れててめっちゃ良いし、推しのふくちゃん可愛いからMV見てくださいね〜〜!!!!!



※追記
つんく♂についても書きました。
szhello.hatenablog.com

2度目のSexy Zoneコンサート感想!〜Sexy Zone PAGES tour 2019〜

行ってきました!!!

Sexy Zone PAGES tour 2019!!!!!

なんとか新潟のみ当選し、人生2度目の生セクシー!!(言い方)

年に1度とかマジ…?
わくわくもカウコンも落選し、24時間テレビで募金をしに行った時、武道館内で一瞬司会席に並ぶちびーずを見ましたが、やはり彼らがアイドルとしてパフォーマンスをしているところは中々簡単には見れないものなんだな、と実感しました。
逆に今までハマっていたジャンルが現場めちゃめちゃ多かったんだなってのもしみじみ感じましたね。現場があるってありがてぇ。

4/27 17:30開演 朱鷺メッセ!!

新潟、めっっっっちゃ寒かったです。
ライブ用に、と思って買っていた青いロングカーディガンは天気予報を見て断念しました。

デジチケに示された席はスタンド席の後ろから3列目くらい。朱鷺メッセの形状的に数少ない角度のある席なので視界は良好でしたが、何しろメンステが遠い。バクステも割と距離があって、双眼鏡もない私にとって正直良席とは言えない席でしたが、もう見られりゃなんでもいい!!視界にさえ入れば私の目がズームすりゃいいんだ!!!!と必死に目を凝らして彼らのパフォーマンスを見ていました。

そんな感じで、2回目のSexy Zoneライブ感想です。

前回同様、ネタバレだけど記憶は曖昧だし、脳内映像をズームにした印象なので捏造もあるかもしれません。
自分用のメモとして残すべくちまちまと書いたものになるので、もし偶然にも読まれる方がいたら、ご自分の記憶の補完や空想のネタ程度にして頂けると嬉しいです。

追記:その後ありがたいことにご縁があって5/6の横アリ1部にも入れました!なのでその時の記憶ともごっちゃになっているかもしれません。気持ち新潟中心の感想にしてます。



・メンバーについて

中島健人
銀髪〜〜〜〜!!!!!!!
ちょっとパサついてるのが手作り感あってめちゃいい~!なんてカラーなのかな??青っぽくも見えた気がするのは幻覚?総称はよくわからないのですが、2次元から飛び出たような、ケンティーにぴったりな髪色だし、本人楽しんでやってそうだし、なにより見つけやすくてめちゃめちゃ良かったです。

相変わらずのスタイルとお顔立ちで、ハッキリ見よう見ようと思っても、あまりの眩しさにピントが合わず現実味がありませんでした。
個人的に私はあまりに美しい人を生で見ると、不思議なことに、その人自体が自ら発光しているように感じてしまうんですが、今回見たケンティーも間違いなく発光していました。彼はただのスターではありません。恒星です。発光源です。(関係ないけどこの現象ありませんか?スポットライトとか関係ない場所でも、なんかピカーッて光ってる現象。街中で芸能人とか見るとだいたいこんな感じです。)
まあ発光体なら直視出来ないのも、ピントが合わないのも仕方ないですよね。それがある意味生セクシーの醍醐味だと思い、目の疲労と戦いながらも、そのキラキラを堪能させて頂きました。

ソロの「Becouse of 愛」は世界観がやばかったですね…!ケンティーは毎年毎年全然違う世界へ連れてってくれます。去年の「Mission」は私たちを守るため1000年後の未来から来てくれるアンドロイドでしたが、今年は安易に「きゃー!」と叫べるのは冒頭のキャンディコールのみ。それ以降私たちは一気にケンティーワールドは連れて行かれます。ジュニアたちとの独特な踊りやミステリアスな表情など、髪色も相まってケンティーが魅せる愛は宗教画のようでした。
もうちょいソロについてですが、「コールアンドレスポンスしてね!!!」ってめちゃめちゃ前宣伝してて、いざ聴くと "えっ、どれ??" って感じで正直難しい楽曲ではありましたが、先に仙台に入っていた友人から「観客は結構戸惑ってた」と聞いたのと、らじらーでケンティー自らコーレスを再現した時の声のデカさに驚き、頑張らねば…と思ったので私なりにかなり声をだしました!「LOVE!」はまだしも「SAD!」とあんなに大声で叫ぶことはもう2度とないと思います。貴重な経験になりました。全然足りてないかもしれませんが、ケンティーが喜ぶ成分の1つになれていたら嬉しいです。

あと印象的だったのは「Wonder Love」のいつまでもシャツを着ないサービス精神ですね。他のみんなも相当ゆっくりしながら袖を通してボタンを留めてってしてる中、おケンティー様はいつまでも着ない。着ないどころかシャツを肩にかけたまま水を胸元に垂れ流し、カメラ目線で滴る水を指で辿り始め、ニヤリと悪いお顔をしていました。平凡な生活を送るアラサーOLには何が何だか……。あまりにも刺激的で非現実的な数分間でしたが、めちゃめちゃエロくて良かったです。本当、ありがとうございました。

とてもとても忙しい中で、あれだけの世界観を生で貫くのは本当にすごいなぁと思います。行動の1つ1つ、言葉の1つ1つ、表情の1つ1つに、たくさんの愛を込めてくれて、私は本当に幸せです。存在そのものが愛。Your name is LOVE.
これからもそのキラキラとした笑顔がいつまでも続くように、ファンとして精一杯応援したい改めて思いました。


菊池風磨
風磨くん痩せてめちゃめちゃカッコよくなってる…。

前までまん丸でマシュマロ感やばかったのに、一気に輪郭とかシュッとしちゃって超男らしい。同じ高校とかにいたら絶対近寄れないけど運動会とかではこっそり遠目で応援する先輩みたいな、ちょっとワイルドだけど笑顔が素敵な爆モテリア恋枠って感じでした(?)。

しかも赤髪〜〜〜!!!!
根元黒めで毛先にかけて赤。なんなんだよ!ヤンチャ感健在で最高。あと、ふまけんオタクとしてもこれさ、ケンティーは銀×青で、風磨くんは黒×赤なんですよ。シンメなにしてんの???髪色までシンメ??ありがとうね!!!!!!(?)

あと遠くからだったから余計に立ち姿の個性と格好良さが光っていました。服の形も完璧に理解した上でとるポーズ一つ一つが、腕の角度とか足の位置とか全てバランスのいいアンバランス感を出していて、唯一無二の存在感でめちゃめちゃかっこよかったです。これが計算だとしても "ンーッ頭いい!プロ意識高杉!!最高!" ってなるし、無意識だとしても "天才かよ!神様ありがとう!!!" ってなるのでどちらでもいいです。たぶんどっちもだし!!

あとめちゃめちゃ可愛かったのは、「チクチクハート」を歌う風磨くんです。「ぼく、わかんないの」っていう男児のちょっとアンニュイな表情、完璧でした。風磨くんのぷくぷくしたほっぺが、ぼんやりとした眼差しと、ランドセル効果でさらにぷくぷくして見えました。
でもでも、さっきまでショタだったのに、ソロではちゃんとオニイチャンになってて、なんだよもーーー!結局かっこいいんだーーー!!と私は悶えました。もうクレジットの段階で名曲なのに生で聴くとさらに良い曲だったし、演出が最高でした。ホームビデオの風磨くん…。はぁーこんなに大っきくなって!って親戚のおばさんみたいな気分になれました。風磨くんの親戚になりたかったから超嬉しいです。

まだ未熟だけどちょっとずつ成長している自分をふと振り返るというのは、今回の「PAGES」にぴったりですよね。素敵な時間をありがとうございました。


佐藤勝利
毎度美しい顔してるなぁ…ってカメラで抜かれるたびに思考停止してました。
今回はおでこを出す髪型だったので、より見えるお顔の面積が広いし、去年が「Ms.デビル」の撮影期間でぷくぷくと可愛らしかったので、今回はちょっとワイルド系な感じで嬉しかったです。

あと個人的に「ROCK THA TOWN」の冒頭、皆が歌詞を大胆に煽りながらライブ仕様に歌ってるなか、一人いつも通り「えびばーでぃ」と言う勝利くんが大好きなので、今回また聞けて歓喜しました。あれめっちゃいい。
あのブレない感じが、永遠の0番として個性の強いシンメたちの中心にいても霞まない強みだよなぁと思います。

お顔に注目してしまいがちだった勝利くんですが、今回は遠方の席だったのでその歌声が印象に残りました。
勝利くんの歌声はクセがないから、ポロッと心情を呟くような歌詞が本当にぴったりで、曲の世界観がぐっと身近に感じられるのは勝利くんの声効果が大きいのかもなと、改めて思いました。「チクチクハート」の「僕じゃダメかなぁ?」とか、きっとケンティーが歌うと誘ってる風に聞こえてしまう気がするんです(技術的なことじゃなくイメージ的なこと)。そういうのを、あの癖のない良い意味で"普通の男の子"の声で歌われると、スッと入ってくるんですよね。今回のライブだと「青い恋人」の最後「愛してると」だったり、前回のライブだと「名脇役」のラストとか、あれは勝利くんにしか歌えないフレーズだよなぁ〜と思ってます。しかもライブという特別な場でも、曲の世界観を壊さずに歌い切れるのはすごいと思うし、流されない勝利くんにしかない魅力だと改めて感じました。

ソロ曲はまさにその魅力たっぷりで、街中で1人語り引きをする勝利くんのシンプルなパフォーマンスは、その声と相まって会場を包むように優しい雰囲気になってたなと思います。柔らかい曲調だけど、じんわりと切なくて、街中のセットとも馴染んでて、すごく勝利くんらしい素敵な時間でした。傘に入れてあげようとするけど、どどどうしようって戸惑ってるジュニアくんめっちゃ可愛かったです。

でもでもライブだからこそ、ちょっとはしゃぐ勝利くんも本当にすきなので、「My sweet heart My sweet love」の冒頭、ニコニコと手足を大袈裟に動かして踊る姿はとっても可愛かったです。結婚してぇな(泣)。まじで(☆u∂)〜♪って感じでした。(?)

これからもセンターでブレずに堂々と立っていて欲しいです。そして優しい歌声で、Sexy Zoneの美しい曲を届けてくれるのを楽しみにしています。


マリウス葉
去年のツアーと比べて一番変化を感じたのはマリウスでした。

去年はその存在だけにとりあえず感動していましたが、今年は、歌もダンスもMCも、すごく上手になったよね!?!??

特にMC!!!19歳になったマリウスはもうお兄ちゃん達にいじられても負けませんよぉ〜〜!!!!鋭い反撃にめちゃめちゃ笑いました。お顔もスタイルも抜群に良くて家柄も頭も良いトリリンガルな男子大学生(信じらんないけど全部ホントの肩書き)がトークスキルまで手に入れました。多分本当に日本語が上手くなったんだろうな…。前までは「んもー!!なんでそんなこと言うの〜〜?!いぢわる~~><」って感じだったのに、今では「いやお兄ちゃんたち、僕間違ってないよ。こういうことだよ。ね、分かる?皆に聞いてみよ??」みたいになってて、ちゃんとした事を自分の言葉でめちゃめちゃ上手に伝えられてるやんけ〜〜〜〜!!と私は感激しました。ラジオの回数が多かったからかな?言いたい事がちゃんとわかるし、それがちゃんと流れに沿ってるし、しかもしかも面白いという…!すごいねぇ~~~!
ふわふわとした言動は今までだって天使的容姿にぴったりだったけど、少しずつ地に足がついたのかもしれません。ただ天使なのは変わらないです。小さいキューピッドが大天使マリウス様に昇華した感じ。これからも色んなお話を聞かせてくれ~~~!!!!!

ソロ曲も本当に良かったです!ポップだけどしっかりとした、マリウスらしい曲。前向きですごく優しいけど、ちゃんとカッコいいのが絶妙でした。色んな髪型、服装のマリが画面いっぱいに写っていて、宇宙規模にグローバルな思想を持つマリウスワールド。孤独に愛を追及するケンティーとは真逆で明るく平和な愛で包まれた素敵な世界でした。色んな違いを飛び越えて、これからもドンドン活躍していくんだろうな~~!なんて頼もしんでしょう~~~!!

マリちゃんはいつどのタイミングで見ても成長を感じされてくれますよね。つねに成長中です。もう流石に成熟したろ!と思っても、そんな私の基準なんて軽く飛び越えて、ますます魅力的になっていきます。まだまだ19歳…未来しかないし、それをこれから応援できるなんて本当に幸せ者ですね~~~!!マリウスが自由に楽しく幸せに生きていく未来がこの先続くよう、心から願っています…!


・ライブ内容について

テーマ
勝利くんが考えたというこの「Photo Album/Gather/Emotion/Sexy Zone」という言葉たち…。美しくて優しいセクゾにぴったりだと思います。

この1年、本当に色々ありすぎて、今回のアルバムとツアーがどんな感じになるのか正直不安なところもありました。
4人での並びにいつまでも違和感を覚えてしまうし、またそれを申し訳なくも思うし、ただその違和感を決して忘れたくないというのもあって、なかなか味わったことのない難しい感覚でした。ただ彼らが進むことをやめないと決めたなら、私はこれからも応援を続けようと思い、なるべく変わらない目線でみていました。

アルバムを聴いてみると、"人生の1ページ"というテーマにぴったりな、優しく美しい曲が多くて、改めてこのグループを好きになって良かったと心から思いました。
聡ちゃんが休んでいる中、グループの新しい一歩がどのぐらいのものなのか気になっていましたが、その歩みはすごく穏やかなもので、決して聡ちゃんを置いていかないよ、という優しさがあるように思いました。きっと難しかったことがたくさんあった中で出来たアルバムで、さらにそれを披露するのもまた大変だったと思いますが、ライブ自体もアルバムの優しくて美しくて楽しい雰囲気そのままの最高の時間でした。


セトリ
今回選曲も流れもスキすぎてスキでスキだからって感じでした!!!

同じ曲調が続くわけではなく、ガラリと雰囲気が変わる箇所が多くて、流れが全然予測できませんでした。でもぶつ切り感があるわけでもなく、一回の公演で、何周もセクゾのいろんな表情を見ることが出来た感じで、すごく楽しかったです!

まずOPの「カラクリだらけのテンダネス」めちゃめちゃかっこよかった…。やだやだどこから出てくるの~!?みたいな登場。いつもはずらっと並んでバーンッって感じ(語彙力皆無)でしたが、今回はカラテンにぴったりな、ちょっとミステリアスだけど、とびきり楽しくてかっこいい演出で最高でした。
そこから明るい曲が続き、まずたくさん声を出させてくれました。「プンププンプン」もまたみんなで言えて楽しかったですし、新曲の「Hands,Up!」も思い切り叫べました。一気に声が出しやすい雰囲気になったので、その後もずーっとキャーキャー言えました。雰囲気づくりうますぎる…。そのままの調子で小学生セクシーたちにも自然と叫んでましたね。まじありがとう。現役にも負けないくらい、めっちゃ可愛かったよ。

あとまさかの「sexy summerに雪が降る(ピアノver.)」でした。あんなにしっとりと夏のクリスマスソングを歌い上げるメンバー達の歌唱力と集中力はすごいですね。そこから「Twilight Sunset」が聞けるなんて…(泣)いや、聞けなかったら困りますが、名曲ばかりのカップリング曲のなかでも一番聞きたかった曲なので、それだけでもう本当に嬉しかったです。

そして「Wonder Love」の過激演出…。ケンティーについては既に書きましたが、もちろんケンティーだけじゃなく、全員がめちゃくちゃエロいです。ゆるっと羽織った白シャツと白パンツ、気だるげな表情、持て余された長い手足が品のあるソファで妖艶に動いて絡まってて、本当に今まで目にしたことのあるSexy Zoneの中でも最もセクシーでしたね。腐ったオタク時代も経てるので色んなものを目にしてきましたが、ここまでビジュアル完璧な人たちが堂々とセクシーなパフォーマンスをするところは見たことないです。ゆるゆるしてるのが最高でしたね。早くブルーレイ画質で見たいです。そして次曲の「青い恋人」のイントロが流れると、先ほどのゆるエロさはスッとなくなり、皆んな素早く着替えてて、あっという間に爽やかボーイに切り替わってたのも面白かったです。

「ゼンゼンカンケイナイ」もゲラゲラ笑いました。タオル振り回して超楽しかったし、その後の「BAD BOYS」の流れもみんな走り回ってて最高でした。若い!!!体力すごいね!!!!ダーーーーッと走り回ってて誰がどこにいるのかよく分からなくなりました。ありがとう。お疲れ様です。

あとアンコール曲として「ぎゅっと」って最高すぎない?あんな優しい曲されたらそりゃ"明日から頑張ろう…"ってなっちゃう。あと最後の曲が「いつまでもいつまでも」なのも本当に幸せな時間でした。きっと最後の曲なんだろうなって思って聞いてたけど、予想以上にしっくり来て、みんなの成長とか未来とかに想いを馳せて泣いてました。良い曲ばっかりだな本当よぉ……。

好きな曲ばかりすぎてライブ後、即プレイリストを作り、曲順通りに聴きまくってます。流れも選曲もとっても良かったです。


演出
まず舞台セットがオシャレだった!ステキな街並みのシルエットが広がってて、テーマパークのようでした。真ん中に「PAGES」と書かれたアルバムがあり、ゆっくり開き始めた時は "わーー!始まるーー!!!" ってワクワクして、なんかもう飛べそうでした。オシャレで可愛くてキラキラしてる、まさにSexy Zoneらしさが具現化されてましたね。
しかもちゃんと街の風景が活かされてて、ステージ以上の奥行きを感じたし、「My sweet heart My sweet love」で教会の鐘鳴らしたり、「Make me bright」で一人一人バラバラの場所に立って孤独感がちょっと出ていたり、映画の一場面を見ているような瞬間がたくさんありました。

「君にHITOMEBORE」のディスプレイと連動したダンスも超かっこよかったです。聞き慣れた数年前の曲なのに、まだこんなカッコよく魅せられるんだな、と感動しました。昔の曲もまた新たに披露される機会がたくさんあるといいですね。

あと今回は花道が張り巡らされてて、すぐに彼らが全力疾走で駆けつけてくれました。みんな足早いねぇ、、。後のトークで、この花道は1人少ない中でもファンに寂しさを感じさせないための工夫だったと知り、オタクは泣きました(オタクすぐ泣く)。みんな足早えなぁ〜〜!とか思ってた私はアホか。みんなの優しさだったんですね。ありがとうございます。

そしてセンターステージが途中からせり上がって、上がった部分もディスプレイになっていたのも、とってもかっこよかったです。去年の「セクシーリフレクターZ」も超かっこよかったですが、あれ見てて落ちないか結構ヒヤヒヤしていたので、カウコンのマリちゃん事件もあったし、今回は安心して見てましたね。誰も怪我なくて良かった…!

派手だけどオシャレで素敵な演出がたくさんありました。大人っぽさにも背伸び感がなくなってきたから、セクシーな演出もどんどんサマになっていくなぁ〜〜。良い空間でした。



まとめ

ごめんなさい、ちょっともう記憶があんまり……(死)
衣装とかについても書きたいと思ってたのにやっぱり2回だけだとなかなか記憶が保たないですね〜〜。残念。

楽しい素敵な公演でした。幸せ。
なんとなく去年の流れから円盤化されるのは遅いんだろうなと悟っています(遠い目)が、なるべく早く手元に来て、今回の素敵な思い出を映像で見られるといいなと思います。

4人なのは正直寂しいし、まだまだステージで見ても見慣れません。でもメンバーも言っていましたが、「寂しいと思わなくなることが一番寂しい」と私も思います。寂しいけどちゃんと楽しかったし、これからも応援しようという気持ちは強くなりました。アルバムもツアーも最高だったのでそりゃそうですよね!頑張ろう〜〜!!!

以上、ちょこちょこ追記するかもしれませんが、とりあえず感想です。
去年より重い感じになっちゃいましたが、Sexy Zone歴が長くなったので仕方ないですよね…!
主観がかなり入った感想なので、色々違うことを思った方も当然いると思いますが、大目に見ていただけると助かります。

こんなに素敵な思い出を頂いたので、これからもセクシーライフを充実させていかねばと思いました。
この瞬間を大切にしていけば、きっと来年も素敵な光景が見られると思い、頑張って生きます!!

ハムレット楽しみ〜〜〜!!!!

跡部景吾生誕祭2018 雌猫の過ごし方

今日は!!!

2018年10月4日!!!!!


跡部様のお誕生日です!!!!


連続で跡部様に関する投稿になりますが、めでたい日なのでどうしても言いたい…

跡部様、お誕生日おめでとうございます!!!


跡部様を好きになり、またこの日を迎えることができたのを嬉しく思います。
キャラの誕生日を祝うことで、出会えた感謝や追いかける喜びを改めて感じることが出来ると知ったのは、この跡部様のお誕生日を祝ってからです。

マジで皆んな推しのお誕生日祝おう…?
ジャニオタ恒例の本人不在のお誕生日会も、雌猫の私にとっては当然の、素晴らしいイベントだと思っています。




さて、1年365日で雌猫が最も華やかに騒ぎ、楽しく祝うこの跡部様のお誕生日ですが、皆様はどう過ごしているのでしょうか?

ケーキは食べますか?
祭壇を作りますか?
イラストを描きますか?
キャラソンを聞きますか?

雌猫達にはそれぞれの過ごし方があると思います。
もちろん優劣などなく、どれも跡部様への愛が感じられて素敵だと思います。

私は社会人なので、今日もお仕事をしていますが(昼休憩なう)、特別な1日であることには違いありません。
だって跡部様のお誕生日ですもの!!!
(BGM:「October」/跡部景吾)

そこで、別に誰に聞かれてる訳でもありませんが、その過ごし方を勝手に紹介させて頂きたいと思います。



まず、跡部様のお誕生日は10月4日ですが、一番盛り上がるのは日付が変わる瞬間…
つまり10月3日の深夜12時です。

なのでもう前日からお祝いの準備は始まっています。


私の場合、グッズはあまり持っていないので祭壇は作りませんし、絵心がないのでイラストも描きません。

出来ることが少ないので毎年特に変わり映えないのですが、今年はお誕生日に合わせてネイルを施しました。

氷帝風の色合いとキラキラした跡部様の輝きをイメージして、時間のある休日にちまちまと完成させました。
思ったよりはイメージ通りにできたので載せてみます…。


普段から簡単なネイルはやるのですが、思えばそのきっかけも跡部様のお誕生日でした。(今思い出した)
何年か前、跡部様を一緒に祝うテニプリ好きの友人が、青と白バラのネイルをしていたのです。
めっっっちゃ可愛いーーー!!!!とすごく興奮しました。
痛ネイルじゃなくたって、可愛いそれっぽいのというだけで愛がこもってますよね。

それからいざという時に気合の入ったネイルができるよう…と100均等で色々買い揃え、上達したんだかしてないんだかの今に至っています。


そんな感じで今週中はもうずっと手元を見ると「アァ〜跡部様〜〜…」とソワソワしていました。




そして迎えた前日。
前夜祭です。

この日にケーキを食べるのもありですが、私は当日にお誕生日の締めくくりとして食べたいので我慢します。

この前日に私が毎年恒例にしているのは、身を清めること。

そう、お風呂です。
別になんてことないのですが、なんとなく長風呂をします。

イメージとしては大好きなJUICE= JUICEの「イジワルしないで抱きしめてよ」の歌詞…

"シャボンをまとい
たっぷりバスタイム
乙女を高める"

って感じです。

いつも以上に繊細に仕上げた泡で顔を洗ったり、むくみが取れたらいいな…と願いながら足首を揉んだり、頭皮をマッサージしたり……
たっぷりバスタイムを堪能します。

さらに昨日はお風呂上がりに友人からもらったボディオイル、試供品で貰った化粧水導入美容液、ハリツヤUP美容液、ヘアエッセンスなど、いつもなら面倒くさくて省きがちなケアを丹念にしました。

なんとなくこういうのスッキリしますよね!


大人になるとストレス発散が"お菓子爆食い"とか"派手な映画を見る"よりも、"穏やかでリラックスした時間"を過ごすことが一番効くようになります。(異論は認める)



そんな感じで夜をゆっくり過ごし、来るべき時に備えます。

ツイッターで何を呟こうかな…
どんな画像載せようかな…

などと考えながら、この一年の出来事を振り返ったり、言葉に込める想いを改めて感じたり、すごく贅沢な時間です。



私はこれまでのお誕生日を少し振り返っていました。
バースデーライブに行ったり、J-worldでまずいコラボメニューケーキ食べたり、池袋の噴水広場でダースとのコラボブースが設置され花を捧げたり……

一番驚いたのはNHKのニュースに出演したときでした。
あれは、本当に日常的に家族で見る番組だったので、当然その日も家族全員で見ました。
心臓と呼吸が止まるほどびっくりしたし、とんでもないことになった…とその偉大さを見せつけられ、数分程度の出演でしたがヘトヘトに疲れた覚えがあります。


永遠の新規オタクなので、跡部様のお誕生日を祝ってまだ7回目くらいですが、それでもやはり色々あったなぁ…と思うと同時に、これからもずっと10月4日を楽しく過ごしていきたいという願いも生まれます。
どうか、いつまでも祝えますように……。


そして23:50頃までには完全に寝る支度を済ませて、ベッドに入ります。
ツイッターでは待ちきれなくてソワソワしている雌猫たちがたくさんいるので、すでに幸せな気持ちになってきます。

そして0:00を迎えた瞬間、お祝いの言葉をツイートし、生誕祭タグを巡って煌びやかな雌猫たちのお祭り騒ぎを楽しみます!!


祭壇を載せる人、ステキなイラストを載せる人、思いの丈を叫ぶ人……
それぞれ愛のこもったツイートを見ると、私もなんとも嬉しくなり、やっぱ跡部様は素晴らしいなぁ…と幸せな気持ちになります。

人によってはキャラソンを流して0:00ピッタリに決め台詞が来るようにする方もいます。
私は時間に合わせられる自信がなくてやったことないのですが、そろそろ試したいなと思っています。


ただ昨日は日付が変わったすぐ後で緊急地震速報が流れたのでしばらくドキドキしましたが、大きな事故などなかったので安心してお祝いを続けました。


一通り胸がいっぱいになると眠くなるし、朝には起きて仕事に向かわなければならないので、穏やかな気持ちのまま、ぐっすり眠りました。



そして朝、キャラソンを聴きながら通常通り会社に行き、いつものようにお仕事をします。

私は事務職なので、ずーっと社内なのですが、カレンダーを見たり、書類に日付を書いたりする度に「あぁ〜〜めでてぇ〜〜〜〜」と勝手に盛り上がりながら黙々と働いていました。


学生の頃は授業の後カラオケに行って国歌(「俺様の美技に酔いな」作詞:諏訪部順一)などを歌いまくったこともありましたが、社会人なのできちんと自分の役割を果たしたいなと思い、働いてます。

有休とかとって祝うのもマジでありだとは思うんだけどね。
ちょっと月初だし休みにくいので、毎年労働しております。


そんな感じでお仕事も終わると、毎年一緒に祝っている友人とお誕生日会 をやります。
といっても普通にご飯とケーキを食べるだけなのですが、「めでたいねぇ〜〜」と言い、跡部様への日々の感謝を話しながら美味しいものを食べるのは、本当に本当に幸せです。



今年食べたもの。


ローストビーフがあった!
嬉しくて即決!!


ハロウィンだとお誕生日ケーキっぽくないけどまあいいんです。
とっても美味しかった。


ご馳走様でした!!!


ツイッターで各関係者の呟きなどを見たり、テニラビのバースデーストーリも見ました。

バースデーストーリーいい話でしたね…。
跡部様は本当に人を楽しませることを常に考えていらっしゃる…。
部員たちもそれを分かってるから、ちゃんと跡部様に楽しんでもらおうと努力する……。
氷帝たちの良いところが全部詰まってました。
ステキなお話をありがとうございます。


あ、テニプリストの発表もびっくりしましたね。
手塚と跡部様の店長対決!!!
何が何だかよくわかりませんが、とりあえず楽しいことは間違いないはずなので、心から楽しみです〜!



そして今、もうお誕生日が終わろうとしています。
もうお風呂も入ってまた寝るだけの状態でこの瞬間を迎えますが、今年もとっても素敵な一日を過ごすことが出来ました。

毎年毎年、こんなよく分からん1日をオタクは過ごしているんですよ…。


跡部様を祝うことが毎年毎年楽しく幸せで、また来年も同じように祝いたいな、と思うことが生きる活力になっております。

去年のバースデーライブで、跡部様は「この一年、お互い自分を誇れるように生きよう」と約束してくれました。
私は私なりに頑張って生きたつもりです。
跡部様の雌猫として過ごしたこの一年を誇りに思い、またここからの一年も精一杯過ごしていきたいです。


繰り返しになりますが、

跡部様お誕生日おめでとうございます。
どうか幸多き一年をお過ごし下さい。
貴方の幸せと健康を心から祈っております。






こんな感じで雌猫って生きてます!!!!!
きもいとかそんなのはもう分かってる!!
一般の人に理解不能だとは分かってるんだけどやめられないんですよ〜〜!!
皆様素敵な一日を過ごせましたか?
私は毎年のことですがめっっっちゃ幸せでした。

以上、くだらない記事にお付き合い下さりありがとうございました。

雌猫が語る跡部様の魅力 〜キャラを生きる糧にすること〜

多くのジャンルには、その絶大な人気を「宗教」と評される人物がいると思います。


自ジャンルだとSexy Zoneなら中島健人モー娘。ならOBですが道重さゆみ嗣永桃子…(もちろん異論は認める)


そしてテニプリならば、跡部です。

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2014年の誕生祭のご様子


強烈な個性で独自の世界観を築き、一時もその姿勢を崩さず、徳の高い活動で人々を幸せにしていく姿は恐ろしく目立ちます。
平民から白い目で見られることを恐れず、己の信念を貫く姿は、何かと戦っているようにも、何かを救い出しているようにも見え、その眩しさの先にどんな人物がいるのか気になり、つい目を凝らしてしまうのです。

そう感じたら最後……多くの人はその圧倒的存在感に心を奪われ、生い立ちやエピソードなどを漁り、いつしか対象を神のように崇拝していくことになるのでした…(経験談)。


ある意味やばい人。
実生活で隣にいたらちょっとついていけない。
毎日登下校はキツイ。

でも自分の好きな世界を形作る存在だとしたら、こんなに心強い人はいません。

「この人を信じていれば大丈夫」という感情は、何かを好きになる時とても大事です。
絶対的信頼を寄せられる対象なんて、実生活でもそう多くありませんし、なるべく信じたものには裏切られたくないですよね…。


そう感じるファンが多く集まると、あそこの周辺なんか変だぞ…?と、その強烈なハッピーオーラに周りが気づき、自他ともに「〇〇は宗教」と呼ばれていくのだと思います。




意味わかんないし微妙に重い(?)ことから話始めましたが、テニスの王子様という恐ろしい沼について語るならば、やはり跡部様が一番かと思い書き始めました。



跡部景吾 あとべ けいご
氷帝学園中等部3年
テニス部部長兼生徒会長
俺様の美技に酔いな
※国歌の神ジャケット



テニプリという枠に収まらず、少年漫画界、アニメ界、または夢女界、腐女子界など、その名が刻まれていない界隈はないんじゃないかと思います。
私だってどっぷり浸かる前からお名前はもちろん、お金持ちなナルシストという設定や、「なるほどSUNDAYじゃねーの」「スケスケだぜ」などの名言、バレンタインに異常な数のチョコレートをもらうなどの伝説を聞いたことがあり、"トンデモ人気のキャラなんだなぁ〜"くらいの認識を持っていました。


そして2012年、丸井ブン太くんのキャラソンを入り口にこの沼へハマった私ですが、どんなに意味不明なキャラソンより、もはや考えた方が負けと言わんばかりの必殺技より、正直この"跡部景吾"という男の存在に一番大きな衝撃を受けました。



彼はまさしく宗教です。

私は神社へ初詣に行き、寺へ願掛けに行き、クリスマスにツリーを飾る無宗教の人間なので、宗教がなんたるかを正しく認識出来てない可能性もありますが、自分の知りうる限り、そして経験した中では最も"信じる者は救われる"と感じる存在です。


ちなみにずっと跡部景吾くんのことを跡部様」ナチュラルに呼んでますが、これもハマってから跡部様の凄さを知るうちに自然と""が付きました。

リアルに友人と語る時も「跡部様」だし、ライブなどで叫ぶ場合も「跡部様」、脳内で跡部様について考える時ももちろん「跡部様」です。
なんの違和感もなく呼べます。むしろ「跡部」とか「跡部くん」のが照れます。
尊敬を込める意味もありますが、「様」付けする距離感が心地いいのだと思います。




ここまで色々言ってきましたが、じゃあいったい何がすげーのよ!?って感じですよね。
私が馬鹿みたいにすげーすげー言ってるだけじゃ、ただやばいオタクを生み出した罪深いキャラと思われてしまう恐れがあります。


そんなのいけません!

私の人生は跡部様と出会ったことにより確実に幸福で充実したものになっているはずなのに、私のせいで跡部様の品格が下がるようなことはあってはならないのです。

なので、ここがすげーんじゃ!ってことを雌猫(跡部様のファンの総称です※公式)として、敬意と責任を込めて語っていきたいと思います。

目次


4つの項目に分けましたが、一つ一つ長いです。
愛と熱さと字数(約1万2千字)が詰まった激重論文になってしまいました。

※雌猫として跡部様に敬意を込め責任を持って語るつもりですが、あくまで一個人の考えです。人それぞれの解釈があると思うので、寛大に見て頂けると嬉しいです。



◇◇◇

カッコいい

軽いところからいこうと思います。


お顔が、まずかっこいい。


アニメやミュージカル版の、銀髪グレーの瞳ももちろん好きなのですが、やはり雌猫としては原作の金髪碧眼が最高です。

主人公かよ!と突っ込みたくなるほどの輝き…。
許斐剛先生単独ソロライブ(パワーワード)のときにVR跡部様が登場したのですが、そのときは原作カラーだったので、もうたまりませんでした。

イラストでしか見たことない金髪の跡部様が、動いて喋って歌って踊るなんて…生きてるじゃん……(泣)


あの切れ長の目元から溢れ出るクールさと知性、キリッとした眉毛から感じられる芯の強さ、高貴で優雅に流れる御髪、そしてその色気を引き立たせる右目の泣きボクロ……。

泣きボクロについてはご自身もチャームポイントとして公認していて、『チャームポイントは泣きボクロ』というタイトルそのまんまなキャラクターソングがあります。「氷帝氷帝!」といったお馴染みのコールが豊富でまさかのライブ向き。


お顔が美しいと、なぜか皆で楽しめる素敵な歌まで作られるんですから、この世界はすごいですね…。


ちなみに跡部様役の声優、諏訪部順一さんも同じ位置に泣きボクロがあります。
運命すぎ。

ライブで歌う際はご自身のホクロをさしてくれたりするので再現度やばいです。
泣きボクロに対してこんなにネタがあるキャラ他にいます?
おそらく地球上で1番泣きボクロについて語られている人物ではないでしょうか。



背も高くてスタイルも良くて、スポーツマンらしい筋肉質なお身体も魅力的ですし、彼がそれを惜しむことなく我々に見せてくれるところも好きです。

でもね、背は一般的に高いは高いのですが、バケモノ揃いのテニプリ界ではそこまで高くないのです。
なので平気で人を見上げたり、人に見下ろされたりします。あんな高貴なのに。
そこもやばいですね。たまらん。


これだけ完璧なはずなのに、まだ15歳で未完成ってのがもう怖い。未来明るすぎる。
日本で将来必ず世界トップレベルのイケメンになる青年が!今!!すくすくと育っています!って選挙カーみたいので叫んで回りたい。



「見た目が好き」って入り口のように感じますが、実際は末期の症状だと思ってます。

初対面の人の「顔が好き」は確かにただの第一印象に過ぎませんが、生い立ちや思想、性格など、より深い部分を一通り知った上での「顔が好き」はマジで一生動かない感情です。
ある意味「見てるだけでいい」ってことなので、かなり最強なんですよ。
もはや存在だけでオッケー的な部分ある。

人間の情報能力の8割が視覚と言われていますが、もう顔が好きなら8割好きってことですよね(多分きっと)。


なので下記色々語りますが、ある意味ここで結論でちゃってますね…。
もう見た目だけで充分。
そこに居てくれさえくれれば、私は幸せ……。




◇◇◇

テニスが強い


私含めて皆様忘れがちですが、「テニスの王子様」はスポーツ漫画です。
あくまでテニスの戦いを通して、仲間との絆やライバルとの高め合い、努力の美しさや負けの悔しさ、またそれを乗り越える精神力などを、我々に伝えています。

そんな中、跡部様は一際強いんです。

テニスの名門校氷帝学園中等部に入学し、1年から200人の部員を束ねる部長に就任。2年生のときに青学の部長を倒していますし、その年のジュニア選抜にも選ばれています。

前評判でも分かる通り強キャラとして設定されているし、態度も偉そうで、跡部様初登場時にリョーマくんが言った「猿山の大将さん」というのは、表現としては間違ってません。
ただ断じて猿ではないです。どこからどう見ても猿じゃない(視覚が情報の8割を占めるなら8割違う)。

誰よりも強そうなキャラとして分かりやすく描かれていたので、噛ませ犬感すらありましたが、実際の対戦の描写でも、その確かな強さはしっかり描かれています。



まずその戦い方。

プレイスタイルは「オールラウンダー」です。
はい!かっこいい〜〜!!


そして得意なのは持久戦です。

相手が得意な展開に持ち込んで、それを上回る強さでジワジワ追い込んでいくのが通常の跡部様の戦い方です。
相手が精神的にも追い詰められ、自滅していく様を眺めるのが跡部様はお好きとのこと。


なかなかな性格ですね!!いやー絶対やだ!
でもこれは相手を余裕で転がせる技術と体力があるから出来ることです。
圧倒的な強さで相手を完全敗北させる、まさに権力者の戦い方。


ただ、本編で描かれている試合では、あまりそのような戦い方はしません。
したかったけれど、途中でゲーム感覚は捨てました。それくらい必死で試合をしています。

そういうとこがまたね、最高ですよね。



跡部様の試合の内、関東大会の対手塚戦、全国大会の対リョーマ戦、そしてU-17合宿シャッフルマッチの対入江戦はタイブレークに突入した試合です。
他にもあるかもしれませんが、跡部様にとって重要な試合はいつもタイブレークへもつれ込みます。

特に伝説的な関東大会の対手塚戦は、ちょっともう、好きすぎてなんて言ったらいいか分からないですね。

内容を語るとキリがないので、コミック17巻くらいからをご参照ください。


結果的にはタイブレークの末、跡部様の勝ち
ただ、勝ち負けの問題だけで語れないのがこの試合です。


冷静沈着でテニスの鬼(菊丸談)の手塚部長を、あんな必死で我武者羅で必死な姿にさせたのは、間違いなく跡部様の強さです。

肩を壊すことを恐れ、攻めきれないであろう手塚をじわじわ潰す予定だった跡部様は、痛みに堪えながら全力で試合を続ける手塚の覚悟を「読み切れなかった」と気づき、「ならば俺も最高の力を一球一球に込めよう」と真っ向から戦い抜く決意をします。

少しでも隙を見せたら負ける!というギリギリの緊張感を、お互いが感じてたからこその熱戦でした。
強さが強さを引き出す、まさに全てを懸けた頂上対決と言えます。


この試合は昨年京都で開催された「オールテニプリミュージアムに向けてのベストゲーム人気投票で見事に一位に輝きました。
そのワケを手塚役の置鮎さんが「手塚って言うよりは跡部じゃない?」と自虐風に語っていましたが、雌猫として断言します!
そんなことありません!!!!

部を背負う2人の意地とプライドが、他の誰も到達できないほど高いレベルでぶつかり合ったからこそ、多くの読者に選ばれたのだと心から思います。




確かに跡部様は人気キャラクターですが、この試合がなければこんなことにはなっていません。

だって主人公じゃないし、ましてや敵だし、部長の肩壊してるし、高飛車なナルシストだし、いくら金持ちのイケメンでも、こんな癖ばっかのキャラクター、そんな簡単に人気出ませんよ。女オタクそこまで甘くない。
実際、手塚戦が始まるまでは読者からの人気もあまり高くなかったようです。


ただ、手塚の覚悟が跡部様を変えたように、跡部様の覚悟も読者の心に強く響いたのだと思います。
スポーツ漫画史に残る伝説的な試合をありがとうございました。

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※ベストゲーム1位に選ばれた記念で描かれた許斐先生書き下ろしイラスト(許斐先生公式Twitterより)




全国大会の対リョーマも大大大好きなので、色々強さを語りたいのはやまやまですが、キリがないので、見所だけ…。

無我の境地*1リョーマくんに出させるのですが、なんと跡部「その程度 素で出来んだよ‼︎」と甲斐の技:バイキングホーンで返してしまいます。

リョーマくんが会得した無我の境地、意味ねぇじゃん!と思いましたが、自分を追い込むことなくそれが出来ちゃう強さ…。
最高としかいえないですね。


すぐ重い話したくなっちゃうのがオタクですが、単純に強いのはかっこいいんです。

破滅への輪舞曲とか、タンホイザーサーブとか、氷の世界とか、もう技がカッコいい。
相手がどうしようもなくなっちゃう技があるのがすごい。
ラケット飛ばされたら返せないし、ボール弾まないサーブ打たれたら返せないし、絶対死角に打たれたら返せないじゃん…。

相手を完全に支配するような、圧倒的な戦い方はやはり強くてカッコよくて、雌猫が黄色い声で声援を送るのも、雌としてというか、人間としての本能なのではないでしょうか。




ゲーム感覚で戦える器用な強さも、それを捨てて我武者羅に戦える不器用な強さも、両方を持ち合わせているのが跡部様の魅力です。

もっと彼の試合を見たいけど、新テニもだいぶ終盤に近づいているのかなと思うと、あまり軽々しく先を求められなくなりました。

でも絶対ドイツでプロを目指す手塚とまた再戦して下さいね…



はい!次いきます!!!!


◇◇◇

努力家


上で語った強さと少し重なる部分もありますが、跡部様のその強さは、全て彼自身の努力により身につけたものです。
彼は決して生まれながらテニスが強かったわけではありません。
ましてや何事も努力なしで手に入るとは思っていないのです。


公式ファンブックに記載されている彼の座右の銘がこちら。

Adel sitzt im Gemut,nicht im Geblut.
(ドイツ語で「高貴さは血筋にあらず、心にあり」の意)

すごい…すごすぎる……。

まず中学生男子が座右の銘を答えられることがすごいけど、跡部様はそのお答えがあまりにご立派すぎる…。


超大金持ちでめちゃくちゃ高貴なお家にお生まれになった跡部様ですが、高貴さは血筋などという与えられたものではなく、その心にこそ宿る、とお考えになっているのです。

こんな中学生いる…????


たいていお金持ちのおぼっちゃまなんてキャラ固定されているようなもんですよ。
スネ夫や花輪くん、風間くんなどワガママなお子様、もう少し成長すると道明寺とかでしょうか…(異論は認める)

皆ナルシストで高飛車で、他人を見下すような態度だったりします。
お金でものを言わせたり、思い通りにならないことが気に食わなかったり…性根はどうであれ、言動や思考は常識知らずの嫌な奴って印象です。


確かに跡部様もナルシストで高飛車です。
俺様な態度はもちろん鼻につきます。

しかし彼を知るうちに、"お金持ちだから"という理由で上に立っている訳ではないことが分かってきます。

中学入学時から部長になったのも、当時の部長含む先輩たちに試合を挑み、誰よりも強いという非常にシンプルな理由でした。

全ては氷帝を全国に導くため。

人の上に立つ権力や財力を持ちながらも、彼は徹底した実力至上主義なのです。


親から受け継いだ血筋に頼らず己の力で生きていく、という意志を強く感じる、最高の座右の銘だと思います。



このような考え方が親御さんからの教育で身についたのか、彼が生きていく中でこう至ったのか分かりませんが、中学生でここまでのことを理解しているのが凄すぎ。



しかし最初に述べたように、跡部様は生まれつき実力があったわけではありません。
地道な努力でその力を身につけています。


そして、そのエピソードもちゃんと描かれています。

跡部様は幼い頃を、イギリスでお過ごしになりました。
イギリスといえばテニス強豪国。私でもギリギリ知っています。
当時の跡部様はテニスの本場で育った現地の子たちに負け続け、日本人ということもあり、馬鹿にされる日々でした。

そんな厳しい環境下で跡部様は相手の弱点を見抜く力をとことん磨きます。
パワーやスピードで敵わない相手にどう勝つかを考えた末、相手が返せないところに打つ、という非常にシンプルかつ合理的な答えに辿り着きました。

体格や環境の違いをハンデとせず、努力を重ねて得た力です。


この"眼力(インサイト)"跡部様にとって最大の武器になりますが、結局眼力以外もしっかり磨いているのでもう無敵です。
だって得意なのは持久戦。ガチンコ体力勝負ですもの。
パワーやスピード、技術も体力も身につけ、骨格も大きくなった跡部様の努力はしっかり実を結んでいるのです。



跡部様の眼力は必殺技などではないので、なにも死角をねらうだけでなく、ずば抜けた観察眼として多くのことを正確に見抜きます。

手塚と戦った時も、青学部員は大石以外誰も知らなかった左肘の古傷と肩への負担を見抜きました。
また、手塚の青学に対する想いを「読み違えていた」と思う跡部様ですが、そう気づいたということはつまり読み取れた、ということ。

手塚の身体的な部分と精神部分を読みっとったうえで、怯まずに向かい合う覚悟を決めたのです。


誰も気づかない痛みや想いを敏感に、そして正確に読み取る能力は、テニスのみならず、幼い頃から数多くの人に囲まれ、また過酷な状況下で自分のすべきことは何なのかを、素早く決断してきた数多くの経験により身についたのではないでしょうか。


跡部様は見た目や振る舞いは派手ですが、テニスに対しては地道な努力で強くなっているという泥臭さも持ち合わせています。

試合中は汗にまみれ、時には地面に滑り込みながらも必死で球を追いかけます。

また関東大会で青学に負けてからも、プライドを捨て全国行きを決めたり、単身立海に乗り込んだり、ただ強い姿だけでなく、汗や砂にまみれて悔しがり、己を磨くために自分を追い詰める姿も、隠さず晒します。


こうなると、もはや従来のおぼっちゃまキャラというイメージには収まりません。


しかも少年向けスポーツ漫画なのだから、強さの説明など設定や特殊な特訓などで軽く済ませても問題なさそうなのに、幼少期の経験や、そこに懸ける思いの強さから来るものだと分かると、世界観がぐっとリアルになりますし、キャラクターに対する気持ちも深くなります。


こういった演出はまさに許斐剛先生の上手いところです。
どんなキャラも好きになっちゃう。


跡部様役の諏訪部順一さんも彼の「泥臭くて努力家のところ」が好きだとよくお話してくれます。
2015年の跡部様のお誕生日に発売されたジャンプSQに単独インタビューが載っていましたし、ラジオでもそうおっしゃってました。



跡部様はお金持ちな時点で努力せずとも手に入るものが沢山あるはずです。
確かに高級なご飯を食べ、遅刻しそうな時はステルス機で登校し、買いたいものがあればすぐヘリを呼んでしまいます。

しかし経験や過程を軽んじることは決してありません。

自分の掲げた目標に向かうため、一切の妥協を許さないと決めているのです。
誰よりも高いプライドを持ち、当然のように上の立場にいるのは、その直向きな努力から得た自信と誇りがあるからです。


そんな彼の姿を見て応援しないでいられますか?
私は今すぐにでもメガホンを手に取り声の限り声援を送りたいです。



◇◇◇

カリスマ性

いやー重いですね!!ズンズンきてます!!!



最後に語りたいのは、彼のカリスマ性についてです。

跡部様がどれだけ皆に慕われ、尊敬され、愛されているのか。また彼が王様と自称し、周りもそれを認めて彼についていく理由は何なのかを、お話しします。


跡部様は跡部財閥の跡継ぎ氷帝学園中等部の生徒会長、同じくテニス部部長、U-17日本代表中学生チームのリーダーなど、様々な場所でトップに立つお方です(ゲームだと恋の運営委員長もしてます。あの跡部様は最強にカッコいい※他ルートのみ)。
しかも跡継ぎを除き、他は全て自ら立候補したものであり、自分こそその役割にふさわしいと認識しているし、周りも役目を果たすために彼が全力を尽くすと分かっているので、跡部様を信じ、ついていくのです。


跡部様はやはり跡継ぎとしてお育ちになられたからか、上に立つ者としての自覚を、私の知る限り地球上で一番持っているお方です。
周りの人を納得させる確かな実力も素晴らしいですが、ついてくる人々のことを決して見捨てない、深い深い慈愛の心をお持ちなのが凄い。
これにはテニス部員はもちろん、氷帝学園の全生徒、ライバル校の戦友たち、そしてなんと私たち雌猫までもが、彼の慈愛の対象に含まれまています。


それが分かるお言葉がこちら…

「期待は誇りだ。 それを重圧に思う奴は器じゃねぇだけだ」

これ、15歳の発言です。
15歳じゃなく、何歳の大人の発言だろうと凄いと思います。
こんなの考えつく許斐先生が本当に凄い…。
追記 すみません、これゲームの台詞でしたね。なので許斐先生が考えた訳じゃないかも…失礼しました。

期待されて調子に乗っているわけでなく、それが人によっては重圧になりうる事を理解した上で、誇りとして自身の力に変える器を彼はお持ちなのです。
私たちが跡部様に寄せる期待が、彼の誇りになっているという真実。
思う存分期待していいぞ、と言われている気持ちになりました。



跡部様のこういった発言は他にもあり、雌猫の心の支えとなっているのでぜひ紹介させて下さい。

建国記念グッズ(「跡部王国」という技が初めて掲載されたSQの発売日を祝うグッズ)では、王国民(跡部王国の民=私たち)に向けたメッセージを送ってくれました。

その内容がこちら…

「俺様はこれからも、王国国民全員の幸せと健康を祈ってるぜ。さぁ、俺様にどこまでもついてきな!」
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※グッズに書いてあったメッセージ

これを初めて見たとき、マジで涙が出てきて、グッズで泣いたの初めてだわ…とテニプリ初体験記録が増えたのを自分でもよく覚えています。

好きな人が私の幸せと健康を祈っている????と、もう大混乱でした。

私は跡部様が活躍してくれていれば幸せだし、健康なのに、それは跡部様の祈りでもあるだなんて、とんでもないことです。
だから私は跡部様のためにも、幸せで健康でなければいけない、と心に誓ったお言葉でした。



あともう一つだけ!!

去年のお誕生日に開催されたVRライブのお言葉もとんでもなかった!!!

「お前たちが俺様を生きる糧にしているように、お前らのエールが俺様の力になっている。これからの1年、お互い自分を誇れるように生きよう。約束だぜ?」
(※映像化されていないのでニュアンスです)

これを跡部様のお誕生日に、ご自身のバースデーソング「October」をバックに、生で言われて、もう泣き崩れるしかないです…。

実際ライブの本当に終盤に言われたので、この後すぐ明かりがついたときは、「やばい…動けない…」と放心状態だったので、私含めて周りの皆様もしばらくしゃがみ込み、グズグズ泣いていた記憶があります。
でも「フゥーー…」と呼吸を整えて次々と立ち上がっていく雌猫たちは、なんだか逞しくてとても輝いて見えました。私自身も跡部様に誇れるように生きよう……」と、自然と立ち上がれたし、なんだか背筋も伸びた気持ちで横浜駅を歩いたのを覚えています。
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※数十分後には全て涙として排出されてしまうことになる、特別コラボドリンク



私たちの期待と声援を、自らの誇りと力に変えて生きていてくれる跡部様は、私たちの幸せと健康を祈ってくれているんです。




なんというwin-win……。


書いてて改めてやべぇな、って思います。

だって、私らは跡部様のことを勝手に好きになって、その活躍する姿を応援して幸せになっているのに、跡部様はそれを力に変えて頑張っているわけですよ。

これはもう命ある限り、声の限り彼に声援を送り続けるしかないです。




少し熱がこもりすぎましたので、テニプリの世界に話を戻します…。

たかがファンに対してもこんな慈愛に満ちているので、もちろん登場人物に対してなんてとんでも愛の注ぎ様です。



まずプロフィールから分かるのが、お小遣いの使用例。


部員におごってあげる事


可愛い…。
まずお小遣い貰ってることが可愛いんですけど、あの氷帝レギュラー達に何か買ってあげているという図が可愛すぎる。


やっぱり跡部様も氷帝部員達が可愛いんでしょうね。
分かります。氷帝部員めっちゃ可愛い…。



あと跡部様は氷帝学園の生徒会長として全生徒の顔と名前を覚えています。
私なんか生徒会長の顔と名前も分からなかったのに、この人は逆の立場でそれが出来るってもうとんでもないじゃん…。


ちなみに私は跡部様と同じクラスです。

トチ狂ったと思われるかもしれませんが、コミックの企画で応募者全員、跡部様と同じクラスになれるというものがあり、ハガキに氏名と年齢を書いて送れば同じクラスになれたのです。
当然私も送り、出席番号はかなり離れてしまいましたが、肩書き上(?)は同じクラスになれました。ちなみに美化委員なので、主に氷帝学園をお掃除しているのだと思います。



あとは公式として扱って良いのか微妙なラインかもしれませんが、「学園祭の王子様」という恋愛シミュレーションゲームでのご活躍は本当に凄かったです。
全国大会前に親睦も兼ねて関東大会出場校を集めて学園祭を企画するだけでも凄いのに、随所で見られる的確なフォローは「フォロ部(ふぉろべ)」とタグ付けされるほど輝いていました。

あの跡部様は、とにかく気がきくし優しい。
下っ端の実行委員である私(主人公)に対しても、労いの言葉をくれたり、目上の方への意見を言い止まっているとそっと促してくれたり、時には無理しすぎていることを注意してくれたり、攻略対象を跡部様にしなくとも、もういつもいつもそのお心の広さに救われていました。
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※ただし跡部様ルートだと、「俺の女」宣言されてしまうので注意




こんな風に、跡部様はいつも周りの人達のことを考えてくれます。

まだ中学生なんだから自分のことだけ考えてればいいのに、こんなにも関係者を幸せにしていることが素晴らしいです。


そして生まれつきたくさんのものを持っている跡部様は、それを周りの人のために惜しむことなく与えてくれます。
見返りなども求めていません。
私たちのもっているものは彼と比べるとあまりに小さいので、そこから何かを奪うことなど考えないのです。



多分彼が求めるのは、テニスを楽しく熱く競い合える場、氷帝学園の発展、跡部財閥の成長など、私らが与えることは到底不可能なものだとと思います。

しかも跡部様お1人でも叶えることが不可能なことばかりです。

スケールがでかいのよ。

しかしスケールが大きいならば、きっとたくさんの協力者が必要になるのではないでしょうか。
そして彼に何かを与えられた人たちは、間違いなく彼の協力者になると思います。

だって長々と上記したように、彼はこんなにも魅力的で、たくさんの人に愛されています。
そしてそれを誇りに、力に変えてくれるならば、私は喜んで協力します。



こんなにもついていきたくなる人、なかなかいないです。
こういう存在を"カリスマ"と呼ぶのではないでしょうか。
(今さらだけど、カリスマって死語ですかね?まだ言うかな??急に不安になった)


何はともあれ、この人は周りを幸せにしながら、導いてくれる人です。
間違いありません。

だからこそ跡部様が王様を自称して反論する奴もいなければ、偉そうな態度に逆らう奴もいないのです。
彼を慕い、彼についていきたいと思っています。

きっとこの先も一生跡部様に抱いた、この誇りある気持ちは忘れないと思います。




終わりに


以上で、跡部様の魅力について、終わりです。


もっともっともっとたくさん魅力なんてあるのですが、私がいま文字に起こせる精一杯です。




最後に、今まで散々跡部様を褒め称えてきて、私は跡部様のことが大大大好きな雌猫ですが、テニプリ内で1番好きかと聞かれると、実はそうとは言い切れません。

1番の推し校はやっぱり青学だし、ここ数年で最もときめいているのはタカさんです。
桃ちゃん、千石さん、がっくんもやばい。

もともと誰かを選ぶのは苦手なので、テニプリ界隈ではもう決めないようにすらしているのですが、それでもやはり跡部様はテニプリにおいて特別な存在です。
上記した通り、普通の感情ではないのです。


ただの疑似恋愛や、ロマン溢れるBLなどだけでなく、現実に私自身がより誇り高く過ごせるようにと思わせてくれることに対する感謝が日々あります。

当然こんなオタク気持ち悪いと思うはずですが、これがなければ私はもっと気持ち悪い人間だったと思います。



跡部様の絶大な人気が作った伝説などを紹介するブログを見かけては「しゅごい〜〜!!分かりやすい〜〜!!!!」と楽しく拝見させて頂いてましたが、その跡部様を実際雌猫はどう思っているのかを語るのはあまり見かけしない気がしたので、今回書いてみました。


雌猫として、跡部様が何故こうも人気なのか、雌猫が実際跡部様をどう思っているのかを、少しでも知って頂き、ただのイケメンキャラや、非常識なネタキャラ、といったカテゴリに収めず、色んな人の人生を幸せにしているキャラなんだとご理解してもらえたら嬉しいです。


そしてぜひ、跡部様を見かけたら応援してあげてください。


最後まで読んで下さった方がいたら、ありがとうございました!




あ〜〜楽しかった!!!!!!



(追記)
跡部様の森永コラボのCM最高でしたね!!
令和でもトレンドに入っちゃうなんて、さすがです。
跡部様に甘えてます。

www.youtube.com


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※紅茶のスコーンを添えて…

*1:過去に見たり受けたりした技を、無意識のうちに発動することができる。他人の技を使いこなせちゃう。ただ体力をドッと消費する

DREAM LIVE 2018 〜全曲感想〜

めっちゃ今更だけど全曲感想!!

最高でした!!!

やっぱテニミュテニプリが大好き!!!

出番も演出も絶妙なバランスで、過去最高レベルに楽しかった!!

目の前で見たものを忘れたくなくて友人と書き溜めてたものを今更掲載します。

 

いつのまにか おてふぇすも終わってしまったけど記念に…

 

※あくまで超個人的な感想です。

※事実と異なっている可能性があります。

※かつネタバレの可能性もあります。

※表現によってキャラや人物を貶しているように捉えられてしまうかもしれませんが、基本的に全員全曲大好きです。褒めてるつもりです。

※腐った視線の感想も含まれるので不快に思う方はおやめ下さい。

 

 

 

DREAM LIVE 2018

横浜のみ全通したのでどの回の記憶かは分かりません。

しかも席もほぼ一緒って感じの席が多かったので、視界偏ってます。

 


【オッケーオーライ】1年トリオ
・張り切って蝶ネクタイつけてきちゃた報告がもう可愛い。
・芸達者だし、いちいちオタクの「はーい」を促すのが可愛くてできる子。

【THIS IS THE PRINCE OF TENNIS~DREAM】ALL CAST
・思いっきり歌わされる。このドリライ本編第一声はうちらです!
・「THIS IS THE PRINCE OF TENNIS」ってそんな歌われる曲じゃないのに皆揃いすぎじゃない?ってくらい完璧。楽しい。
・「ウエルカーム」の登場時、それぞれ学校意識のアレンジされててかっこいい~!
・席的にめっちゃ満足気に立つ柳生さんを堪能できた。
・手塚「そこにいるのはまさか、橘か?」まじで「そんな、まさか」って思ってそう。
・神里不二は観月のこと肉弾戦でボコボコにするけど、定本不二は心底どうでもよさそうでウケる。どちらも良き。
・桐矢千石さんは客の喜ぶことしかしない。100%千石さん。何歳になってもときめく。

【負けることの許されない王者】立海
・そういえば新校歌じゃなかったわ。だから自己紹介パートがなかった。希少な残念ポイント。
・センターステージのせり上がる三強たちめっちゃ強そう。本公演の台はやっぱ三強には狭すぎた。

【ウィー・アー・ザ・ウィナー】9代目青学
・ 青9は本当に歌が上手くなった…。
・花道全体を使って登場する青学マジで正義。
・お手振りして花道を駆けていくタカさんを一生忘れない。

【ナイスピーポー グッドピーポー】六角
・剣太郎を飛び出させるために力を合わせるお兄ちゃんたち可愛い…。
・ほんと最高。歌割とか踊りとか最高なとこしかない。
・イケメン枠として自覚を持ってファンサするサエさんのサービス精神大好き。
・「おじい~!」って叫ぶ機会少ないから嬉しい///

【ダークホース2012】比嘉
・不知火くんが横アリの視線独り占めできる世界…!テニフェスだってなかった!最高!!
・震える不知火に「がんばれ~!」で口々に叫ぶオタクたち優しい。泣ける。
・頭にお花つけて登場して客席に投げるって演出考えた人まじ出世してほしい。
・知念くんが異次元の肉体してるのに異次元の動きまでするから本当に知念くんにしか見えなくて感動した。腰の動き一生忘れない。

【SAMURAI】越前リョーマ
・余裕すら感じる~!本当うまくなったね…。
・スモークを欲しがる真田KAWAII
・「YES!」の言い方が元気いっぱいで、炭酸飲料CMオファー待ったなし。

【ルビー・アイズ~チャチャッと潰すぜ~Bloodshot】切原赤也 with立海
・「まぁ俺もちょっとは大人になった」って言う赤也に泣ける。全然クソガキだよ…!
・赤也メドレー…!!!かつてない豪華さ!
・ジャブンが勢いよく飛び出してくるのも最高だし、煽るジャブンも最高だし、赤也のカメラアピールも最高。頭悪そうなのしかいない。
ジーニアスで突然出てきて腰振りする柳さんとか誰が想像できた?目立ちたがり屋の柳さん??好き…。
・お兄さんたち(幸村くん含む)が躍るbloodshotがドリライで見れるなんて!!!めっちゃかっこいいいい!!
・幸村くんのやりたくて楽しくやってる感最高。

【テニスとは…】不二周助
・平古場くんと不二くんは二人きりになるとキャットファイト感増し増しで良き。
・イケメンな旦那を持つ二人の自信がぶつかるのが最高。
・タカさんがキラキラ振りまく演出引き継がれて泣ける。
・観月さんもイキイキしてて安心した。

【一つやり残した事】佐伯虎次郎 with六角
・未練たらたらなサエさんへの流れが面白い。
・六角が「心の応援団」として来てくれるの感動。
・甲斐くんに負けても「あちゃ~><」で終われるのがドリライの良いところ。

【新たな戦い(手塚ソロ)~ファイト&ウィン2017】手塚国光&大石秀一郎
・うのぴが嬉しそうな手塚の表情を会得したことに感動。
・ここで出てくるのが大石くんで良かった…これがDL2017との最大の違い。
・大石のトークも上手になったし、なんなんだよもう…。
・大石「~(ノムタクの真似)って、野村が言ってた」手塚「…眼鏡貸そうか?」大石「いやそういう話じゃないんだ」

【俺は殺し屋と呼ばれる男】木手永四郎 with比嘉
・「ず~~~~っと」下で待ってた可愛い木手くん大好き…。
・黒マント?に黒手袋(片方だけ)でリズム打ちながら花道歩くのただのイケメン集団でテニプリじゃないみたいだった。
・皆で部長を罵倒して楽しくなる比嘉んちゅ可愛すぎる。それを甘んじて受ける木手くんも最高。

【これが勝負と言うもの】真田弦一郎
・皇帝っぽい服着てきたwさっきまでスモーク欲しがって喜んでたのに!!
・こっから3曲続けて真田メドレー。今回メドレー多い。

風林火山(2nd)】真田弦一郎 with立海
・真田は皇帝服だけど他のレギュラーは通常ジャージ。
ライトセーバー持ってフード付きマント羽織ったダビデスターウォーズでしかなかった。

【もう迷いはない】真田弦一郎&幸村精市
・白い皇帝服(妃?)で自分だけ真田とオソロにしちゃうのずるい!仕方ない!最高!!
・自パート歌唱時しか進めないルールの中センステで出会えた喜び…。
・ギリギリまですれ違い続けるからじれったくてババアは見ていられませんでした。凝視して死んだ。
・最後星空に消えていく幸村くんファンタジーすぎてテニスじゃないみたい。

【クリスタル】9代目青学
・2代目と重ねてくると思わなくて初日のどよめきやばかった。
・2代目より歌上手くなったんじゃない…?すごいよかった。
・タカさんパートで空を見上げながら拳を握って歌う雅也くん本当によかった。
・タカさん→不二くんの流れもいいですね。
・歌詞がめちゃくちゃ良い…。塚跡の試合のことみたい…。

【Must be strong!~Finalist】ALL CAST
・ちねりんの歌い出しから始まるMBS!!しゅごい!かっこいい!
・正直そこしか覚えてねえ。

【ゲストコーナー】
5/19昼 加藤和樹斎藤工、河合龍之介
・和樹がさわやかで龍ちゃんが可愛くて工はもさかった。
・和樹「城田」2回頂きました…生でしろかず見ちゃった…。たしけも見たよね??
・工「たくみさんね。呼び捨てにしないで」

5/19夜 南圭介滝口幸広
・やばいどっちもすごいお顔がかっこいい。
・通の身長ネタ。
・けいちゃん「最近まで地球救ってました」
・たっきー「帰りたくねぇぇ!」

5/20昼 八神蓮、兼崎健太郎中河内雅貴
・王子ワールド全開だった…w
・王子「今の子たち歌上手いよねぇ~。俺らなんて雑魚だったよ」
・花道を歩く王子「俺ブーツだから滑りやすいの。つかまっていい?」
・王子「かねちゃん!バージンロードみたいに歩こう!」
・いろんな情報が渋滞して記憶飛んでる。

5/20夜 阪本奨悟牧田哲也平田裕一郎
・奨悟のぷるつや感は何歳までも変わらないな…。
・まっきー「奨悟は本当に幼くて、地方公演の時とか枕持って一緒に寝てって頼んできてた。当時中学生だしそりゃそーだよね」まっきー優しい(;;)

【コートで会おう!】六角
・tutiが一緒に踊ってくれるのめちゃ可愛いし、六角も可愛いし多幸感で胸がいっぱいになる~。
・「子供のころから今まで」でぐんぐん成長するの泣ける。
・「好きだからこそ上手くなりたい」のペアも最高。剣太郎ごめん。
・いっちゃん「どうしても皆にありがとうって伝えたいのね~!」から始まるハートフル感動トーク
・色んな意味で首藤は必要不可欠です。来てくれてありがとう…。

【オリジナルRAP~ダークホース2017~】比嘉
・3rd比嘉は校歌自体は同じだからどうするのかな…と思っていたらまさかの歌詞追加。こんなのありかよ。嬉しすぎる。
・「PUT YOUR HANDS UP!(訳:お前らの手のひらみせてみろ)」
・知らないけどK-POPアイドルってこんな感じなのかなっていうカッコよさと可愛さ。
・この日の為にわざわざ泳いできてくれて、フリースタイルラップまで習得してくれて、もう何このいい子たち…。
・知念くんボイパまで出来る。
・歌詞も全て可愛いから早く自宅でゆっくり見たい。

【降臨する王者】立海
・伝統のジャケットプレイは見られなかった。でも可愛いマントみたいの良かったよ。
・センターステージでレギュラーに囲まれる幸村くん本当に強そう。公演中に強さ増してる。
トークも赤也とジャッカルに優しい世界で最高。
・ラテンの血が騒ぐジャッカル見れた。

【ゴールまでのハードル】9代目青学
・「心も体もアップした」のジャンプ写真全員分売ってくれ…。
・一緒に「ジャーンプ!」て言うの心が幼児になるから最高。

【Take It Easy】丸井ブン太 withジャッカル桑原 他
・「横浜で一番目立ちたい」という欲がもうブンちゃん。
・真田に放り投げられて地球半周してブラジルから突き抜けて日本に到着するとか完全にジャブン案件。
横浜アリーナをジャブンが独占できる世の中になった!
・黄色いモフモフつけた樹っちゃん完全にプーさん。
・ジャッカルが有能すぎて感動…。

【タフ~這い上がれ海堂】海堂薫 with乾貞治 &桃城武
・乾さん海堂のためにあんな装置作っちゃうとかガチじゃん…
・乾さんがすぐ「お前なら出来ると思った」って言うの本当にずるい。それ言えば海堂やっちゃうじゃん…。どんな気持ちでそんなこと言えるの…?
・桃「海堂!!!!!」の登場がかっこよすぎで泣ける。
・倒れこむ海堂に駆け寄れる桃ちゃんと、目を逸らす乾先輩…なにこれ…
・いやまじ千石さんここでちょっとでも出てきてくれてよかった。好き。
・乾さん見て「ありがとうございました」って海堂言うのにさぁ…柳さん待機してんだけどォ。

【フォー・トゥー・フィフティーン】乾貞治&柳蓮二
・いやもう流れが凶器。海堂がお礼言ったすぐあとにこの仕打ち。
・これにすべてを懸けてくれてたんだなぁって思うよ…ありがとうございました。
・手塚「コラッ!」完全にカミナリジジイwww

【ペテン師だぁ?何とでも言え】柳生比呂士&仁王雅治
・空気クラッシャー幸村くん
・幸村「皆、楽しんでる?」←誰よりも楽しんでそうだから何も言えない。
・82はもう衣装から可愛すぎる。ディズニーイースター
・「俺がアイツで キミはボク」の指差しみられて昇天。
・さっさと帰ろうとする柳生さんを「物足りない」という理由で引き止める仁王くん可愛すぎる。
・うちらも物足りなければ「物足りない」と言っていい貪欲に優しすぎる世界。
・82のやりとり聞くとお互いがお互いのこと分かりすぎてるし、やりたいこと一緒だし、もう訳わからん。

【プロフェッショナル・ペテン師】柳生比呂士&仁王雅治 with立海
・着替え髪型チェックから曲始まるまでステージ二人きりだし、何とも焦らされる贅沢な時間。
・従順な赤柳アシスタントめっちゃかわいい。
・コーレス出来て幸せでした。成仏できる。
・ジャブンと真田の使い方も最高。
・ジャッカル「俺のブン太~!」が聞けて惚れ直した。(ブン太が)
・82が「またやりましょうね」みたいなこと言ってた。

【KILLER】木手永四郎 with比嘉
・かっこいい。一番正統派にかっこいい。
・「COOOOOOOOOOOOOL!!!」ってアオリつけたい。
・手塚すごいノリノリで嬉しい。

【バイキングホーン】甲斐裕次郎 with比嘉&青学
・比嘉のソロが続く贅沢なウチナータイム…!
・このために長い花道作ったんだなって感じ。
・完全にパレード状態でめっちゃ可愛かった。
・知念くんと戦うタカさんから全公演目が離せない。

【ゴールデン・ペア パート2】大石秀一郎&菊丸英二
・歌上手くなったね…ほんと、なんかごめんね…。
・「同じ夢見て 目が覚める」って一番爽やかに”朝チュン”を表す言葉だわ。

【復活!ゴールデンペア】大石秀一郎&菊丸英二 with 各校ダブルス

・じろじろとタカ不二見ててごめんなさい…。
・はかきょが見られるなんて…!
・この振りワンフレーズごとに見つめ合うから最高。
・ことあるごとに触るし。

【ゴールデン・ペア】大石秀一郎&菊丸英二 with 各校ダブルス
・ちらちらタカ不二待ちしてホントごめんなさい…。
・うちらが「ゴールデン・ペア」って叫ぶと思わなかった。最高。
・はかきょと桃海並べるとか運営鬼畜すぎ…。
・ジャブンの得意げなお顔堪能できて幸せでした。

【元気でいるか 頑張っているか】幸村精市
・これもこれで空気クラッシャー。
・黄色い光の中、矢倉みたいのが上へ上へ伸びていくのは豊作を願う宗教儀式感溢れててすごく良かった。
・思ったより高く上がったからそのまま昇天しちゃうんじゃないかと思ったけどじわじわ下がっていったのもちょっと面白かったです。

【永遠のエンブレム】立海
・この終盤で校歌的なの歌うのすごい。
・これ見れて本当によかったわ。一番カッコいい。
・横アリで浴びる返り血はマジで殺気あって素敵。
・矢倉から降りた幸村くんとはセンターステージで待ち合わせ。
・やっぱ「勝つ」宣言は誰がどこでやってもカッコいい。

【Be Cool】越前リョーマ 
・歌い始めが頂上組なのイイナー!!!
・決勝の身長差…と思って見てた。
・ここで飛ぶかと思ったら飛ばなかった。
・いちいち田仁志くんはかわいい~。
・花道で田仁志くんの周りをちょろちょろするリョマは羽が生えてそうな軽さで動く。


【青学の柱】手塚国光&越前リョーマ
・うのぴ本当に上手になって…。一番ぐらついてた柱だった二人がこんなになるなんて思わなかったよ。
・ここも最高の身長差だし、うのぴがすごく頼もしく見えて泣ける。

【ザ・レギュラー】9代目青学(大楽のみ10代目青学) &ALL CAST
・このちょっと古臭いメロディーを若い子が歌うのがまたいいよね。
・キメ様パートをせいちゃんが…泣
・大千秋楽で「10代目青学!」って言った時のどよめき忘れないです…。
・めちゃめちゃ緊張してる中で10代目よく頑張ったよ!
・「打ち返せるか 真っ直ぐすぎるスマッシュ」で千石さんが全てもってっちゃった~~。
・「亜久津が全部持ってく」とか言っておいてお前も大概だぞホント。この窃盗団め~!好き~~!!

【FOR THE FINAL VICTORY】ALL CAST

・こういう"決戦前夜"みたいな曲あんまドリライでやってくれないから嬉しかった!!!

・ナンバーワンの振りが各校違くて、細かいとこで個性を発揮するのを忘れない姿勢大好き。
・ただちょっとあんまり覚えてない。

【心のスケッチ】9代目青学
・比嘉ぶりに聞いたけど改めてイントロからすごい曲。
・泣きながらも皆最後まで歌えてて立派だなと思った。
・似顔絵描きっこ時、乾さんぼっちは変更なし。
・その他、最後の前後入れ代わり等のペアも変更なし。タカ不二は最後まで頑なに顕在。
・最後のあいさつも本当に良かった。皆良い事言う。立派すぎてずっと泣いてた。

【STILL HOT IN MY HEART~On My Way~シャカリキ・ファイト・ブンブン】ALL CAST
・直前まで死ぬほど泣いたからなんかもうキラキラしまくってた。

【WE ARE ALWAYS TOGETHER】 ALL CAST
・コール時、タカさん上段にいるからいつもコールする人見上げててめちゃ可愛かった。
・タカさん「セイ!ふじこちゃーん!!」→微笑む不二くん。
・不二くんを女子扱いできるのなんてマジでタカさんくらいだわ。
・最後退場のとき「オブリガード!」とか「チャオ!」とか言いまくるジャッカル国際的にモテそう。

 

 

 

 

 

以上!!!!!

 

 

もっと細かい部分もあるけどもはや文字に起こせないです。

あと卒業コメントについては、私が記憶を呼び起こして文字にしたとしても正しく残せない可能性が高く、大切な言葉たちを私が無責任に伝えるのは失礼かなとも思うので控えます。

 

あとは円盤を楽しみにしてます!!

9代目大好き!!お世話になりました!!!

 

 

 

 

2020/05/31 追記

この感想を一度は公開していたんですが、ちょっと恥ずかしくなって下げてました。

ただドリライ2020が中止になってしまい、先ほど「#おうちでテニミュ」で全国立海後編の配信を見て胸が熱くなってしまったので、何か共有できればと思い、もう一度あげてみます。

 

ただ読み返すと、感想っていうよりタダのメモ書きですね…!

ちゃんとした感想を期待された方すみません!!

 

本当にめちゃくちゃ楽しかったんですよね……(遠い目)

いつか、こんな風に楽しいドリライが改めて開催されることを心から願っております。

これからもテニミュ大好きだし、テニプリ大好きです。